本日の蓼科は晴れ時々曇り最高気温は15℃、最低気温は7℃でした。ビーナスライン沿いを始め、エリア内でも鮮やかな色彩が楽しめるようになってきました。今日は晴れていたので、より一層鮮やかに見えました。緑と黄色のグラデーションのもみじ陽に照らされて黄色がキラキラと輝いていました。今夜から朝方にかけては雨の予報です。今週一週間の天気予報には雨マークが並んでいます。雨の紅葉もしっとり落ち着いた雰囲気となりますが、やっぱり秋晴れの中楽しみたいですね。
今日の蓼科は曇り☁のち雨☔最高気温は20℃。陽が差さないので、肌寒く感じます。これから雨の予報なので、朝方にかけて5℃前後まで下がりそうです。10月後半になり、山全体が秋色に変わってきました。まだ緑が残る中、蔦紅葉が鮮やかに色づいてきています。温かな服装でお越しください。
2024年10月14日
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富士見町の井戸尻史跡公園では、現在赤そばの花が見ごろになってきました。井戸尻史跡公園では、10月19日(土)「高原の縄文王国収穫祭2024」が開催されます。カゴメ野菜生活ファームの収穫祭と同じ日になりますので、併せてお楽しみいただいてはいかがでしょうか。周辺のそば畑は、既に花が終わって収穫の時期を迎えていますが、こちらは収穫祭に合わせて、種が撒かれているので、今花の見ごろを迎えています。史跡公園からは、東には八ヶ岳、西には甲斐駒ヶ岳が望めます。柿の実も色づいてきました。
2024年09月21日
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「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句もありますが、今朝の蓼科はすっかり秋の陽気になりました。昨日までは夏だったのに、突然秋がやってきた感じです。「お彼岸」は、日本の雑節のひとつですが、春と秋にあり、春分の日または秋分の日をそれぞれ中日とした前後7日間のことをいいます。「彼岸」というのは元々仏教の言葉ですが、サンスクリット語の「波羅蜜(パーラミター)」が由来とされています。「此岸(しがん)」という煩悩と迷いの世界から、「彼岸(ひがん)」という悟りの世界へ到達すること、という意味です。ヒガンバナ毎年時期を知っているかのように、お彼岸の頃に花を咲かせるヒガンバナです。ヒガンバナは花全体に有毒のアルカロイドをもっていますが、毒は特に球根に多く含まれています。この毒のおかげで、モグラやネズミに食べられることなく身を守っているわけです。別名を持つ植物は多くありますが、ヒガンバナほど多くの別名があるのは珍しく、その数はなんと1000以上もあるそうです。曼殊沙華やリコリスなどはよく知られていますね。白いヒガンバナ赤だけでなく、白や黄色、ピンク色の彼岸花もあるようです。
2024年09月17日
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別荘地内では、現在トリカブトの青い花が咲いています。トリカブトは、キンポウゲ科トリカブト属の多年生植物で、北海道から九州まで広く分布しています。毒草として有名になっていますが、毒のない種類もあり、国内には30種類ほどが自生しているそうです。そのうちヤマトリカブトは、東北地方から中部地方まで分布し、山地の林縁や日当たりのよい草地などで普通に見られ、単に「トリカブト」というと「ヤマトリカブト」を指していることが多いです。全草に猛毒のアルカロイド物質を含んでいるので誤食しないように注意する必要があります。若芽の頃、よく似た葉のヨモギやニリンソウと間違えて食べてしまうケースがしばしば発生しています。青紫色に見えている部分は咢片で、咢片の中にチラッと見えているのが花です。ドクゼリ、ドクウツギとともに、日本三大有毒植物とされていますが、古来から生薬・漢方薬として用いられてきた植物でもあります。名前は、舞楽の衣装の鳥兜(とりかぶと)に花が似ていることに由来しています。毒草ですので、別荘地内で見つけても、鑑賞だけにとどめて下さい。