NEWS

2023.07.13

#お知らせ

東京大学大学院建築学専攻の設計演習が今年も蓼科で開催されます

2023年度の東京大学工学系研究科建築学専攻の授業の一環として、蓼科湖周辺エリアを対象に、エリアの魅力を引き出し、湖畔の風景をつくる建築を提案する設計演習が実施されます。
昨年度は蓼科高原別荘地を対象に同演習が行われており、2年連続で蓼科エリアが演習の場となりました。

4月24日と25日の二日間は、建築提案のための現地調査のために、実際に学生が茅野市街や蓼科湖を訪れました。本記事では、その様子をリポートします。

まずは、茅野市生まれ茅野市育ちの建築史家である藤森照信が手がけた建築を見学してまわります。藤森氏は、今回の設計演習の主宰者の一人である東京大学生産技術研究所の林憲吾准教授の師にあたります。この縁もあって、藤森氏本人の解説を聞きながら学生たちは真剣な眼差しで見学していました。

 

2日目には、蓼科観光協会の矢崎公二会長代行に蓼科の歴史、そして今年4月にOPENしたばかりの商業施設、蓼科BASEの開発経緯などをご講演いただきました。

アルピコリゾート&ライフからは、社長の三輪が参加し蓼科湖周辺の開発動向を学生と共有しました。
講演の後は、蓼科BASEで信州蓼科食材をいただきます。