四季の森ニュース
- 更新日2023年06月02日
- カテゴリオーナー様へ
今日は予報通り朝から雨降りです。
シトシト降りとザーザー降りが交互に繰り返すような降り方です。
朝から大雨注意報が出されていた原村ですが、
11時15分に大雨警報、
13時58分には大雨洪水警報(土砂災害)が発表されました。
今後の雨の降り方にご注意下さい。
原村からの緊急メールを掲載いたします。
<11時28分受信>
「大雨警報の発表について 役場からお知らせします。
11時15分、原村に大雨警報(土砂災害)が発表されました。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがありますので、
今後の気象情報や周囲の状況に注意してください。」
<14時17分受信>
「大雨洪水警報の発表について役場からお知らせします。
13時58分、原村に大雨洪水警報(土砂災害)が発表されました。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがありますので、
今後の気象情報や周囲の状況に注意してください。」
このあとも原村からメールがありましたらお知らせいたします。
通勤途上では霧が発生していました。
まるやち湖
今日午前中の別荘地内です。
からまつ平
アカマツ ヤブデマリ
マユミ
しらかば平
カラコギカエデ
こけもも平
キンギンボク ミヤコグサ
販売区画では、
レンゲツツジの群生が見られます
アズキナシが見頃になっています
ミヤマザクラとよく似ていますが、ミヤマザクラは既に花が終っているので、
アズキナシだとわかります。
午後も雨は降り続いています。
これから更に雨量が増え、夜間も降り続く予報です。
何か山荘周辺に異変を感じた場合は、すぐに避難をお願い致します。
また河川や崖には絶対に近づかないようにして下さい。
霧が発生し視界も悪くなる場合もありますので、お車の運転には十分お気をつけ下さい。
今後の気象状況にご注意いただくとともに、
すぐに避難できるよう準備をお願い致します。
- 更新日2023年06月01日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は晴れて、八ヶ岳もよく見えていました。
ただ雲が多いので、時折日が限るような時間帯もあります。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 高い位置に雲海が発生しています
今朝は八ヶ岳自然文化園内の遊歩道を少し歩いてみました。
まるやち湖
レンゲツツジがキレイに咲いていました
まだ花はほどんど見られませんが、野生のアヤメが咲き出していました
対岸から見ていたトチノキ、花がたくさんついています
花はそろそろ終盤で、実ができているのも確認できます
トチノキも花が高い位置に咲くので、近づいて撮影ができません。
パターゴルフ場
遊歩道にはこんなアリの巣がたくさんできていました。
園内は緑も豊富ですが、生き物もたくさんです。
満開の木もありますが、ろそろ花を落としているレンゲツツジです
サラサドウダン
カラマツの球果
原村ペンションビレッジ内では、
マツムシソウが咲いていました
さて、今日から6月に入りました。
6月の和風月名は「水無月(みなづき)」です。
梅雨の季節なのに「水無月」と違和感を感じますが、
「無」は「ない」ではなく「の」という連体助詞で、「水の月」だというのが有力説です。
陰暦では4月から6月が「夏」になるため、
6月は夏の最後の月という意味の「晩夏」や「季夏」とも呼ばれます。
現在公式に使われている暦は、新暦(太陽暦、グレゴリオ暦)ですが、
太陽の動きを基準に作られた暦で、世界共通の暦として使われています。
エジプトやローマ帝国では古くから使われていましたが、当時は地球が太陽の周りを回るのではなく、
太陽が地球の周りを回ると考えられていました。(天動説)
この周期を太陽年とか回帰年といい、1周するのにかかる時間が365.242日と計算されていますが、
1年を365日とすると、毎年0.242日(6時間弱)ずつズレが生じるため
4年に1度、閏日をつくって調整しています。
太陰暦は、月の満ち欠けの周期である朔望(さくぼう)を基準にした暦になります。
「太陰」とは「月」のことを指しています。
月は約27.3日の周期で地球の周りを公転していますが、
地球が太陽の周りを公転しているので、満ち欠けの周期は約29.5日となります。
1朔望をひと月として、12ヶ月を1太陰年とするので、
ひと月が29日(小)の月と、30日(大)の月を組み合わせて1年の暦を作りますが、
1年が354.36707日になる計算です。
そこで、太陰暦には閏月を入れて季節のずれを調整する「太陰太陽暦」が出てくるのですが、
閏月を入れず調整をしない純粋太陰暦というものもあり、
現在もイスラム圏などで使われているそうです。
太陰太陽暦は、太陰暦に太陽暦の要素を取り入れてつくられた暦です。
1太陽陰年は354.36707日になり、1太陽年とは11日ほどずれがあり、
3年経つと約1ヶ月のずれが生じます。
そこで、太陽の運行も参考にしながら、閏月をプラスして13ヶ月の年をつくって
ずれを調整しています。
日本では、新暦になる前は、天保暦(1844年~1872年)でしたので、
一般的に旧暦は天保暦のことを指しているそうです。
しらかば平入口付近のミズキ 花が目立つようになってきました
満開まではもう少しですね
オオヤマザクラの実 赤く色づいてきました
6月はさくらんぼの季節でもありますね
モミジの翼果
モミジの種類なんでしょうか、何本か上向きに実がつく木があります
トチノキ(旧森林軌道駐車場) こちらも花が目立つようになってきました
午後は安定して日差しが届き、昨日よりはいい天気になった本日です。
ただ、今晩からは雨が降り出しそうで、
明日の夕方は、前線の位置にもよりますが、警報級の雨になるかもしれません。
販売管理センター 24℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.6℃ 15:0現在
ご来荘の皆様は、最新の天気予報で情報収集していただくとともに、
行政の防災情報もご確認下さい。
今日のセンター
飛散防止シートがかかりましたので、建物が見えなくなりました。
しばらくご迷惑をおかけいたします。
昨日撮影したベニバナトチノキ
- 更新日2023年05月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は午前中はほぼ曇りでしたが、
青空もところどころで見えていて、時折日が差すような天気でした。
今日はニュースの更新時間がありませんので、
時系列で画像を掲載いたします。
八ケ岳方面
入笠山方面
ヤマボウシも徐々に総苞片が白くなっています
村道鉢巻線のアヤメ
バイカウツギ
しらかばの小径(八ヶ岳自然文化園隣)のレンゲツツジ
サワフタギ
まるやち湖
園内もレンゲツツジが見頃になっています
駐車場のクルミの木の雌花
今日は蓼科へ出向きましたので、蓼科湖の様子もご覧下さい。
蓼科山と北横岳
湖畔にはキショウブが咲いていました
4月にオープンした蓼科BASE
ドライブにお出掛けの際にどうぞお立ち寄り下さい。
「たてしな自由農園」(茅野市)のキャットミントがキレイでした
原村から茅野市街地の眺望
昼頃から晴れ間が増えて、気温も上昇しました。
明日は、雨は降らないものの今日よりは雲が多くなりそうです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.4℃ 17:00現在
5月も最終日ですね。
爽やかな季節も終わり、いよいよ雨の季節に入ります。
センターですが、塗装工事のため足場を設置いたしました。
自動販売機は建物外側に移動しております。
新聞は同じ場所での販売となりますが、足場のポールがありますので、
ご注意の上出入りをお願い致します。
工事終了は7月末を予定しておりますが、天気の状況で延長となる場合もありますので、
よろしくお願い申し上げます。
- 更新日2023年05月28日
- カテゴリ四季の森だより
朝曇りでしたが、天気は回復しつつありました。
曇っていたため気温暖かく、寒さはあまり感じませんでした。
今朝は原村柳沢地区からの撮影です
立沢付近はまだ曇っていて眺望がありませんでしたので、
原村まで足を延ばしたところ、山が見えるようになってきました。
村内の畑は、セルリーの定植の最盛期です。
セルリー苗は、植え付ける時はまだ黄色い葉をしていますが、
成長とともに緑色が濃くなっていきます。
西側の山裾には雲海があり、甲斐駒ヶ岳や入笠山が頭を出しています。
セルリー畑の向こうには蓼科山、北横岳が見えてきました
セルリー畑の畝間にはこんな機器が置かれていますが、どう使うんでしょうね。
畑の左右にある手摺のようなものは、水やり用のパイプです。
今朝も散水が行われている畑がありました。
植え付けが終った畑の周りには、セルリーの香りが漂っていました。
路地物は植え付けたばかりですが、
ハウス栽培のセルリーはだいぶ成長して、そろそろ出荷となる頃です。
どうぞ原村特産のセルリーをお召し上がりください。
樅の木荘バス停のイチョウ 新緑が美しいです
モミジ並木の足元に咲くセラスチウム
キャットミントもいいですが、セラスチウムも爽やかです
まるやち湖
今朝は、探鳥会が行われるため駐車場がとても賑わっていました。
さて、昨日のニュースで別荘地内の花をご紹介したのですが、
今日はセンターの周りで花を探してみました。
昨日の画像も併せてご紹介しますね。
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
センター付近にはないと思っていたら、ありました。
ツツジ科イチヤクソウ属の多年草です。
名前に「薬」の文字が入る通り、傷や虫刺されに効くそうです。
ミツバツチグリ(三葉土栗)
バラ科キジムシロ属の多年草です。
キジムシロの仲間は同じような花が咲くので、とても紛らわしいです。
ツボスミレ(坪菫)
スミレ科スミレ属の多年草です。
ニョイスミレ(如意菫)とも呼ばれ、日本で見られる中では一番小さなスミレです。
この辺りで咲いているので「ミヤマツボスミレ」なのかもしれません。
薄紫のタイプもあるようです。
ちなみに、如意というのは仏具で、僧が読経・説法の時に持つ、柄の長い棒状の僧具のことです。
ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木です。
この木がニシキギだなと思ってよく見ないと見過ごしてしまうような小さな花です。
オオツリバナ(大吊花)
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木です。
高い位置に咲く小さな花なので、見つけるとなんだか嬉しくなります。
ツリバナ(吊花)
同じくニシキギ属です。
オオツリバナの花は赤味がなく、ツリバナは少し赤味があります。
アキグミ(秋茱萸)
グミ科グミ属落葉低木です。
ひとつひとつの花は筒状でとても小さいですが、密集して咲くので目立ちます。
咲き始めは白、咲き進むと薄い黄色に変化していきます。
サワフタギ(沢蓋木)
ハイノキ科ハイノキ属落葉低木です。
花自体は少し大きくなり、円錐花序で密に咲きます。
ミズキ(水木)
ミズキ科ミズキ属落葉高木
花はよく目立ちますが、小さな花が密になる散形花序です。
いよいよセンター付近でも咲き始めましたよ。
なかなか小さな花に目が向きませんが、健気に咲いていますので、
別荘地内の小さな花にもご注目下さい。
ジョウビタキが撮影できました。
ジョウビタキ(オス) ペンションビレッジ内で撮影
ジョウビタキ(メス) からまつ平で撮影
昼前から天気は回復して日が差すようになりましたが、
15時を過ぎたころから再び雲が広がってきました。
販売管理センター 24.5℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.4℃ 14:50現在
今日は、こけもも平は20度には届きませんでした。
今晩から雨が降り出し、明日は終日雨の予報です。
今日のセンター 13時頃撮影
13時頃はこんなに青空が見えていました
モミジの翼果
- 更新日2023年05月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から青空が広がっています。
気持ちがいいですね。
朝は少し肌寒かったですが、日差しがあるので気温は上昇しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
道路脇にはコンフリー(ヒレハリソウ)が花をつけていました
ベル状の花がとても可愛らしいです(蜂が吸蜜中)
まるやち湖 徐々に雲が広がってきているようです
村道ペンション線のサラサドウダンが満開になっています
サラサドウダンも小さなベル状の花で、フウリンツツジという別名があります。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
緑が日に日に濃くなり、車で走行していると、別の場所を通っているような感覚です。
冬の別荘地内とは別世界です。
からまつ平
からまつ平
アオダモ シャクナゲ
モミジ レンゲツツジ・キレンゲツツジ
ベニバナイチヤクソウ イカリソウ
しらかば平(ゴミステーション)
こけもも平
ライラック 八重ヤマブキ
キンギンボク(ヒョウタンボク) カラコギカエデ
シジミバナ ハクロニシキ(イヌコリヤナギ)
こけもも平
ナナカマド ミズナラの花
ミツバツツジ ズミ
ミヤマザクラ
オオツリバナ
こけもも平の標高の高い場所では、まだミツバツツジや、ズミ、ミヤマザクラが見頃です。
からまつ平、しらかば平でも終盤ですが、まだ見ることができます。
春と夏の花が同時に楽しめる時期ですね。
お散歩などでお花の季節を楽しんで下さい。
さて、昨日のニュースに掲載したキセキレイですが、
やはりセンター近くに巣があるらしく、今日も駐車場をウロウロしていました。
カメラを向けても逃げる様子はありません
カメラ目線もいただきました
今後もニュースに登場するかもしれませんので、よろしくお願いします(笑)
サワフタギが咲き始めました
そして、スズランも
朝から八ヶ岳方面に雲が増えて、昼前後は山が見えなくなっていましたが、
夕方には天気が回復してきました。
販売管理センター 25.5℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.4℃ 14:30現在
こけもも平でも20度を超えました。
明日は曇りの予報ですが、日が差す時間があるといいですね。
今日のセンター 13時頃撮影
夕方、八ヶ岳の雲はなくなりました 16時50分頃