四季の森ニュース

四季の森ニュース

今日は朝から青空が見えています。

湿度が高く、気温が上がるにつれ蒸し暑くはなっていますが、

今まで雨続きでしたので、降らないだけでも有難いです。

 

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今朝の八ヶ岳

山頂には雲がかかっていましたが、青い空と山のコントラストは久しぶりです。

 

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富士山も若干見えています

 

 

さて、先日掲載したセンターのスタッフの自宅で誕生したツバメのヒナは無事巣立ったそうです。

実は私の家の近くにもツバメの巣があるらしく、

屋根にヒナがとまっているのを見かけたりするのですが、巣のある場所はわかっていません。

先日、家の正面の電線に、ツバメがたくさんとまっているのを見つけました。

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ツバメが音符のように見えます。

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よく見ると巣立ったばかりのヒナのようです。

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まだ産毛も生えています。

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とそこへ、親鳥が飛んできてエサを与えていました。

ヒナは飛べるようになったものの、まだエサを採るまでには成長していないようです。

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巣立ってから1週間くらいは、集団で電線などにとまり親鳥からの給餌を受けながら、

夜は巣に戻って寝るそうですが、

1週間を過ぎて自分でエサが採れるようになると、

集団でヨシ原のような草むらなどをねぐらにするそうです。

こうして、ヒナが一人前になると、親鳥は次の繁殖に入ります。

 

親ツバメがエサを運ぶ回数は、1日約300回にもなるのだそうです。

観察していると、親ツバメも時々電線にとまって休んでいました。

お疲れ様です(笑)

 

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先に巣立ったツバメは、次の子育ての研修生としてヘルパーとして給餌などを行うことがあるようです。

またヘルパーは、何らかの理由で繁殖を行っていないツバメが担う場合もあるのだとか。

2回目の子育ては、そうしたヘルパーの助けがあると少し楽になるかもしれませんね。

 

 

 

本日の、別荘地内の様子をご覧ください。

雨上がりで緑が目に眩しく、そして色も濃くなってきました。

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からまつ平

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からまつ平

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しらかば平

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しらかば平

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しらかば平

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こけもも平

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共用道路

 

 

そして、村道原村ペンション線のアナベルの様子です。

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原村ペンション下バス停付近で撮影しました。

だんだん花が大きくなってきています。

雨で重くなり地面についてしまう花も見受けられましたが、

全体的には雨の影響はそれほどないようです。

しばらくは土砂降りにならないといいのですが。

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今朝のまるやち湖

原村自然文化園では、八ヶ岳クラフト市2021 さわやか夏の市を開催中です。

今日は絶好の天候に恵まれました。

 

午後になり、だんだん雲が多くなってきています。

雨は降らないとの予報ですが、どうなんでしょうか。

 

     販売管理センター           26℃ 14:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 23.2℃ 14:30現在

 

明日も日中は晴れ間があるようです。

 

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今日のセンター

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ブルーベリー

 

朝は雨は小康状態で、9時頃から本降りに変わったのですが、昼前には止みました。

気温は、雨が降っている時間はそれほど高くなく過ごしやすかったのですが、

雨が止んだ途端、湿度が高いのでとても蒸し暑くなりました。

 

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今朝の八ヶ岳方面

天気が悪化しつつあったので、八ヶ岳も周辺の山々もまったく見えない状態でした。

 

 

さて、7月7日は七夕でしたが、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」でもありました。

暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から本格的な暑さに向かっていきます。

また、「小暑」は次の暦の「大暑(たいしょ)」までの期間も指しており、

「小暑」「大暑」を合わせた約1ヶ月程の期間を、

一年で一番暑い期間ということで「暑中(しょちゅう)」と呼びます。

挨拶状などを送る場合、「小暑」までに出すのが「梅雨見舞い」、

「小暑」から「大暑」にかけて出すのが「暑中見舞い」、「立秋」を過ぎたら「残暑見舞い」となります。

 

また、七十二候では、7月11日頃まで「温風至(あつかぜいたる)」なのですが、

温風とは湿った空気が山を越え、乾いた暖かい風となって吹き下ろすフェーン現象のことを

指しているとも言われています。

四季の森周辺でも、陽が差すと蒸し暑い季節が多くなっていきます。

 

 

さて、八ヶ岳自然文化園では、

本日から3日間、「八ヶ岳クラフト市2021 さわやか夏の市」を開催します。

 

 

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朝から、クラフト作家の方々がテントの設営などしていました。

感染リスクを減らすため、来場される場合は感染症対策をお願いします。

 

     八ヶ岳クラフト市2021 さわやか夏の市 → こちら ※注意事項をご確認下さい

 

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今朝のまるやち湖

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湖にはカルガモが1羽

 

湖の周辺を少し散策してみました。

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カラマツソウ

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オオバギボウシ

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オカトラノオ

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シシウド

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クガイソウ

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ノリウツギ

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白花のシモツケ

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終盤のニッコウキスゲ

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シモツケ

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キノコ類もいろいろ

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湖の周りの歩道などで見られます。

クラフト市ご来場の際に併せてお楽しみ下さい。

 

 

午後は雨が止んでいますが、雲は広がったままです。

梅雨前線が停滞しているため非常に不安定な天候が続いています。

 

     販売管理センター          24.5℃ 14:20現在 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 20.4℃ 14:10現在

 

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今日のセンター

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センターのヤマボウシが真っ白で綺麗です

 

 

 

 

今日は、朝から雨が降り出し午後まで続くと思われたのですが、

次第に天気は回復し、お昼前頃から青空が見えて日も出るようになりました。

 

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今朝の八ヶ岳

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入笠山方面

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富士山

朝、雨が降っている割には、富士山まで見えていました。

 

 

さて、今日は七夕ですね。

日本には古くから季節の節目を祝う習慣がありました。

江戸時代には、重要な年中行事として年に5日の式日(祝日)を幕府が制定しました。

これが五節句で、1月7日の「人日」、3月3日の「上巳」、5月5日の「端午」、

7月7日の「七夕」、9月9日の「重陽」になります。

 

七夕の由来は、もともと日本にあった「棚機(たなばた)」という年中行事と、

中国から伝わってきた「乞巧奠(きこうでん)」、そして「織姫と彦星の伝説」が合わさり、

現在のような形になったと考えられています。

天の川の西岸に住む機織りの名手織姫と、東岸に住む牛使い彦星は、

織姫の父親である天帝の引き合わせで夫婦になります。

ところが、結婚して二人は自分の仕事を休むようになってしまったため、

怒った天帝が、天の川で二人を離れ離れにし、

年に1度、七夕の夜だけ再会することが許された、という七夕伝説は中国で生まれたもので、

織姫は「織女(しゅくじょ)」、彦星は「牽牛(けんぎゅう)」と呼ばれています。

琴座の織女(ベガ)は裁縫を、鷲座の牽牛(アルタイル)は農業をつかさどる星と考えられており、

この2つの星が天の川をはさんで光り輝いているように見えることから、

七夕伝説が生まれたのだそうです。

 

また、日本の「棚機(たなばた)」は、主に農村部で盛んに行われていました。

これは禊(みそぎ)の行事で、稲の開花時期に村の若い女性が

川などの清らかな水辺にある機小屋にこもり、

棚機(たなばた)という織り機で機を織り、神様に供えて

豊作を祈ったり、穢れを払ったりするものでした。

この行事は7月7日の節句に行われていたため、

七夕を「たなばた」と読むようになったのは、これが由来だとされています。

 

さらに、中国の「乞巧奠(きこうでん)」というのは、織姫にゆかりのある行事です。

「乞」は「願う」、「巧」は「巧に上達する」、「奠」は「まつる」という意味があるそうで、

庭先の祭壇に針や五色の糸を供えて、機織りや裁縫の上達を祈りました。

やがて芸事や書道などの習い事全般の上達を願う行事になっていきました。

日本にも平安時代に中国から伝わり、宮中行事に取り入れられ、

神聖な木とされていた梶(かじ)の葉に和歌を書きお祀りしていたそうです。

これが短冊に願い事を書くように変化していったようです。

 

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梅雨前線が停滞しているので、今晩は残念ながら天の川は見えないところが多いと思いますが、

空を見上げて願い事でもしてみましょうか。

 

 

通勤途上で見つけた花々です。

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黄色いカラー

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キミガヨラン

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アキレア

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シャラノキ

森林軌道見学者駐車場で見頃になっています

 

夕方になり雲が広がってきましたが、まだ雨は降っていません。

不安定な天候が続いています。皆様どうぞ体調管理はお気をつけ下さい。

 

     販売管理センター          24℃ 17:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 20℃ 17:00現在

 

今日は管理センターの画像はお休みです。

 

 

 

 

 

 

今朝は雨も降っておらず、日差しも期待できるような気配で、

久しぶりに雨が降らずに過ごせそうだと思っていたのもつかの間、

だんだんと雲が厚くなり、昼前には雨が降り出しました。

 

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今朝の八ヶ岳

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入笠山方面

今日は、八ヶ岳の頂上は見えなかったものの、西側の山々の稜線も見えました。

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そして、今朝は富士山がよく見えました。雲も幻想的です。

 

 

さて、別荘内、周辺ではシモツケが見頃になってきました。

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しらかば平で撮影

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からまつ平で撮影

 

シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木です。

ピンク色の花がなんとも可愛らしく、梅雨のどんよりした風景を明るくしてくれますね。

シモツケの名前は、現在の栃木県である下野の国で最初に発見されたことから

名付けられたとされていますが、

花の咲いた様子が霜が降りたように見えたことからという説もあるようです。

 

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シモツケの花言葉は、「努力」「自由」「気まま」「整然とした愛」「無駄」「無益」です。

「無益」「無駄」というのはどうしてなのか気になりますね。

実はこれは、シモツケの中国名「繍線菊(シュクセンギク)」にまつわる少女の伝説からきています。

繍線(シュクセン)という名の少女の父は、勇猛果敢な軍人でしたが、

戦いの中、敵に捕らえられ投獄されてしまいます。

少女は父を助けるために男装して単身敵地に乗り込み、2年もの歳月をかけて

ようやく父のいる獄舎を探し当てますが、時すでに遅く、父は亡くなっていました。

悲しみにくれながらも少女は父の墓標の傍らに咲く花を手に故郷へ帰ります。

父への手向けに故郷の庭に植えた花は数年後に美しい花を咲かせ、

人々は父想いの少女の名をとり、その花を「繡線菊」と呼ぶようになりました。

少女が父を取り返せなかったことが「無駄」「無益」というよりは、

その因果である戦いが「無駄」「無益」ということかもしれませんね。

 

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ツボミもピンク色で可愛らしいシモツケです。

 

 

別荘地内では他にも、

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ノリウツギが開花してきました。

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ヒヨドリバナももうすぐ咲きそうです。

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オカトラノオ

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キショウブ

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カラマツソウ

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ウツギ

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まだヤマボウシも見頃

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ノイバラも見頃です

 

 

そして、八ヶ岳自然文化園横の「白樺の小径」でもカラマツソウが見頃になっています。

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村道原村ペンション線のアナベル街道は、

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標高の低いところから花が白くなってきています。

見頃ももうすぐ。

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梅雨末期で大雨が心配される時期に入っていますが、

今年も、熱海で災害が起こってしまいました。

これ以上災害が起こらないよう祈るばかりです。

最新の情報を確認し、防災用品を用意し、いざという時に備えておかなくてはいけませんね。

 

     販売管理センター           21℃ 15:50現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 16.9℃ 15:50現在

 

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今日のセンター

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オルラヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくニュースの更新が滞っているうちに、

ジメジメした、本格的な雨のシーズンに入っています。

先日、四季の森周辺ではヒョウが降り、停電などもあったようです。

昨晩も強い雨が降り、今朝まで大雨注意報が出されていましたが、

朝には止んで、青空も見え日差しも出ています。

 

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今朝の八ヶ岳方面

雲は多く、裾野まで覆われていました。

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入笠山方面

 

 

さて、昨日は半夏生でしたが、七夕頃までの5日間も差しています。

半夏生は、中国から伝わった暦「七十二候」のひとつですが、

日本独自の暦「雑節」のひとつでもあります。

「雑節」というのは、農作業を行う上で重要な意味を持っています。

かつて田植えは、6月に入ってから行われるものでしたが、

田植えを終える目安が半夏生とされてきました。

というのも、半夏生を過ぎて植えられた稲は秋までに十分実らず、収穫にはつながらないため、

この日までに田植を終わらせようとの目的で、雑節が設けられたのだそうです。

 

七十二候の半夏生は、「半夏」が生える時期ということを表しています。

「半夏」とはサトイモ科のカラスビシャクのことだというのですが、

私は今までに見たことがありません。

皆さまはご覧になったことがありますか。

 

別名「狐のろうそく」「蛇の枕」などとも呼ばれているようです。

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カラスビシャク                   ※お借りした画像です

ひょろひょろと不思議な花姿ですね。

 

また、「半夏生」という名前の植物もあり、

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半夏生                   ※お借りした画像です

名前の由来は、半夏生の頃咲くからという説や、

葉の一部の色が変化するので「半化粧」から転じたという説があるようです。

 

関西地方では、稲の根がタコの足のように大地にしっかり根付くように、とか

稲穂がタコの足(吸盤)のように豊かに実るようにとの願いを込めて

半夏生の頃タコを食べる風習があるそうです。

この時期、周辺のスーパーなどでもタコをよく見かけるようになりました。

全国的に広まっていくかもしれませんね。

 

 

 

さて、富士見町の井戸尻史跡公園では、スイレンが見頃になっています。

撮影は6月29日です。

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ヒツジグサ

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スイレン

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コウホネ

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ハスはまだ咲いていませんでした。

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井戸尻遺跡復元住居と水車小屋

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園内の田んぼには黒米が作られていました。

雨の季節なので、足元が悪くなっています。ご見学の際は長靴等ご用意下さい。

 

 

管理センタースタッフの自宅には、例年ツバメが巣作りをしています。

そろそろ巣立ちの時期になったようです。

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エサをねだるヒナたち

生まれたばかりはこんなに小さかったのですが、

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今や巣が小さくなっていますね

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まだ親が餌を運んでくるので大混乱です

巣立ちももうすぐですね

 

そして、今朝のまるやち湖です。

 

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朝のうちはどんよりした空でした

 

ガマの中にバンのヒナを見つけました

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小さくて可愛いです                         ※真ん中下辺りにいます

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近くには親鳥もいました

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バンの親子

まるやち湖でバンを見たのは初めてです。

くちばしが赤いのがバンで、白いのがオオバンになります。

 

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まるやち湖駐車場のカラコギカエデの翼果が赤くなり、花が咲いたように見えます。

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今日は、湿度も高く、日差しもあったので蒸し暑く感じました。

夕方になり、空は雲が広がってきました。

 

     販売管理センター           27℃ 15:40現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 21.6℃ 15:40現在

 

今晩も少し雨が降るかもしれませんね。

 

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今日のセンター

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コムクドリ

 

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