四季の森ニュース

- 更新日2020年07月31日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩からの雨が残っていた朝でしたが、次第に天候は回復し、久しぶりに青空が出ました。
今朝の八ヶ岳
まだ朝は雲が広がっていました。
西山(入笠山)方面
販売管理センター 26℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.1℃ 15:40現在
さて、昨日原郵便局へ出向いたところ、
残りわずかでしたが、トウモロコシが販売されていました。1本100円です。
白いおおもの「ホワイトレディー」です。
これが噂に聞く白いトウモロコシかと思い、買ってみました。
皮をむくとツヤツヤの白いトウモロコシが出てきました。
実もびっしりと詰まっています。
茹で上げて、半分割にしてみました
食べてみたところ、とっても甘くて美味しい~!
実の皮がうすいのと、実が詰まっているので、実離れが少々悪いのですが、
甘く美味しいのであまり気になりません。
トウモロコシ畑
トウモロコシの花
原村は標高も高いので、昼夜の寒暖差が大きく、トウモロコシはもちろん、高原野菜の一大産地です。
原村産のトウモロコシといえば、美味しいと定評がありますが、
白いトウモロコシは元々甘みが強い上に、原村育ちということで更に甘みが増しているのでしょうね。
皆さまも見かけましたら是非お試し下さい。
皮つきのトウモロコシは、皮が緑色をしていて、先端のヒゲが褐色になっているものが完熟しています。
ヒゲは1本が1粒とつながっているものなので、ヒゲの多いものが粒が多いということになるようです。
鮮度が落ちやすいので、皮は料理する直前に剥くことをお勧めします。
私は茹でてしまったのですが、1本でしたら5分ほどレンジで皮ごとチンすればいいようです。
皮がラップの役割をするんですね。
また、ホワイトレディーのような白いトウモロコシは実の皮がうすいので、生でも食べられるようですよ。
私も今度手に入れたら生で食べてみようと思っています。
原村では、トウモロコシの中でも最も甘いとされる「ピクニックコーン」という品種も栽培されているようです。
こちらも是非食べてみたいですね。
今日のセンター
ヤブジラミ(からまつの小径)
- 更新日2020年07月30日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝から強い雨が降っていましたが、四季の森に到着する頃には上がりました。
午前中のうちに天気は回復し、14時現在晴れています。
湿度が高いので、気温はそれほど高くないのですが、ムシムシとしています。
今朝のまるやち湖
今朝は雨のため山は見られませんでした。
まるやち湖の駐車場周辺の森では、カラコギカエデの翼果が赤く染まってキレイでした。
販売管理センター 26.5℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.4℃ 14:00現在
さて、別荘地内で見られるのではないかと探していたのですが、、今日見つけることができました。
ハナビラダクリオキン
ちょっとグロテスクで申し訳ございません。直視しないほうがよいと思います。
ゼラチン質で姿が脳みそ状になるというキノコなのですが。
アカキクラゲ科に属する担子菌の一種です。
こんな切り株に生えていました。
このキノコは時間が経つと溶けてしまうそうなので、ちょっと発見するのが遅かったようですね。
切り株の根元にはこんなキノコが
近くにはこんなキノコもありました。
センターにはこんなキノコも生えていました。
こう雨が多いと菌類は元気になりますね。
今日、別荘地内で見つけた動植物です。
ヒョウタンボクの実
コオニユリ
淡いピンク色のキキョウ
ブルーベリーの実
オカトラノオ オオバギボウシ
別荘地内では、ヨツバヒヨドリに虫やチョウが集まっています。
群生のヨツバヒヨドリとヒョウモンチョウ(こけもも平)
いったい何匹のチョウがいるのでしょうか。
人間が近づいても夢中で蜜を吸っていて逃げません。
ヒョウモンチョウとノアザミ
皆さまも別荘地内や周辺の散策を楽しんで下さいね。
今日のセンター
キンミズヒキ(からまつの小径)
- 更新日2020年07月28日
- カテゴリ四季の森だより
今日も雨が降っている四季の森です。
朝は久しぶりに雨が降っていなかったのですが、10時頃から降り始めました。
午前中は小雨でしたが、12時半現在、真っ暗になってきたので、激しく降ってくる可能性もあります。
販売管理センター 22℃ 12:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.9℃ 12:30現在
今朝の八ヶ岳
裾野しか見えていません。
さて、別荘地内や近隣の森では、
こんな姿の植物を見かけます。なんでしょうか。
車を進めると咲いているものがありました。
ウバユリです。
ウバユリは、関東から西の地域に自生するユリの仲間です。
花はテッポウユリに似た筒のような形の花ですが、葉は他のユリとは異なっています。
ハート形にも見えることから、英語では「ハートリーフ・リリー」と呼ばれ親しまれています。
鱗茎(うろこ状の葉)や球根は食用にもなります。
ウバユリは、若苗の時は根生葉だけで、鱗茎が太ると直立した太い茎をのばし花をつけます。
一度花を咲かせると完全に枯れて鱗茎もなくなってしまいますが、根元にはまた新しい鱗茎ができるので、
毎年のように花を見ることができます。
種からも育つのですが、その場合6~7年もの長い時間を費やしてから、花をつけるのだそうです。
すごいですね。
ウバユリは、漢字にしますと「姥百合」となります。
姥とは年配の女性のこと。
ウバユリは花を咲かせる時期になると、病害虫などで葉を落とすことがあり、そのことから
葉(歯)がないということで老女に例え名付けられたという説があります。
さて、ウバユリが咲く森では、
チダケサシも咲き始めました。別荘地内でも見られますよ。
淡いピンク色の可愛らしい花ですね。
アスチルベと同じユキノシタ科チダケサシ属です。
今日のセンター
ヤナギランとモンキチョウ
※原村を含む、諏訪地方には現在大雨警報が出されています。
厳重な警戒をお願い致します。
- 更新日2020年07月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から雨が降ったり止んだりのお天気です。
同じような天気がずっと続いています。
お散歩も庭仕事もできないので、家に籠りがちで気分も晴れませんね。
昨日は日が射した時間帯もあったのですが、、すぐに天気が変わり雨が降り出しました。
通勤途上の擁壁も苔生しています。
今朝のまるやち湖
八ヶ岳は全く見られませんでした。
販売管理センター 22℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.7℃ 14:40現在
まるやち湖の周りでも水辺の植物が楽しめます。
クサレダマ
サワギキョウ
ガマの穂
オオダイコンソウ
こう愚図ついた天気が続いていますと、
もうモミジが紅葉し始めてきたような・・・
鉢巻道路や、ペンション線の村道、エコーラインなどで見られます。
前にご紹介した病葉(わくらば)ではないようです。
梅雨明けして暑くなれば、元の葉の色に戻るのでしょうか。
雨ばかりで、樹木だって季節を間違えてしまいますね。
さて、エコーラインで茅野方面へ走っていますと、
パセリ畑が広がっていました。
長野県はパセリの一大産地で、冷涼な気候、昼夜の寒暖差などを生かして、
茅野市を中心に栽培が盛んに行われています。
パセリは、セリ科の2年草。1年目に葉っぱを茂らせ、2年目に白く可愛い花を咲かせます。
栽培されているのは、品種改良で葉が縮れたカーリーパセリです。
レストランなどで料理のつけ合わせに必ずと言ってよいほど登場し、なくてはならない存在なのですが、
なかなか主役とはならない食材です。
しかし、その栄養価は緑黄色野菜の中でも王様と言われるほど高く、
βカロテンやビタミンE・ビタミンCといった抗酸化ビタミン、鉄・カリウム・カルシウムなどのミネラル、
さらには食物繊維や葉酸も豊富に含まれているようなので、付け合わせだけでなく、
料理の具材として取り入れてみてはいかがでしょうか。
我が家では、お浸しにしたり、湯がいてツナとマヨネーズを合わせてサラダにしたり、天ぷらにします。
パセリは、乾燥には強いのですが、大雨や長雨には弱い作物なんだとか。
この雨続きで、パセリも不作なのでしょうか。
パセリ畑の近くには、
ダリアが咲き始めていました。
そして、エコーライン沿いには、
アスチルベ畑?
ちょうど見頃でした。
今日のセンター
- 更新日2020年07月25日
- カテゴリ四季の森だより
おはようございます。
昨日から雨が降り続いています。
時折激しく降ったり、小降りになったりを繰り返しています。
昨日は雨の止み間があったのですが、今日はどうなのでしょうか。
販売管理センター 21℃ 9:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.1℃ 9:30現在
さて近隣の里山では、
ネムノキが花を咲かせています。
ブラシの毛を広げたような花ですが、花のほとんどは雄しべで、根本が白く毛先がピンクになっています。
雌しべは、雄しべより長く、白い糸状のものがツンツンと飛び出しているのが画像でもご覧いただけます。
うまくズームできなかったのですが、雄しべの先が黄色くなっているのをご覧いただけますでしょうか。
これが葯(花粉を出す袋)になっています。
ネムノキは、一般的にマメ科ネムノキ属の落葉高木ですが、独特のマメ科の花とは違う印象があるので、
ネムノキ科とするところもあるのですが、果実はマメのサヤに入っているので、マメ科というのが有力だと思われます。
ネムノキの葉は、小葉が対生に20~30対ほどついた羽状で、夕方や曇天など暗くなると葉をたたんで垂れ下がり、
「眠る」ような状態になることから名付けられています。また暑さが酷い時も葉を閉じるのだそうですよ。
2番目の画像は昨日の夕方の撮影なので、葉が閉じつつあるところです。
ネムノキは、シラカバと同様、日当たりのよい場所を好み(陽樹)、
ひらけた場所にいち早く芽を出す樹種(パイオニアプランツ)で、1本ネムノキがあると、
その周辺の空き地などですぐに芽を出すことが多く、繁殖力がとても強い樹木です。
先日ご紹介したニワウルシも同じパイオニア種になります。
特にニワウルシは、群馬県では危険外来種に指定されており、
種ではもちろん、地下茎でも周辺に繁殖し、他の植物の生長を阻害する物質(アレロパシー)を
葉や樹皮から出すのだそうです。
四季の森周辺では見かけることはないのですが、ご注意下さい。
ペンションビレッジ内では
ベルガモットが見頃になっていました。
ペンション下バス停のアナベル
道祖神とまるやち湖
八ヶ岳ズームラインのラベンダー
今日のセンター
別荘地内で咲くメタカラコウ






