四季の森ニュース
霧ヶ峰のニッコウキスゲ2025
- 更新日2025年07月13日
- カテゴリ四季の森だより
原村でも今日は最高30℃の予報が出ていますが、
四季の森周辺では日中は爽やかな風が吹く快晴の午前中となりました。
辺りからきこえてくる蝉の声も、春ゼミ系から夏のセミに移り変わってきています。
今日の気温は朝のセンター前気温計で約19℃、昼ごろは26℃です。
↑本日10時ごろ からまつ平
↑本日12時ごろ センター前からの鉢巻道路 しらかば平方面
先週は、夕方に原村・茅野市でも大雨警報が発表されるなど、
午後からお天気が崩れ激しい雨が降る日もありました。
すっかり夏のようなお天気でしたが、そういえば関東甲信越の梅雨明けはまだのようですね。
台風5号も発生したようなので今後のお天気が気になります。
さて先日、四季の森スタッフがニッコウキスゲが見頃の霧ヶ峰へ行ってきたとの事で、
様子をご紹介させていただきます!
↑白樺湖から少し上がった「富士見台」からの眺め。
地域のニュースでも紹介されていました。
↑車山肩から。ころぼっくるひゅってがあるあたりですね。
昨年はニッコウキスゲの当たり年だったそうですが、
今年も斜面いっぱい見事に咲き誇っています。
富士見台付近よりも車山肩のエリアが見ごたえがあったそうです!
毎年この時期だけの霧ヶ峰の絶景!ぜひお出かけください。
四季の森周辺では春に花を咲かせていた植物たちには様々な実ができてきています。
↑ペンション線のサラサドウダン
↑ズミ
↑ヤブテマリ
↑クサボケ(草木瓜)の実。昔からジナシ(地梨)、ジナシの木、と呼んでいましたが、
これは甲信地方の呼び方だそうです。知らなかった・・・
↑ミズキ
↑キンギンボクの実は赤く透けていてグミの実のようにおいしそうですが、毒があり食べられません。
この果実は、熟してくると合着してひょうたんの形のようになることから、
ヒョウタンボクと呼ばれています。
↑サワフタギ
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.7℃ 14:00現在
◇今日のセンター 12:00時ごろ撮影
↑管理センターの看板前の花壇ではたくさんのコウヤカミツレが、
足元のマリーゴールドとともに夏らしい元気な色合いです。
↑交差点の木彫りのキツツキとナツツバキ。涼しい木陰です。
◇今日のいきもの達
↑ヒヨドリも羽繕いをして2羽で飛んでゆきました。つがいでしょうか。
↑最近、森から聞こえるジーーーーという鳴き声は、このコエゾゼミかもしれません。
北日本の平地と、本州中部以西の標高900~1500mの山地に7月上旬から8月末ごろに見られるそうです。
(近寄るのは少し怖かったのでズームで撮影しました・・・)