四季の森ニュース

- 更新日2021年11月25日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、晴れ間はあるものの曇りで、朝から冷たい空気に包まれています。
日中も気温が上がっていません。
一昨日の雨を境に、昨日は冬型の気圧配置になり雪が舞いました。
ここ2日ほどで季節が一気に進んだ感じです。
木々に残っていた葉もわずかしか残っていません。
今日は、更新の時間がなくなってしまいましたので、画像のみの掲載になります。
今朝の八ヶ岳
富士見パノラマスキー場
この冷え込みで、造雪も進んできました。
富士山
今日は雲の境目がくっきりしていて、富士山方面は快晴のようです。
色づいた葉がすっかり落ちてしまい、周辺はすっかり寂しくなってしまいました。
18日 本日
樅の木荘の上のモミジ並木
20日 本日
センター駐車場のモミジ
今朝のまるやち湖
今日は水鳥たちは1羽もいませんでした
朝、昨日の雪が少しだけ残っていました
石垣にも雪
11時頃の八ヶ岳(八ヶ岳ズームラインより撮影)
販売管理センター 6℃ 16:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 1.7℃ 16:30現在
今日の最高気温はセンターでも10度以下で、こけもも平は5度以下でした。
今晩も明朝にかけて冷え込みそうですね。
そして空気も乾燥しています。火の元にどうぞご注意下さい。
今日のセンター
セグロセキレイ
- 更新日2021年11月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は曇り空です。
青空が少し見えて、日が差したりもしたのですが、
天気は下り坂で、いつ降り出してもおかしくない空模様です。
今朝の八ヶ岳 阿弥陀岳の山頂には雲がかかっています
入笠山方面
南アルプス方面には青空が見えています
富士山方面
朝は気温が高かったのですが、日中は気温が上がらず寒い1日になりそうです。
さて、今日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。
まだ本格的な冬ではありませんが、北国からは雪の便りが届く頃ですが、
雪といってもそれほど多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。
江戸時代の暦の解説書「暦便覧」では、
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明しています。
冷え込むようになってきて雨が雪になって降ってくるということですね。
「小雪」は12月6日までの期間も指していますが、
この時期は昼間それほど冷えず、時には春を思わせるような
暖かな日になることもあり、このような日を「小春日和」と言います。
小春とは春のことではなく、旧暦の10月(現在の11月頃)を指しているそうです。
今日は小春日和ではなく、暦通りとなりそうです。
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候では、
11月22日から26日までは、「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」とされています。
虹は空気中の水滴に太陽の光があたり反射してできるものなので、
日の光が弱まり空気が乾燥するこの時期は、虹の現れる条件が少なくなります。
「冬の虹」という季語もあるのですが、
この頃は虹が見えたとしてもすぐに消えてしまいます。
この言葉には儚さとかすかな希望が込められているとか。
小雪の頃になると、雨粒が夏と比べると小さくなり、
小さい雨粒からできる虹は白くぼんやりして見えることから
「白虹」とか「霧虹」などと呼ばれるそうです。
儚く消えてしまう白い虹も見てみたいですね。
センター敷地内でまだ見られる最後の紅葉です。
ドウダンツツジ
木の裏手に回ると葉は枯れていて別の木のように見えます
モミジ
モミジ
コナラ
お昼現在、雨が降り出しています。
まだ小雨ですが、夕方は風雨が強くなるようですのでお気をつけ下さい。
販売管理センター 12℃ 12:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.2℃ 12:00現在
明日は晴れる予報ですが、風が強く日中も気温が上がらないようです。
どうぞ暖かくしてお過ごしください。
また、今日の雨が凍結する可能性もありますので、明朝はスリップにもご注意下さい。
今日のセンター
幼木の小さなカラマツ
- 更新日2021年11月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は雲が多いので、日差しは弱く、
陽気は暖かいものの、なんとなく肌寒く感じてしまいます。
朝は雲が多く、太陽も見えていませんでした
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
雲海は薄っすらですが、茅野市街地から諏訪湖辺りに発生しているようです
場所を移動して茅野市街地方面を撮影してみました
富士山 山頂が少しだけ見えています
高気圧が離れて前線が近づいている影響で天気は下り坂です。
さて、今日は「世界ハロー・デー」だそうです。
1973(昭和48)年の秋、エジプトとイスラエルが紛争の危機になったことをきっかけに、
このような紛争が再び起こらないようにとの願いを込めて、
アリゾナ州立大学マコーマック博士らの提唱により制定されました。
この日には、10人の人に挨拶するという活動を通して、
「あいさつをすることで、紛争のない平和な世界にしよう」という願いが込められています。
挨拶といえば、日本ではお辞儀ですが、世界には面白い挨拶の形があります。
ニュージーランドの先住民族マリオ族は、鼻と鼻とをくっつけ挨拶します。
マリオ族では、鼻に魂が宿ると考えられており、
鼻を合わせることで信頼の証とするそうです。
特に衝撃的な挨拶なのが、東アフリカの「相手にツバをかける」という挨拶です。
これは、ケニアを中心に住むキクユ族の挨拶なのですが、
キクユ族では、ツバは「魔除け」になると考えられていて、
ツバをかけることで、悪いものから守り「よいことがありますように」という
願いが込められているそうです。
挨拶は形は違えど万国共通ですね。
今日は何人と挨拶ができるでしょうか。
別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平(村道)
こけもも平
こけもも平
今朝の周辺の様子です。
八ヶ岳中央農業実践大学校
しらかばの小径
まるやち湖
カルガモ
14時頃からさらに雲が広がり日差しがなくなりましたが、
雨は降っていません。
販売管理センター 13℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.6℃ 14:30現在
これからまた晴れる時間帯があるものの、夜には再び雲が広がってくるようです。
一時的に雨が降るかもしれません。
今日のセンター
アカツメクサ
- 更新日2021年11月20日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝は少し冷え込みましたが、
風もなく穏やかで日差しが暖かく過ごしやすい陽気です。
今朝の八ヶ岳 富士見町立沢地区本郷小学校下付近
画像を拡大するとわかるのですが、今日は土曜日ですが学校があるようで、
小学生が学校を目指して歩いています。(小学校は画像の一番左端です)
入笠山方面
いい天気だったのですが、朝は霞んでいて、
富士山は目を凝らさないと見えないほどでした。
さて皆様、昨晩は満月と部分月食はご覧になりましたか。
四季の森の辺がどのような天候だったのかわからないですが、私の住まいの辺りは
夕方に雲が多く発生してきて、どうなるのか心配しましたが、
時々月が霞んで見えなくなる時間帯もあったものの、美しい月食を楽しむことができました。
6時2分頃
18時50分過
19時30分過
20時半過
何とかカメラに収めることができました。
また来年の月食を楽しみにいたしましょう。
四季の森周辺は木々の葉がだいぶ落ちて、残すは遅く色づいたモミジなど少し残っているだけです。
スタッフも落葉の清掃に忙しい毎日です。
紅葉が一番遅かった駐車場のモミジも色褪せて葉も落ちてきました
上を向くと、風で飛ばされた葉がシャワーのように落ちてきます
そんな中、茶色くなった葉を落とさない木があります。
センター駐車場
葉がしっかり残ったままです
これはどうしたことでしょうか。
樹木の落葉現象は葉の光合成能力が低くなるため起こります。
夏緑性の樹木の葉は、低コストで薄いため長期間の光合成能力を維持できません。
夏の期間の光合成能力はとても高いのですが、
葉が薄いのですぐに能力が低下し、寿命が短くなります。
一方常緑性の葉は分厚くて、光合成能力は低いものの、葉の寿命は長くなります。
木は、葉柄の基部に離層を形成することで葉を落とすのですが、
離層は、日照時間が短くなり葉への水分供給量が少なくなることで形成されます。
その他、大気の環境条件や植物ホルモンの供給量などでも離層が形成され、
葉が落ちていきます。
しかし、葉が褐色になるのになかなか落葉しない樹というのがあって、
コナラ亜属(コナラ・クヌギ・カシワなど)がこれに当り、
晩秋の森の中で、茶色の葉を残しているのが観察できます。
センター横の「からまつの小径」にて コナラでしょうか
コナラ属の葉柄の基部には、この時期になっても緑色の生きた組織が残っているため
離層が形成されないので、落葉しにくく、多くの葉が枝に残ったままになっています。
1月~2月になりようやく離層が形成されると、
水分や養分の輸送パイプが切断されるため、葉が落ちていきます。
つまり、離層の形成が他の木より遅く、冬の間はまだ葉が落ちないといった感じでしょうか。
葉が落ちないのは、コナラ属だけでなくても
栄養成長が盛んな樹齢の若い木、日当たりの悪い木などでも見られることもあるようです。
葉が落ちない性質は、「枯凋性(こちょうせい)」と呼ばれます。
離層が作られにくい理由は、先祖が常緑性だったためではないかとも言われています。
午後も穏やかな陽気が続きました。
販売管理センター 13℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.9℃ 15:30現在
明日は、夕方から天気が下り坂となるようです。
今日のセンター
まだトンボがいました
- 更新日2021年11月18日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は薄い雲が広がっており、日差しも弱く、
気温は昨日とそれほど変わらないのですが、とても肌寒く感じます。
10時頃からは日差しがさらに少なくなり、事務所内もちっとも温まりません。
今朝の八ヶ岳 こちら側は割とスッキリ晴れています
入笠山方面
富士山は、雲に覆われていました。
さて、夕方早くから暗くなるので、夜空を見上げることも多くなってきました。
空気も澄んで月や星が美しく見える季節ですね。
11月は、既に終わってしまったものも含め、いろいろな天体ショーが目白押しです。
「金星食」(11月8日)や、月と金星の大接近(11月8日)、
月が土星・木星に大接近(11月10日~12日)、
おうし座流星群の活動の極大(11月12日)などがありました。
そして、昨晩というのか今朝2時頃になりますが、しし座流星群の活動が極大になりました。
しし座流星群は、月明りで好条件ではなかったようですが、皆様ご覧になりましたでしょうか。
そして、明日の夜は、11月の最大の天体イベントがありますね。
明日19日の17時58分頃、月は満月を迎えます。
加えて、ほぼ皆既といってもいいような部分月食が見られるんですね。
最大時には月の97.8%が地球の影に入るそうです。
月食(イメージ)
満月は16時18分頃から欠け始め、18時02分頃に月食が最大となり19時47分頃終ります。
四季の森周辺の月の出時間は、月食が始まる時間より遅くなるため、
欠けた状態で月が昇ってきますが、
これを「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」と言うそうです。
夜も早い時間帯なので、観察しやすそうですね。
明日の夜は部分月食をご覧下さい。
ちなみに、日本で次に見られる月食は、2022年11月8日で皆既食になるそうです。
さて、11月の満月は「ビーバームーン」と呼ばれます。
アメリカの先住民ネイティブアメリカンが、ビーバーを捕らえる罠を仕掛ける時期、
またビーバーが冬を越すための巣作り始める時期であることから名付けられたそうです。
英語圏では、他にも「ホワイトムーン」「ダークムーン」「ツリームーン」などと
呼ばれることもあるようです。
あとはお天気次第ですね。期待して待ちましょう。
十三夜の月(まるやち湖)
阿弥陀岳の真上に見えます
さて、センターのホールから見える駐車場のモミジも
だいぶ葉も落ちて色あせてきました。
それでも地面に近いほうはまだ美しく輝いています。
もう数日楽しめるでしょうか
モミジの絨毯
残った葉も茶色くなっています
森の中も色味が少なくなって寂しいですね。
樅の木荘上のモミジ並木も葉がだいぶ落ちてしまいましたが
まだ赤い葉が残っている木もあり綺麗です。
午後は天気が回復し、雲もなくなり日差しも暖かです。
販売管理センター 11.5℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.1℃ 15:40現在
晴れているので、明日の朝も少し冷え込みそうですね。
暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター






