四季の森ニュース

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5月7日(金)

昨日の夏のような陽気とは売って変わり、午前中は小雨がパラつく時間帯もあり

日差しのない曇りでした。

 

     こけもも平の今朝の最低気温 6.9℃ 4時台観測

 

お昼前には13度まで上がった気温でしたが、午後は急降下し、冷たい雨が降っています。

 

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今朝の八ヶ岳        ※本日はスマホ撮影です

八ヶ岳は見えていましたが、今日は西山も北アルプスも富士山も見えませんでした。

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立沢大規模水田地帯では、代かきをして田植えの準備が進んでいます。

代かきは、田起こしで土を細かくした田に水を張り、土を更に細かく砕いて丁寧にかき混ぜて、表面を平にする作業です。

代かきをすることで、水田の水漏れを防いだり、苗をムラなく生育させる、雑草の発芽を抑える、

有毒ガスを抜いて有機物の腐熟を促進するなどの効果があるとされています。

代かきは、田植えまでに2回~4回ほど行わるそうです。

お米作りも手間がかかります。天候が安定し、美味しいお米がとれるといいですね。

 

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水田の土手には春咲山芥子が咲いていました

 

 

さて、今朝は信濃境駅のツツジがそろそろ見頃なのではと思い寄ってみました。

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まだ、見頃はこれからのようです。また咲きそろった頃撮影してみますね。

信濃境駅では、

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ドウダンツツジや、

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ミヤマオダマキ

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スズランなど咲いていました

 

 

そして、四季の森別荘地内ではミツバツツジが咲き始めています。

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紫色の花が森の中で鮮やかです

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センターのミツバツツジ

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ヤマザクラとミツバツツジ

 

 

 

今日は午後になり雨が降っています。

初夏の青葉に降りかかる雨を「翠雨(すいう)」というそうです。

草木の青葉に映って翠(みどり)に見えることからそう呼ばれるのだとか。

私も調べてみて初めて知ったのですが、日本にはこうした季節を表現する美しい言葉がたくさんありますね。

 

翠雨に濡れた別荘地内の風景をご覧ください。

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しらかば平(村道)

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からまつ平

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からまつ平

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レンギョウとオオカメノキ

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カラマツもこんなに葉が大きくなってきました

 

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からまつ平

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バッコヤナギ

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散策路「カラマツの小径」のヤマザクラ

 

 

 

これから雨は止んで、明日は天気が回復するようです。

 

     販売管理センター         14℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 7.8℃ 15:00現在

 

明日はまた気温が上がるようです。気温差に身体が追いつきませんね。

 

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今日のセンター

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センター駐車場脇でクリーピングタイムが咲き始めました

 

 

5月6日(木)

今日は雨上がりで爽やかに晴れました。

ただ朝のうちは、四季の森周辺は深い霧の中でした。

 

    こけもも平の今朝の最低気温 8.9℃ 6:10観測

 

今朝は暖かな朝になりました。これくらい暖かだと朝から体が動かしやすいですね。

ただ個人的には、もう少し寒いほうがシャキッとするのですが。

 

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今朝の八ヶ岳方面     立沢地区大規模水田地帯にて撮影

八ヶ岳方面は霧に包まれていました

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西山方面には雲海が発生していました

家を出発した時には、雪を頂いた富士山が美しく見えていたのですが、立沢からは霧で見えません。

 

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地面付近を霧が漂っています

 

 

さて、昨日は「端午の節句」でした。

「端午」は、本来は月の最初の「午(うま)」の日を意味していますが、

「午(うま)」は「ご」とも読み、「5」に通じることから「5日」を指すようになり、

「5」が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったのだそうです。

日本の端午の節句は、奈良時代から伝わる風習なのですが、もともとは女性の行事だったのだとか。

田植えの時期である5月の最初の午の日に、稲の神様に豊穣を祈願する早乙女と呼ばれる若い娘達が、

小屋や神社にこもり、田植えの前に穢れを祓って身を清める神聖な儀式の日だったようです。

現代でも、菖蒲やヨモギを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入る風習が残っていますね。

 

平安時代になると、端午の節句に、馬の上から矢を射たり、競馬をするなどの勇壮な行事が行われるようになりました。

そして、菖蒲が「勝負」や「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉の形が剣を連想させることから、

男の子が菖蒲を身に着けたり、菖蒲で作った兜で遊ぶようになり、

鎌倉時代頃から男の子の節句とされ、甲冑、武者人形を飾り、鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになりました。

江戸時代に入ると、幕府が公的な行事として定めたことから庶民にも広まっていったようです。

 

端午の節句には、鯉のぼりを飾るご家庭もありますが、

黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうとしたところ、

鯉だけがその滝を登り竜になることができたという中国の故事にちなみ、

鯉が立身出世の象徴として日本に伝わり、男の子が将来立派に出世するように願いを込めて

鯉のぼりを飾るようになったのだそうです。

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鯉のぼり

 

そして、5月5日からは二十四節気の7番目の節気となる「立夏」になりました。

夏の気配が立ち上がってきたような時期という意味になります。

暦の上での夏の始まりで、この日から立秋の前日までが夏季ということになりますが、

本格的な夏はまだ先で、気温もさほど高くならないものの、陽の光は強く、「光の夏」とも呼ばれることがあります。

こうした光を受けて、野山の草や木々の青葉もどんどん深みを増していきます。

 

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深山地区環境保全林も緑が濃くなってきました

オオヤマザクラは既に葉桜に

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でも、まだコブシも咲いています

 

朝霧が発生した四季の森周辺でしたが、霧はすぐに晴れて、爽やかな青空が広がりました。

気温も朝から高めでしたので、日中は暑いくらいです。

 

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センター前のヤマザクラが満開です

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青空とのコントラストが美しい

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カラマツも緑が濃くなってきました

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別荘地内ではオオカメノキも咲き始めています

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オオヤマザクラが見頃の場所もあります

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ジューンベリーでしょうか、満開です

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新緑のシラカバ

 

今日は日差しもたっぷりで、まさに光の夏です。

 

     販売管理センター         25℃ 15:50現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 19.9℃ 15:50現在

 

今日は、センターでも25度の夏日、こけもも平でも14時に20..4度を観測しました。

いよいよこけもも平でも20度台まで気温が上がるようになってきたんですね。

 

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今日のセンター

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今日のまるやち湖 11時半頃撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(月)

昨日は非常に荒れ模様で、センター付近でも雹が降ったり、こけもも平では夕方積雪したようです。

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今朝8時半頃のこけもも平のライブカメラの画像です(ライブカメラは沈砂池付近に設置してあります)

 

路面には積雪していませんが、周辺は白くなっています。

ゴールデンウィークに入ってから寒くなってしまいましたね。

そして今朝は一段と寒い朝を迎えました。

 

     こけもも平の今朝の最低気温 -2.2℃ 3時台観測

 

外に出る場合はまだ防寒着が必要ですね。

 

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今朝の八ヶ岳

今朝は、富士見町立沢地区にある高台の公園から撮影しました

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八ヶ岳の裾野が綺麗に見えます

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南アルプス

甲斐駒ヶ岳も積雪で白くなっていました

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入笠山方面

木々の緑色が中腹を過ぎるくらいまで上がってきています

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今朝の富士山

 

 

さて、ゴールデンウィークも半ば過ぎになりましたが、

5月6・7日も休日で11連休という方もいらっしゃるのでしょうか。

 

ゴールデンウィークの語源も諸説あるのですが、最も有力なのは、日本の映画界から生まれました。

1951年のこの時期に公開した映画が、お正月映画やお盆映画並みにヒットし、

興行成績がいい期間ということで「ゴールデンウィーク」という造語が作られたというのが一説です。

また、ゴールデンウィークは和製英語ですが、海外では通じないと思いきや、

日本人観光客が多くいるハワイやグアムなどの一部の海外の観光地では通じることがあるようです。

 

今年も、新型コロナウイルスのおかげで、落ち着かない大型連休になってしまいましたが、

残り数日ありますので、どうぞごゆっくりお過ごし下さい。

 

 

今朝の通勤途上の風景です。

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鉢巻道路(ヨドバシカメラ山荘付近)

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カラマツの新緑(鉢巻道路)

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もみの湯上のカエデ並木    カエデも芽吹きが始まりました

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原村郷土館     ちょうど満開です

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まるやち湖

 

さて、四季の森は芽吹きが始まったばかりですが、

里では、しらかばの新緑が目にも鮮やかになってきました。

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信濃境駅のシラカバ

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シラカバは高原の爽やかなイメージそのままですね

 

 

 

午後になり、今日も冷たい風が強く吹いて、雲行きが怪しくなってきました。

雨が降るかもしれませんね。

 

    販売管理センター         10.5℃ 15:30現在

    こけもも平(標高1500m)観測データ 8.1℃ 15:20現在

 

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今日のセンター

 

 

5月1日(土)

今朝は、早朝は晴れていたのですが、私が出勤する頃には雲が広がり、

途中で雨が降り出しました。

雨は一時的でしたが、本日は不安定な空模様です。

 

     こけもも平の今朝の最低気温 0.8℃ 4:20観測

 

今朝は0度近くまで冷え込みました。

まだ水回りの凍結の心配がありますね。

 

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今朝の八ヶ岳

今日の画像はスマホ撮影です。

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山頂近くでは、29日の雨は雪だったようで、昨日から山は白くなっています

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富士山方面は明るく見えます

 

 

さて、早いもので今日から5月に入りました。

5月は和風月名では「皐月」と呼ばれます。

名前の由来は諸説ありますが、田植の時期であることから早苗月(さなえつき)を略したというのが一説、

稲を植えることを古語で「さ」といい、「さ月」なったという説もあります。

皐月の「皐」という漢字は、神に捧げる稲という意味があるため、この文字が使われたとも言われています。

いずれにしても、皐月は稲作に関連しているということでしょう。

立沢大規模水田地帯でも、今月半ば頃には田植えが始まり、周辺は新緑の季節を迎えます。

 

旧暦の皐月というのは現在の5月下旬から7月の上旬にあたり、梅雨の季節でもあります。

「五月雨(さみだれ)」というのも本来は梅雨の雨を表している言葉なのですが、

皐月には、「五月雨月」、「雨月」という別名もあるんです。

 

「五月晴れ」というのもよく耳にする言葉ですが、

上記のように旧暦の5月は主に梅雨時期になりますので、本来は「梅雨の晴れ間」のことを指していましたが、

今では、新暦(新緑の頃)の5月の晴れという使い方が定着してきており、

辞書でもそのような記載がなされるようになっているそうです。

 

ゴールデンウィークに入っていますが、五月晴れが続くといいですね。

 

 

 

さて、今日は生憎の空模様だったのですが、鉢巻道路のサクラを見ながら出勤しました。

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富士見貸別荘付近                             スマホ撮影のため不鮮明です

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そして、サクラだけでなく新緑も美しくなってきました。

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立沢と原村の境界付近    ヤドリギが可愛らしい

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深山地区環境保全林

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まるやち湖も桜が終わり、緑色が徐々に増えてきました

 

 

昨日も夕方突然雨が降りましたが、

今日も、だんだん風が強くなってきましたので、これから雨が降り出す可能性が高いです。

 

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今日のセンター

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植木市開催中です

 

 

 

 

 

 

 

4月30日(金)

今日は、雨上がりの快晴で、爽やかな朝になりました。

 

     こけもも平の今朝の最低気温 2.3℃ 5時台観測

 

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今朝の八ヶ岳   水田の水が太陽の光に反射してキラキラと輝いていました

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西山方面もすっきりと晴れていました

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今朝の富士山     富士山方面は霞んでいました

 

 

さて、今年の四季の森周辺のオオヤマザクラは、寒の戻りなどの影響なのか花芽が少なく、

また木によって開花がずれてしまったため、昨年のような見ごたえのある咲き方ではありません。

既に花びらが落ちている木も多くなってきました。

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鉢巻道路(学林付近)     ここはまだ満開にはなっていないようです

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鉢巻道路(センター前付近)

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八ヶ岳農業実践大学校      まだ満開ではないようです

 

 

さて、ヤマザクラは日本の固有種で、品種改良をされていない原種のサクラの一種なのですが、

山地に自生する野生のサクラ全てをヤマザクラと呼ぶこともあります。

品種としてはヤマザクラとは別のサクラにはなるのですが、

四季の森周辺に多いオオヤマザクラも野生種なので「ヤマザクラ」と呼ばれます。

花だけが先に咲くソメイヨシノに対し、花と新芽が同時に出てくるのがヤマザクラのイメージですが、

エドヒガンザクラも野生種でヤマザクラのひとつと捉えると、花が先に咲くタイプもあるということになります。

また花も小ぶりなイメージですが、オオシマザクラは大きな花を咲かせることで知られています。

ポピュラーなソメイヨシノは、エドヒガンザクラとオオシマザクラを交配して作られた品種で、

こうしたサクラの改良種は300種類以上あると言われていますが、その桜のルーツとなっているのが

10種類ほどの野生のサクラなのだそうです。

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山の中にポツンと咲くシロヤマザクラ

 

品種としてのヤマザクラは、日本の野生のサクラの代表格で、古くから詩や歌に詠まれてきました。

主に本州の中部から以南に自生しており、シロヤマザクラとも呼ばれています。

群生地として有名な奈良県の吉野山は、古くから人の手で植えられてきました。

サクラの花が信仰の対象になり、行者たちがサクラの苗を寄進する風習があったため、多くのサクラが植えられてきたようです。

 

ソメイヨシノの群桜を見慣れていますと、ヤマザクラの風景は少し物足りなく感じるかもしれませんが、

江戸時代までは「桜」といえばヤマザクラのことを指していました。

四季の森周辺でも、山の中にスポット的にひっそり咲いていますが、

あちこちに咲いていますと、パッチワークのような山肌が見られる場所もあります。

 

ヤマザクラは、樹形や色がそれぞれ個性的で、山の中でたくましく咲いている姿に生命力を感じます。

 

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この季節、山肌や森の中で咲くヤマザクラをご覧いただけます。

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我が家のすぐ近くにある別荘のシロヤマザクラ

年月が経ちかなりの大木で、毎年花を見るのが楽しみです。

既に花吹雪になっていて、我が家の庭にも花びらが飛んできていました。

 

 

 

今朝の樅の木桜公園です。

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散り始めていましたが、昨日の雨にも負けず、まだ見頃です。

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原村郷土館のサクラも7分~8分咲きです

 

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さて、四季の森のGWイベント「植木市」ですが、昨日は雨天のため中止になりましたが、今日から始まりましたので、

どうぞお越しください。

5月4日までの開催ですが、雨天の場合は中止になりますのでご了承下さい。

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午後から急に雲が広がってきました。これから雨が降る予報になっています。

明日も午後は天気が不安定になるようです。

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今日のセンター

 

 

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