四季の森ニュース

- 更新日2020年08月15日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝からぐんぐん気温が上がっています。
ただ原村や周辺は朝晩が涼しくなるので、ありがたいです。
販売管理センター 30℃ 13:15現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.6℃ 13:00現在
今日も熱中症には十分お気をつけ下さい。
今朝の八ヶ岳
今朝の富士山
さて、近隣の里山ではナツズイセンが咲いています。
淡いピンク色が、真夏の暑さを忘れさせてくれるようです。
ナツズイセンは、スイセンと名はつきますが、ヒガンバナの仲間です。
葉がスイセンの葉と似ていること、花が夏に咲くことから名付けられています。
春に葉を出すのですが、夏になると葉が枯れ、その後に花を咲かせます。
別名、ハダカユリとも呼ばれます。
ヒガンバナ同様、群生しているとキレイでしょうね。
ちなみに、ナツズイセンと一緒に写っている赤くて長~く見えている植物は、
ミズヒキです。
タデ科の多年草で、紅白の花序が祝儀袋などに使われる水引に似ていることで名付けられました。
さて、ご紹介が遅れてしまったのですが、暑い日が続いておりますので別荘スタッフお勧めの涼感スポットのご紹介です。
蓼科大滝
蓼科大滝付近の森
御射鹿池
幻想的ですね。
いずれも7月末撮影です。
今朝八ヶ岳ズームラインでは、
ツリフネソウが咲いていました。
今日のセンター
- 更新日2020年08月14日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は涼しく過ごしやすかったのですが、快晴で気温がぐんぐん上がりました。
販売管理センター 32.5℃ 16:15現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.8℃ 14:10現在
今朝の八ヶ岳 雲ひとつありませんでした
早朝にはうろこ雲が見られました。
魚のうろこのように見える「うろこ雲」は、巻積雲(けんせきうん)の一種に分類されますが、
上空の高いところに発生する雲になります。
うろこ雲は、雲が薄いので太陽が透けるため影ができないのだそうです。
見え方によって、さば雲、いわし雲などとも呼ばれ、秋の季語にもなっています。
もう秋が近づいているんですね。
さて、近隣の畑ではセロリの水やりが見られます。
8月12日撮影
夏の日差しを浴びてぐんぐん育っているのかと思いきや、セロリは高温と乾燥が苦手。
夏場は地面の温度は50℃以上になることもあるので、管理がとても大変なのだそうです。
シャワーで高温と乾燥を防いでいるんですね。
夕方見かけたセロリは、
翌朝にはなくなっています。
セロリの収穫は朝3時から6時くらいに行われるのだそうです。鮮度を保って出荷するためとはいえ、大変な作業ですね。
カマキリの幼虫を見つけました。
ギボウシ
- 更新日2020年08月12日
- カテゴリオーナー様へ
最近、クマの出没が多くなっています。
キャンプ場で女性がクマに襲われたとのニュースもあり、
県内ではクマの出没について注意が呼びかけられています。
原村でもトウモロコシの被害が確認されたとの情報もありますので、
下記チラシをご一読いただきまして、クマの出没について十分ご注意下さい。
↑ クリックで拡大します。
- 更新日2020年08月12日
- カテゴリ四季の森だより
梅雨明けから、高温が続いていますね。
原村でも昨日は32℃まで上がったようです。
今日も暑くなりそうです。
直射日光は避け、水分補給と休憩をしながらお過ごしください。
販売管理センター 31℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.4℃ 14:00現在
今朝の八ヶ岳
今朝は富士山を見ることができました。
さて、7月中旬頃から咲き始めていたのですが、
別荘地内や近隣では、特別外来生物のオオハンゴンソウが満開になっています。
原村農場の小径のオオハンゴンソウの群生
群生してキレイなのですが、生態系を脅かす特定外来生物に指定されています。
特定外来生物は、栽培はもちろん、運搬、譲渡、販売などが禁止されていますのでご注意下さい。
オオハンゴンソウは、北アメリカ原産のキク科オオハンゴウソウ属の多年生草本で、路傍、荒地、畑地、湿原、河川敷など、肥沃で湿ったところで生育し、寒さに強いので、寒冷地などで野生化して各地で大群落がみられます。
種子ができる前に刈り取るというのも効果はあるのですが、地下茎でも増えていく植物なので、
根から引き抜いて駆除をする必要があります。
オオハンゴンソウの花
似たような葉を持つのが、
ハンゴンソウ(7月27日撮影) まだ咲き始めでした
オオハンゴンソウと葉が似ているので間違いやすいのですが、ハンゴンソウは日本に昔からある植物(在来種)です。
キク科キラン属の多年草で山地や高原の草地などに自生しています。
コレラの下痢止めの効果があるとされ、命を救う草、つまり死ぬ人の魂を呼び戻す草ということで、
「反魂草」(ハンゴンソウ)と名付けられたというのが一説です。
ハンゴウソウの花
立沢大規模水田地帯や別荘地内でも、オオハンゴンソウとハンゴンソウの両方が同じ場所に咲いているのが見られました。
オオハンゴンソウが勢力を伸ばし、近い将来ハンゴンソウが見られなくなってしまうのか心配です。
地域で昔から見られた植物が絶えてしまわないよう、オオハンゴンソウの駆除にご協力をお願いいたします。
もし、お庭などで発見された場合は、根から引き抜き、移動させずにその場で枯死させ、
一般廃棄物として処理をして下さい。
近隣では
ヤブランが咲いていました。
ミソハギも見頃です。
ツルボ
今日のセンター
チダケサシ(森林軌道付近)
- 更新日2020年08月10日
- カテゴリ四季の森だより
今日は明け方は涼しかったのですが、朝から日差しが強くぐんぐん気温が上がっています。
販売管理センター 32℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.3℃ 14:30現在
今日は山の日です。
本来の山の日は明日8月11日なのですが、東京五輪の開閉会式に合わせて、
3つの祝日が移動になった関係で、2020年は今日が山の日となっています。
「山の日」は、2016年にできたばかりの新しい祝日ですが、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨で制定されました。
特に山に関する特別な由来があるわけではなかったようですが、
各地の山の日には、8や11などの日付が多い傾向があり、
「八」の字の形は山見えること、「11」は木が立ち並ぶイメージに繋がるということで、
山を連想する数字、8月11日に収まったということです。
ちなみに2021年の山の日は、やはり東京五輪の延期に伴い、8月9日(月)に変更されています。
今朝の八ヶ岳
今朝の西山(入笠山)方面
さて私、少々体調を崩し数日休んでおりましたので、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ございません。
今日から復帰いたしましたので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
休んだのは1週間ほどだったのですが、その間に梅雨は明け、咲いている花々も入れ替わり、
実りの季節に変わっていました。
ホント時の経つのは早いですね。
周辺で撮影した花々です。
クズの花
秋の七草のひとつです。
ヨウシュヤマゴボウ
ゴボウと名がついていますが、キク科の植物で、
根や葉にはサポニンなどの成分が含まれるため
食べると下痢や嘔吐、じん麻疹などの中毒を起こすので注意が必要です。
ヘクソカズラ
名前とは裏腹に可愛い花姿なんですよ。
枝や葉をもむと、独特の嫌な臭いを放つので名付けられたようです。
ちょっと枝葉をもんでみたいものの、勇気が出ません。(笑)
オミナエシ
咲き始めのセイタカアワダチソウ
稲穂も出てきました。
ススキも穂を出し始めています。
今日のセンター
朝顔もキレイに咲いていました。
梅雨が長かったので、夏本番の時期が短いと思うと、暑さにも耐えられそうな気がしますね。
それでも、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。






