四季の森ニュース

- 更新日2023年08月09日
- カテゴリ四季の森だより
朝から天気が不安定で、時折雨がパラパラ落ちてくる本日です。
富士見町では朝雨が降っていましたが、四季の森周辺では乾いていたり、
雨は局所的です。
入笠山方面
道端のエノコログサ
村道ペンション線沿いの園芸種のノリウツギが咲き始めていました
まるやち湖
今朝はバンがいました
バンは水鳥なのですが、泳ぎがあまり得意ではありません。
というのも足に水かきがついていないそうです。
なので泳ぐ時は首を前後に振って、全身を使って進んでいきます。
さて、昨日から「立秋」になりました。
暦の上では秋ということになります。
四季の森周辺は、台風の影響もありますが、
朝晩はずいぶん涼しくなって秋を感じてきましたが、
まだまだ厳しい暑さが続くところも多くあります。
ただ、日の入りも早くなってきましたし、高い雲が見られるようになったり
少しずつ秋に向かっているという時期です。
虫の声や草花にも秋が少しずつ感じられます。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平E・F区画
しらかば平S区画(村道)
こけもも平1・3区画
コバギボウシ
ボタンヅル
キンミズヒキ
イタドリ
花がハート型で可愛いです
ハンゴンソウ(日本在来種)
ヤマハギ
キツリフネ
キキョウ
セイタカアワダチソウ
ヌスビトハギ
ススキの穂も出てきました
トンボ
午後は、日が差すようになってきましたが、
雲は多く、またパラっと雨が落ちてきそうです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.3℃ 13:20現在
さて、気がかりなのは台風7号の動きですね。
ちょうどお盆の頃ということで、レジャーや帰省などに影響がありそうです。
今日のセンター 13時頃撮影
ヤマウルシが紅葉してきました
オオヤマザクラの紅葉
- 更新日2023年08月06日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩から朝にかけて雨が降りました。
富士見町では、早朝はまだ霧雨のような細かな雨が残っていました。
通勤時間には既に止んでいましたが、道路には水たまりが多く見られました。
ただ、立沢地区や原村では水たまりは見られなかったので、
諏訪地域南部が中心の雨だったようです。
今朝の八ヶ岳 今日は八ヶ岳方面から天気が回復してきました
入笠山方面 まだ雲に覆われています
ヒマワリは下を向いてしまいました
種まきの終わったソバ畑ですが、雨が少ないので今のところ成長はゆっくりです
まるやち湖 山もよく見えて今日も暑くなりそうです
八ケ岳自然文化園では、
ミヤマママコナが咲き始めていました。
ペンションビレッジ側の土手で見られます。
昨年もご紹介しましたが、
ミヤマママコナは、根を周りの植物の根に差し込み、
そこから養分をもらうという半寄生植物です。
光合成ができるので自立もできるのですが、
宿主がいない場合は全体が小さいままで、
他の植物から栄養をもらうことができれば大きく成長するそうです。
宿主は、イネ科やカヤツリ科の植物になります。
日本のレッドデータによると、準絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。
土手の草刈りで刈られてしまうものもあるのですが、上手く残されています。
作業の方は気を使いますね。
八ケ岳自然文化園の湿生花園では、
エンビセンノウが咲き始めたようです。
エンビセンノウも絶滅危惧Ⅱ類「絶滅危険が増大している種」にもなっています。
貴重な植物が見られることに感謝し、大切に守っていきたいですね。
エンビセンノウ ※昨年撮影した画像です
さて、今日は「広島原爆の日」ですね。
第二次世界大戦の際、広島と長崎に原爆が投下されたことは多くの方がご存じだと思います。
昭和20年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機が広島上空で
世界で初めて原子爆弾を投下しました。
リトルボーイと名付けられたウラン235型の原子爆弾は、
高度約600mの上空地点で核爆発を起こしました。
爆発の影響で、周辺の地表温度は3000~4000℃にも達し、
爆心地では最大風速440m/秒という爆風も発生させました。
熱線の影響を受けた市街地は一瞬のうちに壊滅し、約15万人もの命が奪われました。
爆心地から離れた場所でも、放射性物質を含んだ「黒い雨」の影響を多くの人が受け、
被害の実態解明は現在においても続いています。
「この歴史的悲劇から人類は目をそむけることなく、
犠牲となった多くの人々の霊を慰め、世界平和を祈る日」として、
広島市では、この日を「平和記念日」に制定しています。
日本人なら決して忘れてはいけない日ですね。
通勤途中に撮影した植物などです。
今朝はクモの巣に水滴がついていました
ヨウシュヤマゴボウ
ヤブラン
ネムノキ 満開です
クリの実
台風の影響なのか、今日は風が強く吹いています。
ただ、晴れて暑くなっているので生暖かい風です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.4℃ 13時20分
夕方になり、風とともに雲も出てきました。
明日は雨が降る時間がある予報です。
気温はそれほど下がらないようなので、蒸し暑くなりそうです。
今日のセンター 13時頃撮影
散策路「からまつの小径」で見つけたキノコ
- 更新日2023年08月05日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も雲が多く、朝は日差しがそれほどなかったのですが、
徐々に雲が消えて、昼頃には青空が広がりました。
言い伝えの通り、朝曇りは天気が良くなり暑くなります。
今朝の八ヶ岳方面
入笠山方面 こちらも雲がありますが、青空も見えています
こちらは富士見町小六地区のヒマワリ畑です。
休耕田にヒマワリの種を蒔いているようで、毎年通勤時に楽しめます。
大小入り混じって咲いています
ヒマワリは、やはり夏の代表花ですね
ウバユリ こちらは樅の木荘から少し上側の村道沿いで撮影しました
エコーラインから上がるとよく見られるのですが、
草刈りとともに刈り取られてしまうケースが多く、なかなか花を確認することができません。
こちらは運よく数本残ったものの1本です。
ウバユリは、種から発芽し花が咲くようになるまで6~8年もかかると言われています。
ですから貴重な花というイメージがあり、見るとなんだか嬉しくなります。
さて、今日は別荘地内(こけもも平)でアサギマダラを見つけました。
こちらも見つけるとワクワクするチョウです。
今年はまだ1回しか確認出来ていなかったので、
ヒヨドリバナ属の花が咲いているうちに来るのか心配になっていました。
浅葱色(薄水色)の羽の色が美しいですね
アサギマダラは、春から夏にかけて
本州の標高(1000m~2000m)程の高い涼しい高原地帯へ渡ってきて繁殖します。
秋になり気温の低下とともに暖かい南方へ渡っていきますが、
移動ルートは春から夏にかけて北上するルートと、
秋に南下するルートは異なるそうです。
そして、北上する時と南下する時の世代も異なります。
本当に不思議なチョウですね。
アサギマダラの北上は本州が北限とされていましたが、
近年、北海道でも確認されるようになってきたそうです。
温暖化による植物の生育変化の影響があり、
飛行ルートが変わってきた可能性があるということです。
今日は1頭しか確認できませんでしたが、
これから南下するアサギマダラが立ち寄ってくれるといいですね。
ヒョウモンチョウ
いつもの年ならヨツバヒヨドリに群がっているのですが、
今年はちょっと寂しいですね。
こけもも平では、ネジバナが可愛い花を咲かせていました。
こちらのネジバナは2本が絡んで咲いています。
淡い色合いの花もあります
昼頃には澄んだ青空が広がり、ジリジリと焼けるような日差しが厳しいです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.6℃ 13:10現在
台風の影響なのか、週明けから天候が悪くなるようです。
とても暑いですが、週末の貴重な晴れを満喫して下さい。
今日のセンター
積乱雲が見られますので、天気が急変する可能性があります。
- 更新日2023年08月03日
- カテゴリ四季の森だより
このところ朝は雲が多いものの、
高い雲なので山はよく見えています。
今朝も周辺の山々の眺望がよく、青々とした山並みが美しく見えました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
ヒマワリ畑 花が下を向いてきましたのでそろそろお終いです
ヒマワリをご覧になる場合、
畑は私有地なので、畑内への侵入は絶対しないで下さい。道路からの見学をお願いします。
今朝は富士山も見えていました 手前はヒマワリ畑です
北アルプスもよく見えていました
アップで撮影しましたがピントが合わずぼんやりですみません。
左から、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット(窪んだところです)、
南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳、そして一番左の山が常念岳です。
槍ヶ岳もよく見えていますね。
雲は多いものの、朝から日差しは強く、
原村のセルリー畑では順番に散水が行われていました。
さて、昨晩は満月でした。
皆様ご覧になりましたか。
このところ夕方から雲が広がる事が多かったのですが、
昨晩は雲もありましたが、空も澄んでいて満月が美しく見られました。
アメリカ先住民の農事暦では、8月の満月を「スタージェンムーン」と呼びます。
スタージェンとはチョウザメの事で、アメリカ大陸の五大湖などでは
チョウザメの漁獲シーズンを迎えることから名前が付けられたようです。
8月は31日にも満月があります。
8月31日の満月は、今年地球に一番近づく「スーパームーン」で、
8月2度目の満月「ブルームーン」になります。
さて、諏訪地域の夏といえば花火大会ですね。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
★開催日 8月11日(金)※雨天決行
★場 所 女神湖畔
★時 間 20時~セレモニー
20時半~打上げ開始
★観覧場所 有料スペース(入場チケットが必要です)、一般観覧スペース
★開催日 8月15日(火)※雨天決行
★場 所 諏訪市湖畔公園前
★時 間 19時~
★チケット販売 HPでご確認下さい
★駐車場 HPでご確認下さい
★開催日 ~8月27日(日)まで ※8月15日を除く
★場 所 諏訪市湖畔公園前
★時 間 20時半~10分間
★観覧席 有料席なし
諏訪湖湖上花火大会は、今年から臨時車場の事前予約が必要ですのでご注意下さい。
※お借りした画像です
午後は八ヶ岳方面に雲が発生してきました。夕立になるんでしょうか。
まるやち湖 13時頃撮影
ペンションビレッジでは、
宿根アスター
ハナトラノオが咲き始めました
午後は一時的に雲が広がりましたが、
夕方には再び青空が広がってきました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.6℃ 13:00現在
今晩は晴れの予報で夕立はなさそうです。
今日のセンター
今日も雲が綺麗でした
- 更新日2023年08月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日から8月になりました。
昨日の夜から天気が不安定で、朝方まで雲が広がり雨がパラついたりしましたが、
天気は次第に回復しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
ヒマワリはピークを過ぎ、下を向き始めました
まるやち湖
今日も秋の雲が出ています
さて、今日から8月です。
8月の和風月名は「葉月」です。
夏真っ盛りで青々とした茂った緑の葉をイメージしますが、
葉月は、旧暦8月の名前をそのまま新暦にも取り入れたもので、
旧暦の8月は、新暦の9月頃に当たります。
「葉月」の時期には「立秋」(8月8日)を迎え暦の上では秋が訪れます。
名前の由来には様々な説がありますが、
「葉が落ちる月」から「葉月」になったという説が有力です。
その他には、「稲張り月(ほはりづき)」からとか、
台風が来るので「南風月(はえづき)」から、
雁が北から初めて渡ってくる時期から「初来月(はつくつき)」からなどという説があり
いずれも秋を感じさせる名前ですね。
そして今日は「八朔」です。
「八朔」は「八月朔日」の略で、「朔日」は「さくじつ」とか「ついたち」と読みますが、
旧暦「8月1日」のことを「八朔」と言います。
旧暦は新月の日を月初めとしてましたので、「朔」は一般的に「新月」のことで、
1日を「月立ち」と呼んでいました。
この「つきたち」が転じて「ついたち」となり、
「朔日」を「ついたち」と読むようになったと言われています。
まだまだ暑い日はありますが、
標高の高い四季の森辺りでは、少しずつ秋を感じるようになってきますね。
さて、原村のとうもろこしを買ったり味わえる場所が増えました。
ハマラノーエンの出荷販売所
原村のハマラノーエンさんが、7月下旬にエコーライン沿いに出荷販売所をオープンし、
今まではインターネットでしか販売されていなかった「八ヶ岳とうもろこし」が
買えるようになりました。
ハマラノーエンさんの「八ヶ岳とうもろこし」は、糖度が約20度と
フルーツのように甘く「メロンより甘いとうもろこし」として知られています。
場所は、ベルグエコーライン店(パン)より少し原村寄りの右側になります。
8月中は無休で、7時~12時までの営業です。
開店初日は10時頃には完売となってしまったようですので、
早い時間にお出掛けいただくほうが確実です。
詳細は公式サイト、Instagramなどでご確認下さい。
そして、その近くになりますが、
夏のいちご狩りが楽しめる「あいまりファーム」さんの駐車場で、
「天空焼きとうもろこし」の販売が始まっています。
焼とうもろこしとともに、朝採りとうもろこしの販売も行われるそうなので、
この付近はとうもろこしの街道となる気配です(笑)
いちご狩りの看板の横にとうもろこし直売所の幟が目印です
(右側に見えているハウスはハマラノーエンさん)です
営業は不定期ですが、
8月1日~3日、7日~8日、14日~20日、30日~31日との事ですが、
原村で宿泊施設(ゲストハウス響乃)を営業されていますので、
急にお休みになる場合がありますので、
FacebookやInstagram等でご確認をお願いします。
この夏は、原村の美味しいトウモロコシをたくさんお召し上がり下さい。
昼過ぎから積乱雲が湧いてきて、
14時半過ぎ頃からでしょうか、雷が鳴って雨が降り出しました。
久しぶりの雨で、埃っぽかったのが少し解消されました。
一時的に強く降りましたが、長い時間ではなかったので雨量はそれほどでもありません。
雷はまだ遠くでゴロゴロしているので、天気は不安定です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.1℃ 13:20現在
雨が降り始めたので気温はぐっと下がりました。
今日のセンター 13時過撮影
雨のあと 15時過ぎ撮影






