四季の森ニュース

- 更新日2020年07月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から雨が降ったり止んだりのお天気です。
同じような天気がずっと続いています。
お散歩も庭仕事もできないので、家に籠りがちで気分も晴れませんね。
昨日は日が射した時間帯もあったのですが、、すぐに天気が変わり雨が降り出しました。
通勤途上の擁壁も苔生しています。
今朝のまるやち湖
八ヶ岳は全く見られませんでした。
販売管理センター 22℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.7℃ 14:40現在
まるやち湖の周りでも水辺の植物が楽しめます。
クサレダマ
サワギキョウ
ガマの穂
オオダイコンソウ
こう愚図ついた天気が続いていますと、
もうモミジが紅葉し始めてきたような・・・
鉢巻道路や、ペンション線の村道、エコーラインなどで見られます。
前にご紹介した病葉(わくらば)ではないようです。
梅雨明けして暑くなれば、元の葉の色に戻るのでしょうか。
雨ばかりで、樹木だって季節を間違えてしまいますね。
さて、エコーラインで茅野方面へ走っていますと、
パセリ畑が広がっていました。
長野県はパセリの一大産地で、冷涼な気候、昼夜の寒暖差などを生かして、
茅野市を中心に栽培が盛んに行われています。
パセリは、セリ科の2年草。1年目に葉っぱを茂らせ、2年目に白く可愛い花を咲かせます。
栽培されているのは、品種改良で葉が縮れたカーリーパセリです。
レストランなどで料理のつけ合わせに必ずと言ってよいほど登場し、なくてはならない存在なのですが、
なかなか主役とはならない食材です。
しかし、その栄養価は緑黄色野菜の中でも王様と言われるほど高く、
βカロテンやビタミンE・ビタミンCといった抗酸化ビタミン、鉄・カリウム・カルシウムなどのミネラル、
さらには食物繊維や葉酸も豊富に含まれているようなので、付け合わせだけでなく、
料理の具材として取り入れてみてはいかがでしょうか。
我が家では、お浸しにしたり、湯がいてツナとマヨネーズを合わせてサラダにしたり、天ぷらにします。
パセリは、乾燥には強いのですが、大雨や長雨には弱い作物なんだとか。
この雨続きで、パセリも不作なのでしょうか。
パセリ畑の近くには、
ダリアが咲き始めていました。
そして、エコーライン沿いには、
アスチルベ畑?
ちょうど見頃でした。
今日のセンター
- 更新日2020年07月25日
- カテゴリ四季の森だより
おはようございます。
昨日から雨が降り続いています。
時折激しく降ったり、小降りになったりを繰り返しています。
昨日は雨の止み間があったのですが、今日はどうなのでしょうか。
販売管理センター 21℃ 9:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.1℃ 9:30現在
さて近隣の里山では、
ネムノキが花を咲かせています。
ブラシの毛を広げたような花ですが、花のほとんどは雄しべで、根本が白く毛先がピンクになっています。
雌しべは、雄しべより長く、白い糸状のものがツンツンと飛び出しているのが画像でもご覧いただけます。
うまくズームできなかったのですが、雄しべの先が黄色くなっているのをご覧いただけますでしょうか。
これが葯(花粉を出す袋)になっています。
ネムノキは、一般的にマメ科ネムノキ属の落葉高木ですが、独特のマメ科の花とは違う印象があるので、
ネムノキ科とするところもあるのですが、果実はマメのサヤに入っているので、マメ科というのが有力だと思われます。
ネムノキの葉は、小葉が対生に20~30対ほどついた羽状で、夕方や曇天など暗くなると葉をたたんで垂れ下がり、
「眠る」ような状態になることから名付けられています。また暑さが酷い時も葉を閉じるのだそうですよ。
2番目の画像は昨日の夕方の撮影なので、葉が閉じつつあるところです。
ネムノキは、シラカバと同様、日当たりのよい場所を好み(陽樹)、
ひらけた場所にいち早く芽を出す樹種(パイオニアプランツ)で、1本ネムノキがあると、
その周辺の空き地などですぐに芽を出すことが多く、繁殖力がとても強い樹木です。
先日ご紹介したニワウルシも同じパイオニア種になります。
特にニワウルシは、群馬県では危険外来種に指定されており、
種ではもちろん、地下茎でも周辺に繁殖し、他の植物の生長を阻害する物質(アレロパシー)を
葉や樹皮から出すのだそうです。
四季の森周辺では見かけることはないのですが、ご注意下さい。
ペンションビレッジ内では
ベルガモットが見頃になっていました。
ペンション下バス停のアナベル
道祖神とまるやち湖
八ヶ岳ズームラインのラベンダー
今日のセンター
別荘地内で咲くメタカラコウ
- 更新日2020年07月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は小雨が降っていた四季の森ですが、13時半現在雨は上がっています。
少しずつ気温が上がってきましたので、蒸し暑く感じるようになってきました。
森ではセミが鳴き始めました。
販売管理センター 24.5℃ 13:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.9℃ 13:20現在
今朝の八ヶ岳
小雨が降っていたので、八ヶ岳山頂は曇っていました。
さて、原村や周辺ではブルーベリー狩りが始まっています。
原村ホームページ記事(2019年度の情報です) → こちら
富士見町ホームページ記事 → こちら
原村は昨年度の情報になりますので、事前にお問合せの上ご利用下さい。
ブルーベリーだけではなく、カシスやラズベリーなど他のベリーのもぎ取りもできる農園もあります。
画像は、我が家のブルーベリーになりますが、
春先に、ほとんどの葉を毛虫に食べられてしまったので今年の収穫は諦めていたのですが、
葉も伸び始め、実もそれなりに生りました。
ただ日照不足で、なかなか粒全体が綺麗に色づきません。
これもまたお天気次第なのでしょうか。
梅雨明けが待ち遠しいですね。
そして、富士見町では赤いルバーブ狩りもできます。
富士見町ルバーブ生産組合ホームページ → こちら
収穫してジャムやお菓子はもちろんですが、新しい食材として使ってみるのもいいかもしれません。
さて、別荘地内や近隣の森では、
ヤマハギが咲き始めました。
ヤマハギは、マメ科ハギ属の落葉半低木で、全国の山野に自生しており、秋の七草の1つで古くから親しまれています。
「ハギ」と呼ばれるのはこの「ヤマハギ」のことです。
花期は長く、夏から秋にかけて見ることができます。
散り方は、花弁ごとポロポロと落ちて絨毯のように積もるので、「零れ萩(こぼれはぎ)」と表現され、
俳句の季語にもなっています。
ヤマハギはあまり枝垂れず、横方向またはまっすぐに伸びていきます。
背丈が高くなりやすいので、野山で見かける場合は株が広がっていることが多いです。
ハギというと秋を連想してしまうので、花を見つけた時は驚きましたが、夏から楽しめる花なのですね。
そしてもうひとつ、近隣の森の中では、
シャク(ヤマニンジン)が群生していました。
セリ科シャク属の多年草です。
ワイルドチャービルとも言われています。
せっかくの4連休なのですが、雨が続いています。
今日は比較的雨は少なかったものの、日曜日の夕方頃まで雨が続く予報です。
今日のセンター
- 更新日2020年07月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が本降りの四季の森です。
時折雨は弱くなったり強くなったりを繰り返していますが止む気配はありません。
一昨日、昨日とムシムシした暑さだったのですが、今日は温度はあまり上がっていません。
今朝のまるやち湖
今朝は、霧はあまり濃くはなかったのですが、山は全く見られませんでした。
まるやち湖のカモたち
雨にもめげず、ゆったりと泳いでいました。
販売管理センター 20℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.7℃ 14:30現在
さて、原村ペンションビレッジにはオープンガーデンを実施しているペンション・店舗があります。
↑ クリックで拡大します(チラシ表面)
↑ クリックで拡大します(チラシ裏面)
オープンガーデンは、宿泊者以外の方もご見学いただけます。
ペンションビレッジ内(イメージ)
6月から10月頃まで、各施設の季節ごとに変りゆく庭園をお楽しみいただけます。
クローズしている場合もありますので、マナーを守ってご鑑賞下さい。
四季の森からですと、お散歩がてらお出掛けいただけますね。
原村ホームぺージ(オープンガーデン施設一覧2020) → こちら
ペンションビレッジ内のアナベルとアジサイ
原村ペンション線(村道)のアナベル街道
ちょうど見頃になっているのですが、アナベルの花は大きいため、連日の雨で路面についてしまっていいる花も多いです。
早く晴れが続いてほしいです。
通勤途上の道端には、
シシウドが咲いていました。
今日のセンター
- 更新日2020年07月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝から気温も湿度も高く、不快指数が上がっています。
少し動いただけで汗が吹き出してきます。
14時半現在、雨が降り出しました。
気温が少し下がってくれると過ごしやすいのですが。
販売管理センター 28℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.3℃ 14:20現在
今朝の八ヶ岳
今朝曇って山はよく見えていなかったのですが、時間が経つにつれ見えるようになってきました。
西山(入笠山)方面は雲が多めに出ていました。
さて、まだ梅雨は明けそうにありませんが、徐々に気温が上がってきますと
さまざまな蝶が花から花へ飛び回っているのを見掛けます。
販売管理センター横の散策路「からまつの小径」で蝶を撮影してみました。
ヒメジャノメ
コミスジ
モンシロチョウ
ヒョウモンチョウ
その他にもモンキチョウやシジミチョウも見られましたが、
残念ながら動きが早くてカメラに収めることができませんでした。
チョウは、卵から幼虫になり、サナギを経て成虫になって一世代ですが、
種類によっては年に3・4回と繰り返して、世代をつないでいきます。
また、同じ種類のチョウでも、季節により大きさや色彩が違ってきます。
世界中に分布するチョウですが、知られているものだけでも17600種がいると言われています。
日本では260種ほどが知られており、日本で最初に発見された「オオムラサキ」が日本の国蝶とされています。
山梨県北杜市には、オオムラサキセンターという施設があり、オオムラサキを観察することができます。
ヨツバヒヨドリの蜜を吸うヒョウモンチョウ
そして、スタッフが撮影したのは
カラスアゲハ
ウツギの蜜を求めてやってきたのでしょうか。
メタリックな色合いでキレイですね。
チョウの数え方はご存じですか?
実は、一頭、二頭と数えるのが正式なのだそうです。
一匹、一羽と数えても別に違和感はありませんし、そのほうがむしろ通じるのでよいのですが、
学術的には「頭」が使われています。
一説には、英語の「head」(頭)に由来します。
西洋の動物園では、しばしば珍しい蝶を飼育・展示しており、
動物園全体の個体数を数えるのに、種類に関係なく「head」で数えるようになり、
これを日本語に直訳したものが定着したということです。(他の説もあります)
他の種類のチョウも撮影できましたらまたご紹介させていただきますね。
さて、近隣では
キツリフネが咲いていました。
オミナエシも咲き始めています。
ヒオウギズイセン
元気が出る色です。
今日のセンター
ユウスゲ






