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軽井沢

見る場所で表情が変わる、浅間山の魅力

軽井沢を訪れたら、ぜひ見ていただきたい山があります。長野県と群馬県にまたがる浅間山です。
春は新緑、夏は青空、秋は紅葉、冬は雪景色。四季折々の彩に加え、見る場所によっても違った表情を見せてくれます。軽井沢から望むなだらかな山容、嬬恋村から間近に見る山肌、小諸市や佐久市から眺める裾野の広がり。それぞれの風景に、浅間山の魅力が感じられます。
今回は、軽井沢や周辺地域で撮影した写真とともに、見る場所によって変わる浅間山の魅力や、その歴史をご紹介します。

見る場所によって異なる浅間山の山容を、田園風景や山肌とともに紹介する4枚の写真 なだらかな裾野から迫力ある山肌まで、見る場所によって様々な表情を見せる浅間山

軽井沢町借宿にある遠近宮の赤い鳥居と、木々に囲まれた参道 浅間山にまつわる歴史や伝承が残る遠近宮(おちこちのみや)

昔の人も見ていた浅間山_遠近宮(おちこちのみや)

浅間山は、昔から多くの人に親しまれてきた山です。
『伊勢物語』にも、浅間山から立ち上る煙を詠んだ歌が登場します。
軽井沢町の借宿地区にある「遠近宮」の境内には、物語の主人公のモデルとされる在原業平が座ったと伝わる「腰掛け石」があります。
昔の人も同じ浅間山を眺めていたと思うと、いつもの景色にも長い歴史が感じられます。
軽井沢の旅の途中に、浅間山にまつわる物語に触れてみてはいかがでしょうか。

鬼押出し園の溶岩と浅間山観音堂、その背後にそびえる浅間山 浅間山と噴火の歴史を伝える鬼押し出し園の溶岩

美しい浅間山に残る、噴火の歴史

美しい姿を見せる浅間山は、これまで何度も噴火を繰り返してきた火山でもあります。
特に大きな噴火として知られるのが、江戸時代の天明3年(1783年)の噴火です。火砕流や土石なだれ、泥流などによって、山麓から川の下流にかけて甚大な被害がもたらされました。嬬恋村の鎌原地区も、大きな被害を受けた地域のひとつです。
1783年は、アメリカ独立戦争が終結した年でもあります。世界の出来事と重ねると、浅間山が噴火した時代を少し身近に感じられるのではないでしょうか。
この噴火について詳しく知ることができるのが、「嬬恋郷土資料館」です。鎌原地区から発掘された品々などを通して、当時の人々の暮らしや、噴火による被害を学べます。
浅間山の歴史を知ると、今、目の前に広がる景色も少し違って見えるかもしれません。
 

青空と山々を背景に、黒い土にキャベツの苗が整然と並ぶ嬬恋村の畑 山々に囲まれた嬬恋村に広がるキャベツ畑。黒い土と苗の緑が印象的です。

浅間山の麓に広がるキャベツ畑

嬬恋村では、浅間山をはじめとする山々を背景に、広大なキャベツ畑が広がっています。
畑を眺めると目を引くのが、土の黒さです。これは、火山灰などをもとにできた「黒ボク土」と呼ばれる土です。かつては土の性質から栽培に苦労しましたが、土壌改良や農家の方々の努力によって、高原の涼しい気候を生かしたキャベツ栽培が発展しました。今では、夏秋キャベツの出荷量で日本一を誇る産地となっています。
軽井沢から北軽井沢・嬬恋方面へ足を延ばした際は、山々と畑が織りなす風景を楽しみながら、この土地で育つ美味しいキャベツもぜひ味わってみてください。

青空の下、紅葉した木々と建物の向こうにそびえる秋の浅間山 秋色に染まる木々と浅間山。旅の中で出会う、心に残る風景です。

浅間山を旅の思い出に

軽井沢へお越しの際は、観光地に向かう道中も、ぜひ浅間山の景色をお楽しみください。
その場所ならではの風景が、皆さまの旅の思い出のひとつになれば幸いです。

アルピコタクシー軽井沢営業所では、ご希望に合わせた貸切観光のご相談も承っています。
浅間山眺めを楽しみたい、歴史のある場所にも立ち寄ってみたいなど、どうぞお気軽にお問合せください。
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