別荘の解剖図鑑〜東大院生の蓼科山荘滞在記〜 BLOG
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2023.02.10
#高原別荘地の動物たち - ニホンジカ
別荘地とニホンジカ 〜プロローグ〜
存在感の強いニホンジカ
この一年、最もよく蓼科住民たちとの会話の中で話題に上る動物は、間違いなく「ニホンジカ」だった。
時折、人恋しくなって住民の方と出会えることを願って歩いていても、出会うのはシカ。
特に別荘地内に人が少なくなる冬には、所有者が入れ替わりシカの別荘地になったかのように見える。
タヌキ、ウサギ、ネズミ、キツネなど視覚に頼る捕食者の少ない夜間に活動する野生動物が多いが、
人馴れしつつあるシカは昼でも姿を良く現し、糞・足跡・獣道・樹皮剥がし等の痕跡もよく残すので、獣一倍存在感を放つ。
山を歩いていると死骸や角なんかも見つかる。
時折、人恋しくなって住民の方と出会えることを願って歩いていても、出会うのはシカ。
特に別荘地内に人が少なくなる冬には、所有者が入れ替わりシカの別荘地になったかのように見える。
タヌキ、ウサギ、ネズミ、キツネなど視覚に頼る捕食者の少ない夜間に活動する野生動物が多いが、
人馴れしつつあるシカは昼でも姿を良く現し、糞・足跡・獣道・樹皮剥がし等の痕跡もよく残すので、獣一倍存在感を放つ。
山を歩いていると死骸や角なんかも見つかる。
シカの角が脱落するのは毎年3月頃。春に山をさんぽすると鹿の角に出会う。
シカの角をインテリアにしている山荘にもよく出会う。
人間だけでなくシカも多く来荘するこの別荘地で生きる以上、
彼らの生活を知り、付き合い方を模索していきたいものだ。
彼らの生活を知り、付き合い方を模索していきたいものだ。