四季の森ニュース

- 更新日2020年10月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みました。
気象庁のホームページを見ますと、原村で4時54分に-1.6℃だったようです。
こけもも平の観測データは、4時に-3.6℃でした。
一歩ずつ冬に近づいています。
冷え込んだせいか、空気が澄んで、山がすぐそこに見えているように感じます。
今日は絶好の行楽日和になっています。
販売管理センター 14℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.8℃ 14:40現在
今朝の八ヶ岳
今日は東西南北どこを見ても雲ひとつありません。
北アルプスもくっきりして、尖って見えるのは槍ヶ岳ですよね
富士山も美しい
さて、今日10月31日はハロウィンですね。
ハロウィンの起源は、秋の収穫を祝うケルト人のお祭りなんだそうです。
ケルトの暦では、10月31日が大晦日で、翌11月1日に新年を迎えます。
ハロウィンは、新しい年を迎える前に悪霊や魔女などを追い出すためのお祭りでした。
イギリスでは、11月1日はキリスト教の万聖節にあたり、古いケルト人の風習をキリスト教文化に取り入れたため、
ハロウィンはその準備の前夜祭となりました。
この風習がアメリカに渡り、主に子供たちのお祭り、また季節柄収穫のお祝い行事となっていったようです。
JAファーム富士見のカボチャコーナー
万聖節とは、日本でいうところのお盆のようなもので、死者の霊が親族を訪れると考えられています。
かぼちゃには、お守りの意味があり、悪霊から守ってくれる番犬のような役割を持っているそうです。
だからジャック・オー・ランタンは怖い顔をしているのですね。
また、かぼちゃにロウソクを灯すのは、親族の霊を迎え入れるための目印なのだそうです。
八ヶ岳中央農業実践大学校のカボチャコーナー
そして、ハロウィンの日に来る悪魔に連れ去られないように、
悪魔や魔女の姿をして惑わすため仮装するようになったのだとか。
日本でも、ハロウィンが定着しつつありますが、起源など知っていると余計に楽しめそうですね。
そして、今日は満月です。
10月は2回の満月がお楽しみいただけるちょっとお得な月です。
2回目の満月は、ブルームーンと呼ばれます。
そして、今日の月は2020年で一番小さい月です。
一番小さな月はマイクロムーン(ミニマムーン)と呼ばれます。
スーパームーンと比較すると85%ほど小さくなり、明るさもスーパームーンの7割くらいだとか。
一緒に見ることができないので、大きさや明るさの比較は難しいのですが、
お天気もよさそうなので、今晩はブルームーンを眺めてみませんか。
寒いので防寒対策はしっかりお願いします。
10月29日の十三夜の月 隣に見える星は火星だそうです
今日は蓼科へ出向きました。
蓼科はモミジの紅葉がピークになっています。
今日は土曜日ということもあり、撮影している方々がとても多くいました。
プール平付近 山全体が錦の色合いです
蓼科湖畔から見る蓼科山
蓼科高原カントリークラブ
どうぞ蓼科まで足を延ばしていただき、モミジの紅葉をお楽しみ下さい。
エコーラインも紅葉が美しく、ドライブも最高です。
今日のセンター
もみの湯前のイチョウもすっかり葉を落としていました
黄色い絨毯がキレイです
- 更新日2020年10月29日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝から晴れて気持ちがよく、紅葉狩りには最適です。
朝は少し霞みがかっていたのですが、お昼現在、眩しいくらいの日射しが注いでいます。
今朝の八ヶ岳
販売管理センター 14℃ 13:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.9℃ 13:30現在
もみの湯バス停のイチョウ
もみの湯の紅葉
イチョウと紅葉のライトアップが始まりました。
さて、今晩は十三夜です。
十三夜は、旧暦の9月13日の夜のことをいいます。
十三夜の月は、十五夜の月と並ぶ美しさと言われ、十五夜とともにお月見する風習があります。
十五夜が満月なのに対し、十三夜の月はやや欠けていますが、それもまたひとつの美しさだとされてきました。
十三夜の月(イメージ)
十五夜の月を愛でる風習は、平安時代に中国から伝わりましたが、
少し欠けた月を愛でるのは日本独自の風習なのだそうです。
十三夜の月は、中秋の名月(十五夜)と併せて呼ばれ、
十五夜の月を「前の月」、十三夜の月を「後(のち)の月」と呼ぶほか、
二つの月を合わせて「二夜月(ふたよ)の月」と呼ぶことがあります。
十日余りの月(とおかあまりのつき) 11日目頃の月の呼び方です
十五夜の頃は台風や秋雨の時期で天気がよくなく、「中秋の名月、十年に九年は見えず」という言葉があります。
一方で、十三夜の頃になると、秋晴れが多く美しい月が見られることから「十三夜に曇りなし」と言われます。
今晩は、その言葉通り美しい月が見られそうですね。
温かくしてお月見をお楽しみ下さい。
別荘地内の紅葉です。
からまつ平
しらかば平
こけもも平
シラカバなどは葉を落としてきましたが、まだ紅葉は見頃です。
カラマツもこんなに色づいてきました
通勤途上では、
ドーム菊が見頃になっていました。
まだ株が小さいので、毎年大きくなっていくのが楽しみです。
今日のセンター
八ヶ岳美術館入口
センターの紅葉
- 更新日2020年10月28日
- カテゴリ四季の森だより
今日は薄い雲が広がっていて、薄日は射してはいるものの、寒い日になっています。
販売管理センター 15℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 11.2℃ 15:30現在
今朝の八ヶ岳
山はだいぶ色づいています。
黄色の紅葉が山から下ってきています
西山方面は雲海が発生していました
うっすら富士山も見えていました
さて、センター周辺はカエデが鮮やかになっています。
先週末は、本格的に撮影している方もいました。
色鮮やかですね。
人間の血液の中には糖があって、その糖の形で血液型が決まります。
植物の場合は血液があるわけではないのですが、血液型類似物質という血液と似たような構成の糖鎖をもっている
植物があるのだそうです。
植物の中でわずか10%ほどだといいますが、カエデ科の植物はその数少ない植物のひとつで、糖鎖をもっています。
その糖鎖の形で植物の血液型が決まり、その血液型より葉の色が赤くなったり黄色くなったりするのだそうです。
色は、先日ご案内した通り、アントシアニンとカロテノイドの色素によりますが、
O型はアントシアニンが多いため赤くなり、AB型はカロテノイドが多くで黄色く色づきます。
また、植物ではO型が一番多く、次にAB型で、A型・B型はほとんどないそうです。
見つけたらかなりレアな植物ということですね。
カエデではありませんが、森林軌道見学者駐車場の黄葉
私の自宅では、
ツルヒメソバが真っ赤に色づきました
ツワブキが満開になりました
宿根アスターも色鮮やかです
そして周辺では、
ヒマラヤユキノシタが咲き始めました。
こんな時期から咲くのですね。
そして里にもヤマボウシの紅葉が降りてきました
今日のセンター
鉢巻道路の紅葉
- 更新日2020年10月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝は薄い雲に覆われていましたが、お昼現在晴れています。
四季の森周辺の紅葉もまだまだ見頃で、紅葉狩り日和が続いています。
販売管理センター 13.5℃ 13:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.7℃ 12:50現在
今朝の八ヶ岳
今日は西山方面が雲に覆われていました
そして甲斐駒の山頂だけがぽっかり顔をのぞかせていました
さて、今日は「テディベアの日」なのだそうです。
日本テディベア協会によりますと、テディベアの厳密な定義はないようで、
現在ではクマのぬいぐるみ全般がテディベアと呼ばれています。
ドイツのシュタイフ社、イギリスのメリーソート社に代表される伝統的なテディベアは、
手・足・首がジョイントで可動する特徴があり、良質で頑丈に作られているので、
100年以上経ってもキレイな状態で残っているものもあるのだそうです。
テディベアは、アメリカ第26代大統領ルーズベルトの愛称から名付けられています。
大統領が趣味のクマ狩りに出掛けた際、ケガをして瀕死の小熊を発見した同行者が大統領にトドメを依頼したところ、
「瀕死の小熊を撃つことはできない。放してあげなさい。」と拒み小熊の命を救ったそうです。
このエピソードは美談として、風刺画とともにワシントンポストに掲載され、
これを見たお菓子屋さんがクマのぬいぐるみを作り、大統領の愛称「テディ」から「テディベア」と名付けたのが始まりとされ、
同じ頃ドイツのおもちゃメーカーがクマのぬいぐるみを博覧会に出品し、これがアメリカのバイヤーの目にとまり、
アメリカ国内で販売したところ大ブームとなり、「テディベア」として広く愛されるようになったということです。
10月27日はルーズベルト大統領の誕生日ということで、上記のエピソードから「テディベアズデー」になっています。
蓼科テディベア美術館(白樺湖)
白樺湖畔には、テディベア美術館があります。
ファミリーはもちろん、子供から大人まで楽しめる美術館で、10月末まで「秋のくまフェス!2020」を開催中です。
ハロウィンということで、仮装した方、仮装したベアを連れた方は入館料が半額になるそうですよ。
詳細はホームページでご確認下さい。
紅葉、ハロウィン、美術館を同時にお楽しみいただける時期ですね。
今日の紅葉
立場林道(からまつ平)
そして、村道ペンション線のもみの湯からペンション上までの紅葉です。
カエデ並木もだいぶ色づいてきました
アナベルの刈り取りが行われ、サッパリしました
今日のセンター
ブルーベリーの紅葉
- 更新日2020年10月25日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みました。
こけもも平の観測データによりますと、4時に氷点下1度を観測しました。
いよいよ0度を下回る時期に入ってきましたので、山荘の水回りの対策はお早目にお願い致します。
販売管理センター 14℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.5℃ 14:30現在
今朝の八ヶ岳
白い? 山は雪なのか霧氷なのか白くなっていました
西山方面
今朝は雲ひとつない富士山が見られました
さて、管理センターのドウダンツツジが見頃になっています。
24日撮影
本日撮影
ドウダンツツジは、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。
日本原産で、春にはスズランのような壺型の可愛らしい白い花が咲き、
秋には木全体が染まって美しくなるので、庭木としてとても人気が高い樹木です。
秋の紅葉を楽しむだけのために植栽するということも多いようですね。
枝ぶりが、結び灯台に似ていることから「灯台躑躅」となり、トウダイが転じて「ドウダン」と名付けられました。
漢語では「満点星躑躅」と書かれるのですが、中国では枝一杯に咲いた白い花を満点の星に見立てているのだそうです。
同じ仲間に、白地に赤い縞模様が入った花が咲くサラサドウダンや、赤い花のベニバナドウダンなどがあります。
皆様、世界三大紅葉樹というのをご存じでしょうか?
ニシキギ、ニッサボク、スズランノキ(ツツジ科オクシデドンドルム属)の3つなのだそうです。
ニシキギは別荘地内に植栽されているのでわかりますが、他の2つはあまり馴染みがありません。
もし見ていたとしても、その木だと気づいていないのかもしれませんね。
誰がどのように決めたのかはわかりませんが、どの木も秋になると赤く染まる樹木のようです。
ドウダンツツジも世界三大紅葉樹には入りませんが、鮮やかな赤色が美しい樹木ですね。
この時期にか見られない赤色の風景をお楽しみ下さい。
まるやち湖 12時頃撮影
まるやち湖のカルガモ
八ヶ岳自然文化園入口のカエデ 8時頃撮影
今日、スタッフが蓼科へ出向いた際に撮影してきました。
無藝荘
囲炉裏(無藝荘内部)
蓼科も現在紅葉のピークを迎えています。
蓼科はカエデが多いので、色のグラデーションが見事です。
今日は日曜日で多くの人出があったようです。
今日のセンター
抜けるような青空
明朝は更に冷え込みそうですね。






