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蓼科高原ニュース

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秋の気配

2024年09月25日 [ スタッフ日記 ]

今日の最高気温は21℃。朝方は10℃近くまで冷え込むようになり、いっきに秋の気配が強まりました。もう半袖では寒く、薄手の上着が必要です。木々も少しずつ色づき始めています。「〇〇の秋」といえば、たくさんありますが、事務所のシイタケの原木では「実りの秋」です。まん丸のおいしそうなシイタケが育っていました。

秋のお彼岸

2024年09月21日 [ スタッフ日記 , 自然・動物 ]

「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句もありますが、今朝の蓼科はすっかり秋の陽気になりました。昨日までは夏だったのに、突然秋がやってきた感じです。「お彼岸」は、日本の雑節のひとつですが、春と秋にあり、春分の日または秋分の日をそれぞれ中日とした前後7日間のことをいいます。「彼岸」というのは元々仏教の言葉ですが、サンスクリット語の「波羅蜜(パーラミター)」が由来とされています。「此岸(しがん)」という煩悩と迷いの世界から、「彼岸(ひがん)」という悟りの世界へ到達すること、という意味です。ヒガンバナ毎年時期を知っているかのように、お彼岸の頃に花を咲かせるヒガンバナです。ヒガンバナは花全体に有毒のアルカロイドをもっていますが、毒は特に球根に多く含まれています。この毒のおかげで、モグラやネズミに食べられることなく身を守っているわけです。別名を持つ植物は多くありますが、ヒガンバナほど多くの別名があるのは珍しく、その数はなんと1000以上もあるそうです。曼殊沙華やリコリスなどはよく知られていますね。白いヒガンバナ赤だけでなく、白や黄色、ピンク色の彼岸花もあるようです。

ヤマトリカブト

2024年09月17日 [ スタッフ日記 , 自然・動物 ]

別荘地内では、現在トリカブトの青い花が咲いています。トリカブトは、キンポウゲ科トリカブト属の多年生植物で、北海道から九州まで広く分布しています。毒草として有名になっていますが、毒のない種類もあり、国内には30種類ほどが自生しているそうです。そのうちヤマトリカブトは、東北地方から中部地方まで分布し、山地の林縁や日当たりのよい草地などで普通に見られ、単に「トリカブト」というと「ヤマトリカブト」を指していることが多いです。全草に猛毒のアルカロイド物質を含んでいるので誤食しないように注意する必要があります。若芽の頃、よく似た葉のヨモギやニリンソウと間違えて食べてしまうケースがしばしば発生しています。青紫色に見えている部分は咢片で、咢片の中にチラッと見えているのが花です。ドクゼリ、ドクウツギとともに、日本三大有毒植物とされていますが、古来から生薬・漢方薬として用いられてきた植物でもあります。名前は、舞楽の衣装の鳥兜(とりかぶと)に花が似ていることに由来しています。毒草ですので、別荘地内で見つけても、鑑賞だけにとどめて下さい。

秋の風景

2024年09月15日 [ スタッフ日記 ]

湿った空気の影響で、天気が変わりやすく、まだまだ日中は蒸し暑い陽気が続いている蓼科ですが、日も短くなり、少しずつ朝晩の気温も下がって周辺は秋らしい風景が広がっています。茅野市泉野地区稲穂が下がり、黄金色に変わって、いよいよ収穫シーズンです。稲刈りが終わった田んぼも少しずつ増えてきました。最近は米不足の報道も多かったですが、少しずつ解消していきそうですね。休耕田では、ソバを栽培しているところも多くあります。花はそろそろ終わりですが、まだ白い絨毯を見られる畑もあります。白い花の後には茶色い実がつきます秋の風景とともに、実りの秋も楽しみですね。

夕暮れ時の駐車場

2024年09月06日 [ スタッフ日記 ]

管理事務所横のプール平駐車場では、毎日夕暮れ時には鹿の群れを見かけます。画像で見ると遠いですね...(^^;)ズーム!!しっかりこちらを見ています。エリア内を巡回している途中でもよく見かけます。こちらを見るけど、逃げません。速度を押さえて、安全運転で走行してください。

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