当社 安全に対する考え
安全は全てに優先する ~お客様に選ばれる会社づくり~
皆様には日頃よりアルピコタクシーをご用命・ご利用をいただき、誠にありがとうございます。
弊社は、全国的に社会問題化している乗務員不足の状況の継続に加え、労働基準法改正による乗務員不足の深刻化、その上本年3月に勃発した中東戦争による、燃料費の高騰、物価高による運行経費増加等先行き不透明な事業環境の中において、地域の皆様に信頼される、「地域の足」として、なくてはならない企業になる事を一貫して目指しております。
旅客運送事業を営む弊社に課せられた使命は、当然の如く、お客様への「安全・安心」の提供であり、これはご利用いただくお客様はもちろんの事、周囲の他の自動車や自転車、歩行者の皆様に対しても安全で安心な存在でなくてはなりません。
2026年度も【安全は全てに優先する】を安全方針として掲げ、全従業員がそれぞれの立場で、高い安全意識を持って、安全輸送の提供の為に日々の業務に臨んでおります。
又、一昨年より引き続き、タクシー事業は、お客様をお乗せして運転するという「命を預かる事業」であるため、先ず乗務員が健康でなければ「安全」を実現できない、という考え方に基づき「健康経営」を継続・推進する事としております。
法的に義務付けられている健康診断の全結果の把握と再検査該当者への確実な実施・指導を始め、厳正な始業点呼での日常における乗務員の体調の把握、SASの簡易検査の拡大実施と指導、脳ドック検査の実施等さらに管理強化し「全てのお客様に安心感を感じていただけるタクシー会社」としての質向上を図ってまいります。
引き続き厳しい事業環境が続きますが、これまで70年以上支えていただいた地域の皆様への感謝の気持ちを常に持ち、良質なサービスの提供を続け、ご利用のお客様や地域の皆様のご理解ご協力を頂きながら、少子高齢化社会における「住み続けられるまちづくり」の担い手として、地域の課題を解決し、より豊かな地域社会の実現に貢献していく所存です。
引き続きのご利用を何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年4月1日
アルピコタクシー株式会社
代表取締役社長 三澤 洋一
アルピコタクシー株式会社
運輸安全マネジメント
に関する取組み 2025年度報告
アルピコグループ経営理念
アルピコグループは、
信州に暮らす人々とその素晴らしい自然環境を愛し、
「安全・安心」「便利」「快適」
「楽しさ・ときめき」「知識」の提供を通じて、
豊かな地域社会の実現に貢献します。
アルピコグループ行動指針
アルピコグループの宝は
地域のお客様からの信頼です。
私たちはお客様の満足でNO.1を目指し、
誠実に行動します。
「運輸安全マネジメント定義」
事業運営において、輸送の安全性確保が最も重要であるという意識を経営責任者から全従業員に浸透させ、輸送の安全に関する計画の作成・実行・評価及び改善の一連の過程を定め、これを継続的に実施することにより、事業全体の輸送の安全の確保及びその安定性の向上を図る仕組み。
アルピコタクシー株式会社
2025年度安全方針
安全は全てに優先する
~良質へのプラスワン~
2025年度総括報告
2025年度下記の様な考えにて取組んでまいりました。
1. 輸送の安全に関する方針
(1) 当社(社長 三澤 洋一)は、輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全に主導的な役割を果たします。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど、現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底させます。
2025年度安全方針
安全は全てに優先する。
~良質へのプラスワン~
- 輸送に関する法令を順守し旅客運送事業の使命を全うします。
- 輸送の安全に関しての計画、実行、監査、改善を絶えず行い安全運行に努めます。
(2) 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことと全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全の向上に努めてまいります。また、輸送の安全に関する情報については積極的に公表いたします。
2. 輸送の安全に関する目標及び当該目標の達成状況
2025年度結果
- 有責事故削減目標の年間116件以内は127件となり未達成でした。(前年▲5件)
※前年同様に車両後退時の事故発生が目立ちました。自社で決めている後退時の手順を再検討し、強化削減を目指します。 - 人身事故は6件発生しております。(前年同数)しかし残念にも1件の重大事故案件の発生がありました。(長野運輸支局報告事案)
※衝突による車内旅客の受傷事故です。助手席は勿論、後部座席シートベルト着用案内の強化を図ります。 - 飲酒・酒気帯び運転の事案はなく目標を達成しました。(出勤時の陽性判定者8名:社内規定で処罰を実施)
-
2025年度実績(有責事故件数)
目標 件数 一般 乗用 一般 乗合 一般 貸切 自家用自動車 管理業 計 116 103 14 3 7 127
3. 事故に関する統計(自動車事故報告規則第2条2号に基づく件数)
2025年4月1日~2026年3月31日の間の重大事故件数 1件(一般乗用)
事故形態
| バック |
目測の |
交差点 |
交差点 |
|---|---|---|---|
| 43件 | 18件 | 6件 | 4件 |
| 34% | 14% | 5% | 3% |
運行形態
| 空車時 | 実車時 |
|---|---|
| 90件 | 37件 |
| 71% | 29% |
内容
| 自損 | 物損(対車) | 物損(静止物) |
|---|---|---|
| 28件 | 37件 | 52件 |
| 22% | 29% | 41% |
以上の様な状況でした。
報告の内容を社内会議体(安マネ推進全体会議)で共有・分析し、2026年度の安全マネジメント推進に関し下記の通りといたしました。
アルピコタクシー株式会社
2026年度安全方針
安全は全てに優先する
~お客様に選ばれる会社づくり~
※安全方針は当社の理念とし一貫して『安全はすべてに優先する』としています。
今期のサブタイトルは~お客様に選ばれる会社づくり~とします。
1. 2026年度の輸送の安全に関する目標を
下記のとおり定め取組んでまいります。
- 有責事故件数 99件以内(前年度削減28件)
~安全運行が我々の使命~
後退時の事故抑止 20件以内 発生率20%以内 前年度削減23件
1週間単位で安全意識継続 事故0週(個)のミドリ十字を完成(通期80%以上を目指そう!) - 人身事故発生0件 重大事故の根絶
~絶対的法令順守・感謝の気持ちで安全運転~ - 飲酒運転の根絶
~出勤時点呼陽性反応なし
~1単位5時間以上 - 以上の目標を安全マネジメント推進組織の運営により日々PDCAスパイラルを展開する。
2. 輸送の安全に関する重点施策及び計画
-
運転者の健康に起因する重大事故が全国的に発生している現状を鑑み、乗務前点呼における乗務判断の徹底を行う。運転者が体調不良を隠さず、正直に体調が悪いことを報告できるような雰囲気を常日頃から醸成する、前年度に引き続き健康経営を実践する。
- ① 厳正な点呼の実施(乗務前の検温・血圧測定を含む)
- ② 定期健康診断受診後のフォロー
- ③ SAS簡易検査・精密検査・治療の奨励
- ④ 脳ドックの実施
-
飲酒・酒気帯び運転の撲滅
- ① 厳正な点呼の実施
- ② 乗務前・乗務後点呼におけるアルコールチェッカーによる検知の徹底
- ③ 乗務後点呼時に飲酒量を抑える注意喚起
- ④ アルコールスクリーニングの実施
-
旅客運送事業を通じ人命を守ることが、お客様の信頼をうる一番の方法であることを自覚させる。乗務員教育の反復、点呼時等に絶えず乗務員への自覚を促す啓蒙、指導を継続する。
- ① お客様へのシートベルト装着依頼を必ず実施する
- ② 厳正な点呼の実施
- ③ ドライブレコーダの映像を活用した教育指導
- ④ 事故再発防止の講習会の実施
- ⑤ 運転適性診断の受診及び受診者の面接指導
- ⑥ 運行管理者・整備管理者講習会の受講
- ⑦ ヒヤリハット情報の収集と活用
- ⑧ CS研修会の実施
- ⑨ 今季より乗務員個人別にeラーニングを計画実施し、より高いレベルの安全意識向上化を図る
3. 輸送の安全に関する内部監査及び計画
- 年一回定期的に安全統括管理者が指定して定期内部監査を実施する。 実施時期:11月
- 重大な事故等(取締役社長又は安全統括管理者が必要と認めた場合)が発生した場合は、臨時内部監査を行う。
以上の様な取組みを行う事で当社安全方針『安全は全てに優先する』が確実に前進するよう社員一丸となって業務に従事します。
安全統括管理者
当社の安全統括管理者は以下の通りです。
取締役運行管理部長 奥原 正明
2026年4月10日
運行管理部
安全マネジメント推進担当
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