四季の森ニュース

- 更新日2020年10月03日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、高い雲が出ていたものの日差しもあり暖かくなるのかなと思っていたのですが、
だんだんと曇が広がり、雨は降っていませんが、気温も上がらず寒い曇りになっています。
この時期は、日差しがあるとないとでは全く違う季節のようです。
販売管理センター 18℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.4℃ 14:20現在
今朝の八ヶ岳
さて、一昨日は「中秋の名月」でした。
皆さま月をご覧になりましたか?
天気も回復して、月見日和になりましたね。
10月1日は、所用があり会社帰りに諏訪方面へ出向いたのですが、
月が見えたので慌ててコンビニ駐車場へ入りスマホで撮影しました。
地元ラジオでは、高島城から月がキレイに見えると放送していたのですが、
せっかく諏訪まで行ったのに時間がなく足を延ばせなくて残念でした。
実は、今年の十五夜「中秋の名月」は満月ではなく、満月は翌日の10月2日だったんですね。
中秋の名月と満月のずれの原因は2つ考えられるとされています。
ひとつは、日の区切りと月の見え方が一致しないので、見かけ上日付が違うように見えてしまうことです。
今年の満月は10月2日でしたが、日付は変わっていたものの、その時間は午前6時05分だったのです。
それでも満月は10月2日になってしまうわけです。
もうひとつは、満月の月齢が変化することです。
月齢は、新月からの経過日数を表しているのですが、新月を0として、翌日が1、翌々日が2と1日ずつ増えていきますが、
満月の月齢は、新月からの経過日数が13.9日~15.6日と変化します。
陰暦の15日(中秋の名月)は、月齢14.0日を含む日とされているため、
満月の月齢が大きくなると、満月を迎えるのが「中秋の名月」の翌日になることが度々あるんですね。
十六夜の月
アップでもまん丸です。
そして、10月は満月が2回あります。
次の満月は10月31日23時49分頃になります。
月の満ち欠け周期の半分は、29.5日ということで、月の初日や2日目に満月を迎えると、
同じ月末に再び満月を迎えることがあります。
ひと月に満月が2回あるとき、2回目の満月はブルームーンと呼ばれるようです。
欧米ではブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えああるそうです。
夜も長くなってきました。たまには夜空を見上げてみるのもいいものですね。
ツタウルシ(鉢巻道路)
ウリハダカエデ(四季の森別荘地内)
ウルシ(四季の森別荘地内)
ヤマザクラ(四季の森別荘地内)
今日の四季の森
秋色も深まってきました
ヤマザクラの葉がカサカサと音を立てて落ちています
- 更新日2020年10月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日はサーっと雨が降りましたが、すぐに止み、10時頃から晴れてきました。
販売管理センター 20.5℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.3℃ 15:20現在
さて、今日から10月ですね。
10月は神無月と呼ばれますが、神様が出雲大社に出向くため不在の月というのが一説ですが、
以前にもご紹介したのですが、「無」は「無し」ではなく「の」という意味だというのが有力説のようですよ。
出雲大社のある島根県では、10月は神在月(かみありづき)と呼ばれています。
今朝の八ヶ岳
まるやち湖からの八ヶ岳
さて、別荘地内や近隣ではコルチカムが見頃になっています。
秋になると突然地面からニョキっと花茎を伸ばして花を咲かせるコルチカムですが、
春先に葉を出し、夏に伸びた葉が枯れた後、花茎が顔を出す面白い花です。
ヨーロッパ中南部から北アフリカを原産とするイヌサフラン科またはユリ科の多年草です。
和名はイヌサフランと呼ばれますが、
花はサフランに似ていいるものの、薬草やスパイスとして昔から重宝されてきたサフランに対し、
有毒の植物になるため、「役にたたない」「似て非なるもの」という意味で「犬」の字がついたのだそうです。
その独特の美しい花姿から「裸の貴婦人」などともよばれるコルチカムですが、
コルヒチンというアルカロイド系の毒を持つ有毒植物です。
摂取すると、腹痛や下痢、嘔吐などの中毒症状が現れます。
コルチカムの鱗茎部はジャガイモやニンニクやタマネギ、春に芽吹いたばかりの葉はギョウジャニンニクとよく似ています。
誤って食べてしまって死亡する事例も近年発生しているそうですので、ご注意下さい。
やはり美しい花には毒があるのですね。
少し前の9月27日になりますが、白駒池をスタッフが撮影してきました。
紅葉の見頃はまだだったようです。
今週末はもう少し色づきそうですね。
幻想的な原生林と苔
高見石から見る白駒池
今週末、見頃となるといいですね。
周辺の紅葉の様子です。
八ヶ岳自然文化園下の桜並木
センター前鉢巻道路
しらかば平
しらかば平
こけもも平
3色の葉を見つけました。
- 更新日2020年09月30日
- カテゴリ四季の森だより
朝晩寒くなりましたね。
今朝は、野辺山高原で氷点下を観測したようです。
四季の森では、こけもも平の観測データによると6時00分に4.8度まで冷え込んでいます。
日中は穏やかに晴れて、気温も上がっています。
販売管理センター 22℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.1℃ 16:00現在
満開のソバの花と富士山 5:40頃撮影
今朝の八ヶ岳
西山は雲海が発生していました
さて、近隣のそば畑はほとんど白いそばの花で、そろそろ花も終盤になっています。
茅野市の風除けの松の付近には赤そばを栽培していた畑があったのですが、今年は見かけることがありませんでした。
今年は、諏訪地方では赤いそばの花は見られないのかと思っていたのですが、
発見しました。
井戸尻史跡公園の畑です。
灯台下暗しですね(笑)
こちらの畑は、そば粉を採るためというよりは、観光のために植えられていてるのでしょう。
ところどころ、白いそばの花も交じっていました。
一瞬タデの群生かと思ってしまいましたが、それにしてもピンク色なので近づいてみるとそばの花でした。
ちょうど見頃になっています。
赤いそばは、信州大学の「そば博士」と呼ばれていた教授が、1987年にヒマラヤの標高3800mで咲いていた
赤いそばの花を持ち帰り、南信地区の宮田村の会社と共同開発をして「高嶺ルビー」という品種を作り出したのです。
開発当初はこれほど赤くはなかったようですが、品種改良がおこなわれ、2011年により赤みが増したそばが誕生しました。
南信地区の箕輪町には「赤そばの里」があり、東京ドームほどもある広大な畑で高嶺ルビーが栽培されています。
今年は残念ながら、コロナウイルスの感染拡大により赤そばの栽培はしていないようです。
井戸尻史跡公園の復元家屋と赤そばの花
白い花ももちろんきれいですが、赤い花もいいですね。
来年の赤そばに期待しましょう。
今日は空気が乾いていて山々がきれいに見えました。
黄金色の稲穂とのコントラストが美しいです。
八ヶ岳
蓼科山
阿弥陀岳
空にはうろこ雲です
そして、紅葉は
鉢巻道路
鉢巻道路
八ヶ岳農業実践大学校 桜が色づいています。
干し草を食べている牛も可愛かったです。
9月も今日が最終日です。今年も残すところ3ヶ月ですね。時が経つのは早いものです。
今日のセンター
- 更新日2020年09月27日
- カテゴリ四季の森だより
朝は雲が多かったのですが、天気は回復し、日も射してきました。
シルバーウィーク明けからすっきりしない天気が続いていましたが、明日からは晴れが続きそうですね。
販売管理センター 20.5℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.3℃ 13:50現在
今朝の八ヶ岳方面
西山方面は雲海が発生していました
撮影していてふと思ったのですが、
八ヶ岳方面にも雲海が発生していて、八ヶ岳が見えないのは雲海の下から見上げているせいかも。
八ヶ岳方面の画像はそんな雰囲気ですね。
まるやち湖に到着した頃には雲も晴れてきました
通勤途上では、
農業用ハウスでシクラメンが咲き始め、美しい色合いが見てとれました。
出荷シーズンはまだ先のような気がするのですが、こんな早く咲き始めているんですね。
村道のもみの湯下付近のノリウツギも赤みを帯びて秋色になってきました
さて、今日は天気が回復してきましたので、別荘地内の紅葉した木々を撮影しました。
からまつ平
からまつ平 しらかば平
しらかば平
しらかば平
からまつ平KLM区画
そして、こけもも平は、
沈砂池
イタドリの翼果
雨上がりということで、紅葉も色鮮やかに見えます。
明日からは天気が回復し、朝晩の冷え込みで益々紅葉が美しくなっていきますね。
近隣では、
ナンテンの花と実
サルスベリ
ガウラ
コスモス
終盤にはなっていますが、冷え込みで深い色合いになった花々を楽しむことができます。
先週はシルバーウィークで人出が多かったのですが、今日は静かな日曜日になっています。
今日のセンター
青空で気持ちがいいです
- 更新日2020年09月26日
- カテゴリ四季の森だより
おはようございます。
今朝は深い霧に包まれている四季の森です。
鉢巻道路
弱い霧雨も降っており、気温が上がらず、今日も寒い1日になりそうです。
ということで、今日は八ヶ岳の姿をとらえることはできませんでした。
販売管理センター 19℃ 10:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.1℃ 10:30現在
さて、今朝家の近くでカタツムリに遭遇しました。
9月にカタツムリなんて珍しいですね。
カタツムリは、生物学上の分類によると、「腹足鋼(ふくそくこう)」という軟体動物です。
読んで字のごとく腹面が幅広い足となって這い歩く生き物で、アワビやサザエもこれにあたります。
「カタツムリ」とは陸に生息する巻貝の総称になり、正式には「陸貝」に分類されます。
背中に背負った殻と体は別物ではなく、殻は体の器官のひとつであり、中には内臓もあるのだそうです。
頭部には大小2対の触覚があり、大きいほうの触覚の先端に目がついています。
頭部下面には口があって、口内の上には顎板が、口底にはおろし金状の歯舌があり、この歯舌でエサを削り取って食べます。
カタツムリは雑食性で、草花や野菜はもちろん、キノコや苔、コンクリートまでもエサにしているのだとか。
というのも、カタツムリの殻は炭酸カルシウムでできているため、殻のためにカルシウムを摂らなければならず、
塀などのコンクリートを舐めに集まってくるようです。
画像のカタツムリもそれでコンクリートの路面にいたのですね。
また、カタツムリは夜行性で、寒さや乾燥に弱いため、活発に活動する夏以外の時期はあまり活動的ではありません。
そして、雄や雌の性別がない雌雄同体のため、繁殖期には個体同士でそれぞれの精子を渡し合い、受精・産卵するのだとか。
カタツムリの種類は、日本国内だけで700~800種類もいるんだそうですよ。
カタツムリの寿命は3~5年と言われています。
寒くなると積もった落ち葉などの暖かいところに潜り込み、殻の入口に粘液でフタをして冬眠するようです。
このカタツムリも、たくさん食べて、もうすぐ冬眠に入るのでしょうね。
併せて、我が家の植物もご紹介しますね。
黄色のホトトギスが咲き出しました。
葉が病気で茶色くなっていますが、花が咲いてよかったです。
そして、
アカンサス ”モリス”
キツネノマゴ科の多年草です。
常緑植物なのですが、寒冷地ということで秋になると葉が黄色くなり凍みてしまいますので、葉はすべて刈り取ります。
大型になることもあって、葉の量が大量で、重く大変なのです。
ここ数年全然花をつけないので、掘り返してしまって、他の植物を植えようかと思っていたのですが、
今年はひとつだけ花をつけました。
普通は花茎が高く伸びてくるものなですが、我が家のはかろうじて葉から少し茎が出ているのみです。
寒冷地では難しいのかもしれませんね。
さて来年はどうしましょうか(笑)
近隣では、
通勤途上でシオンが見頃になっています。
シオンも宿根アスターと呼ばれる仲間のひとつです。
ジュウゴヤソウとも呼ばれ、十五夜の頃咲くということで名付けられたようです。
今日のセンター






