四季の森ニュース
- 更新日2023年07月05日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は既にぼんやりした空模様でした。
気温はそれほど低くはないものの、
日差しがない分、少しひんやりと感じるほどでした。。
八ケ岳
入笠山方面
まるやち湖
今朝はまだ近くの山は見える状態でしたが、徐々に天気は下り坂です。
ペンション街で見つけた花です。
ホタルブクロ
ヤナギラン
チンシバイ(ニワナナカマド)か
背が高いのでホザキナナカマドかもしれません。
夏の白い花は爽やかですね
ニュース更新時間がありませんので、今日は画像のみご紹介します。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平(立場林道)
しらかば平P区画
こけもも平1・4区画
山荘のお庭では、コアジサイが咲きはじめていました
近くを通るといい香りがします
マツムシソウ ウツボグサ
ノアザミ
シャラノキ 赤紫色のムラサキツユクサ
カラマツソウ
キツリフネ ナワシロイチゴ
イブキトラノオ
ビオラ
午後から時折パラパラと雨が降るようになってきましたが、
それほどまとまった降り方ではありません。
ただ風が強くなってきたので、本降りになる時間帯もありそうです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.0℃ 15:00現在
今日は朝からあまり気温が上がらず、暑さからは解放されましたが、
明日の日中は晴れて気温が上昇し、厳しい暑さが予想されています。
体調管理にお気をつけ下さい。
森林軌道近くのシモツケが満開です
- 更新日2023年07月04日
- カテゴリ四季の森だより
梅雨の中休みで、朝から日差しが強い本日です。
昨日は満月でした。
前日の夜は雲が出ていたので、無理かなと思っていましたが、
昨晩はよく晴れて、満月も美しく見えました。
皆様はご覧になりましたか。
7月の満月は「バクムーン」といい、
オスのシカの角の生え変わる頃ということでこう呼ばれます。
八ケ岳方面 山頂付近に雲が出ていました
入笠山方面
まるやち湖 今日は1台も車がいなかったので、公園全体を撮影してみました
駐車場のカラコギカエデ(唐子木楓)の翼果 馬の蹄鉄のような形ですね
クルミの果実 いよいよ実りの季節になってきました
通勤途上では、栗の花が満開です。
クリの雄花
クリの雌花 栗の実りはこれからですね
さて、7月2日は「半夏生」でした。
「半夏生」は、天文学的には夏至から11日目の太陽の黄径が100度に達する時をいいますが、
七十二候のひとつで、暦の上では7月2日から七夕までの5日間を指しています。
農家にとっては大事な節目で、田植えの終了を示す日としての役割がありました。
東北地方などでは、半夏生の後に田植えをすると、
1日につき1粒ずつ収穫が減ると言われているそうです。
また半夏生の日には天から毒が降るとも言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、
作物の種を蒔いてはいけないとか、この日にとれた野菜は食べてはいけないなどという
言い伝えが残る地域も多くあるようです。
食中毒が発生しやすい時期でもあり、衛生管理が難しい時代でしたから
当然といえば当然ですね。
半夏生 ※お借りした画像です
半夏(カラスビシャク)という薬草や、半夏生(カタシログサ)が咲く時期であることから
「半夏生」となったという説もあります。
半夏生(カタシログサ)は、馴染みがない植物ですが、
ドクダミ科多年草で、日本や東アジアの水辺や湿地に自生しています。
京都の建仁寺の庭園はこの半夏生がみどころのひとつになっていますので、
京都の夏は暑いですが、足を運んでみたいものですね。
さて今週末は八ヶ岳自然文化園で「八ヶ岳クラフト市」が開催されます。
チラシ(外面)
チラシ(内面)
毎年人気のイベントで、楽しみにされていた方も多くいらっしゃると思います。
作家さんとの会話を楽しみながら、お気に入りのクラフトを見つけて下さい。
当日は、駐車場や周辺道路の混雑が予想されますので、
ご滞在の方は徒歩でお出掛けいただくのがお勧めです。
梅雨時期ですが、天気がなんとかもってくれるといいですね。
一昨日、散策路「からまつの小径」で出会いました。
ニホンリス
はじめは木を伝って素早く動き回っていて、撮影は難しかったのですが、
車の陰から覗いていると、地面でなにやら立ち止まって食べ始めました。
何を食べているのかわからないのが残念です。
夏のニホンリスは、全体的にすっきりとした印象で、耳のふさ毛もなくなり、
身体が茶褐色、手足がオレンジ色に変わります。
そして尻尾が長いですね~。
センター周辺ではあまり姿を見せないのですが、美味しい物があったんでしょうね。
皆様も夏と冬の違いなど観察してみて下さい。
午後も夏空が続き気温が上昇して、
事務所内は涼しいものの、外に出ると非常に暑いです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.0℃ 12:50現在
今日は何度まで上がるでしょうか。
明日は天気がゆっくり下り坂で、夕方から雨の予報です。
今日のセンター 13時過撮影
雨が降ったりした関係で足場の撤去が遅れております
装飾花が咲き始めたヤマアジサイ(原村ペンションビレッジ)
- 更新日2023年07月02日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から快晴です。
空気が澄んで風景がとても美しいです。
低気圧が停滞し、どんよりとした日が数日続いていましたので、
気分も晴れ晴れしますね。
八ケ岳
入笠山方面 雲海が発生していました
富士山
北アルプス
まるやち湖
村道ペンション線のアナベル街道
だいぶ花が咲いてきました
昨夜はかなり強い雨が降っったようで、少し花が倒れていましたが、
まだ咲き始めなのでほとんどが持ちこたえてくれました。
さて、昨日から7月になりました。
年明けからもう半年が過ぎてしまったことになりますが、
本当に1年は早いですね。
7月の和風月名は「文月(ふみづき)」ですが、
「文披月(ふみひらきづき)(ふみひろげづき)」が略されたというのが有力説です。
古くは書物のことを「文」といい、7月7日(七夕)の夜に書物を開いて夜気にさらし、
書の上達を祈る風習があったことから「文披月」と呼ばれるようになったということです。
その他にも、稲穂がふくらむ季節であることから「穂見月(ほふみづき)」や
「穂含月(ほふくみづき)」とか、七夕の月なので「七夕月」、
織姫と彦星互いに愛し合うという「愛逢月(めであいづき)」などという異名もあります。
さて、通勤途上では、
道路沿いになにやら咲き始めています 6月30日撮影
一瞬、クズの花かと思ったのですが、近づいてみると葉が違います
ハギにも見えますが、6月にハギは咲かないだろうと調べてみますとコマツナギでした。
コマツナギは、マメ科の落葉低木です。
ハギに似た花を咲かせるため、「ノハギ」「カワラハギ」「ウシハギ」「クサハギ」など
地方名で親しまれています。
太くたくましい根が地中に張り巡らされるため、枝に馬(駒)をつなぎ留めることができる
ことが名前の由来になっています。
その他、葉が馬の好物のため馬がこの木から離れられなくなるという説もあります。
道路端に咲いている花にもご注目下さい。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
スモークツリー
ヤマボウシ 別荘地内ではヤマボウシが真っ白になっています
しらかば平
シモツケもあちこちで可憐に咲いています
ウツギも別荘地内で見頃になっています
こけもも平
ノアザミとモンキチョウ
カラマツの球果
さてこの時期、
車にはウシアブが集まってきます
窓を開けているとすぐに入り込んできてしまうため、停車する場合は窓を閉めますが、
車の周りにアブが群がってしまいなかなか降りらず困ってしまいます。
車から排出される二酸化炭素(排気ガス)と温まった車体に反応して集まると考えられています。
エンジンを止めれば自然に離れていきますが、うっとうしいですね。
車内に入り込んだウシアブ
皆様もこの時期お気をつけ下さい。
午後も晴れて気持ちがいいです。
日差しが強く気温も上昇しています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.2℃ 13:40現在 ※今日の最高気温
明日も晴れ間があるようですが、夕方からは雲が広がりそうです。
雨が続いたので晴れが続いてほしいですね。
通勤途上のアジサイ
- 更新日2023年06月29日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、雲は多めで湿度も高かったのですが、すっきり晴れていました。
昨夕の雨で、空気中の花粉や塵、ゴミなどが地面に落下したせいでしょうか。
八ケ岳方面には雲が多めに出ていました
入笠山方面の雲は少なめです
富士山も少し見えていました
今朝は、まるやち湖周の遊歩道のニッコウキスゲがどうなったのか見てきました。
まるやち湖 ヤマボウシも真っ白です
ニッコウキスゲはかなり見頃になっています
1株に7個ほどのつぼみをつけ、1日1つずつ花を咲かせていきます
霧ヶ峰富士見台付近で開花したそうですが、まだ見頃はこれからですので、
ひと足早いニッコウキスゲを八ヶ岳自然文化園でご覧下さい。
ニッコウキスゲの他には、オカトラノオが咲き始めていました
オカトラノオが咲き始める頃には、
ヒメシジミ
コミスジ
ヒョウモンチョウなどの蝶や
虫も増えてきます
今日の別荘地内です。
からまつ平
しらかば平
こけもも平
ウツギ カルミア つぼみが金平糖のようです
ウラジロモミの球果だと思いますが、初めて見ました。面白いですね。
タマザキクサフジ ムラサキツユクサ
別荘地内で咲き始めた花は、
ノリウツギ
カラマツソウ
ノアザミ
もう少しで咲きそうなのがヒヨドリバナです。
そういえば、1週間前くらいにアサギマダラが飛んでいるのを見かけました。
今年もたくさん見られるといいですね。
ジューンベリーの実も赤くなってきました
午後も青空が出ていて強い日差しが注いでいて気温が高くなっています。
大気の状態は昨日と同様に不安定なので、今日も夕立があるかもしれません。
急な激しい雨にご注意下さい。
また、雷の場合は停電の可能性もありますので注意して下さい。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.1℃ 13:20現在 ※今日の最高気温
明日、明後日はまとまった雨が予想されています。
予報を見ますと今のところ弱い雨となっていますが、
変ってくる場合もありますので、最新の気象情報をご確認下さい。
今日の八ヶ岳 11時15分頃撮影
ジョウビタキ(メス)の幼鳥かもしれません
- 更新日2023年06月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は明け方から雨が降っていましたが、通勤時間帯には上がりました。
午前中は曇りで、時折日が差すようになっています。
八ケ岳 天気は回復しつつありますがまだ雲が多いです
入笠山方面を見ると雲海が発生していました。
富士山は山頂は隠れていたものの、裾野は見えていました。
さて、沖縄では梅雨明けとなりましたが、
九州から東北にかけてはこれからが梅雨本番ですね。
関東甲信地方の梅雨明けは7月中旬頃との予報なので、まだ半月以上は雨が続くことになります。
雨の少ない所へ行きたいと思ってしまうのですが、
梅雨は日本だけのものなのでしょうか。
5月頃、北京付近で冷たい揚子江高気圧が生まれ、
その冷たい気団が南の暖かい高気圧とぶつかり、
香港やマカオ、広州などの南シナ海沿岸エリアや上空付近で梅雨前線が発生します。
ですので、中国、台湾、フィリピンルソン島北部などにも梅雨があるそうです。
東京や新潟、秋田上空に梅雨前線が発生しやすい時期になると、
前線の西側が朝鮮半島をまたぐように伸びるので、
韓国や北朝鮮にも梅雨の時期があり、
韓国では梅雨を「長霖(チャンマ)」と呼ぶそうです。
「梅雨」は、このように日本周辺のものですが、
世界には「雨季」と呼ばれる形で雨の時期が存在します。
また、ヨーロッパのように雨季はないものの、
年間を通して雨が降るところもあるようです。
雨季のないのは、中東やアフリカ(雨季がある国もあります)くらいなのかもしれません。
ちなみに、世界の主要都市の年間降水日数を比較すると、最も降水日数が少なかったのは、
スーダン(アフリカ)のワディハルファで、なんと0日。
最も雨の多かったのがオーストラリアのマッコーリー島で、307日だそうです。
日本で最も降水日数の多かったのが上越市の206.9日で、アジアでは最多になるそうです。
我が家のアナベルはこんなに真っ白になりましたが、
村道ペンション線のアナベルはまだ咲き始めたばかりです
バス停付近で白いムラサキツユクサを見つけました
こちらは紫色とのミックスになっているようです
センター付近の花をご覧下さい。
ノイバラ(入口付近) とても大きな株に成長しましたが、今年は花が少なめです
イボタノキ
シャラノキの花が咲き始めました(旧森林軌道見学者駐車場) まだ数輪です
つぼみが可愛らしいです
シモツケ シモツケもころんと丸いツボミが愛らしいです
午後は日が差す時間が増えてきました。
日が差すようになると、ムシムシして不快指数が高まります。
こけもも平(標高1500m)観測データ 22.7℃ 12:40現在 ※今日の最高気温
明日も不安定な空模様で、蒸し暑い陽気が続くようです。
気温が上がり湿度が高いと細菌による食中毒が発生しやすくなります。
どうぞご注意下さい。
今日のセンター 飛散防止シートが取れました
近日中に足場もとれる見込みです。
今日のキセキレイ