四季の森ニュース

- 更新日2023年01月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、昨日よりも冷え込みが厳しくなるという予報だったのですが、
四季の森は昨日の朝よりも気温は高くなりました。
原村の測候所は、6時45分に氷点下10.2度を観測したようなのですが、
こけもも平は、氷点下9.5度(5時10分)が最低気温でした。
車の車外温度計でも、立沢大規模水田地帯で氷点下8度で、
そこから四季の森まで上がると氷点下7度へ上がっていました。
今朝は、四季の森周辺は薄雲が空全体に広がっていたので、
放射冷却が少なかったのかもしれませんね。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山は頂上が少しだけ見えていました
今日は北アルプスがよく見えていたのですが、日が当たっていなかったのであまり目立ちません
それでも槍ヶ岳も見えていますね
貯水タンクの向こうに蓼科山も見えました
まるやち湖
土手の霜
ベンチの霜
さて、八ヶ岳自然文化園では
1月29日に冬のクラフトマーケットが開催されます。
クラフトショップや作家20軒が参加し、販売だけでなく、手作り体験のワークショップや
パンやおにぎりなどの飲食テイクアウトも予定されています。
ご来荘を予定されている方は、お散歩がてらお出掛け下さい。
【冬のクラフトマーケット】
◆日程 1月29日(日)10:00~15:00
◆会場 八ヶ岳自然文化園 大研修室
寒い時期ですが、室内ですので暖かくご覧いただけます。
そして、この寒い時期に例年開催されているのが、「八ヶ岳寒いほどお得フェア」です。
毎朝10時の気温(清里駅前観光案内所)で、参加店の指定メニューの割引率が変わるという
「寒い日がアツくなる」企画です。
2月19日(日)までの開催となり、
最終日は「グランドフィナーレ」で必ず30%オフになります。
これから非常に強い寒波が来るようなので、高い割引率が期待できそうですね。
今回富士見・原エリアは、参加店が2つしかありませんが、
たまには北杜市まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
さて、鳥のエサ台へ置いたバードケーキですが、
ネットに入れたのがいけなかったようなので、
手近なものを活用し、団子にしてエサ台に差し込むように設置してみたところ
毎朝鳥が食べに来ているようでした。
今日も、
シジュウカラやゴジュウカラが食べに来ていました(左はカワラヒワですが食べません)
完食となりました
また牛脂を用意してやってみます。
午後も薄雲があるものの日差しは届いていましたが、
徐々に天気は下り坂になってきているようです。
販売管理センター 3.5℃ 15:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.9℃ 15:30現在
こけもも平では2.3度(14時20分)まで上がり、昨日よりは暖かくなりました。
明日の日中は南岸低気圧の影響で雪予報となっています。
今のところ、日中の雪で量もそれほど多くないようですが、変わることもありますので、
最新の気象情報をご確認下さい。
今日のセンター 13時50分撮影
昨日の夕暮れ
- 更新日2023年01月21日
- カテゴリ四季の森だより
今朝、私の住まいの付近では、昨晩降ったと思われる雪が、
畑や日陰に薄っすら積もっていました。
ですので、四季の森付近は数センチくらいは積もっているだろうと想像しながら出勤したのですが、
途中から雪は全く見られませんでした。
雲の流れ込み具合で、こんな時もあるんですね。
そして、今朝は一段と冷え込みました。
こけもも平(標高1500m)の今朝の最低気温は、氷点下10.3度を記録しています。
寒さで身体に力が入ってしまい、肩や首のまわりが凝ることはないですか。
頭痛がする時もありますよね。
力を入れることで身体は血流を減らし、身体の熱が逃げないように抑えているのですが、
血流が悪くなると、新陳代謝が悪化して疲労物質がたまり筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなるとそれが血管を圧迫し、更に血液循環が悪くなり、
こり感や痛みを引き起こすという悪循環になってしまうとの事なので
湯船に浸かったり、ストレッチなどで身体をほぐすのがいいようです。
今朝の八ヶ岳 快晴です
入笠山方面
富士山
南アルプス
まるやち湖 湖の氷も再び厚さを増しているようです
さて、メディアなどでも報道されていますが、
明日1月22日は「旧正月」になります。
「旧正月」は、中華圏における旧暦のお正月(1月1日)のことです。
旧暦というのは、太陽の動きと月の満ち欠けを基準にして日付を数える「太陽太陰暦」で、
新暦は1年を365日としているのに対し、旧暦は1年を354日として、
数年に1度「うるう月」を入れて、季節と暦のずれの調整を行っているそうです。
「旧正月」は旧暦に基づくお正月なので、新暦に置き換えると毎年大きく日付が変わるのが特徴で、
1月下旬から2月中旬頃という大まかな目安になっています。
ちなみに、2023年の旧正月は1月22日ですが、
来年2024年は2月10日、2025年は1月29日、2026年は2月17日になります。
こんなに日付が違うというのが驚きです。
中国の旧正月は「春節」と呼ばれ、有名ですね。
例年、春節前夜から1週間ほどの大型連休になるため、
旅行したり帰省したりする方々が多いんですね。
道路や建物、家のあちこちを、中国ではおめでたい色とされる赤色で飾り、
爆竹や花火を打ち上げたりする様子もTVなどで報道されたりします。
韓国では旧正月を「ソルラル」といい、
日本のお正月のように家族そろって新年を迎えます。
タイやベトナムでの旧正月は「テト」と呼ばれるそうです。
春節(イメージ)
現在、同じアジア圏にありながら日本は旧正月を祝う風習がありません。
日本でも明治維新前までは旧暦を使い、旧正月を祝っていましたが、
新暦(グレゴリオ暦)の導入とともに、次第に旧正月を祝う風習がなくなっていったとされています。
日本が新暦の採用を決め、新暦への切り替えは、布告からわずか1ヶ月弱で行われたそうです。
というのも、切り替えが行われた明治6年は、うるう月が入り13か月になる年だったため
財政的に、13回分の給料を支払うのが難しくなり新暦の採用を急いだとも言われています。
日本では廃れてしまった旧正月ですが、
今でも沖縄や南西諸島では旧正月を祝う文化が残っている地域もあるようです。
今日の別荘地内です。
からまつ平
立場林道(からまつ平)
しらかば平
しらかば平
こけもも平
こけもも平
共用道路
午後も八ヶ岳ブルーの空が美しく、日差しがたっぷりなのですが、
気温は上がらず、かろうじてプラスの気温になったものの寒い日中になりました。
販売管理センター 0.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.6℃ 14:20現在
こけもも平もプラスの気温になったようです。
明朝は今朝より寒いという予報です。
ご来荘皆様は、水周りの凍結などお気をつけ下さい。
今日のセンター 14時半頃撮影
10時になっても、気温は氷点下10度でした(こけもも平最高地点)
- 更新日2023年01月19日
- カテゴリ四季の森だより
今日も良く晴れて、寒さが一段と厳しい朝でした。
こけもも平の観測データでは、6時半に氷点下8.1度を観測しています。
通勤途中の田畑などは霜で真っ白になっていました。
今朝の八ヶ岳 雲が少しありますが快晴です
入笠山方面 雲海は少しです
北アルプスも綺麗に見えています
原村の畑も真っ白です
まるやち湖
今朝は、冷え込んだせいか四季の森周辺では樹霜が見られました。
村道原村ペンション線
低い木々が白くなっているのがわかりますでしょうか。
県道鉢巻線
日が当たるとすぐに消えてしまうのですが、日陰の低木にだけ霜が残っている状態です
樹霜は、空気中の水蒸気が霜となり、枝などに直接凍りつく現象です
針のように見えるのが霜です
屋根も霜で真っ白です
さて、1月の和風月名は「睦月(むつき)」です。
「睦月」は旧暦1月の別名でしたが、新暦でもこの名が使われています。
「睦」という漢字は、互いに親しみあったり、仲良くする様子表す言葉です。
1月は、お正月があり、家族や親戚が一同に介してお節を食べたり、お酒を飲んだりする光景から
「睦び月(むつびづき)」と呼ばれるようになったのが転じて「睦月」になったと言うのが有力説です。
他にも、年の始めのを意味する「元つ月(もとつつき)」を略したという説や、
稲の実を水に浸す月を意味する「実月(むつき)」が変化したという説などがあります。
実は、「睦月」というのは日本古来のお正月の呼び名で、
昔はお正月という言葉はあまり使われていなかったそうです。
1月の別名には、「初春月(はつはるつき)」、
「太郎月(たろうつき)」、「掫月(すうげつ)」、
「甫歳(ほさい)」、「孟春(もうしゅん)」などなどたくさんあります。
早いもので、そろそろ1月も後半に入りますね。
さて、今朝出社して何気に鳥のエサ台に目をやると、
シジュウカラがバードケーキを食べていました。
昨日は全く興味がなさそうだったのですが、
人のいない時間帯を狙って食べていたようです。
ネットの穴が小さすぎて食べにくそうなので、鳥が来なくなってから穴を大きく切り取ってみました。
明日はもっと食べやすくなると思います。
次回は他の方法を考えてみます
昼前の八ヶ岳です。
払沢いこいの広場から撮影
蓼科山と北横岳(ズームしています)
茅野市街、諏訪湖と北アルプス
午後も晴れて、薄雲がない分今日のほうが日差しが強く感じます。
販売管理センター 5℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.1℃ 14:30現在
明日は大寒ですが、
今日と同じような気温になる見込みです。
今日のセンター 13時頃撮影
花壇の植物に降りた霜
- 更新日2023年01月18日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、少し薄雲が出ていたもののよく晴れました。
気温は、昨日の朝ほどは冷え込まず、
この時期としては暖かく、3月中旬並みなのだそうですが、
先日の気温の上昇に身体が慣れてしまったせいか、体感は非常に寒く感じました。
原村観測所の今朝の気温は、氷点下4.0度(1時39分)です。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山は雲に包まれているような状態でした(薄っすらシルエットがわかります)
南アルプス方面
北アルプスも綺麗に見えていました
霜も降りていました
まるやち湖は、
再び氷が厚くなっているようです
土手の芝もベンチも霜で真っ白でした
さて、今日は江戸時代に「明暦の大火」が発生した日で、
火事の別名となっている「振袖火事の日」なのだそうです。
明暦3(1657)年に起こったこの大火は、2日間にわたって燃え広がり、死者が10万人を超え、
江戸城の天守閣が焼け落ちたほか、多数の大名屋敷や市街地の大半が焼失するほどの大火事になりました。
「振袖火事」の由来は、商家の娘がある若衆を見初めたものの、恋は叶わず16歳で亡くなり、
菩提寺である本妙寺に葬られました。
娘の振袖は質屋、古着屋を介し2人の娘に渡ったものの、いずれも1月16日に亡くなってしまい、
供養を頼まれた本妙寺ではわざわざ1月16日を外し、18日に供養をするため
振袖に火を点けたところ、突然の強風で振袖が空に舞って寺の本堂に飛び込み、
そこから火が広がって大火になったという逸話が元になっています。
「火事と喧嘩は江戸の華」などと言葉があるように、
「明暦の大火」の後も、明和9(1772)年の「明和の大火(目黒行人坂の大火)」、
文化3(1806)年の「文化の大火(丙寅の大火)」などが発生し、江戸三大大火などと呼ばれています。
また、「明暦の大火」は関東大震災や東京大空襲を除くと日本最悪の火災で、
ローマ大火、ロンドン大火と並んで、世界三大大火と呼ばれることもあるようです。
「振袖火事の日」の制定は、
火事に対して正しい興味や認識を持ってもらうという意味が込めらているそうです。
冬は暖房など火を使うことも多く、空気が乾燥する時期とも重なるため、特に注意が必要です。
今日はそれほど湿度は低くないのですが、
先日こけもも平の湿度データを見ると19%という日もあったんですよ。
こんな逸話に触れながら、改めて火災への対策などを見直していくことも大切ですね。
本日、別荘地内から見る山々です。
からまつ平(阿弥陀岳)
からまつ平(権現岳)
しらかば平(蓼科山、北横岳)
しらかば平(車山)
しらかば平(天狗岳)
しらかば平(峰の松目、硫黄岳、横岳、阿弥陀岳)
こけもも平(阿弥陀岳)
こけもも平(北アルプス)
別荘地内の道路の雪解けも進みましたが、こけもも平の一部はまだ少し凍っています
別荘地内は今日もシラカバと青空のコントラスとが美しいです
真冬なので、来荘の方も少なく、静かな別荘地内です。
午後も薄雲はあるものの、よい天気が続きました。
日差しは暖かいのですが、外に出ると風が冷たく以外に寒く感じます。
販売管理センター 5℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 2.9℃ 15:20現在
明日も朝の冷え込みは厳しそうですが、天気はよさそうです。
今日のセンター 13時過撮影
ヤマガラ
ゴジュウカラ
コガラ
一昨日置いたバードケーキですが、少し減っているようにも見えましたが、
今日のカラ類たちは全く無関心です(笑)
- 更新日2023年01月16日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は曇りでした。
昨日の朝ようにブラックアイスバーンかも、と心配したのですが、
昨日よりは暖く、水たまりも凍ってはいませんでした。
凍っていません
こけもも平の今朝の最低気温は、1.8度(8時20分)で昨日より1度ほど高くなりました。
たかが1度なのですが、これが大きな違いになります。
今朝の八ヶ岳 裾野しか見えておらず厚い雲がかかっています
入笠山方面 こちらも雲が多く、雲海は少しです
まるやち湖はまだ全面結氷しています
対岸のあたりは少し解け始めています
原村ペンション区と原山地区のどんど焼きは無事に終わったようです
季節はずれの暖かさのおかげで、まるやち湖側道路の雪もすっかり解けました
さて、時代劇や落語がお好きな方は「藪入り」という言葉はご存じですね。
今日1月16日は「藪入り」と呼ばれる日です。
「藪入り」は、始めは嫁に行った女性が実家に帰る日で、
関西では「親見参(おやげんぞ)」、関東では「六入り(ろくいり)」と呼ばれていました。
その習慣が商家に取り入れられ、広まっていったんですね。
商家には住み込みで働く奉公人がたくさんいましたが、なかなか実家に帰ることができません。
そんな中、旧暦の1月16日と7月16日の年2回は
大手を振って実家に帰ることができる日でした。
これが「藪入り」です。
どちらの日も閻魔賽日(えんまさいにち)に当り、
この日は地獄の獄卒(亡者を責めいじめる鬼)が休むとされる日であるため、
地獄が休みになる日くらいは人間も休もうという意味があり、
奉公人やお嫁さんの休日になったとも言われています。
商家(イメージ)
週休2日制が当たり前になっている現在、年2日の休日など想像もつきませんが、
奉公人として働いていた子供たちや実家の両親にとって
「藪入り」での再会の喜びはひとしおだったことでしょうね。
「盆と正月が一緒に来たよう」という表現は、「藪入り」が由来となっているそうです。
また俳句の世界でも、1月16日の「藪入り」は新年の季語、
7月16日は「後の藪入り」といって初秋の季語になっています。
また古典落語の演目にも「藪入り」というのがありますので、
こうした機会に聴いてみたくなります。
「藪入り」は、定休日の定着によって働き方が変わり廃れてしまいましたが、
今でも、年末年始やお盆の帰省として引き継がれているようです。
さて、朝から徐々に気温が下がり、午前中から雪が降り始めました。
細かな粒で、量も多くありませんが
13時頃外を見ますと、停車中の車は積雪していました。
軽トラックのフロントガラス
ウッドデッキ
暖かいので道路は解けていますが
樹木へ着雪するまでになりました
14時には雪は止み、フロントガラスの雪もほぼ解けました。
天気はこれから回復してくる予報ですが、
明朝は厳しい冷え込みとなりそうなので、
路面の凍結には十分お気をつけ下さい。
暖かな朝が続いていたので、明日の冷え込みは堪えそうですね。
販売管理センター 2℃ 14:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.9℃ 14:00現在
こけもも平は既に氷点下まで下がっています。
朝だけでなく日中も道路の凍結にお気をつけ下さい。
今日のセンター 13時頃は霧が出ていました
家にあった牛脂とピーナッツを砕いたものを混ぜ、バードケーキを作り
ネットに入れてエサ台へ置いてみました。
(撮影後、上から吊るすような形に変更しています)
置く前はシジュウカラが来ていたのですが、
置いてからは閑古鳥が鳴いた状態です(笑)。
暗くなるまでに来てくれるでしょうか。





































































































