四季の森ニュース
- 更新日2023年08月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、富士見方面では雨が降っていたのですが、
四季の森周辺は青空も見える空でした。
八ケ岳方面 山はあまり見えていませんが青空も見えています
入笠山方面は雲の中でした
四季の森方面は晴れていそうです
ソバの花も次々に咲いてきました
もうすぐ真っ白な絨毯が見られますね
まるやち湖 八ケ岳に雲は多いものの、空は晴れていました
これから曇ってくるのかもしれません。
さて、昨日は二十四節気の「処暑」でしたが、
次の節気までの期間でもあります。
「処」は止まるという意味があり、暑さがおさまるという意味です。
今年はまだまだ暑い日が多く、まだまだ「夏本番」の陽気ですが、
朝晩の涼しさや、秋の虫の声などが聞こえてきますので、
少しずつ秋が感じられるようになっています。
さて昨日になりますが、「花が咲きました」とオーナー様から声をかけていただき
山荘内で撮影させていただきました。
キレンゲショウマ
私、キレンゲショウマを見たのは初めてです。
うつむいて咲く花の花びらは、ぽってりと肉厚で、
ころんとした丸いつぼみも可愛らしいですね。
キレンゲショウマは、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草です。
そして1種で1属を構成する近縁種のいない特異な植物です。
朝の連続テレビ小説「らんまん」でも取り上げられましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
キレンゲショウマの学名は、
1860年に東京大学の初代植物学教授矢田部良吉氏によって発表されたことから、
「Kirengeshoma palmata Yatabe」と矢田部教授の名前が記されています。
日本の固有種で、四国の石鎚山や剣山に多く自生し、矢田部教授も石鎚山で発見したそうです。
レンゲショウマ(※昨年撮影)
レンゲショウマに似ていて黄色い花を咲かせることから「キレンゲショウマ」と名付けられました。
矢田部教授はユキノシタ科に分類しましたが、
その後花形の違いでユキノシタ科からアジサイ科が独立されたため、
現在はアジサイ科に分類されています。
ちなみに、レンゲショウマはキンポウゲ科なので、
名前が似ていますが、キレンゲショウマとレンゲショウマは全く別の植物なんですよ。
この辺りでは自生していない植物ですが、
見せていただいた山荘でも、地植えで育てられていましたので、
四季の森での生育環境はよさそうです。
自生地では、シカによる食害などが増えて個体数が減りつつあるようです。
オーナー様、貴重な植物を見せていただきありがとうございました。
レンゲショウマが咲く山荘には他にも、
ヤマシャクの実
黒い実は結実した種、赤い実は結実していない種になるようです
そして、マツムシソウが咲き始めていました
今年は別荘地内でマツムシソウが咲いているのを見掛けないような気がしますが、
これからでしょうか
サワヒヨドリ
アサギマダラが来るといいですね
ゲンノショウコ
まだまだいろいろな植物が楽しめますね。
そして、やはり昨日の出来事になりますが、県道鉢巻線を車で走行していると、
路肩に道路を横断しようとしているキジの親子がいました。
対向車(トラック)が来るの見えたので、まだ渡らないだろうと思っていたら、
親が飛び出しトラックの前を走って通過!
1羽目のヒナもトラックの前をギリギリ飛んで横切りました。
2羽目のヒナも飛び出したのですが、どう見てもトラックと衝突しそうな距離感、
「危ない!」と思った瞬間、トラックより高く飛び上がり、
無事に3羽は道路を渡っていきました。
見ている人間はハラハラドキドキです。
皆様もどうぞ野生動物にお気をつけ下さい。
今日は、昼前から急に雨が降り出し、強く降る時間もありましたが、
昼過ぎには止んで、夕方は再び晴れてきました。
非常に不安定な天気です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.7 10:00現在
晴れたり曇ったり雨が降ったりしているので、気温も乱高下しています。
明日は今のところ雨マークのない晴れの予報です。
今日のセンター 13時頃撮影 ※雨が降っています
カタバミ(センターにて)
- 更新日2023年08月23日
- カテゴリ四季の森だより
昨日、オーナー様バスツアー「黒部ダムと大王わさび農場の旅」を開催し、
蓼科19名、四季の森13名、計32名のオーナー様にご参加をいただきました。
出発前(センター) 四季の森の参加者の皆さん
大王わさび農場 後ろに見えている黒い寒冷紗の下にわさびがあります
お食事までの時間、園内を自由散策
蓼川の水車小屋 黒澤明監督「夢」にも登場した有名な場所で、
ゴムボートで散策もできるようです
わさび田からの排水を利用してニジマスの養殖も行われており、
こちらは珍しいアルビノのニジマスです
わさび田は寒冷紗に覆われているので、わさびを見ることができないのですが、
近くで見られる場所が設けられています
大王神社
売店
食事場所 こちらの地下が団体の食事場所です
スタッフの方から食べ方の説明があり、食事開始です
すりおろしたわさびは、意外と辛味が少なく食べやすかったです
食後はわさびソフトクリームを召し上がる方も(デザートは別腹ですね)
わさび農場を後に、次は扇沢へ
扇沢バスターミナル
電気バスで関電トンネルを通って黒部ダム駅に到着
220段の地中階段を登った先は、
ダム展望台から黒部ダムが一望できます
ダム湖
観光放水も間近です
外階段
ダム展望台から表情を変えるダムを見ながら
外階段を下ります(外階段の途中にいるのは蓼科のスタッフです)
新展望広場特設会場 黒部ダムの建設の歴史をパネルや映像を見ることができます
ダムえん堤 ダムの中心からは、観光放水地点は身を乗り出さないと見えません
ダム湖に遊覧船ガルベが見えました
レストハウス横には殉職者慰霊碑があります
くろよん建設工事では、171名もの方が犠牲になられたそうです
レストハウス前の石碑 天気がよければ立山連峰がバックに見えるようです
レストハウスに着いた時は、一番暑い時間帯で、日陰が全くないので汗まみれでしたが、
黒部ダム駅まで向かうトンネル内は寒いくらいで、汗が一瞬で引いて生き返りました(笑)
黒部ダム駅から再び電気バスでバスターミナルまで戻り、扇沢を後にしました
諏訪湖SA上り線から見る諏訪湖
諏訪湖SAで休憩後、無事センターに到着しました
連日、不安定な天候が続いており、天気が心配されましたが、
北アルプスの山並みなどは見られなかったものの、
雨に降られることもなく、予定より早めの行程で無事戻ることができました。
ご参加されましたオーナー様、大変お疲れ様でした。
行かれなかったオーナー様も、来年のバスツアーへのご参加お待ちしております。
- 更新日2023年08月21日
- カテゴリ四季の森だより
道路補修に伴い下記日程で通行止めとなります。
期間中は通り抜けができませんので、迂回をお願い致します。
【通行止区間】 しらかば平P13、P15前(横断水路)
【通行止期間】 8月28日(月)~9月8日(金)
【通行止時間】 期間内終日
※クリックしてご覧下さい
P区画のオーナー様は、センター下P-1区画側の道路より
出入りをお願い致します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
- 更新日2023年08月21日
- カテゴリ四季の森だより
ここのところ大気が非常に不安定で、雷雨が発生することが多くなっています。
上空のことなので、今日はどうなのかというのがはっきりしませんが、
雷が鳴っていても雨が降らなかったり、雷が鳴った途端激しい雨になったり、日々様々です。
八ケ岳
入笠山方面
今日の未明、富士見町方面では激しい雷雨に見舞われました。
夜なので、雷の光があちこちでピカピカとしているのが見えて、
近くに落ちる雷の音と地響きで、電気をつけるのも怖くなるほどでした。
今朝は晴れているのですが、未明の雷雨の余韻が残っている空模様です。
雷は、光ってから音がするまでに時間が長いと遠く、
時間が短いと近いと言われますが、
光の速さと音の速さの差で距離がわかるそうです。
落雷地点までの距離(m)=340(m/秒)×光ってから音が聞こえるまでの時間(秒)
との方程式があるようです。
例えば、光ってから10秒後に音が聞こえた場合、
340×10=3,400m
ということで、3.4kmの先に落雷したということになります。
雷雨をもたらす積乱雲の直径は5km~10km程ですが、
寿命は20分~60分程度とそれほど長くなく、
激しい雷雨も1時間程我慢すれば、終わりに近づくようです。
ただ昨今は線状降水帯というものが発生することがあるので、
油断はできませんね。
今日、通勤途上の原村内で見つけた草花です。
ヒマワリ
マリーゴールド
トリトマ
ヘリクサム(帝王貝細工)
ソバ畑ではソバの花が咲き始めました
これからあちこちの畑で真っ白なソバの花をご覧いただけます
セルリー畑のあちこちで収穫が行われ、
収穫したばかりの畑の周辺はセルリーの香りが強く残っています。
今日は午前中から雲が広がり、昼頃から雷雨になりました。
ただ、雷鳴は遠く、雨も強い降りにはなりませんでした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.9℃ 13:40現在
雷雨になった場合、屋外なら建物など安全な場所に避難したり、
屋内では電源プラグを抜いたり、照明器具から離れるなど雷対策をして下さい。
今日のセンター 16時半頃撮影
別荘地内でリスを発見‼
大きなクルミを咥えていますね。
- 更新日2023年08月19日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も雲が多めでしたが、晴れていました。
今日は朝から湿度が高く、非常に不快指数が高くなっています。
熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
八ケ岳方面
入笠山方面
通勤途上では、
秋の花、クズが咲いていました
クズというと、葛粉(くずこ)や葛根湯(かっこんとう)でなどで知られていますね。
秋の七草のひとつにもなっていますが、花は夏の暑い盛りから晩夏にかけて咲き続けます。
大きな花ですが、葉が茂っているため、
車で走っているとなかなか見つけられないことが多いです。
空き地や傾斜地などで繁茂しているのをよく見かけ、やっかいな雑草という側面もありますが、
花はとても美しく、よい香りもするので、お出かけの際に探してみて下さい。
どんな香りかというと、「ファンタグレープ」の香りと表現される人もいます。
通勤途上では、ナツズイセンも綺麗に咲いていました
淡いピンク色と、花姿がとても涼し気です
さて、本日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平E・F区画
しらかば平R区画
こけもも平1・2・3区画
フロックス ハナトラノオ
アキカラマツ
ゴマナ ツルが絡んで横向きになっていました
ヤマウルシも少しずつ紅葉してきました
道路脇にはオオブタクサが花をつけ始めましたので、アレルギーの方はご注意下さい。
花穂にはこんなにたくさんの花がついています
こけもも平ではアサギマダラがまだ見られました。
スタッフによると、場所が気に入ると1週間ほど同じ場所に滞在するのだそうです。
今日は昼前から積乱雲が湧いてきて、昼頃から雷が鳴り始め、
13時半過ぎからバケツをひっくり返したような雨が降りました。
センターホール出入口付近
事務所出入口
1回は近くに落ちたような雷鳴がしてとても怖かったです。
雨は長引くのかなと思っていたら、すぐに小降りになり15時過ぎには再び晴れてきました。
停電もありませんでしたので、どうぞご安心下さい。
天気予報を見ると、明日も明後日も、午後に雨が降るような予報です。
大気が不安定になっていますので、どうぞご注意下さい。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.5℃ 12:10現在
雷雨で急に涼しくなったのですが、また晴れてきたので気温は上昇しています。
今日のセンター
この画像、鳥が2羽いるのがわかりますか
コガラでしょうか