四季の森ニュース

- 更新日2023年07月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は朝から快晴!と思っていたら、意外にも高い雲が広がっていました。
今朝の八ヶ岳 秋のようなウロコ雲
まだまだ夏の盛りですが、空は秋の気配ですね
入笠山方面 こちら側にもウロコ雲が広がっています
キレイに耕された畑では
早くもソバの芽が出ていました
秋ソバは8月上旬頃が種まきの目安となっているようです。
一斉に作業が行えませんので、早い畑、遅い畑が出てきます。
朝ですが、ヒルガオが咲いていました。
さて、昨日のニュースで
槍ヶ岳にまつわる話題をご紹介しようと思っていたのですが、
時間がなくなっていまい、中途半端に終わってしまいました。申し訳ございません。
ですので、今日も槍ヶ岳に関する話題をお届けいたします(笑)
皆様「アルプス一万尺」という手遊び歌はご存じでしょうか。
原曲はアメリカ民謡の「ヤンキードゥードゥル」ですが、
歌詞は日本でつけられました。つまり替え歌です。
作者は不明となっていますが、京大の山岳部の学生ではというような説もあります。
実はこの歌、29番まであるそうです。
私はどう記憶をたどっても1番しか記憶にありません(笑)
皆様はいかがでしょうか。
で、1番の歌詞に出てくる「小槍(こやり)」というのは、
槍ヶ岳山頂付近にある岩峰の名前です。
※「こやり」ではなく「こやぎ」と勘違いされている方もいるようです(笑)
一万尺は、約3030mで高さを表していますが、(1尺は約30.3cm)
「小槍」はちょうど3030mなので、一万尺になっています。
槍ヶ岳の頂上は「大槍」で3180m、周辺には「孫槍」や「曽孫槍」もあります。
「大槍」にはハシゴが掛けられているため、一般登山者でも登ることができますが、
「小槍」はロッククライミングの技術がないと登るのは難しいようです。
「アルプス一万尺」は槍ヶ岳の登山を楽しむ気持ちが込められた歌です。
ネットで検索しますと、29番までの歌詞や曲をを聞くこともできますので、
憶えている方は手遊びをしながら歌ってみて下さい。
今朝は八ヶ岳自然文化園の遊歩道を歩いてみました。
イヌゴマ
オカトラノオ そろそろ花が終わりになります
シシウド
シシウド ツユクサ
ワレモコウ
キンミズヒキ
ヤマウドの花とツボミ
チダケサシ ユウスゲ
オオバギボウシ ゲンノショウコ
ガガイモ
ノリウツギ
まるやち湖
チョウがいるのかと期待して歩いたのですが、やはり今年はチョウが少ないようです。
今日は蓼科へ出向きましたので、蓼科湖の様子をご覧下さい。
蓼科湖から見る八ヶ岳の眺望
蓼科山と北横岳
道の駅は満車ではないものの、朝からかなり混雑していました。
やはり夏休み期間ですね。
今日の暑さは昼頃がピークで、
雲が広がってきたので午後は少しずつ気温が下がってきました。
もしかしたら雨がパラつく時間帯もあるかもしれません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.2℃ 12:30現在
台風の向きが変わったので、今後の天気に影響があるかもしれませんね。
最新の情報をご確認下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
今日のアナベル街道 11時半頃撮影
- 更新日2023年07月30日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はやはり雲が多くありましたが、すぐに回復してきました。
諏訪地域の夏は、「朝曇りは晴れ」などと言いますが、
気温の低い朝に霧や低い雲があっても、朝日が昇り日光が差し込んで気温が上昇してくると、
霧や雲は消え、日中は晴れて暑くなります。
こうした現象は、山間部の山に囲まれた地域に多い現象になるそうです。
「土用の朝曇り」などという言葉も聞いたことがありますが、
土用の頃は大気が不安定になることが多く、寒暖差がもたらす朝曇りが多くなるのでしょうね。
今朝の八ヶ岳 低い雲が日差しとともになくなってきています
入笠山方面 こちらにはまだ低い雲が出ています
水田の土手には、ミソハギが咲いていました
スイバもあちこちで見られます
クサフジ 雑草なのですが、花の色がキレイです
さて、今日は「土用丑の日」ですね。
我が家はいつも8月に入ってからウナギを食べることにしているのですが、
一昨日、スーパーに足を運んだところ、ウナギコーナーがあまりにも広いスペースで、
見ているうちに買いたくなってしまい、結局買って昨日既に食べました(笑)。
夏の土用の丑の日には、「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないとも言われます。
皆様も「う」のつく食べ物で暑い時期を乗り切りましょう。
週末、スタッフが槍ヶ岳登山をしたようです。
槍ヶ岳からLINEが入ったのでご紹介させていただきます。
槍ヶ岳山頂 ※昨日です
槍ヶ岳
御来光 ※今朝です
穂高連峰
槍ヶ岳は、長野県松本市と大町市、岐阜県高山市の境界に位置する
標高3180m、日本百名山に選定されている山です。
山をあまり知らない者にとっては、北アルプスの象徴のような存在なので、
原村からも、北アルプス方面に槍ヶ岳が確認できた時はワクワクします。
ピークは「槍の穂先」と称される岩峰で、どこから見てもピラミッドのような形をしています。
その鋭さから厳冬期でもあまり雪が積もらず、黒々としていて、
威厳のある佇まいが人々を引き付けてやまないようです。
私などは一生登ることはないと思われますので、
こうして画像だけでも見せていただくと、
自分が制覇したような気分にもなりますね。
本格登山がお好きな方は、是非槍ヶ岳にチャレンジしてみて下さい。
昼前後は少し雲が広がりましたが、再び日差しが戻ってきました。
今日も暑い日でしたが、雲が広がった昼前後は少し涼しくなりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.6℃ 16:00現在
ご案内が遅れましたが、昨日(7月29日)から粗大ゴミの回収が始まりました。
9時~17時で、期間は8月20日(日)までになります。
詳細はチラシでご確認下さい。
今日のセンター
- 更新日2023年07月29日
- カテゴリ四季の森だより
昨日は夕方から夜にかけて雷雨がありました。
私の住まいの辺りではゴロゴロと雷鳴はしたものの、
激しく降ることもなく、短時間で止んでしまいました。
四季の森周辺でも、路面が濡れている場所がありましたので、
雨は降ったようですが、量は多くなかったようです。
立沢大規模水田地帯のヒマワリ畑から入笠山方面を撮影しましたが、
今朝は綿雲が多く遠くまで見通せませんでした。
畑では花のピークを迎えています
花粉も落ちていますので、そろそろ下を向いてしまう花も出てきそうです
原村のセルリー畑では今日も暑くなりそうなので、朝の散水が行われていました。
薄っすら八ヶ岳も見え始めています。
さて今朝の通勤途上では、
立沢保育園
アサガオがキレイに咲いていました。
アサガオは、ヒルガオ科サツマイモ属の1年性植物です。
アサガオというと学校で育てていたという記憶があるのですが、皆様はいかがですか。
保育園でも、成長過程を観察しているのかもしれないですね。
アサガオの原産地は、中国南部を含む東南アジアやヒマラヤ山麓というのが有力説ですが、
日本へは奈良時代に渡来したとされています。
中国では、4世紀ごろの書物にもアサガオの記載があるほど古くから、
観賞用ではなく薬草として、利尿剤や下剤として利用されていたそうです。
当時の中国ではアサガオはとても貴重なもので、牛と交換するほどの価値があったとか。
日本でも中国と同じように薬草として使われていましたが、
次第に観賞用として人気が高まっていきました。
江戸時代には2度のブームが巻き起こり、多くの品種が生み出されてきました。
現在、アサガオの品種は1600種もあるようです。
アサガオは日の出に咲くから「朝顔」、と思われている方も多いと思いますが、
厳密に言うと違います。
アサガオは、「日の出」ではなく「日没」から8~10時間後に開花するように
プログラムされているのだそうです。
なので夏至の頃は、開花のタイミングが一番遅く、
季節が進むと開花時間が早まっていきます。
日の出は夏至からどんどん遅くなっていきますので、
日の出より前に花が開花しているという時期もあるわけです。
アサガオは、もともと「朝容」という漢字でした。
「容」は「美しい容姿」のことで、「朝咲く美しい花」という意味です。
英語圏では、「morning glory」と言いますが、
直訳すると「朝の輝き」です。
英語圏でも日本でも、朝美しい花を咲かせる植物として認識されているようです。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
からまつ平B・A区画
しらかば平P区画
こけもも平 16時過ぎに撮影
アナベルがあちこちで見頃です
イケマ イケマのつぼみ
ヤマアジサイ「紅」
ベルガモット
リョウブも満開です
ブルーベリーの実
コオニユリ
ハンゴンソウも咲き始めました ※オオハンゴンソウとは別属で、日本の在来種です
雲は徐々に晴れ、午後はジリジリと強い夏の日差しになっています。
夕方、八ヶ岳方面で雲が湧いてきましたが、今日は雨の予報はありません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.0℃ 13:30現在
今日のセンター 13時頃撮影
アオゲラを見掛けました
数羽まとまっていたので、子育て中なのかもしれません
ズーム
- 更新日2023年07月27日
- カテゴリ四季の森だより
毎日暑いですね。
今日も朝から強い日差しが注いでいます。
昨晩は予報通り雨が降ったようですが、
道路に水たまりが見られなかったので、降水量は多くなかったようです。
ただ、今朝は湿度が高く、午前中から蒸し暑くなっています。
今朝の八ヶ岳 朝から雲が出ています
ヒマワリ畑から見る入笠山方面
ヒマワリはほぼ満開になりました
さて、今日は「スイカの日」です。
これも語呂合わせからなのですが、
スイカの縦縞模様を綱に見立て、な(7)つの つ(2)な(7)(夏の綱)として、
スイカの消費量拡大を願って、スイカの生産者のグループが制定しました。
我が家の小玉スイカ
スイカは、ウリ科スイカ属のつる性1年草です。
原産は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で、
紀元前4000年代には既に栽培されていたとされています。
日本には室町時代より前に中国から伝わったとの説があり、
「西瓜」の漢字は中国語に由来したもので、
中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜ということで名前が付けられています。
スイカの断面
スイカは、英語で「Watermelon(ウォーターメロン)」といいますが、
名前の通り果肉の90%が水分なので、夏の水分補給にピッタリの食物ですね。
園芸分野では「野菜」に分類されるスイカですが、
青果市場での取り扱いや、栄養学上では「果物」に分類されます。
スイカの花
明治時代以降、輸入や品種改良が盛んになり、
縞模様の有無や、種なしなども作られるようになり、現在では150種類もの品種があるそうですよ。
長野県でスイカと言えば、松本市(旧波田町)下原(しもはら)地区のスイカが有名です。
下原地区では1935年頃からスイカ栽培が始まり、
火山灰土地層の水はけがよく肥沃な土、昼夜の温度差、豊富な日照量など
スイカの適地であったことから、かつては30軒以上の農家が栽培を行っていたそうです。
現在、旧波田町の農協と、松本ハイランド農協とが合併をしたため、
「下原スイカ」から「松本ハイランドスイカ」のブランドで統一されました。
しかし、下原地区では独自の生産組合を設立し、厳しい基準を設けて、
現在でも「下原スイカ」ブランドのスイカを販売しているそうです。
なかなか小売店へ出回ることはないと思われますので、
生産者の直売所へ足を運んでみるのも楽しそうですね。
なお、「下原スイカ」は「しもはらすいか」とも言いますが
地元では「しもっぱらすいか」と呼ばれています。
たてしな自由農園のスイカ売り場(7月18日撮影)
暑い日が続きますので、スイカで水分補給しましょうか(笑)
さて、センター横の林で赤い実をつけた木を見つけました。
真夏にこんなに赤い実をたくさんつける木を見たことがなかったのですが、
調べてみますと、クマヤナギだと判明致しました。
クマヤナギは、クロウメモドキ科クマヤナギ属のつる性落葉低木です。
北海道南部から九州各地に自生し、他の木に巻き付くというよりは、寄りかかるようにして育ちます。
乾燥させたツルは杖にするほど硬く、かんじき(雪の上を歩く履物)にはこのツルを使っていました。
また乗馬用の「ヤナギの鞭」というのは、クマヤナギでできていました。
その強さを「クマ」にたとえ、新芽の雰囲気がヤナギに似ていることが名前の由来だというのが一説です。
電線に覆いかぶさるように育っています
果実には甘味があり、生食もできるほか、ジャムや果実酒にもなります。
また乾燥させた茎葉を煎じたお茶は健康食品として流通しているそうです。
葉には虫こぶがたくさん見られますが、
キジラミの一種により形成されるもので、クマヤナギハフクロフシと呼ばれます。
今日のアナベル街道です。
茶色くなった花も見られ、ピークを過ぎてきたようです
逆光なので見えにくいですが、八ヶ岳には積乱雲が確認できます
午前中のうちから雲が広がり、今日は早い時間に雨が降り出しそうです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.1℃ 11時20分現在
さて、この時期恒例の諏訪湖「サマーナイト花火2023」が
7月28日(金)から始まります。
20時30分からの10分間だけですが、諏訪湖の花火を混雑なく楽しめます。
諏訪湖方面へお出掛けの際は是非ご覧下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
センターでもチダケサシが咲き始めていました
- 更新日2023年07月26日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は朝から日差しが強いです。
湿度も高く、朝から不快指数も高くなっています。
今朝の八ヶ岳 山頂は見えていますが、雲が徐々に増えているようでした
入笠山方面 綿雲が少し見えますが、すっきりと晴れています
立沢大規模水田地帯のヒマワリ 昨日よりも花が増えています
イヌゴマ
まるやち湖 やはり八ヶ岳には雲がかかってきました
飛行機雲
ペンションビレッジでは、ペルシカリアが咲き始めました
さて、今日は「夏風呂の日」なのだそうです。
なつ(7)、ふ(2)、ろ(6)の語呂あわせから、
夏に入るお風呂の爽快さをもっと多くの人に知ってもらおうと
愛好家の方が記念日に制定したそうです。
夏はシャワーをだけで済ませがちですが、
ぬるめのお湯に浸かると副交感神経の働きを促進し、
心身のリラックス効果が得られるほか、
身体を温めることは、夏の冷え性の改善にもなるようです。
入浴で体温が上がると、免疫力もアップし、
温まった身体が冷めていく時に、深い睡眠に入ることができます。
皆様、直射日光の下で活動されていると、疲れたと感じる事はないでしょうか。
暑さによる体力の消耗もありますが、紫外線も影響しているそうです。
①紫外線により火傷した肌が活性酸素を増やして、細胞を傷つける
②汗によって水分や塩分が失われて血液の濃度が上がる
③目から紫外線を吸収することで脳疲労をおこす
というような原因で夏は疲労を感じるそうです。
紫外線の影響は、肌に対するものばかりが注目されがちですが、
サングラスをしたり、帽子をかぶったり、目から入る紫外線を防ぐことも大切です。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平F・I区画
しらかば平(村道)
こけもも平
ヤブカンゾウ
ヤマウド
ヤマウド
メタカラコウ
メタカラコウ
カワラマツバ
カワラマツバ
ユウスゲ
ソバナでしょうか
午後も強い日差しですが、八ヶ岳方面から徐々に雲が広がってきています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.8℃ 13:20現在
こけもも平の気温ももう少しで30度に届きそうでした。
明日も暑くなりそうですね。
今日のセンター 13時頃撮影
チダケサシの群生 まるやち湖の隣「しらかばの小径」で撮影
別荘地内でも咲いています






