軽井沢
軽井沢・熊野皇大神社|室町時代から碓氷峠を見守る「峠のこまいぬ」
標高1,200メートルの峠には、全国的にも珍しい県境の神社「熊野皇大神社」があります。
今回ご紹介するのは、参道の石段脇で静かに参拝者を迎えている二体の「峠のこまいぬ」です。
石段の両側で参拝者を迎える「峠のこまいぬ」
苔をまとい、長い年月をかんじさせる二体の狛犬。
「峠のこまいぬ」は室町時代中期の作と伝えられ、長野県内で最も古い狛犬といわれています。昭和48年には、軽井沢町の有形民俗文化財に指定されました。
向かって右側に立つのは、口を開いた「阿(あ)」の狛犬。左側には、口を閉じた「吽(うん)」の狛犬が立ち、二体で一対になっています。
一般的な狛犬のような勇ましさとは少し異なり、丸みを帯びた姿と素朴な表情が印象的です。それぞれの表情や形の違いにも注目しながら、ぜひ一体づつゆっくりとご覧ください。
口を閉じた「吽(うん)」の狛犬
口を開いた「阿(あ)」の狛犬
愛犬との絆を大切にする「愛♡犬わん皇会」
狛犬から広がる、愛犬とのご縁
熊野皇大神社は、愛犬と一緒に参拝できる神社としても親しまれています。
大切な家族であるワンちゃんと、もっと深く、もっと幸せな絆を結ぶため、「愛♡犬わん皇会(あいけんわんこうかい)」という取り組みも行われています。
愛犬の健康や安全を願うご祈祷、お守り、誕生日祈祷など、愛犬家にうれしい内容が用意されています。
室町時代から峠を見守ってきた狛犬と、現在の愛犬家をつなぐ、熊野皇大神社ならではの取り組みです。
*「愛♡犬わん皇会」の内容や入会方法など、詳しくは熊野皇大神社公式ホームページをご確認ください。
熊野皇大神社は、社殿の中央を県境が通る珍しい神社です。
長野県側は「熊野皇大神社」、群馬県側は「熊野神社」と呼ばれ、それぞれに社務所やお賽銭箱があります。
境内には、開運や縁結びの御神木として信仰される「しなの木」もあります。樹齢1,000年以上と伝えられ、幹の一部がハートの形に見えることでも知られています。
県境に立って記念撮影をしたり、御神木を巡ったりするだけでなく、参道で静かに佇む歴史ある狛犬にも注目してみてはいかがでしょうか。
熊野皇大神社へはアルピコタクシーが便利です
熊野皇大神社は、軽井沢駅からタクシーで約20分です。
旧軽井沢から峠へ向かう道は、カーブが続く山道です。タクシーなら駐車場や道路状況を気にすることなく、車窓から景色を楽しみながら向かうことができます。
周辺には、長野県と群馬県を一望できる「碓氷峠見晴台」もあります。熊野皇大神社とあわせて巡る軽井沢観光もおすすめです。
熊野皇大神社や碓氷峠見晴台への送迎、軽井沢の観光タクシーは、アルピコタクシー軽井沢へお気軽にお問い合わせください。
熊野皇大神社
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
https://kumanokoutai.com
軽井沢駅から:タクシーで約20分
*所要時間は道路状況や混雑状況により変わります。
カテゴリ