四季の森ニュース

- 更新日2021年08月11日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は窓を開けると寒いくらいでした。
こけもも平の観測データを見ますと、5時台に12.6度だったようです。
日中はまだまだ暑いですが、立秋を過ぎると朝晩は涼しい日が増えていきますね。
短い夏が終わってしまうようで少し寂しい気持ちになります。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
まるやち湖と八ヶ岳
駐車場ではセミが大合唱していました。
今朝は秋を感じさせる高い雲が広がっていましたが、山はよく見えていました。
明日からは秋の長雨になるようなので、しばらくこうした風景が見られないかもしれません。
さて、富士見町は名前の通り、富士山のビュースポットがいくつかあります。
たまに画像をアップしている立沢大規模水田地帯もそのひとつなのですが、
昨日の夕方は富士山がよく見えていたので、別のビュースポットに足を延ばしてみました。
富士見町葛窪地区の中央自動車道のトンネル付近です。
富士見町立境小学校から少し山梨県寄りに進んだところになります。
昨夕は、私と同じように富士山の撮影に来られた方がいたので、
富士見町のホームページで紹介している場所とは少しずれているのですが、
朝焼けに染まる空と、カーブした中央道を走る車のテールランプの光を入れた
絶妙な富士山を撮影することができるようです。
紅葉シーズンもよさそうですね。
富士見町観光サイト「富士見町の絶景写真を撮る」 → こちら
朝焼けが美しい秋に、富士山撮影などいかがですか?
今日は、貴重な晴れということになりそうですので、
別荘地内の様子をご覧ください。
しらかば平R区画
しらかば平P区画から見る蓼科山と北横岳
しらかば平V・W区画
ヒョウモンチョウ
ブッドレアで吸蜜するカラスアゲハ(Y区画)
からまつ平F・I区画
タカトウダイ
からまつ平A・B区画
タチフウロとヤマハハコ
こけもも平
今日は阿弥陀岳が綺麗に見えると期待していたのですが、
タイミングが悪く、雲が広がってしまいました。
ナワシロイチゴの実とノアザミ
鮮やかな色のコオニユリ
さて、こけもも平のヒヨドリバナには、
アサギマダラがたくさん来ていました
フワフワと飛ぶ姿も可愛らしいです
ヒョウモンチョウとアサマイチモンジもいました
午前中のうちから八ヶ岳には雲が広がってきていましたが、
午後になっても日は差しています。
日中は強い日差しが遮られ、それほど気温は上がりませんでした。
販売管理センター 28℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.0℃ 15:30現在
今日のセンター
センターのモミジが紅葉しています
- 更新日2021年08月10日
- カテゴリ四季の森だより
台風9号から変わった温帯低気圧の影響で、昨日は雨が降りました。
強く風が吹いた時間帯もあったのですが、台風というほどではなく、
四季の森周辺では、被害は発生しておりません。
午前中は低気圧の影響が残り曇っていましたが、午後からは回復してきました。
今朝の八ヶ岳
まだ雲が広がっていて、八ヶ岳は雨が降っていたかもしれません。
入笠山方面
富士山
山頂には「かいまき笠」または「積笠」と呼ばれるような笠雲が見られます。
さて、8月8日のニュースでご紹介したオミナエシですが、原村郷土館でも見頃になっています。
原村郷土館は、樅の木荘の裏手に位置していますが、
江戸の終わり頃か明治の初めに建てられた原村中新田区の伊藤米之助氏宅を移築した建物です。
間取りもこの地域では一般的な作りになっており、
平成18年に、昭和30年代前半の農村の生活の様子を再現しようと、
台所や井戸の復元、食器棚の修復や、敷地内の環境の復元などが行われました。
隣接する民族資料展示室には、明治以降から昭和30年代初めまで農家の収入源として
盛んに行われてきた養蚕に関する用具を中心に展示されています。
また、藁打ち小屋は原村柏木地区から移築されたもので、
稲わらを使った草履や縄などのわら製品を作っていた当時が復元されています。
また、敷地内には土蔵もありますが、これは原村役場で昔書庫として使っていたもので、
「まてのくら」と呼ばれています。
原村郷土館・まてのくらは期間限定の開館ですが、現在は開館中で、
8月31日まで、「華やかな布アート~つるし飾りと押絵~」の展示が行われています。
また、9月26日(日)までの開館期間中には、裂織り体験ができるほか、
8月30日(月)の「ちりめん細工deブローチ作り」の参加者を現在募集中です。
下記チラシをご参考になさって下さい。
原村郷土館の敷地には、
キキョウ
ハギ
コバギボウシ
シモツケ
オミナエシなど、
日本の昔ながらの植物を楽しむことができます。
農閑期に作られるわら細工は、わらにょう(画像右側)のわらが使われました
月曜日が休館になりますが(月曜日が祭日の場合は火曜日が休館)、
閉館中でも敷地内には入ることができ、縁側で休憩もできるそうです。
センター横の「からまつの小径」では、
ノアザミ
イヌゴマ
イケマ
ヒヨドリバナ
ゲンノショウコ
ヌスビトハギ
タカトウダイなどが見られます
ノアザミで吸蜜中のジャノメチョウ
午後は、湿度が高いので蒸し暑くなりましたが、
雲が出ていたので、気温はそれほど上がりませんでした。
販売管理センター 26℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.5℃ 16:00現在
今日のセンター
センター駐車場の道路側の土手にウバユリを発見しました。
花は3つだけですが、これから咲きます。
- 更新日2021年08月08日
- カテゴリ四季の森だより
台風10号の影響で、昨晩から今朝にかけて雨が降りました。
ただ、畑を潤すほどではなかったようで、
通勤途上のセロリ畑はでは朝の水やりが行われていました。
風もそれほど強くなく、四季の森周辺はほとんど影響はなさそうです。
朝は湿度は高いものの気温が低く、連日の猛暑から解放され少しホッとします。
今朝の立沢大橋と八ヶ岳
トウモロコシ畑と入笠山方面
さて、昨日8月7日は立秋でしたね。
暦の上ではもう秋の始まりで、「暑中」から「残暑」となります。
1年で最も暑い頃ですが、徐々に日も短く、うろこ雲や刷毛で掃いたような雲も見られるようになり、
夕暮れにはヒグラシが鳴き、夜には虫の声も聞かれるようになってきました。
四季の森にいますと、そろそろ秋かなと感じる頃ですね。
周辺では、秋の七草のひとつにも数えられるオミナエシが咲いています。
オミナエシはオミナエシ科オミナエシ属の多年生植物で、
日本では古くから親しまれていますが、中国や東シベリアなどに広く分布しています。
根を乾燥させて煎じたものは生薬となり、「敗醤(はいしょう)」とも言われ、
解熱や解毒作用があるそうです。
黄色い小さな花が頂部にまとまって咲くのが特徴です。
茎まで黄色くなるので全体が黄色く輝いて見えますね。
オミナエシは漢字で「女郎花」と書きますが、近縁種に「男郎花(おとこえし)」という白花があり、
オミナエシよりひと回り大きい花姿をしており、これに対比して、女性らしい印象なので
「女郎花(おみなえし)」と名付けられたというのが名前の由来の一説です。
もうひとつ、面白い名前の由来ですが、
白いご飯のことを「男飯(おとこめし)」と言っていたことに対し、
女性は黄色い粟のご飯を食べていたので、粟飯は「女飯(おみなめし)」と呼ばれていました。
その黄色い粟飯がオミナエシの花と似ていることから、
「女飯(おみなめし)」が転じてオミナエシになったと考えられているようです。
オミナエシのことを、「オミナメシ」や「アワバナ」と呼んでいる地域もあるのだとか。
この時期に咲くので、お盆の花という印象があるオミナエシです。
さて、原村商工会のテイクアウトマップが配布されましたので、
ご来荘時の情報としてご利用下さい。
クリックで拡大します。
さて、昨日は鳥の撮影に成功しました。
でも何故か後ろ姿です。
ヒヨドリ からまつ平にて撮影
見返り美人?
ジョウビタキ 原村ペンションビレッジ内にて撮影
真後ろからの姿も珍しいのでは(笑)
ウロコのような羽が見られるので、幼鳥だと思います。
ジョウビタキは本来冬鳥なのですが、
山梨県から長野県にかけての八ヶ岳周辺では、繁殖が確認され、
留鳥になっているようです。
天気は回復して、昼前頃から晴れ間も出てきました。
午後は湿度が高いので蒸し暑くなっています。
販売管理センター 27℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.7℃ 14:00現在
東京2020オリンピックも今日が最終日。
トラブルや心配事もありましたが、なんとか終わりそうですね。
17日に渡り行われていた競技が今日で終わってしまうのが残念です。
明日からどう過ごしましょうか(笑)
今日のセンター
ハナトラノオ 原村ペンションビレッジ内ロータリー花壇にて撮影
- 更新日2021年08月07日
- カテゴリ四季の森だより
今日も晴れてはいるのですが、台風の影響か風が非常に強く吹いていて、
朝はスッキリ晴れていたものの、
山には雲が湧いて、八ヶ岳も山頂が見え隠れしています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
さて、諏訪地域の夏の風物詩といえば、諏訪湖の花火大会ですね。
9月初旬に行われる全国新作花火競技大会は昨年に引き続き中止となりました。
8月15日に行われていました「諏訪湖祭湖上花火大会」については、
いつもとは違ったスタイルで行われています。
8月1日から15日まで、「諏訪湖祭湖上花火 Tow Weeks」と銘打ち、
20時30分から10分間だけですが、500発ほどの花火が打ち上げられています。
ミニ水上スターマインも打ち上がるそうです。
また、今回は地元のケーブルテレビ局LCVでの放送や、
YouTubeでも花火の様子が配信されていますので、
諏訪湖まで行かなくても花火を楽しむことができますよ。
スタッフ撮影
ミニ水上スターマイン
普段のような有料桟敷席などは設けられてはおらず、湖畔の公園などで自由にご見学は可能ですが、
ソーシャルディスタンスの確保など、感染予防の対策を求められていますので、
公式ページなどでご確認の上、ルールを守ってご見学下さい。
ちなみに、公園内での食事、飲酒は禁じられていますので、ご注意下さい。
諏訪湖の花火公式ページ → こちら
「諏訪湖祭湖上花火 Tow Weeks」が15日に終わると、
翌16日からは、「諏訪湖サマーナイト花火」が8月29日(日)まで行われます。
こちらも20時30分から10分間の打ち上げになりますが、こちらはオンライン配信は行われません。
夏ですから、花火を見て楽しみたいですね。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
しらかば平
アナベル
アナベル街道は花が茶色くなってきていますが、別荘地内は満開です
しらかば平
ハンゴンソウ ※オオハンゴウソウではありません
からまつ平
コバギボウシでしょうか
こけもも平
コオニユリ
茅野市街地(こけもも平)
ヒョウモンチョウとアサマイチモンジ
そして、今朝のまるやち湖です。
急にカルガモが湖岸に近づいてきました
一緒にヒナも泳いでいました
ずいぶん大きくなりましたね
午後になり、さらに雲が増えてきましたが、
14時現在、まだ晴れています。
販売管理センター 28.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.8℃ 14:30現在
夕方は雨が降る予報になっています。
台風からの南風で、ちょっと蒸し暑くなりそうですね。
今日のセンター
時々吹く強い風に耐えています
- 更新日2021年08月05日
- カテゴリ四季の森だより
今日も、朝から日差しが強く気温が上がっています。
雲が多めに出ていたので、昨日よりは暑さを感じない午前中でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山はうっすら
今朝は北側に雲があり、北アルプスは見えませんでした
さて、毎日暑い日が続き、少しでも涼を感じられる行楽ができるといいですね。
標高が高く、木陰を歩くのが理想ですが、
スタッフが、昨日標高2115mの白駒池をトレッキングしてきたようです。
白駒池
白駒池は、北八ヶ岳の丸山と白駒峰の間に位置し、標高が2115mあります。
白駒峰の噴火により大石川が堰き止められて誕生した湖で、面積は0.11㎢、周囲は1.35km。
標高2000m以上の高地では日本最大級の天然湖になります。
湖の周辺は日本3大原生林にも数えられている原生林で、
樹齢数百年のコメツガ、トウヒ、シラビソなどの木々に覆われ、
日中でも薄暗くとても神秘的な森に囲まれた湖です。
また、原生林の中には苔が一面に広がり、これまでに485種類もの苔が確認されていて、
日本蘚苔類学会から「日本の貴重な苔の森」に選定されています。
ボートも楽しめるようです
麦草ヒュッテ
白駒池駐車場からは徒歩15分ほどで湖に到着することができますが、
麦草ヒュッテから高見石展望台経由をして湖を満喫していただくこともできます。
茅野方面からお車でお出掛けの場合は、
麦草ヒュッテ手前に、麦草峠公共駐車場(無料30台)があり、
麦草ヒュッテを通り過ぎたところには白駒池入口駐車場があり、
有料で150台ほど駐車できます。
白駒荘(白駒池遊歩道沿い)
白駒池駐車場から最初にたどり着くのが白駒荘になります。
山小屋ですが、ランチだけでも楽しめるようです。
白駒池は、紅葉シーズンも人気のスポットです。
標高が高いので、四季の森周辺よりは早く紅葉が始まりますので、
情報をご確認の上お出掛け下さい。
また、駐車場に限りがあるため、休日などは駐車の待ち時間が発生することがあるようです。
早朝や、平日など比較的空いた日や時間を選んでお出掛け下さい。
国道299号線(メルヘン街道)は、11月中旬から4月中旬まで通行止めになりますのでご注意下さい。
アキアカネとルリイトトンボ
さて四季の森周辺では、
ヒルガオが咲いています
アワダチソウ
飼料用トウモロコシも花をつけています
ギボウシ
チダケサシの群生 鉢巻道路
別荘地内では、
ブルーベリーが実っています
ノブドウ
クサレダマ
イタドリ
ボルドー菊が咲いていました
今日は雲があり、それほど強い日差しがありませんが気温は上がっています。
先ほど空を見たところ、八ヶ岳側ではない方から雲が広がっているようです。
販売管理センター 30℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.5℃ 15:00現在
今日のセンター
まるやち湖のカルガモ親子






