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2022.10.14

#高原別荘地の動物たち #人々の生活と知恵 #植物とのつきあい

「別荘守人の塔」

2022年4月〜7月に行われた東京大学大学院建築学専攻の授業で、コロナ禍で都市と地方の関係を捉え直す場所として、蓼科高原別荘地が建築設計課題の敷地となりました。
 

そして10月14日には、茅野市民館で、6つの学生グループによる設計課題の発表会がおこなわれました。


その時発表された6つの設計提案を、10月15日から約一ヶ月間、蓼科高原別荘地の管理事務所に建築模型とパネルによって展示する予定です。

訪れる機会がこざいましたら、ぜひご覧ください!

ゆくゆくは全グループの設計提案を当ブログにて紹介する計画を立てているのですが、

まずは、私、大桐佳奈と北嶋佑紀による設計提案を紹介させていただきます。


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「別荘守人の塔」

標高およそ1700mの別荘地で、生業を得ながら生きていく者が、四季折々の出来事になぞらえながら逐次的に家を建てていくならば、どんな暮らし方や建物になっていくのだろう。

そして、数十年後、数百年後の別荘地はどうなっていくのだろう。

そういった疑問をもって、この別荘地に定住し、自然と共に生きる、とある男の一つの物語を描きました。


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......もちろん設計提案なのですが、この別荘地で暮らす者の建設ストーリーや生き方など、その全体の物語が我々の提案なので、図面だけでなく絵本で伝えたいと思いました。

ですので、是非、物語の世界に入っていただけたらなと思います。
やや盛り沢山ですが、全ページを「絵本ひろば」というサイトにアップしたので、もしお時間ございましたら読んでみてください。👇

「別荘守人の塔」はこちらから読めます🦌

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