四季の森ニュース

- 更新日2023年01月14日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩から降った雨が朝は一旦止んでいました。
四季の森でも気温が高く、雪ではなく雨が降ったようです。
こけもも平の観測データを見ますと、夜中0時に3.1度を観測し、その後徐々に気温が上がり
日の出頃には5度近くあって非常に暖かな朝になりました。
ただ、まだ凍結している場所などは、雨で氷がツルツルになってしまったところもあり、
道路状況はあまりよくありません。
しかし、今まで空気が非常に乾いていたので、今日は喉にも優しい湿度でありがたいです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面は雲海が発生しています
富士山は見えていなかったのですが空が少し見え、日差しもありました
まるやち湖 暖かいので奥のほうの氷が解か始めているようです
土手の雪も解けてきました
まるやち湖駐車場は、地元のどんど焼き会場になっていますので、
駐車禁止になりますので、ご注意下さい。
明朝は立ち寄れませんね。
1月15日は小正月ですが、その前日にあたる1月14日は「十四日年越し」になります。
元旦から7日までを「大正月」というのに対し、15日は「小正月」と呼ばれており、
お正月の終わりとして位置づけられています。
地方によっては、大正月を「男正月」と呼ぶのに対し、
小正月を「女正月」と呼ぶところもあるようです。
新潟県の地方などでは、農家は大晦日近くまで農繁期が続くため
小正月を本正月として祝い、十四日年越しには年越しそばを食べる習慣があるそうです。
また、どんど焼きも小正月の行事として行われますが、
もともとは年神様をお送りする「神送り」の行事が由来になるようです。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
こけもも平
こけもも平
共用道路
県道鉢巻線
アセビのつぼみ
さて、八ヶ岳農場の花の直売所では、
シクラメンの売り尽くしセールが今日を含め3日間行われます。
花の直売所ハウス
1鉢(5寸)1650円で販売されていたものが500円と破格値になります。
売り切りですので、早いもの勝ちです。
フリルや、小花の八重咲きなど珍しい種類もあります
上手にお世話すると春まで花が楽しめるとのことなので、欲しい方は早めにお出掛け下さい。
花が終ったら、水やりを控えて球根を休眠させ、
9月頃から栄養をたっぷり与えて屋外で日光に当てれは、次のシーズンも花が楽しめますよ。
販売は土曜日3日間のみとなります
私も撮影ついでに2鉢選んでみました。
葉の色が面白いものや、花の色が変わっているものなど、
見れば見るほど迷ってしまい困ります(笑)。
花の直売所は、シクラメンの販売日を除き2月末まで休業です
昼前から雨がパラパラ降り始め、
シトシトと降った時間もあったものの、15時現在は小康状態です。
販売管理センター 10.5℃ 15:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.1℃ 15:00現在
曇りの割には暖かいのですが、日差しがないのでそれほど暖かさは感じません。
明日からまた冬の気温に戻っていくようです。
まだまだ寒中ですので、厳しい寒さは続きますね。
今日降った雨、雪解け水など、明朝は凍結の危険がありますので、どうぞご注意下さい。
今日のセンター 13時45分頃撮影
今日はカワラヒワがやってきました
- 更新日2023年01月12日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も厳しい冷え込みでした。
通勤で標高1000m付近から八ヶ岳エコーラインまで標高が上がるのに、
気温が下がるのが普通で、上がることはほとんどありえないのですが、
今朝は車の外気温が5度も上がったので目を疑いました(笑)。
エコーラインから四季の森方面へ上がると気温は下がりましたが、
日当たりのいいところは朝から気温がぐんぐん上がっています。
今朝の原村観測所の最低気温は、氷点下8.8度(1時31分)でした。
昨日の朝は氷点下10.2度でしたので、朝は毎日厳しい冷え込みです。
こけもも平の観測機器は、寒さの影響なのか、不調になっていますのでご了承下さい。
ちなみに、今朝長野県で一番冷え込んだのは、上田市菅平で
氷点下21.6度(5時27分)だということです。
北海道でないのに、氷点下20度を下まわるなんてちょっと信じられませんね。
どんな寒さなんでしょう。
今朝の八ヶ岳 気持ちよく晴れていますが薄雲が少し出ています
入笠山方面
富士山
北アルプスもよく見えていました
さて、今日は「スキーの日」だそうです。
絶好のスキー日和になりましたね。
1911年(明治44年)に、当時オーストリア・ハンガリー帝国の軍人テオドール・レルヒ少佐が、
新潟県高田(上越市)の陸軍歩兵連隊の青年将校に初めて本格的なスキー指導をしたことが、
日本のスキー発祥であると言われています。
それまで日本には、雪の上を歩く「かんじき」しかなかった時代でしたので、
スキーは雪国の生活を一変させるものだったようです。
レルヒ少佐が伝えたスキー技術は、
「リリエンフェルド・スキー滑走法」(オーストリア式)というアルペンスキーでした。
これはレルヒ少佐の師匠マティアス・ツダルスキーが完成させたスキー技術です。
当時世界で主流となっていたスキーは、2本の杖を使う「ノルウェー式」と呼ばれるものでした。
これは平らな場所を歩くのには最適だった一方、足をスキー板に固定する締具が簡素だったため、
山の斜面を滑るのには適していませんでした。
そこでツダルスキーが、締具で足をスキー板にしっかり固定し、
一本の長い杖(ストック)を使って、両足のスキーをハの字に開いたブレーキ動作を主に用いて
アルプスのような高所でも安全に滑ることができる技術を考案しました。
この技術がレルヒ少佐を通して日本に伝わったのがスキーの始まりなんですね。
スキー場(イメージ)
新潟県上越市にある金谷山スキー場にはレルヒ少佐の像が建立されており、
「スキーの日」には、「一本杖スキー術」が披露されるそうです。
ちなみに、レルヒ少佐は新潟県の後、北海道旭川へ着任しスキー指導を行ったそうで、
旭川空港や倶知安町にも少佐の像が建てられているそうです。
さて、今日のまるやち湖には、
10時撮影
どんど焼きのやぐらが出来上がっていました
今までお世話になっただるまや、しめ飾りやお守りなどを焚き上げる行事ですが、
長野県内でも「三九郎」とか「左義長」など地域によって名前が変わります。
日程は、看板が出ていなかったのでわかりませんが、
昨年は1月16日(日)でしたので、今年は15日(日)でしょうか。
今日も外出の機会がありましたので、周辺の様子をご覧ください。
八ヶ岳 北山芹ケ沢付近からの撮影です(11時過)
天狗岳~編笠山
蓼科山、北横岳
車山
芹ケ沢からだと硫黄岳がよく見えます(一番左側)
阿弥陀岳の左隣に見えているのは赤岳になります
八ヶ岳農場 冬季(1月~3月)は木曜日が定休日のため本日はお休みです
牛たちものんびりです
遠くのポニーやヤギもまったり中
午後も快晴は続き、日中は気温が上昇して、道路の氷もかなり解けていました。
販売管理センター 10℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.5℃ 15:50現在
センター付近は10度を超えました。季節はずれの暖かさです。
明日も暖かさは続くようですが、お天気は下り坂のようです。
今日のセンター 13時半頃撮影
暖かいのでスタッフは薪割作業でした
- 更新日2023年01月09日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は快晴ですが少し寒さが緩みました。
こけもも平の今朝の最低気温は、-5.2度(4時)でした。
1時間ごとの気温ですので、もう少し下がった可能性はあります。
寒さが緩んでくると、遠くの風景が霞むようになってきます。
今朝の八ヶ岳と立沢大橋
入笠山方面
富士山
まるやち湖 今朝は文化園側から撮影してみました
園内はまだ雪が多いです
1月の連休も今日が最終日です。
年末から今日までお休みという方もいらっしゃったのでしょうか。
寒い日が続きましたが、天気が安定してとてもよい年末年始でした。
さて、今日は「成人の日」ですが、
「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い、励ます」
ことを趣旨として制定された祝日です。
民法の改正により、昨年から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、
ほとんどの自治体では二十歳を対象に式典が行われるようです。
原村は、「成人の日」ではなく帰省に合わせて例年正月3日に祝賀会が開催されますが、
今年も、1月3日に原村中央公民館で「二十歳を祝う会」が行われました。
対象者は88人(男性37人、女性51人)で、そのうち58人が出席したそうです。
日本の成人式の起源は、奈良時代までさかのぼります。
当初は「元服(げんぷく)」と呼ばれるものが成人の儀になりますが、
その由来は中国古来の儀式「冠礼」に習ったものだとされています。
元服の「元」は、首や頭を表しており、「服」には衣服や着用、また冠といった意味があります。
すなわち、大人の象徴ともいえる冠を頭に被せ、衣服を改めることによって
一人前の大人になったことを示す儀式でした。
元服の年齢は明確には決められておらず、11歳~16歳頃に行われていたそうです。
また女性は、「裳着(もぎ)」という儀式があり、腰から下にまとう衣服を身につけ、
垂らした髪を結いあげる髪上げなどが行われました。
ただ、こうした儀式は公家や武士などの上流階級だけのもので、
庶民の間では形式ばったことは行われず、
「米俵を一人で運べるようになる」とか「一人で狩りができるようになる」、
女性ならば「一人で反物をこしらえることができる」などが
一人前(成人)の証とみなされていたようです。
寒中の行事ですので、荒れた天気のことが多い「成人の日」ですが、
今年は穏やかな日になってよかったですね。
今日の別荘地内です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
こけもも平
こけもも平
共用道路
県道鉢巻線
まだ日陰には多くの雪があり、凍結していますが、
今日は日中の気温が上昇しているので、雪解けが進んでいます。
今日昼前の玉川地区からの眺望です。
南八ヶ岳
北八ヶ岳
蓼科山、北横岳
霧ヶ峰、車山
茅野市街地方面
午後になると、北から雲が広がってきていますが、
15時現在まだ晴れています。
これから雲が広がり、明日の明け方まで曇りとなる予報です。
販売管理センター 7℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.5℃ 14:40現在
こけもも平は、6.4度(13時50分)まで気温が上がりました。
次の天気の崩れは週末になりそうです。、
サザンカの葉
- 更新日2023年01月08日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も快晴です。
天気図を見ると、縦縞模様の冬型の気圧配置は崩れているのですが、
こういう時は風は収まるものの、放射冷却が強くなります。
今朝のこけもも平の最低気温は-7.2度(6時50分)が観測されました。
さて、昨晩の満月はご覧になりましたか。
私は帰宅した時に既に月が昇っていたので撮影をしてみたのですが、
雲が多く出ていて、ぼんやり見える月が雲に隠れる寸前でした。
18時過に撮影
夜遅くには月を眺めることができなかったのですが、
今朝、西の空に月が見えていました(7時過に撮影)
1日遅れでしたが今年初めての月見ができました(笑)
日の出がまだだったので、近くの富士山スポットに行ってみたところ、
ぼんやりながら朝焼けの富士山が美しく見られました
寒いですが、朝活もいいですね。
今朝は八ヶ岳ズームラインからの八ヶ岳をお届けします。
八ヶ岳が迫ってくるようです
北八ヶ岳
霜で真っ白になった畑の向こうには北アルプスが薄っすら見えています
車山方面
いい天気で気持ちがいいです。
まるやち湖からの八ヶ岳
今朝は日曜日ですが、車が1台もなく静かな湖畔です
ベンチは霜で真っ白でキラキラ輝いていました(光が星のように見えますね)
さて、お正月には「御神酒」「お屠蘇」など、日本酒が欠かせませんね。
暮れから年明けにかけて日本酒を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
お祝い事と密接に結びついている日本酒ですが、「御神酒」と「お屠蘇」の違いはご存じでしょうか。
「お屠蘇」は、無病息災や延命長寿を祈願して元旦に飲む薬草酒のことです。
いくつかの生薬を調合した「屠蘇散(とそさん)」や「屠蘇延命散(とそえんめいさん)」
と呼ばれるものを日本酒やみりんなどに漬けこんで作ります。
「蘇(そ)」と呼ばれる病気をもたらす鬼を、
「屠(ほふ)る」(滅ぼす、打ち負かす)という説や、
「蘇」という漢字にはよみがえるという意味があるため、
邪気を追い払って魂をよみがえらせる、という説などがあります。
「お屠蘇」は、平安時代に中国から伝わり、お正月の宮中行事に用いられていましたが、
江戸時代になると庶民にも広まっていきました。
ただ、地域によっては日本酒を「お屠蘇」として飲んでいる地域もあるようです。
作法は、家族全員で東の方を向き、年の若い人から順に飲んでいきます。
年少者が先に飲む理由は、毒見役だったからとか、
若者の生気を年長者に伝えるためとも言われています。
但し厄年の方がいる場合は、最後に飲むとされています。
次に「御神酒(おみき)」ですが、
名前の通り、神様に供えた後にいただくお酒のことです。
神様に供えた酒には、霊力が宿り、
いただくことで、神のご加護が得られるとされています。
「御神酒」は、白酒、黒酒、濁酒、清酒の4種類を供えるのが正式なのだそうですが、
現在は簡略化され、清酒のみを供える場合が多いようです。
作法は、年長者から順に飲んでいくのが「御神酒」になります。
御神酒
日本の行事にはまだ知らない歴史や由来などたくさんありそうですね。
毎月8日は「信州地酒で乾杯の日」なんですよ。
豊かな自然と水に恵まれた信州は酒蔵の数も多くあり、
諏訪地方にも数々銘酒がありますので、お好みの日本酒を探していただき、
乾杯してみて下さい。
午後も天気よく、少し寒さが和らいだ本日です。
販売管理センター 6℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.0℃ 14:40現在
こけもも平の最高気温は、5.1度(14時20分)でした。
雪解けが進むといいですね。
たてしな自由農園原村店
オーナー様にお知らせです。
たてしな自由農園原村店ですが、
店舗改装工事のため
1月10日(火)~19日(木)まで臨時休業になるようです。
レストラン、ベーカリーも併せて休業になりますので、
どうぞご注意下さい。
今日のセンター 13時20分頃撮影
ヒヨドリ
- 更新日2023年01月07日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は薄雲が出ているくらいで、よく晴れていました。
晴れていたので、非常に寒く、
こけもも平の1時間ごとのデータによりますと、氷点下8.3度(7時)まで下がりました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山 遠くの山々は霞んでいました
まるやち湖
さて、昨日から二十四節気の「小寒(しょうかん)」に入りました。
「小寒」と「大寒」を合わせた期間は「寒中」「寒の内」などと呼ばれ、最も寒い季節になります。
「小寒」は、「大寒」を前に小さい寒さという意味ですが、
実際には「小寒の氷 大寒に解く」という故事があるように、
実際は「小寒」の頃のほうが寒いと感じることも多いですね。
「小寒」の行事や風習は、1月7日が「人日の節句」で七草粥をいただく日、
1月11日は「鏡開き」、1月15日は小正月で、どんど焼きなどが行われます。
七草粥
皆様、七草粥は召し上がりましたか。
年末年始に酷使した胃腸をいたわるとともに、
無病息災の願いが込められている七草粥ですが、
似たような言葉に「七草爪(ななくさづめ)」というのはご存じでしょうか。
他に、「七日爪(なのかづめ)」とか「七種爪(ななくさづめ)」、「菜爪(なつめ)」
などと呼ばれることもあります。
これは、七草粥と同じように1月7日に行われる行事で、
新年になって初めて爪を切ることを言います。
昔は、新年を迎えた後、1月7日までは爪を切ってはいけないとされていました。
その理由は、お正月を血で穢すことを忌み嫌っていたからと言われています。
昔は爪切りの道具がなく、小刀などの刃物で爪を切るため
うっかり指を切ってしまい、出血することが多かったんですね。
昔の人は、爪だけでなく、お正月に刃物を使うことは
「良縁も切ってしまう」と考えていたため、
爪切りだけでなく、刃物全般を使うのを避けていて、
現在でもこうした風習を守っているところもあるようです。
七草粥を作る際に残った七草を茶碗に浸したものや、
七草を茹でて冷ました汁に指を入れ、爪をやわらかくしてから
新年の爪切りをする、というのが「七草爪」です。
「七草爪」は、邪気をはらうという言い伝えがあり、
1年間風邪をひいたり病気にならないとも言われているようです。
猫の爪切り(イメージ)
今日は蓼科へ出向きました。
冬の蓼科の風物詩、小斉の湯の氷瀑です
大きく成長していました
蓼科湖(蓼科山、北横岳)
蓼科湖は広いのでなかなか全面結氷することはないのですが、
画像の下の部分は凍っていました
カルガモ
まるやち湖は水鳥の姿がないので、つい目がいきます(笑)
蓼科からの帰路、玉川地区からの八ヶ岳です。
天狗岳~編笠山 11時30分頃撮影
蓼科山~天狗岳
そして、原小学校の天然スケートリンクがどうなっているのか立ち寄ってみました。
寒波で氷の状態もよく、例年より早い1月4日に初滑りが行われました。
学校の授業で使用されるほか、朝や休日の前夜は一般にも開放されるそうです。
氷の状態を見ながら1月末くらいまで使用するそうですが、
滑走の可否は、毎朝7時に判断され、今年からツイッターでも発信しているようです。
「原村スケートリンク管理委員会」のアカウントからどうぞ。
午後は雪が舞うような予報もあったのですが、
雲が少し広がったくらいで、大きな天気の崩れはありませんでした。
気温も少し緩んで、こけもも平でも5度近くまで上がっています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.2℃ 14:00現在 ※今日の最高気温
今晩は満月です。
原村の天気は、夜の始め頃に雲が広がりますが、夜遅くになると晴れてくるようです。
今年最初の月を見上げてみてはいかがでしょうか。
1月の月は「ウルフムーン」と呼ばれます。
今日のセンター 13時頃撮影
霧ヶ峰・車山






