四季の森ニュース
- 更新日2020年12月17日
- カテゴリ四季の森だより
四季の森周辺は、また昨晩から今朝にかけて少し積雪しました。
こけもも平は、雪が融けずに少しずつ降り積って5㎝程になっているようです。
そして今朝も冷え込みました。厳しい寒波です。
こけもも平の今朝の最低気温 -10.6℃ 5:00観測
今朝の八ヶ岳 雪のラインがくっきり見えます
立沢大規模水田地帯の牧草は、こんなに寒くても青々していますね
今朝の富士山
寒くなると富士山はくっきりと美しい姿を見せてくれます
富士見パノラマスキー場
スノーマシンをフル活動して造雪しているようで、
12月19日(土)からセンターゲレンデも滑走可能になり、山麓レストランもオープンするそうです。
待ちに待った本格的なスキー、スノーボードシーズン到来ですね。
さて、今朝八ヶ岳自然文化園へ立寄ってみましたが、
まるやち湖は全面結氷していました。
氷の上に積雪しているので、湖面は真っ白です。
木々の長い影が湖面に陰影がついて、ストライプのような模様が面白いですね。
水草も凍り付いています
ガマの穂と一緒に撮影しましたら、あれ?
水の流入口でしょうか、少しだけ氷が張っていないところがありました
ここ数日、真冬日でしたので一気に全面結氷したまるやち湖です
水鳥たちはどこかへ移動したんでしょうね
朝の周辺道路の様子です。
立場林道
鉢巻道路
しらかば平入口村道
主要道路にはほとんど雪はありませんが、ところどころ凍結したところもあります
今朝のセンター駐車場
今日の蓼科山 15時半頃撮影
午後になり寒気が少し緩んで山が顔を出しました
ウサギの足跡
販売管理センター -1.5℃ 13:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -4.1℃ 13:50現在
今日も真冬日で、冷蔵庫以上に冷えています。
凍り付くような冷たい風が強めに吹きつけているので、外に出ただけですぐに身体が冷たくなります。
今朝のセンター
車のフロントガラス
屋根のツララ
- 更新日2020年12月15日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は今季一番の冷え込みでした。
12時現在、こけもも平は氷点下3.7度です。センターはようやく0度になりました。
こけもも平の今朝の最低気温 -7.5℃ 5:00観測
今朝の富士山 7時頃撮影
朝焼けは終わりつつありましたが、まだ赤色が少し残っていました。
今朝の八ヶ岳
冬型の気圧配置で寒気が流れ込んでいるため、八ヶ岳は積雪が続いているようです。
富士見パノラマスキー場
立沢大規模水田地帯は積雪はなかったのですが、スキー場の麓の集落は雪が積もっているようです。
さて、昨日からの雪で、四季の森内及び周辺の道路は積雪しています。
日が当たる道路は雪は解けているのですが、日当たりの悪い場所や吹き溜まりのようなところは真っ白で、
ところどころ凍結して非常に滑りやすくなっています。
午前中の時点での積雪量は、しらかば平・からまつ平で1㎝程、こけもも平で2㎝~3㎝程あります。
特にこけもも平はほとんど雪に覆われ、アスファルトが見えているところはわずかです。
お車の運転にはくれぐれもご注意下さい。
しらかば平村道(R・T区画)
しらかば平(V・Wゴミステーション付近)
からまつ平(F・G区画)
からまつ平(I・H・G区画)
こけもも平(6・7・8区画)
こけもも平(ゴミステーション入口付近)
こけもも平最高地点 午前10時過ぎても氷点下8度でした(観測地点より標高が高くなります)
共用道路
長い下り坂なので慎重に。
鉢巻道路
立場林道
今日は気温が上がらなかったため、雪はほとんど解けていません。
寒気の流れ込み具合によっては、今晩から明朝にかけ積雪の可能性もあります。
また、冷え込みも厳しいため、路面の凍結にもご注意下さいませ。
さて、昨日は今年の世相を表す「今年の漢字」の発表がありましたね。
予想通り「密」という漢字になりました。
漢字の日は12月12日、「い(1)い(1)じ(2)」「いち(1)じ(2)」の語呂合わせにちなんで、
日本漢字能力検定協会が1995年(平成7年)に制定しました。
毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いが込められているそうです。
漢字の日には、全国から募集した中から「今年を表現する漢字」を決定し、京都の清水寺で発表されます。
今年は12月12日が土曜日だったため、14日(月)に発表されました。
清水寺の森清範貫主は、同協会の理事になっており、
縦横150㎝×130㎝もある巨大な和紙に森貫主が揮ごうした書は清水寺に奉納され、
漢字に込められた世相が清められ、翌年が明るい年になるよう願われるのだそうです。
来年は新型コロナに関する文字が候補にもならないよう願うばかりです。
今朝のまるやち湖です。
ほとんど氷に覆われていましたが、対岸側はまだ凍っていない部分もありました。
寒さが続くと全面結氷になりそうです。
八ヶ岳自然文化園も積雪で真っ白です。
販売管理センター 0℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -4.2℃ 14:20現在
※今日は真冬日のこけもも平です。今日の最高気温は-2.5℃(13:50観測)
今朝のセンター
散策路からまつの小径
- 更新日2020年12月13日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も寒く、周辺は霜が降りていました。
八ヶ岳は雲に覆われていて、雪が降っていると思われます。
四季の森周辺も雲が広がっていたので日射しが少なく、日中も寒い日になりそうです。
こけもも平の今朝の最低気温 -3.0℃ 7:00観測
今朝の八ヶ岳
西山方面
富士見パノラマリゾートは昨日オープンしました。
現在は山頂部コナシゲレンデからアルパインゲレンデまでの約1000mが滑走可能との事です。
このところの寒さで、造雪は順調だったようですね。
そして今朝は富士山がとても美しく見られました
富士山が見えるとなんだか嬉しくなります。
さて、今日は正月始めの日になります。
12月8日のニュースにも掲載したのですが、12月13日は、江戸時代中期頃まで使われていた宣明暦で
「鬼宿日(きしゅくにち)」という婚礼以外は万事に大吉の日とされていたことから、
年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」の日として定着し、
煤払い、松迎えなどが行われていました。
「煤払い」は、年神様を迎えるために、1年の汚れを払い清めることです。
昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが大切だったのですね。
大店の商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし祝宴を開いたそうです。
1年の汚れを払い隅々まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるとされていたので、
煤払いも暮らしの中の行事のひとつになっていたようです。
「松迎え」というのは、門松にする松やお節を作るための薪など、正月に必要なさまざまな木を
山から伐ってくることをいいますが、今では松迎えを行う事は少なくなってきています。
しかし、山で松を伐ってお正月に飾るという方やそうした地域もあるようなので、
全く行われなくなったというわけではないようです。
また今でも卸売市場ではこの頃から松市が開かれ、町の花屋に松が出回るようになります。
そして、門松やお正月飾りに使われる南天ですが、
赤い実が見頃になっています。
南天は、中国原産の常緑低木で、漢名の「南天燭(なんてんしょく)」を略して「南天」と日本では呼ばれています。
南天は「難転」という当て字で標記もできるため災難や難関を転じるという意味になり、
昔から縁起のいい植物とされてきました。だからお正月の飾りにも使われているんですね。
福寿草と合わせると「難を転じて福となす」と縁起の良いかけ合わせとなります。
江戸時代から魔除けや火災除けの効果があると信じられていた南天は、玄関によく植えられてきました。
また風水でもよく利用され、鬼門となる北東に白南天、裏鬼門の南西に赤南天を植えるのが一般的なんだとか。
白南天
南天の種類には他にも、お多福南天、琴糸南天、姫南天などあるようです。
また南天の赤い実は、煎じて飲むと咳止めの効果があるため、のど飴の原料としても使われています。
そして葉には殺菌・防腐の作用があり、乾燥させてお茶として飲むことで、ものもらいや血尿に効果があると言われています。
さらに樹皮・根皮は胃腸病や眼病に効果的で、昔から薬用の木として重宝されてきました。
ただし、葉にはアルカロイドが含まれており、咳を鎮める作用のあるドメスチンというアルカロイドは、
多量に摂取すると神経の麻痺を引き起こす恐れがあるので、注意が必要です。
南天の実は鳥の大好物なので、実を長く楽しむためには植える場所など考える必要がありそうですね。
今朝のまるやち湖 氷は湖の3分の1ほどでした
氷の上をチョコチョコと歩く鳥がいました
何の鳥でしょうか
午後になり雲が広がって、こけもも平では13時半頃に少し雪が舞いました。
販売管理センター 5℃ 16:15現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.7℃ 16:10現在
今日のセンター
- 更新日2020年12月12日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が多く、太陽も時々顔をのぞかせる程度だったのですが、
だんだんと天候が回復し、お昼現在晴れています。
こけもも平の今朝の最低気温 -0.6℃ 4:00観測
朝もそれほど冷え込んではいません。
今朝の八ヶ岳
西山方面と圧倒されるような雲
さて、四季の森から鉢巻道路を通ってすぐのところにある八ヶ岳美術館・原村歴史民俗資料館では、
今日から企画展「四季の野鳥展 ~諏訪・八ヶ岳山麓から~」が始まりました。
チラシ(表)
チラシ(裏)
この企画展では、60年余の歴史を刻む日本野鳥の会諏訪支部会員の撮影した諏訪地域・八ヶ岳山麓に生息する
数多くの野鳥たちの生態と小鳥の生きた表情に迫る作品が展示されているほか、
前支部長の林正敏氏の収集した美しい鳥の羽の作品も併せて展示されています。
そして明日12月13日(日)14時からは、「諏訪地域の野鳥を識(し)る」講座が開催されます。
定員は20名(要予約)で参加は無料です。
諏訪地域に生息する野鳥を中心とした画像とお話で野鳥を深く知ることができる内容になっています。
「四季の野鳥展~諏訪・八ヶ岳山麓から~」企画展
❖開催期間 12月12日(土) ~ 3月25日(木)
❖開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30) ※年末年始休館(12/29~1/3)
❖入 館 料 一般510円 小中学生250円
❖連続講座 第1回 諏訪地域の野鳥を識る 12月13日(日)14:00~
第2回 野鳥撮影講座 1月17日(日)14:00~
第3回 鳥の羽講座 2月7日(日)14:00~
❖野鳥観察会 3月20日(日)9:00~2時間
木々の葉が落ちて、野鳥を観察しやすい時期です。
野鳥にご興味があればお出掛け下さい。
ツグミ 12月6日撮影
また、同館では「クリスマスフェア」を併せて開催中です。
【クリスマスフェア】
❖開催期間 12月5日~12月25日(金)
ミュージアムショップにはクリスマスプレゼントにぴったりのグッズが並ぶほか、
毎年人気の松ぼっくりのミニツリー作り(無料)や、クリスマスステンドグラス作成(100円)の
ワークショップも行われています。ワークショップは予約制になりますので、事前にご予約下さい。
八ヶ岳美術館
ショップ(現在の様子ではありません)
今朝のまるやち湖です
今朝も湖の一部は凍結していました
そして昨日の夕方になりますが、
北杜市からの甲斐駒ヶ岳の夕焼けがとっても美しかった
あっと思った時にすぐ撮影しないと、どんどん色が変化していきます。
販売管理センター 10℃ 13:45現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.9℃ 13:40現在
タンポポを見つけました