四季の森ニュース
- 更新日2021年05月12日
- カテゴリ四季の森だより
5月12日(水)
午前中は雲が多めでしたが、青空も見えていました。
そして今朝は少し冷え込みましたが、一番寒い時間帯がだいぶ早まっているので、
通勤時間帯はそれほど寒くは感じませんでしたが、4月の寒さですね。
こけもも平の今朝の最低気温 2.8℃ 5時台観測
今朝の八ヶ岳
西山方面
今日は景色がぼんやりしています。
さて、四季の森周辺でもミツバツツジが咲き始めていますが、
標高1000m付近では、園芸種も含めいろんなツツジが見頃になっています。
信濃境駅のツツジ
まだ手前のヤマツツジなどがこれからのようですが、蛍光色のツツジが目にも鮮やかです。
改札口からホームに出るとツツジが目に飛び込んできます
跨線橋の先にもピンク色などのツツジが咲いていました
そして通勤途上では、
キレンゲツツジが咲いていました
レンゲツツジも咲いていたのですが、何故かピンボケでボツになってしまいました(笑)
ツツジはツツジ科の植物の総称です。
主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花になっているそうです。
そして、ツツジを漢字に変換すると「躑躅」と非常に難しい文字になりますね。
中国では「チーチュー」と呼ぶそうです。
「躑躅」と書くのは二つの説があり、
ひとつは、見るものが立ち止まってしまうほど美しいから、
もうひとつは、羊が誤って食べると毒で動けなくなってしまうからというものです。
「躑躅」というのは、足踏みを意味しているのだそうです。
また「羊躑躅」というのは中国原産の「シナレンゲツツジ」のことで、実際に毒があるそうです。
日本にも亜種にあたるレンゲツツジが咲いていますが、
これにも毒があるので野生の鹿などは絶対に食べないそうです。
昨年撮影のレンゲツツジ(鉢巻道路沿い)
毒があるよ~と目立つ色をしているんでしょうか。
センターのミツバツツジ
深山地区環境保全林でもヤマツツジが見頃になってきました。
今日は撮影できませんでしたので、またご紹介させていただきますね。
今日、原村マレットゴルフ場付近で見つけた花々です。
タチツボスミレ
ムラサキケマン
群生しています
ニリンソウ
車を走らせながらですと見落としてしまうのですが、
車を止めて道端を見ますと、足元に小さな花々を見ることができます。
今日のまるやち湖
だんだん緑が広がっていますね。冬とは別世界です。
まるやち湖駐車場から見えるヤマザクラが満開です
午後は雲が広がり、日差しもなくなってしまいました。
気温も上がらず、外に出ると肌寒く感じます。
販売管理センター 14℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 11.1℃ 16:00現在
明日も雲が広がる天気になるようです。
晴れと曇りでは気温が大きく変わります。どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター
センターから少し下った茅野市豊平地区の水田
まだ代かき中の水田も多い中、早くも田植えが終わった水田がありました
- 更新日2021年05月11日
- カテゴリ四季の森だより
5月11日(火)
今日の午前中は不安定な陽気で、雨がパラついたりしていました。
午後になり天気は回復してきました。
今朝の八ヶ岳
西山方面
今日も時間がなくなってしまいましたので、画像だけのお届けになります。
ヤマザクラですが、、オオヤマザクラなどの第一陣の花が終わってしまったのですが、
別荘地内や周辺は第二陣のヤマザクラが見頃になっています。
まとまって咲いているところもあるのですが、スポット的に咲いているのであまり目立ちませんが、
それでも、森の中や道路の脇などで健気に咲いているヤマザクラを見ることができます。
鉢巻道路
鉢巻道路
鉢巻道路
八ヶ岳ズームラインの八重桜
鉢巻道路
散策路からまつの小径入口
別荘地内しらかば平
しらかば平
からまつ平KLMゴミステーション付近
こけもも平沈砂池
八ヶ岳自然文化園入口付近
別荘地内の風景もご覧ください。
緑が濃くなってきました。
からまつ平
しらかば平
ミズバショウ
まだ咲いているものもあります
ふきのとうの群生
しらかば平から見る蓼科山とヤマザクラ
今日のまるやち湖
16時頃撮影
キンクロハジロ
今日のセンター
センターのクサボケ
- 更新日2021年05月08日
- カテゴリ四季の森だより
5月8日(土)
今日は天気が回復し、朝から爽やかな青空が広がっていますが、
今日は黄砂の影響か風景は霞んでいます。
こけもも平の今朝の最低気温 6.4℃ 5:00観測
朝は少し強い風が吹いていましたが、風も収まり穏やかな陽気になっています。
今朝の八ヶ岳
西山方面
なんとなく黄色っぽく霞んでいて、遠くの富士山や北アルプスは見えません。
今朝は、昨日降った雨で木々の緑が輝いて見えました。
いろんな緑色が見られます
深山地区環境保全林
手前の畑は白マルチが敷かれ、植え付け準備が整ってきました
さて、四季の森周辺ではまだ芽吹いたばかりなのですが、標高1000m付近ではモミジの花が咲いています。
非常に小さい花なので、見逃してしまいそうですが、近づいてみると赤い可愛い花が密に咲いているのをご覧いただけます。
木全体を見るとこんな感じなのですが、枝の付近が少し赤っぽく見えます。
モミジは雌雄同株、つまり雄花と雌花が同じ木に花をつけます。
今日の管理センターのモミジは、
まだ葉も開いていないのですが、よく見るとつぼみがあります。
花が咲くまでにはもう少し時間がかかりそうです。
さて皆様、モミジとカエデの違いはわかりますか?
同じ意味として使われる場合も多く、カエデ科カエデ属で植物の分類の上でも同じものになるのですが、
葉の切れ込みが深いものは「〇〇〇モミジ」、葉の切れ込みが浅いものは「〇〇〇カエデ」と使い分けられています。
また「モミジ」と「カエデ」は別々の名前の由来をを持っています。
「モミジ」は、秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する動詞「もみず(黄葉ず)」が名詞化して「もみじ」になり、
特に目立って色を変えるカエデの仲間が「モミジ」と呼ばれるようになりました。
一方「カエデ」は、葉の形が蛙の手に似ていることから「かへるで」になり、後に「カエデ」に変わったのだそうです。
日本では、昔から微妙な違いで「モミジ」と「カエデ」が使い分けられていたんですね。
もみの湯上のモミジ並木
ここもまだ花は咲いていませんでした
今朝は、八ヶ岳自然文化園のまるやち湖周辺を少し歩いてみました。
現在カスミザクラが見頃になっています。
クサボケ
オニゼンマイ
ヤドリギ
まるやち湖
カルガモでしょうか ホシハジロ
朝はスッキリ晴れていたのですが、午前中から雲が広がってきました。
雨が降るような感じではありませんが、空全体が雲に覆われています。
販売管理センター 20℃ 13:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.4℃ 13:40現在
明日は晴れが1日続くとの予報です。
今日のセンター
イベリス?
- 更新日2021年05月07日
- カテゴリ四季の森だより
5月7日(金)
昨日の夏のような陽気とは売って変わり、午前中は小雨がパラつく時間帯もあり
日差しのない曇りでした。
こけもも平の今朝の最低気温 6.9℃ 4時台観測
お昼前には13度まで上がった気温でしたが、午後は急降下し、冷たい雨が降っています。
今朝の八ヶ岳 ※本日はスマホ撮影です
八ヶ岳は見えていましたが、今日は西山も北アルプスも富士山も見えませんでした。
立沢大規模水田地帯では、代かきをして田植えの準備が進んでいます。
代かきは、田起こしで土を細かくした田に水を張り、土を更に細かく砕いて丁寧にかき混ぜて、表面を平にする作業です。
代かきをすることで、水田の水漏れを防いだり、苗をムラなく生育させる、雑草の発芽を抑える、
有毒ガスを抜いて有機物の腐熟を促進するなどの効果があるとされています。
代かきは、田植えまでに2回~4回ほど行わるそうです。
お米作りも手間がかかります。天候が安定し、美味しいお米がとれるといいですね。
水田の土手には春咲山芥子が咲いていました
さて、今朝は信濃境駅のツツジがそろそろ見頃なのではと思い寄ってみました。
まだ、見頃はこれからのようです。また咲きそろった頃撮影してみますね。
信濃境駅では、
ドウダンツツジや、
ミヤマオダマキ
スズランなど咲いていました
そして、四季の森別荘地内ではミツバツツジが咲き始めています。
紫色の花が森の中で鮮やかです
センターのミツバツツジ
ヤマザクラとミツバツツジ
今日は午後になり雨が降っています。
初夏の青葉に降りかかる雨を「翠雨(すいう)」というそうです。
草木の青葉に映って翠(みどり)に見えることからそう呼ばれるのだとか。
私も調べてみて初めて知ったのですが、日本にはこうした季節を表現する美しい言葉がたくさんありますね。
翠雨に濡れた別荘地内の風景をご覧ください。
しらかば平(村道)
からまつ平
からまつ平
レンギョウとオオカメノキ
カラマツもこんなに葉が大きくなってきました
からまつ平
バッコヤナギ
散策路「カラマツの小径」のヤマザクラ
これから雨は止んで、明日は天気が回復するようです。
販売管理センター 14℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.8℃ 15:00現在
明日はまた気温が上がるようです。気温差に身体が追いつきませんね。
今日のセンター
センター駐車場脇でクリーピングタイムが咲き始めました
- 更新日2021年05月06日
- カテゴリ四季の森だより
5月6日(木)
今日は雨上がりで爽やかに晴れました。
ただ朝のうちは、四季の森周辺は深い霧の中でした。
こけもも平の今朝の最低気温 8.9℃ 6:10観測
今朝は暖かな朝になりました。これくらい暖かだと朝から体が動かしやすいですね。
ただ個人的には、もう少し寒いほうがシャキッとするのですが。
今朝の八ヶ岳方面 立沢地区大規模水田地帯にて撮影
八ヶ岳方面は霧に包まれていました
西山方面には雲海が発生していました
家を出発した時には、雪を頂いた富士山が美しく見えていたのですが、立沢からは霧で見えません。
地面付近を霧が漂っています
さて、昨日は「端午の節句」でした。
「端午」は、本来は月の最初の「午(うま)」の日を意味していますが、
「午(うま)」は「ご」とも読み、「5」に通じることから「5日」を指すようになり、
「5」が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったのだそうです。
日本の端午の節句は、奈良時代から伝わる風習なのですが、もともとは女性の行事だったのだとか。
田植えの時期である5月の最初の午の日に、稲の神様に豊穣を祈願する早乙女と呼ばれる若い娘達が、
小屋や神社にこもり、田植えの前に穢れを祓って身を清める神聖な儀式の日だったようです。
現代でも、菖蒲やヨモギを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入る風習が残っていますね。
平安時代になると、端午の節句に、馬の上から矢を射たり、競馬をするなどの勇壮な行事が行われるようになりました。
そして、菖蒲が「勝負」や「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉の形が剣を連想させることから、
男の子が菖蒲を身に着けたり、菖蒲で作った兜で遊ぶようになり、
鎌倉時代頃から男の子の節句とされ、甲冑、武者人形を飾り、鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになりました。
江戸時代に入ると、幕府が公的な行事として定めたことから庶民にも広まっていったようです。
端午の節句には、鯉のぼりを飾るご家庭もありますが、
黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうとしたところ、
鯉だけがその滝を登り竜になることができたという中国の故事にちなみ、
鯉が立身出世の象徴として日本に伝わり、男の子が将来立派に出世するように願いを込めて
鯉のぼりを飾るようになったのだそうです。
鯉のぼり
そして、5月5日からは二十四節気の7番目の節気となる「立夏」になりました。
夏の気配が立ち上がってきたような時期という意味になります。
暦の上での夏の始まりで、この日から立秋の前日までが夏季ということになりますが、
本格的な夏はまだ先で、気温もさほど高くならないものの、陽の光は強く、「光の夏」とも呼ばれることがあります。
こうした光を受けて、野山の草や木々の青葉もどんどん深みを増していきます。
深山地区環境保全林も緑が濃くなってきました
オオヤマザクラは既に葉桜に
でも、まだコブシも咲いています
朝霧が発生した四季の森周辺でしたが、霧はすぐに晴れて、爽やかな青空が広がりました。
気温も朝から高めでしたので、日中は暑いくらいです。
センター前のヤマザクラが満開です
青空とのコントラストが美しい
カラマツも緑が濃くなってきました
別荘地内ではオオカメノキも咲き始めています
オオヤマザクラが見頃の場所もあります
ジューンベリーでしょうか、満開です
新緑のシラカバ
今日は日差しもたっぷりで、まさに光の夏です。
販売管理センター 25℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.9℃ 15:50現在
今日は、センターでも25度の夏日、こけもも平でも14時に20..4度を観測しました。
いよいよこけもも平でも20度台まで気温が上がるようになってきたんですね。
今日のセンター
今日のまるやち湖 11時半頃撮影