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2022.05.02

#オーナーの方へ

東京大学生産技術研究所(建築)の学生さん達による別荘地調査研究の為の現地合宿が開催されます


日頃は別荘管理・運営に際しご理解ご協力を頂きありがとうございます。

東京大学生産技術研究所(建築)の学生さん達による別荘地調査研究の為の現地合宿が開催されます。

【合宿日程】
2022年5月3日~5月5日
学生さんの一部は5月2日から管理事務所2階に宿泊します。

【研究内容】
大学院の設計授業の一環として、「都市と非都市の関係を編み直す新たな暮らし方の考案」をテーマとしたスタジオが開設され、蓼科高原別荘地をフィールドにこれからの別荘の在り方について14人の学生さんが調査・研究をおこないます。
本年7月には別荘地で成果発表会が開催され、別荘地オーナーの皆様との交流会なども予定しています。
スタジオの概要につきましてはページ内ファイル『スタジオ概要について』をご覧ください。

【調査研究へのご協力のお願い】
5月3日に別荘地調査がおこなわれ、学生さん達が別荘地内を観察しながら全ての建物のデータ化を実施します。データ化に際しては道路より建物外観の写真を撮影させていただきますが、データは研究目的のみに使用し外部には公開されませんのでご了承をお願いいたします。
当日ご滞在中のオーナー様宅には学生さんからお声がけさせていただきます。ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

【当社の関りについて】
今回の授業の指導担当のお一人、東大生産技術研究所林憲吾准教授(建築史、都市史)は、東京大学名誉教授で地元諏訪のご出身の藤森照信先生の下で学ばれました。別荘地内に定住する研究室OBのオーナー様にご縁をいただき、別荘地を題材に教育活動ができないかについて意見交換を重ねておりました。
標高1700メートル前後に位置する当別荘地の区画では、寒冷地・多雪地としての建築提案が欠かせません。また、コロナ禍は都市での働き方を再考する機会を与えました。そこで、東京とは全く異なる環境を活かしながら、21世紀の豊かな暮らしを考え、それを実現するような別荘地のあり方を提案する。そのような設計演習の場を提供することといたしました。
なお、本年4月に林研究室のサテライトラボが別荘地内に開設されております。サテライトラボの活動につきましては後日ご紹介させていただきます。


                          蓼科別荘管理事務所
                             0266-67-3040

スタジオ概要について