四季の森ニュース
- 更新日2023年06月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は明け方から雨が降っていましたが、通勤時間帯には上がりました。
午前中は曇りで、時折日が差すようになっています。
八ケ岳 天気は回復しつつありますがまだ雲が多いです
入笠山方面を見ると雲海が発生していました。
富士山は山頂は隠れていたものの、裾野は見えていました。
さて、沖縄では梅雨明けとなりましたが、
九州から東北にかけてはこれからが梅雨本番ですね。
関東甲信地方の梅雨明けは7月中旬頃との予報なので、まだ半月以上は雨が続くことになります。
雨の少ない所へ行きたいと思ってしまうのですが、
梅雨は日本だけのものなのでしょうか。
5月頃、北京付近で冷たい揚子江高気圧が生まれ、
その冷たい気団が南の暖かい高気圧とぶつかり、
香港やマカオ、広州などの南シナ海沿岸エリアや上空付近で梅雨前線が発生します。
ですので、中国、台湾、フィリピンルソン島北部などにも梅雨があるそうです。
東京や新潟、秋田上空に梅雨前線が発生しやすい時期になると、
前線の西側が朝鮮半島をまたぐように伸びるので、
韓国や北朝鮮にも梅雨の時期があり、
韓国では梅雨を「長霖(チャンマ)」と呼ぶそうです。
「梅雨」は、このように日本周辺のものですが、
世界には「雨季」と呼ばれる形で雨の時期が存在します。
また、ヨーロッパのように雨季はないものの、
年間を通して雨が降るところもあるようです。
雨季のないのは、中東やアフリカ(雨季がある国もあります)くらいなのかもしれません。
ちなみに、世界の主要都市の年間降水日数を比較すると、最も降水日数が少なかったのは、
スーダン(アフリカ)のワディハルファで、なんと0日。
最も雨の多かったのがオーストラリアのマッコーリー島で、307日だそうです。
日本で最も降水日数の多かったのが上越市の206.9日で、アジアでは最多になるそうです。
我が家のアナベルはこんなに真っ白になりましたが、
村道ペンション線のアナベルはまだ咲き始めたばかりです
バス停付近で白いムラサキツユクサを見つけました
こちらは紫色とのミックスになっているようです
センター付近の花をご覧下さい。
ノイバラ(入口付近) とても大きな株に成長しましたが、今年は花が少なめです
イボタノキ
シャラノキの花が咲き始めました(旧森林軌道見学者駐車場) まだ数輪です
つぼみが可愛らしいです
シモツケ シモツケもころんと丸いツボミが愛らしいです
午後は日が差す時間が増えてきました。
日が差すようになると、ムシムシして不快指数が高まります。
こけもも平(標高1500m)観測データ 22.7℃ 12:40現在 ※今日の最高気温
明日も不安定な空模様で、蒸し暑い陽気が続くようです。
気温が上がり湿度が高いと細菌による食中毒が発生しやすくなります。
どうぞご注意下さい。
今日のセンター 飛散防止シートが取れました
近日中に足場もとれる見込みです。
今日のキセキレイ
- 更新日2023年06月25日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は湿度が高く、蒸し暑く感じました。
四季の森周辺は、気温が低いのでそれほどでもないのですが、
それでも身体を動かすと汗が噴き出すような状態でした。
八ケ岳方面
入笠山方面 低い雲が出ていて遠くの山々は全く見えません
まるやち湖もどんよりしています
ペンションビレッジ内ではハナキイチゴが咲いていました
さて、今日はそれほど気温は上がっていないのですが、
午前中は湿度が高く、蒸し暑く感じられました。
一般的に湿度〇%と言われているのは「相対湿度」と呼ばれる数値で、
空気中には気温ごとに水蒸気を含むことのできる量の限界(飽和水蒸気量)が決まっていて、
その限界までのうち何%が含んでいるかを示しています。
つまり、相対湿度とは空気中に含まれる「水蒸気の割合」のことです。
人間は汗をかいて体温調節を行っていますが、
湿度が高いと汗が蒸発できず、熱が体内にこもって熱中症が発生しやすくなります。
また、空気に水分量が多くなることで、体内に取り込む酸素量が減ってしまうため
息苦しさを感じたり、身体が重だるく感じることがあるそうです。
私も常々、梅雨時期は息苦しさを感じていたのですが、湿度が関係していたんですね。
蒸し暑さを数字で表した「不快指数」というものがあります。
湿度から不快指数を計算する場合、下記の計算式になるそうです。
0.81×気温+0.01×湿度×相対温度(0.99×気温-14.3)+46.3
ただし、体感する蒸し暑さは、代謝量、着衣量、熱放射、風(気流)などにも影響されるため、
目安として下さい。
梅雨も本格化してくる時期です。
不快指数も上がり、身体の不調も出てくるかもしれません。
服装調節や、機器などを上手に使って不快な梅雨時期を乗り切りましょう。
今朝、立沢大規模水田地帯で見つけました。
モズです。
モズは、モズ科モズ属に分類される鳥類です。
大きな頭と黒い過眼線、長い尾と鉤型になった嘴(くちばし)が特徴です。
本当に嘴(くちばし)が猛禽類のようですね。
他の鳥の真似をするのが上手く、漢字で「百舌鳥」と書き、100種類もの鳴き真似ができるのだとか。
聞いてみたいですね。
モズは、尖った枝などにバッタやカエルなどの獲物を串刺しにする
「モズの早贄(はやにえ)」という習性があることで知られています。
縄張りを誇示するためとか、脚が弱いからなどと諸説あるものの
どうして行うかというのは、いまだ解明されていないようです。
黒い線で目が見えないのが残念です
午後は、雲が少なくなり強い日差しが注いでいます。
湿度も朝から徐々に下がってきました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.6℃ 15:30現在 ※今日の最高気温
明日も雨の予報はありませんが、少し蒸し暑い気温・湿度になりそうです。
センター付近で、地面を歩き回っていたキセキレイですが、(6月18日撮影)
塗装のために組んだ足場のてっぺんがお気に召したようです。 ※昨夕撮影
エサも加えているので、子育て中なのかもしれません。
今朝も虫を咥えて定位置にとまっていました。
- 更新日2023年06月24日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝早くは雲が出て、このまま曇りが続くのかと思っていたら、
天気は回復して青空が見え、時々日差しも届くような本日です。
八ケ岳 撮影5分前には雲が多かったのですが、あっという間に雲がなくなりました
入笠山方面 雲は手前に浮かんでいる雲です
まるやち湖
村道ペンション線のアナベル
道路に近いところでは既に装飾花が咲き始めています
いよいよアナベルの季節ですね。
通勤途上では、
クリの花が咲き始めていました
咲き始めたばかりですが、近づくと生臭い匂いがします
まだ雌花は咲いていないようでした。
これから栗花粉が増えていきます。
今日の別荘地内です。
からまつ平
エゴノキ ミヤマガマズミ
マムシグサ
しらかば平
アオダモの翼果 ウコギ
ヤグルマソウ
ブルーベリーの実 ウツギ(終盤です)
シャラノキが咲き始めました
こけもも平
ヤマブドウの雄花
ヤマウルシの花
青空
午後も晴れてはいますが、雲も多く、太陽は見え隠れしています。
夕方、雲が広がってきましたので、夕方から夜にかけて雨がぱらつく可能性があります。
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.6℃ 14:50現在 ※今日の最高気温
こけもも平でも20度を超えました。
湿度が高いので、気温が上がるとムシムシした感じになります。
明日も梅雨の中休みが続くようです。
雨の少ない週末でよかったですね。
昨日の夕方、我が家のバラの中に・・・
またまたアマガエルを発見しました
満足げな顔にほっこりしましたが、そろそろこの花は散りそうなんですが(笑)
暖かいから入り込むのでしょうか
- 更新日2023年06月22日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降り続いています。
午前中は強く降る時間帯もあったり、午後になっても止み間がなく
まとまった雨になっています。
朝から気温がほとんど上がらない梅雨寒で、
せっかく昼が長い時期にも関わらず、日中も薄暗い本日です。
深山地区環境保全林
今朝は眺望がありませんので、保全林付近を撮影してみました。
エコーラインから上側は少し霧が出ています。
採草地では、ロールベールラップサイロが出来上がっていました
まるやち湖
カルガモ
ペンションビレッジ「ふれあい遊歩道」沿いのヤマボウシの総苞片も真っ白になりました
花つきがいいですね。
ヤマボウシは種類がいろいろあるので、花の大きさや咲き方が違っています。
こちら総苞片に赤い縁取りがあってとても綺麗です。
真ん中の花の部分も咲き始めています。
ペンション街ロータリーの花壇のシモツケがだいぶ咲いていました
シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木で、日本から中国にかけて分布しています。
名前の由来は、下野の国(現在の栃木県)で最初に発見されたことから命名されています。
同じバラ科シモツケソウ属のシモツケソウとよく似ていますが、
区別するため、シモツケを「木下野(キシモツケ)」と呼び、
シモツケソウを「草下野(クサシモツケ)」と呼ぶことがあります。
シモツケとシモツケソウの違いは、呼び名の通り木と草なのですが、葉でも区別がつきます。
葉先が尖った卵型で葉の縁がギザギザしているのがシモツケ、
5~7の掌状に深裂している葉がシモツケソウです。
ちなみに、シモツケソウはキョウガノコとよく似てるため、
難しいのがこの二つの違いです。
葉も同じようなので見分けがつかないと思っていたのですが、
調べてみますと、シモツケソウにはトゲがあり、キョウガノコにはトゲがないそうです。
皆様も観察してみて下さい。
シモツケは変異が多く、花色も濃いものから薄いもの、白花もあります。
葉の色や形、毛の多少なども違い、多くの品種が登録されています。
梅雨のお庭を明るく彩ってくれる花ですね。
さて先週末、スタッフは安曇野市の「玉ねぎ祭り」に行ってきたそうです。
安曇野市の豊科地区や堀金地区は玉ねぎの産地で、
玉ねぎの収穫時期の6月に新鮮な玉ねぎを収穫して持ち帰る「玉ねぎ祭り」を毎年開催しています。
玉ねぎの収穫
1袋2500円で通常20kgが入る袋をもらい、収穫した玉ねぎを詰めていきます。
スーパーの詰め放題の腕が試されますね(笑)
スタッフが収穫後に計ってみると、25kgあったそうです。
車に乗せて終了です。
スタッフはお友達の分を含め3袋、頑張りました。
お祭りは先週末だけでしたので、皆様、来年は是非チャレンジしてみて下さい。
通勤途上では、アジサイが美しい色合いになっていました。
同じ色も美しいですし、
1株でいくつもの色が楽しめるのもいいですね。
雨の日はより美しく色を感じられます。
まだ別荘地内や周辺では見られませんが、これから咲き始めます。
村道沿いのアナベルも楽しみですね。
午後も雨は続いています。
予報によりますと雨は夕方までとなりそうなので、あと少しの我慢です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.6℃ 13:30現在
朝の最低気温が11.2度(10時)でしたが、今日は1.4度しか上がっていません。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター
とても鮮やかに色づいたオオヤマザクラの病葉(わくらば)
「病葉」は夏の季語だそうです
- 更新日2023年06月21日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は少し雲が出ていましたが、すぐに晴れてきました。
八ケ岳
入笠山方面
通勤途上では、
ジャガイモ(馬鈴薯)の花があちこちの畑で見られました。
花は、白や薄紫、青紫、赤紫などがあり、品種によって花の色が違います。
花茎の先端に複数の花がまとまって咲いているのでとても可愛らしいです。
ジャガイモ畑の近くにはアスチルベも咲き始めていました
こんなに細かい花が集まって咲いています。
アスチルベは、ユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。
まだ白色の花しか咲いていませんでしたが、徐々に他の色も咲き始めます。
まるやち湖
さて、今日は二十四節気の「夏至」です。
日の出から日の入までの時間が最も長い日ということになります。
同じ日本でも、緯度によって昼の時間が変わってきます。
原村は、日の出が4時31分、日の入が19時07分で昼が14時間36分ほどになりますが、
沖縄県那覇市は、日の出が5時36分、日の入が19時24分(13時間47分)、
北海道札幌市は、日の出が3時55分、日の入が19時17分(15時間22分)と
札幌のほうが1時間半ほど昼が長くなります。
原村はちょうど札幌と那覇の中間程の長さですね。
北に行くほど昼が長くなり、北極付近では一日中太陽が沈まない白夜、
南極付近では一日中太陽が昇らない極夜となります。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
アケボノフウロ
しらかば平
イボタノキ
キショウブ
こけもも平
カンボク
ミヤコグサ
夕方になり雲が空全体を覆ってきましたが、まだ明るい曇りです。
雨は明日になってから降り出すとの予報です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.3℃ 13:00現在 ※今日の最高気温
風が少し出てきました。冷たい風です。
明日は雨で気温も上がらないようなので、気温差にどうぞご注意下さい。
こけもも平でシカに遭遇しましたが、今日は群れでなく1頭だけでした