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上雪

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蓼科高原ニュース

上雪

2025年03月09日

南岸低気圧の影響で、蓼科でも雪が降りました。

3月4日から降った雪はかなりまとまった量で、今も道路脇などに残ったままです。

そして、今朝も数センチの積雪がありました。

この時期の南岸低気圧は大雪になることがあるので要注意です。

ただ3月なので日も伸びて、

日中の気温が上がればあっと言う間に雪は解けていきます。

こうした重く湿った雪のことを、「上雪(かみゆき)」と呼びますが、

春先、長野県中南信地方を中心に降る雪の事を指しています。

春が近づくと、本州の南岸を低気圧が通過し、

海からの多量の水分を含んだ湿った雪が降ることが多くなりますが、

こうした雪が「上雪」と呼ばれます。

名前の由来は諸説あるようで、

ひらひらと舞う様子から紙吹雪の「紙」が由来という説、

春の女神が降らせる「神雪」だという説、

西日本(上方)からやってくる雪なので「上雪」と呼ばれるようになったというのが、

今のところ有力説です。

ちなみに、西高東低の冬型の気圧配置で降る

さらさらのパウダースノーは「下雪(しもゆき)」と呼ばれるそうです。

「下雪」は冬、「上雪」は春、そんなイメージです。

ひと雪ごとに春本番が近づいてきますね。

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今朝のプール平

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木々は雪の花が咲いたようでした

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