四季の森ニュース
長圓寺の紅葉
- 更新日2024年11月13日
- カテゴリ四季の森だより
冷えたり緩んだり、何日かおきに繰り返している四季の森です。
予報ではここ数日は暖かくなるとの事ですが、
朝晩の寒暖差が大きいようです。
以前ラジオで耳にしたのですが、「鍋が食べたくなる気温は18℃以下」
というデータがあるそうです。
たくさんの具材の入ったお鍋で暖まりつつ栄養を取って、
風邪知らずに過ごしたいですね。
個人的には白菜がたくさん入ったお鍋が好きなのですが、
皆様のお好みはどんなお鍋でしょうか?
さて先週になりますが、原村散策をしたお休みの日の午後、
茅野市玉川の長圓寺(ちょうえんじ)を訪れました。
紅葉の名所として有名で、観光バスでの紅葉狩りや
晴れ着姿の家族が七五三の写真撮影をしている姿もありました。
正式名称は「真言宗智山派清瀧山長圓寺」といい、
慶安二年(1649年)に開山された寺院です。
御柱街道に面しており、この少し手前の穴山公民館付近のカーブは
「穴山の大曲」として曳行(えいこう)の難所の一つとなっています。
先週11/7の長圓寺の様子をお届けします。
↑綺麗に整えられた楓並木はまるでトンネルのようです。
↑木々の隙間からあたたかい日の光が差し込みます。
↑色づきはさらに進んでいることでしょう。
参道とその右側には石仏百体観音が。
すべてお参りすると、西国三十三番観音霊場、坂東三十三観音霊場、
秩父三十四観音霊場の日本三大霊場巡礼と同じ功徳がいただけるそうです。
↑手前の池には睡蓮が咲くようです。
石畳の参道の両脇の樹齢300年とも言われる杉並木も見事です。
↑杉並木の間にも楓が。
鐘楼のある山門をくぐり境内に入ると、
とっても大きなイチョウの木がすぐ脇にあります!
茅野市方面から原村へ上がってくる道路からも見えるほど立派な木です。
境内の中ほどには「センダンバノボダイジュ」という珍しい樹木も。
↑茅野市の指定天然記念物になっているそうです。
↑参道より入笠山・杖突峠方面 17時20分ごろ
ライトアップがみられるかなーと思い夕方も立ち寄ってみましたが、
長圓寺は土日祝のみ、日没から20:00の実施だそうです。
紅葉の時期に合わせ開催され、今年で第7回目となる
「お殿様が愛した諏訪紅葉三山めぐり」は
開催期間が11月10日までの予定でしたが、1週間延長して開催されているとの事です!
限定御朱印やカフェ、フォトコンテストなど様々な企画があるようですので、
この季節ならではの風景と共にぜひお楽しみください!
※詳細は公式SNS等でご確認ください。
(外部リンク)
諏訪市公式観光HP:第7回 お殿様が愛した 諏訪紅葉三山めぐり