四季の森ニュース
ニセアカシアの花
- 更新日2025年06月05日
- カテゴリ四季の森だより
昨日今日、カラっとした快晴となった四季の森です。
↑気持ちの良い青空に変わった雲が浮かんでいました。
ひつじ雲と・・・太い帯状の雲です。(6/4撮影)
↑真っ青な空が広がりました。(6/5撮影)
来週からはいよいよ梅雨入りするのではと予報で目にしました。
新緑が映える、梅雨入り前の貴重な青空ですね。
今日の気温は朝のセンター前気温計で約14℃、昼ごろは25℃でした。
室内は日中でもひんやり感じるほどですが、日当たりのよい場所や
直射日光の屋外はだいぶ暑く感じました。
まだ暑さに体が慣れない時期ですので、ガーデニングやお散歩などの際は
こまめな休息と水分補給で熱中症にお気を付けください。
↑本日15時ごろ センター前より立場林道 からまつ平方面
本日エリア内では管理センタースタッフが草刈り作業を行いました。
↑本日15時ごろ センター前からの鉢巻道路 しらかば平方面
↑本日午前中のしらかば平。 しらかばの木陰が気持ちよさそうです。
↑本日午前中のこけもも平。青々としてきた阿弥陀岳の稜線がばっちりみえました。
さて、今日から二十四節季では「芒種(ぼうしゅ)」です。
芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」という意味だそうです。
芒とはイネ科の植物の実の外殻にある棘のような突起のことですので、
稲の種まきの時期ということになりますが、二十四節気のうまれた当時は
この時期に稲や粟の種を直接田畑にまいて栽培していた為、
ある程度苗が育ってから田植えを行うようになった現代では、
芒種は田植えの目安とされるようになりました。
ちょうど本州の梅雨の入りとも重なる時期です。
村内やエコーラインでも田植えが終わった田んぼがほとんどになってきました。
ちょうど昨日、そのエコーラインを通ってきたのですが、
付近のニセアカシア(ハリエンジュ)の木がたくさん花をつけていました。
5月の中頃はスポーツ公園付近など茅野市街でも遠目からわかるほどの群生が、
辺りによい香りを漂わせていました。
繁殖力がとても強く、生態系被害防止外来種リストに登録されている植物です。
↑ミツバチもやってきています。一般的に「アカシアのはちみつ」というと、
このニセアカシアの花を蜜源としたものだそうです。
ニセアカシアの花は直売所などでも見かけることがあります。
意外ですが酢の物や天ぷらにするとおいしく食べられるのです!
個人的には以前、甘く煮てシロップを作ってみたのですが、
炭酸で割ったり、アイスやみつ豆にかけるとさわやかな花の風味がしておすすめです!
↑ペンション線ではだいぶもこもことしてきたアナベルたちの横にルピナスが一株ありました。
どこかのこぼれ種でしょうか。
↑オダマキもこれから満開です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.8℃ 14:00現在
◇今日のセンター 15:30時ごろ撮影
↑先日開花をお知らせしたサワフタギですがほぼ満開になってきました!
エリア内にもこれより大きな株が点在していて見頃を迎えています。