四季の森ニュース

四季の森ニュース

今日は晴れていたのですが、だんだんと雲が広がってきました。

お昼現在、薄日も射していて、まだ雨が降ってくるような感じではありません。

昨日は久しぶりに晴れて、気温も上がりましたが、

今日はそこまでは上がらないと思われます。

 

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今朝の八ヶ岳

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西山(入笠山)方面

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立沢大規模水田地帯のヒマワリ

 

 

さて、我が家の近くに空き家があり、その敷地に毎年この時期になると、

赤い花なのか実なのかとても目立つ樹木があります。

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遠目には花が咲いているように見えます。

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ずっと何の木なのかわからないまま過ごしていましたが、調べてみたところ、

ニワウルシであることが判明しました。赤くなっているのは花ではなく種(実)になります。

 

ニワウルシは、中国原産とするニガキ科ニワウルシ属の落葉高木で、高いものでは樹高が20mにもなるそうです。

大気汚染や病害虫にも強い、強健の樹木です。

漆塗りの原料にもなるヤマウルシに似ている葉を持ちながら、樹液にかぶれる心配がなく、

安心して庭に植えられるということで名付けられているようです。

 

ニワウルシは、別名シンジュ(神樹)と言われるのですが、

これは欧州ではこの木が「Tree of Heaven」と呼ばれていたことによります。

また養蚕が盛んな時代には、シンジュサン(神樹蚕)が葉を好んで食べたことから、

ニワウルシが全国各地で栽培されるようになったのだそうです。

 

6月頃細かな白っぽい花を咲かせ、

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実ができ始めの頃、このような赤みを帯びるようです。

モミジと同じで、風に乗って遠くまで種を運ぶ翼果なんですね。

   ※群馬県では危険外来種に指定されている樹木です。ご注意下さい。

 

 

さて、スタッフの自宅で巣作りしていたツバメのヒナが巣立ったと以前お伝えしましたが、

我が家にもツバメが来ていました。

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ヒナが物干竿に留まっています。

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家の中から撮影したのですが、カメラ目線?

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そこへ親鳥が餌を持って現れ、順番に与えています。

 

我が家には巣はないのですが、巣立ったヒナが親鳥から餌をもらいながら、飛ぶ練習をしているようです。

撮影から1週間ほど経ちますが、もう物干竿には来なくなりました。

自分で餌をとれるまでに成長したのでしょうか。

 

 

 

今日別荘地内で見つけた植物です。

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ニワナナカマド                                  アケボノフウロ

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リシマキア                                    ノイチゴ

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ヤマアジサイ                                    オカトラノオ

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ルリタマアザミ                                   ブッドレア

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ヒョウタンボクの実                                   ラベンダー

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ヤブカンゾウ                                    ノアザミ

 

 

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今日のセンター

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ヤマウドの花

今朝も霧に霞む四季の森でした。

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鉢巻道路

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エコーライン

深い霧に包まれ、周辺の山はもちろん100m先も見通せないような状態でした。

10時頃でしょうか、突然晴れて、このまま天気は回復するのかとの期待もむなしく、

11時半現在、細かな雨が強めに降っていて、風も強くなっています。

 

     販売管理センター         21℃ 11:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 18.3℃ 11:30現在

 

さて、近隣では

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ヤマユリが開花しています。

天候不順で、まだ蕾のままだと思っていたのですが、咲いていました。

ヤマユリはユリ科ユリ属で多年生の球根植物です。山地に生える日本特産のユリで、強い芳香があります。

比較的日当たりのよい斜面などでよく育ち、花も大きく、遠目にも目立ちます。

またヤマユリは、学名を「リリウム・オーツラム」といいますが、

オーツラムとは「黄金色」という意味で、花びらに入る黄色い筋に由来しています。

神奈川県の県花にもなっているんだそうですよ。

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圧倒されるような美しさですね。

花の重みで傾いて咲くその容姿は特に美しく、芳香と相まって、ユリの女王とも言われます。

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こちらのヤマユリは花付きがすごいです。

いつくつぼみがあるのでしょうね。

大型ユリの人気品種「カサブランカ」は、ヤマユリが交配親として使われているそうです。

 

 

そして通勤途上では、

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コオニユリだと思うのですが、農家の方にお聞きしたのですが何のユリかは判らないとの事でした。

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色が濃いので園芸種かもしれませんね。

 

ヤマユリ、コオニユリともに日本の原種ユリになりますが、

そのゆり根は、食用また薬用(生薬)としても使われています。

美しいだけでなく、人間にとって有用な植物なんですね。

 

 

八ヶ岳自然文化園しらかばの小径では、

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ミヤマニワトコでしょうか

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早くも赤い実をつけています。

 

八ヶ岳中央農業実践大学校では、

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まだヤマボウシが見頃となっている木がありました。

 

たてしな自由農園原村店88kitchen前の花壇では、

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ベロニカロンギフォリアやガウラが可愛い花をつけています。

 

 

 

 

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今日のセンター

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今朝はそれほど雨は降っていなかったのですが、

お昼前から本降りになっています。

このところ雨や曇りが多く、日照不足が続いています。

稲や野菜がちゃんと育つのでしょうか。

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今朝は周辺は霧の中で八ヶ岳は見られませんでした。

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鉢巻道路も霧に霞んでいました。

 

     販売管理センター         18℃ 9:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 15.5℃ 9:00現在

 

今日は肌寒い気温で、日中もあまり上がっていません。

 

 

 

さて、ご紹介が遅れてしまい、もう終盤になっているのですが、

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別荘地内では、ナツツバキ(シャラノキ)が咲いています。

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ナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。

夏にツバキのような花を咲かせることで名付けられました。

釈迦ゆかりの沙羅双樹に例えられて「シャラノキ」とも呼ばれ、寺院などの庭に古くから植えられてきました。

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また、幹は成長とともに表皮が薄く剥がれ落ち、サルスベリのように独特の班模様になって美しいことから、

床柱として日本間や茶室に使われることがあります。

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美しい模様ですね。

花は、朝に咲くと夜までにはポトリと落ちてしまう1日花で、とても儚いですが、

そんなところが、日本人ならではの「わび」「さび」の心に響いて好まれているのでしょうね。

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ナツツバキのつぼみ(左)と実(右)

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落ちた花もまた絵になりますね。

まだつぼみはついていますので、もうしばらくは楽しめそうです。

ナツツバキは高木になるので、落ちた花で咲いているのに気づくことが多いです。

撮影は、森林軌道見学者駐車場になります。

 

 

こちらも終盤です。

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キショウブ

 

近隣の森では、

トリアシショウマ? (2).JPG

トリアシショウマなのでしょうか。

こちらも終盤です。

 

 

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別荘地内のきのこ

これだけ雨が続けばきのこも生えてきますね。

 

 

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今日のセンター

 

 

今朝は久しぶりに青空が見えました。

午後になり天候は不安定で、雨がパラつき始めています。

まだ梅雨明けは先になりそうですね。

 

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今朝の八ヶ岳

山頂は雲に覆われていました。

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今朝のまるやち湖

八ヶ岳が見えなかったので、水辺に咲くクサレダマが咲く位置から撮影してみました。

 

     販売管理センター         20.5℃ 14:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 19.3℃ 13:50現在

 

 

別荘地内や近隣の森ではノリウツギが咲き始めました。

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ノリウツギは、北海道から九州まで広く分布するユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。

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小さな花が集まって、ピラミッド状の円錐形となります。

遠目にはガクアジサイのようですが、花の形はカシワバアジサイに似ていいます。

花のように見えるのはガクになりますので、まだ開花はしていません。(7月13日の撮影です)

ノリウツギ (3).JPGノリウツギ (2).JPG

ノリウツギは、園芸種も多く、色も多彩で、大きな花房が人気の夏の花木ですが、

原種も可愛いいですよね。

別荘内 ノリウツギ.JPG

皮をはぐと粘りがあるため、樹皮から糊をとり和紙を漉く時の糊料としたことに因んで名づけられました。

漢字では「糊空木」となります。

 

ところで、ウツギといいましても、ノリウツギはユキノシタ科、タニウツギはスイカズラ科、

フジウツギはフジウツギ科など、同じウツギと名がついていても仲間ではなく、

同じユキノシタ科でもノリウツギはアジサイ属、普通のウツギはウツギ属となり、非常に紛らわしいのですが、

ウツギ(空木)とは、「うつろ(空ろ、虚ろ、洞ろ)」を意味し、「中に満たすものがなく、空であること」、

つまり茎の中が空洞になっている木のことをウツギ(空木)と呼んでいるため、

違う仲間でもウツギと名付けられているのだそうです。

 

 

 

さて、以前ご紹介しました蓼科湖畔に整備中の道の駅「ビーナスライン蓼科湖」ですが、明日17日オープンとなります。

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湖を望むウッドデッキのあるトイレ棟

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蓼科アイス

八ヶ岳農業実践大学校の牛乳を使った「牛乳ソフト」、「ブルーベリーソフト」など

季節で変わるソフトクリーム4種類ほどが提供されるようです。

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茅野市、原村の農産物を販売する「蓼科農家」のテントブース

 

この3つがメインとなり、キッチンカーなども登場するようです。

道の駅オープンに合わせ、湖周の遊歩道も整備され、今後は健康や癒しをテーマにしたイベントも開催される予定です。

道の駅の向かいでは、パターゴルフやゴーカートなどもお楽しみいただけます。

蓼科高原カントリークラブでのゴルフの後にもお立ち寄り下さい。

明日、7月17日10時オープンです。

 

 

近隣の畑は、

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ブロッコリーの出荷最盛期です。

 

 

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今日のセンター

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別荘地内ではヤナギランが咲き始めています。

 

 

 

小雨が降ったり止んだりの四季の森です。

午後は曇りの予報ですが、雨が止むでしょうか。

 

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今朝の八ヶ岳

まだ雨が強めに降っていましたので、山は雲に覆われていました。

 

今朝も肌寒いような気温で、朝からほとんど温度が変わっていません。

     販売管理センター          18℃ 8:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 15.8℃ 8:30現在

 

 

さて、四季の森別荘地内や周辺の森では

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ヨツバヒヨドリが見ごろになってきました。

ヨツバヒヨドリは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、ヒヨドリバナの変種とされており、

ヒヨドリバナは葉が対生になるのに対し、ヨツバヒヨドリは葉が3~5枚の輪生になります。

ヒヨドリバナは白花が多く、ヨツバヒヨドリは白や紅紫色があるようです。

どちらも同じ頃に咲きますので、遠目にはほとんど区別するのは難しいのですよね。

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別荘地内のヨツバヒヨドリの群生

ヒヨドリバナという名前は、ヒヨドリが鳴く時期に咲く頃に開花することから名付けられたと言われています。

 

このヨツバヒヨドリやヒヨドリバナは、フジバカマの仲間になりますが、

アサギマダラが蜜を好むということでも知られています。

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一昨日、スタッフが撮影した、ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

アサギマダラが飛来する時期になったようです。

ヒヨドリバナの開花に合わせて飛来しているのかもしれないですね。

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ヒヨドリバナの蜜には、毒性の強いアルカロイドという物質が含まれており、これを体内に取り込むことによって、

鳥などの天敵から身を守り、2000kmを超えるような長距離を移動できると言われています。

 

皆様もお散歩の際など、ヒヨドリバナを観察してみて下さいね。

アサギマダラを見つけられるかもしれません。

 

 

近隣では

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キミガヨランが見頃になっています。

キミガヨランは、リュウゼツラン科ユッカ属で北米原産の耐寒性常緑低木です。

こちらの植物も、アツバキミガヨランやイトランなど、ほとんど同じようなものがあるので区別が難しいです。

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雨の中でも存在感ありますね。

アツバキミガヨランの学名、ユッカ・グロリオサ(栄光のある)という意味を

君が代が栄えると解釈して植物学者が名付けたということです。

 

 

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今日のセンター

 

センターに隣接する整備中の「からまつの小径」散策路ですが、本日草刈りを実施いたしました。

長雨でぬかるんだ場所が多くありますので、散策には長靴が最適です。

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ヨツバヒヨドリ カラマツソウ、シモツケ、ホタルブクロなど見頃です。

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こんな変わり種も見られますよ。

オニノヤガラ(鬼の矢柄)、葉がない寄生植物の腐生ランです。

 

 

 

 

 

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