四季の森ニュース

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寒天日和

青空が広がり、久しくお天気が崩れていない四季の森周辺です。

1月15日の雪以来、晴れか曇りが続いており、今日で10日連続です。

週間予報でも今週中は今のところ傘や雪のマークはありませんでしたので、

まだまだ記録が伸びるかもしれませんね。

気温は昼頃の管理センター前気温計でマイナス2℃でした。

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↑管理センター前も澄んだ青空が広がります。

(白樺の木に一部分だけ木の葉が残っていますね)

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↑本日13時ごろ センター前より立場林道 からまつ平方面

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↑本日13時ごろ センター前からの鉢巻道路 しらかば平方面


寒中に降雨・降雪がないのは諏訪地域の特産品である、

寒天の生産にとっては大切な条件だそうです。

元々諏訪地域の冬は「晴天率が高い、乾燥していて気温が低い、昼夜の寒暖差が大きい」

という寒天づくりにうってつけな気候ですが、

特にこの冬は生産者の方曰く、「寒天日和」が続いています。

過去の四季の森だよりでも何度か諏訪地域の寒天についてご紹介した記事がありました。

(過去記事リンク)

2021.2.16の記事:

寒天の日|四季の森ニュース|八ヶ岳・原村の別荘地探し、土地・別荘地・仲介物件情報

2024.2.16の記事:

寒天の日|四季の森ニュース|八ヶ岳・原村の別荘地探し、土地・別荘地・仲介物件情報

(外部リンク)

長野県観光サイト「Go NAGANO」HP:
200年前から続く伝統産業 天然寒天の魅力を知ろう! | Go! NAGANO 長野県公式観光サイト

2月16日が「寒天の日」ということもあり、一大産地のおとなり茅野市では、

毎年さまざまな形で情報発信イベントが開催されているようです。

【1/27追記】

現在開催中のイベント情報がありましたので、

ニュースの別記事にて紹介させていただきました。

(記事リンク)

茅野市「凍み本・凍みマップ2025」発行とイベント情報|四季の森ニュース|八ヶ岳・原村の別荘地探し、土地・別荘地・仲介物件情報



ところで、寒天を使った料理は全国各地にたくさんありますが、

夏によく見かける水ようかん。

お中元でも頂いたりするイメージがありますが、

福井県や周辺一部地域では、水ようかんは冬の風物詩なのだそうです。


「冬水ようかん」や「丁稚(でっち)ようかん」と呼ばれ、

A4サイズ(⁈)、高さは2センチほどの平たい容器に一枚流しで入っていて、

切れ目に沿って付属のへらですくって食べるというスタイルだそうです。


諸説あるようなのですが、京都へ奉公に出た子供たちがお正月に帰省する際、

持ち帰った羊羹を大勢で食べるために水で伸ばして作り直したというのが由来だそうです。


(参考外部リンク)

農林水産省HP:でっち羊かん 福井県 | うちの郷土料理:農林水産省


最近はご当地紹介の番組や物産展などで全国的にも知名度が上がってきており、

皆様の中でも既にご存じの方もいらっしゃったかもしれません。

販売期間の11月~3月を心待ちにする人が増えてきているのだとか。

改めて各地の風土や行事などで時節様々な食文化があって面白いですね。

これとは別ものですが、最近コンビニでも「節分水ようかん」という商品を見つけました。

節分の豆の方に由来する商品かもしれませんが、

寒い日にこたつで水ようかんというのも素敵ですね。

こうした食文化を日常に取り入れてみると、

寒さが身に堪えるこの時期も、楽しく元気に過ごせそうな気がしてきます。



  こけもも平(標高1500m)観測データ -1.0℃ 14:00現在



◇今日のセンター    13:00時ごろ撮影

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