四季の森ニュース
梅雨入りとメコノプシス
- 更新日2025年06月12日
- カテゴリ四季の森だより
一昨日昨日と雨模様だった四季の森です。
昨日のお昼過ぎには一時台風?!というぐらいの雨風となった時間帯もありましたが、
夕方には雨は上がり、晴れ間ものぞいていました。
↑18時過ぎの原村農道より諏訪湖方面 躍動感のある雲と晴れ間が印象的でした。
日もまだまだありますね。
今日は雲が多めながら一日晴れのお天気で、
気温は昼ごろのセンター前気温計で約17℃でした。
関東甲信も6/10に梅雨入りの発表がありました。
平年より3日遅く去年より11日早い梅雨入りだそうです。
昨年2024年は梅雨入りが6/21とかなり遅かったのですね。
(過去2番目に遅い梅雨入りだったそうです!)
現在の予報だと中休みを挟みつつ土日に傘マークがついていました。
↑今日の八ヶ岳。 山麓にうっすらと帯状の雲がかかっていました。
さてタイトルの「メコノプシス」ですが、
一体なんぞや・・・?という名前ですが、正体はこちら。
正式名称は「メコノプシス・ベトニキフォリア」。ヒマラヤ原産で、
日本では「ヒマラヤの青いケシ」として知られています。
標高の高い地域に自生する高山植物の為、日本では栽培が難しいとされているそうです。
こちらはお隣、山梨県北杜市の清里「清泉寮」にある八ヶ岳ふれあいセンターで、
6/5~6/22までの期間限定で公開されています。
清泉寮へは四季の森から鉢巻道路沿いに車で約30分ほど、
ジャージー牛乳や自家製ソフトクリームも有名です!
お休みを利用して鑑賞に行ってまいりましたので今日はその様子ご紹介したいと思います。
↑八ヶ岳ふれあいセンター入口。中に入ると受付があり、
スタッフの方が地図で花壇の場所や公開時間を丁寧に教えてくださいました。
館内の自然についての展示も興味深く楽しかったです!
↑センターから一本道の林道を歩くこと5分ほど。鑑賞エリアのゲートが見えました。
↑育成協力金の500円をお支払いすると鑑賞券と案内がもらえます。
受付の方にブログ掲載を伺うと快くOKしてくださいました!!
↑標高1500mほどのエリアの花壇には、15年ほど前から約160株が育てられているそうです。
石囲いの縁にはほかの植物も植えられていて、
あたりの森の景色とも調和のとれた素敵な花壇でした。
丈が4,50センチほど、花の大きさは10センチないぐらいでしょうか。
一般的なポピー想像していたので少し大きく感じました。
花弁は4枚で、本当に鮮やかなスカイブルーです。
↑道中でも様々な山野草に出会うことができました。
↑帰りに名物の「清泉寮ソフトクリーム」も頂いてきました!
この日は少し曇っていましたが、テラスでは眺める山々と牧場の風景をじっくり堪能できます。
売店「ジャージーハット」のテラスはなんと足湯も完備!
至れり尽くせりです・・・!少し肌寒いと感じる日も安心ですね。
「幻の花」とも呼ばれる青いケシ、高原の初夏の便りをぜひ感じてみてください。
(外部リンク)
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.6℃ 14:00現在
◇今日のセンター 13:00時ごろ撮影
◇おまけ
売店「ジャージーハット」入口のソフトクリームのオブジェ、溶けている!!
とってもかわいかったです^^