四季の森ニュース
- 更新日2022年03月11日
- カテゴリ四季の森だより
ここ数日で気温が上昇し、今日は春本番のような暖かさになっています。
昨日までは朝の最低気温は氷点下5度以下になることが多かったのですが、
今朝はこけもも平の気温を見ると-3.5度(6時台)で
冷え込みも緩んできました。
とはいうものの、まだ別荘地内には雪がたくさん残っています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
今朝も草には霜がたくさん降りていました
八ヶ岳自然文化園(北アルプス)
まるやち湖
湖の土手も駐車場も雪解けが進んできました
さて、今日は3月11日。東日本大震災が発生してから11年が経ちました。
昨年は新型コロナ、今年はウクライナ情勢など、何かしら不安な日々の中でこの日を迎えます。
震災では、まだ4万人近くの人が避難先での生活を余儀なくされているそうです。
ロシアが軍事進攻したウクライナからの難民はこれからも増え続けるのでしょう。
震災と戦争は違いますが、
震災を経験したからこそ、いつもと変わらない平和な日々を願わずにはいられませんね。
年度末というとこでバタバタしており
ニュースの更新がなかなかできず申し訳ありません。
今日も画像をメインにお届けします。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
しらかば平
鉢巻道路
共用道路 共用道路も雪が少なくなり半分路面が見えるようになりました
こけもも平
こけもも平7・8区画 この辺りが一番雪があるかもしれません
こけもも平からの眺望
さて、昨日の撮影になりますが、八ヶ岳自然文化園で見つけました。
ニホンリスです。
動きが素早い上に、日陰に入ってしまったので、どこにいるのか定まらず、
ここだろうと推測してシャッターをきりました。
ピントが合っていないものの、可愛らしい姿が撮影できて嬉しくなります。
美味しい実が落ちていたんでしょうか。
今日は降水確率0%なので、安定した晴天です。
作業を終えたスタッフは「暑い」と言いながら帰ってきました。
販売管理センター 14℃ 15:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.2℃ 15:30現在
こけもも平も、14時40分には9.9度まで上がっています。
週間天気予報を見ると、日曜日からは変わりやすい天気が続くようです。
明日までは安定した晴れとなりますので有効にお過ごし下さい。
今日のセンター
- 更新日2022年03月08日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、昨日の朝よりは冷え込まず、
こけもも平の観測データは、-7.7度(6時10分)が最低でした。
朝は空が霞みがかっていて、春らしさも感じられました。
家の周りでは、フクジュソウが見ごろになってきました
虫媒花は、虫を引き付けるため、山野で目立つように、
早春に黄色い花をつける植物が多くあります
今朝の八ヶ岳 空は霞んでいます
入笠山方面
今朝は遠くの山々は霞んでかすかに見えるだけでした
牧草地には多数のモグラ痕が・・・
この辺りでよく見られる猛禽類の狙いは、モグラなのかもしれないですね
今朝の水田地帯は一面に霜が降りていて、土手焼きを終えたところが真っ白でした
霜
さて、今日は語呂あわせから「さ(3)ば(8)の日」なんだそうです。
長野県は山に囲まれた海なし県なので、もちろん生のさばの消費量は多くありません。
が、サバ缶の消費量は全国でも毎年上位に入るほどなんです。
サバ水煮缶(イメージ)
海から遠い長野県まで魚介類を運搬するには、鮮度が落ちてしまうため
長期保存ができる缶詰は最適だったんですね。
我が家でも昔はサバ缶を入れたカレーや煮物など食べていました。
特に北信や中越地方の豪雪地帯では、雪に閉ざされ流通が滞る場合も多く、
冬季のタンパク源としてサバ缶を備蓄する家庭が多くありました。
またこの地方は、「根曲がり竹」と呼ばれるチシマザサ(千島笹)の若竹が名産ですが、
このタケノコと一緒にサバ缶を入れて作る味噌汁が定番料理で、
このタケノコが採れるシーズンにはサバ缶の消費量が急増し、
売り切れになるスーパーもあるのだそうです。
かつて職場に中越地方出身の方がいて、
収穫した新鮮な根曲がり竹とサバ缶で作った味噌汁を振舞ってくれたことがあり、
諏訪地域では味噌汁にサバ缶を入れることはほとんどなかったので、
その味噌汁をいただいた時は衝撃を受けた記憶があります。
今では季節になると、諏訪地方のスーパーでも根曲がり竹が出回るようになったので、
サバ缶で味噌汁を作りたいな~とも思っているところです。
皆様もいかがですか。
根曲がり竹の味噌汁
別荘地内では、まだ多くの雪が残っていますが、木の根元周りだけ雪が解けてきました
雪国に春を告げる現象で「根開き」といいます。
木は地下水を吸い上げますが、その水が外の空気よりも温かいため、木の幹回りの温度が高くなるのと、
周辺のの白色より黒っぽい木が太陽光によって温められることで木が熱を帯び
根本周りの雪が解けて地面が見えてきます。
自然の力はすごいですね。
午後は雲が広がり、日差しも薄日に変わってきましたが、
関東地方は気圧の谷の影響で雲が広がるとの事だったので、
この辺にも少し影響が出ているようです。
販売管理センター 6.5℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 2.6℃ 14:30現在
こけもも平の今日の最高気温は、3.3度(14時)で、昨日よりは暖かくなりました。
これからしばらくは晴れの日が続き、金曜日からは気温がぐっと上がりそうなので、
雪解けが進みそうです。
今日のセンター
3月4日夕方撮影
夕焼けは時間帯でも色が変わりますが、季節によっても変わります。
空気中の水蒸気が多いと赤、少ないと橙色や黄色になります。
夕焼けの色からも春が近づいているようです。
- 更新日2022年03月07日
- カテゴリ四季の森だより
もう3月なのだし、それほどの冷え込みはないだろうと高をくくっていたところ、
今朝外に出ると、風も非常に冷たく雪が残っているところはガチガチに凍っていました。
こけもも平のデータでは、4時40分に-11.4度でしたが、
10分ごとの温度がこれ以上さかのぼれなかったので、
もう少し下がった可能性はあります。
まだまだ、油断できない寒さですね。
今日は薄雲があるものの、日差しを遮るようなものではありません。
入笠山方面
富士山
一昨日、昨日と黄砂で黄色く霞んでいましたが、今朝は霞みはありません。
さて昨日は、強い冬型の気圧配置の影響で四季の森周辺は雪が降ったようです。
別荘地内は、日陰や氷の上に雪がまだ残っており、こけもも平では、まだ2cmほどの積雪が見られました。
別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平C・E・F区画
からまつ平G区画 凍結の上に積雪した雪が残っています
からまつ平M・L区画 道路の左側と右側で雪の解け具合が全然違います
しらかば平P区画
しらかば平V・W区画
こけもも平4・5・6区画 また真っ白な道路に戻ってしまいました
こけもも平6・7区画
こけもも平最高地点
共用道路も白くツルツルです お気をつけ下さい
今日は外出の機会がありましたので、周辺の山々の様子もご覧ください。
南八ヶ岳 カメラを左に回していきます
天狗岳
蓼科山・北横岳
車山
北アルプス
茅野市街
南アルプス
昨日雪が降り、山々は再び白さを増していました。
まるやち湖 まだ湖は凍結しています
駐車場は、雪が緩んで解けてドロドロしている部分と、
まだガチガチに凍っているところが隣り合わせで、状態が非常に悪くなっています。
さて、3月に入り気温は徐々に上がっていて、
別荘地内の雪の少ないところは雪解けも進んでいるのですが、
例年よりは雪が多く残っています。
特に積み重なっている雪は解けにくく、今朝のような冷え込みがあると雪解けは足踏みです。
先日も、ガス・灯油の検針で別荘地内を回らせていただきましたが、
冬季にご来荘されていない山荘には、まだ膝丈ほどの雪が残っているところもあり、
ご来荘される場合は、駐車場・アプローチの除雪が必要なところが多く見受けられます。
駐車場の除雪に関しては、センターで有償で承ることは可能なのですが、
固く締まった雪の場合、排土板で押すことが不可能なため重機での作業が必要となり、
重機作業の場合、オペレーターが限定されるため急な対応ができません。
また作業費につきましても、時間もかかるため従来価格では申し受けかねますので、
除雪をご希望の場合は、早めにご相談いただきますようお願い申し上げます。
場所によっては、かまくらが作れるほど雪があります
昨日ですが、スタッフがしらかば平W区画で鹿の群れを見つけました。
昨日は、近隣の林で捕獲活動が行われていましたので、別荘地内に逃げ込んできたのかもしれません。
四季の森周辺ではあまり気が付かないのですが、
蓼科のニホンジカの食害
画像はアルピコ交通(株)蓼科高原別荘管理事務所からお借りしたものですが、
このように、今年は食害が深刻な状況のようです。
樹皮を剥がされた木は枯れてしまう場合もあります。
午後になり雲が少し多くなりましたが、日差しは届いています。
朝のような寒さはありませんが、日中もそれほど気温は上がらず少し肌寒く感じます。
販売管理センター 6℃ 15:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 1.0℃ 15:10現在
こけもも平の今日の最高気温は、2度(14時20分)でした。
明朝も冷え込みが厳しくなりそうです。
水道管の凍結などお気をつけ下さい。
今日のセンター
アトリ
- 更新日2022年03月04日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から晴れています。
今朝は少し冷え込みが厳しく、
こけもも平の観測地点は-8.8度(6時台)でした。
そのため、まだ残っている雪はガチガチに凍っていました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 山裾がぼんやり霞んでいます
立沢地区大規模水田地帯の雪も少なくなってきました
まるやち湖
駐車場入り口までの道路も雪が解けてきたのですが、
まるやち湖の駐車場は、タイヤ痕のままガチガチに凍って最悪な状況です。
緩んでくる時間帯までは立ち入らないほうが無難です。
北アルプス(八ヶ岳自然文化園)
四季の森別荘地側にある出口付近は、車の出入りがないので、
人が通った痕しかなく、まだ雪がたくさん残っています。
試しに踏み痕の横の雪に乗ってみたところ、人間も乗れるほどでした。
ジャンプしても沈みません(笑)
こうした現象を、新潟などでは「凍み渡り(しみわたり)」と言います。
まるやち湖の駐車場は雪が緩むまで立ち入らないほうがいいのですが、
お散歩には、凍み渡りのほうが楽しいですね。
ワンちゃんも喜びそうです。
蓼科山も少し顔をのぞかせていました。
さて、昨日は3月3日「雛祭り」でした。
「雛祭り」のルーツは古代中国から伝わった「上巳の節句」です。
昔から季節の節目などには邪気が入りやすいと考えられていたため、
邪気払いのひとつとして行われていました。
江戸時代に、幕府が年中行事として上巳の節句を含む5節句を制定すると、
女の子の成長を祈願する行事「雛祭り」として親しまれるようになりました。
富士見町図書館の雛飾り
雛人形は、平安時代の宮中の様子を表しているそうです。
一番上段は、お内裏様とお雛様ですね。
内裏というのは、天皇の住まいである御所を意味しています。
その他に、内裏に使える女官たちを表した「三人官女」、
お囃子の演奏をしている「五人囃子」、
お内裏様を警護する「随身(ずいしん)」2人(花の影になっています)
宮中で雑用する「仕庁(しちょう)」3人などです。
よく見ると、三人官女の中央の女官長は既婚者のため、眉がなかったりと、
宮中の人間模様が見て取れます。
「雛人形を早く片付けないと嫁に行き遅れる」などの言い伝えがありますが、
雛人形には、穢れを移して不幸を遠ざけるという役割もあるそうで、
厄を移した人形は早く片付けた方がいいという捉え方もあるようです。
雛人形の片付けは、「雛祭り」が済んだ翌日に片付けるのが理想なのですが、
一般的には3月中旬、遅くとも春分の頃までには仕舞ったほうがよいようです。
時間がなくて片付けが難しいという場合、ちょっとした裏ワザがあります。
それは、内裏びなを裏向きに飾ることなんです。
昔の方々は、裏向きにすることで、「お帰りになった」と解釈していたようです。
桃の花
桃の産地、山梨県笛吹市の「桃源郷春まつり」は3月19日~4月10日まで開催されます。
今日の周辺の様子です。
八ヶ岳中央農業実践大学校
阿弥陀岳(農場にて)
白く見えるのは、富士見パノラマスキー場 木曽駒ケ岳 御嶽山(農場にて)
八ヶ岳 天狗岳~編笠山(茅野市玉川付近にて)
八ヶ岳 蓼科山~天狗岳(茅野市玉川にて)
センター倉庫 まだ屋根には雪がたくさんあるのでツララは成長しそうです
センターの屋根に残るのはこの雪だけ ハート型にも見えます
午後も晴れて、穏やかな陽気で気温も上がりました。
販売管理センター 9℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 2.6℃ 15:30現在
こけもも平の今日の最高気温は4度(14時半)でした。
こけもも平でも日中はプラスの気温まで上るようになってきましたね。
明日は今日と同じような陽気ですが、明後日の日曜日は寒くなりそうです。
寒暖差が大きくなりますので、体調管理には十分お気をつけ下さい。
今日のセンター
画像の右側のところですが、屋根からの雪が落ちて積み上がっていましたが、
作業車両が入るので、重機で除雪を行いました
全部は除けませんでしたがカチカチに固まっていた山は崩れました
機械のパワーはすごいです
- 更新日2022年03月01日
- カテゴリ四季の森だより
朝は早くは晴れていましたが、午前中は雲が多く、薄日が差しているだけです。
冷え込みは緩く、こけもも平の今朝の最低気温は、
-4.7度(6時30分)でした。
日差しが少ない割に気温は上がっていて、雪解けも進んでいます。
今朝の八ヶ岳
立沢大規模水田地帯に着く前に、
ちょうどスポットライトが当たっているようだったので、
権現岳をアップで撮影してみました
入笠山方面
富士山
樅の木荘上のモミジ並木 赤い枝が目立ちます
紅葉と同じメカニズムでこうした現象が起こりますが、
アントシアニンを合成して赤く色づく樹木で多く見られます。
寒さと日光に当たることで赤色が増すようです。
まるやち湖
さて、今日から3月です。
3月は、「弥生」と呼ばれますが、もともと旧暦の3月を表す名前でした。
旧暦の3月は現代の暦では3月下旬から5月上旬にあたるので、
どうしても季節のずれを感じてしまうのですが、「弥生」と聞くと春というイメージが強いです。
四季の森周辺は雪もまだ多く、春はまだ先かなとも思えるのですが、
日照時間も長くなり、日中の日差しも暖かく雪解けも進んできます。
春はそこまで来ていますね。
3月は、豊かな自然の兆しが見えることから、「弥生」のほかにも様々な別称が多く存在します。
「雛月(ひいなづき)」「蚕月(かいこづき)」「愈老(やよい)」「夢見月(ゆめみづき)」
などなど。
ほとんど漢字を見るとその由来がわかるものなのですが、
「愈老(やよい)」というものがわからなかったので調べてみますと、
「弥(いや)」が重なり「愈愈(いよいよ)」に通じ、
「生い」が「老い」に通じることから「愈老(やよい)」となったそうで、
「老い」という言葉にはもともと「成長する、経験を積む」といった
ポジティブな意味があるようです。
旧暦3月は春の最終月で、4月はもう夏になるのですね。
さて、昨日ですがスタッフが美ヶ原へ行ってきました。
美ヶ原からの眺望 八ヶ岳(蓼科山~編笠山)
美しの塔と電波塔
電波塔と北アルプス
長野県のほぼ中心に位置していることから、様々な電波を県内に送っている施設群です。
確かに高い樹木がないので、電波を送るにはもってこいの場所ですね。
美ヶ原頂上「王ヶ頭」と北アルプス
言わずと知れた美ヶ原ですが、
八ヶ岳中信国定公園の一角にあり、標高2,034mで「日本百名山」に名を連ねている
れっきとした山なんですね。
展望台からは「日本百名山」の1/3の山々を望むことができるそうです。
美ヶ原のシンボルでもある「美しの塔」は、もともと登山者の
濃霧の際の遭難防止塔として設けられたもので、高さは6m程あり、
塔の中に入って鐘を鳴らし位置を知らせる役割がありました。(霧鐘塔)
また、「美しの塔」は文学碑にもなっており、
詩人尾崎喜八が詩集「高原詩抄」に掲載した「美ヶ原溶岩台地」の詩が刻まれています。
道程の傾斜がゆるやかなので、冬季は雪山初心者でも楽しめるのが美ヶ原です。
春は天候が変わりやすいですが、
晴れれば、雪を頂いた周辺の山々の眺望も素晴らしいので、
機会があればお出掛け下さい。
電波塔と北アルプス
碧空と雪のコントラストが楽しめるのはこの時期だけ
風紋が美しいですね
この時期は、ビーナスラインをはじめ、通行止めになっている道路が多いので、
お出掛けの際はご注意下さい。
ビーナスラインの全線開通は、4月20日(水)の予定です。
午後になり雲が厚くなってきました。
原村の中心部の予報では今のところ雨の予報ですが、
四季の森周辺はどうなるでしょうか。
販売管理センター 8.5℃ 13:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.0℃ 13:00現在
気温はお昼ごろをピークに下がってきています。
明朝の道路の状況にご注意下さい。
今日のセンター(13時頃撮影)
シジュウカラ