四季の森ニュース
- 更新日2023年08月10日
- カテゴリ四季の森だより
朝は雲が多くありましたが、天気は回復して
澄んだ青空が広がっている本日です。
台風の影響で風も強めに吹いています。
昨日は降ったり止んだりの天気で、日中はパラパラと降る程度でしたが、
夕方、ザザーと30分ほど強い降りになりました。
今朝の八ヶ岳 湿った空気の影響で山には雲が湧いています
入笠山方面は 雲が消える前の状態です
西北側は八ヶ岳ブルーの空が美しいです 森の手前はヒマワリ畑です
まるやち湖 今日は風があるので水面が波立っています
湖岸にはシロバナノアカツメクサが咲いていました
シロバナアカツメクサは、ムラサキツメクサの品種のひとつで、
ムラサキツメクサは、一般的に「アカツメクサ」として知られていますが、
「シロツメクサ」との対比のために「アカツメクサ」と呼ばれるようになったようです。
ムラサキツメクサは、マメ科シャジクソウ属の多年草で、
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)
ムラサキツメクサの別名は、アカツメクサの他にハナゲンゲなどと呼ばれます。
明治時代初期に牧草として導入された後に野生化しましたが、現在では品種改良もされ、
いくつかの品種があるそうです。
シロツメクサ
シロツメクサは、江戸時代にオランダからガラスを輸入する際、
詰物として使われていたことからツメクサ(詰草)と名付けられています。
英名では「クローバー」ですね。
このシロツメクサと花が似ていて、
花が赤いためアカツメクサと名付けられました。
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)は英語で「レッドクローバー」です。
今日は午前中外出の機会がありましたので、周辺の眺望をご覧下さい。
南八ヶ岳
北八ヶ岳
撮影場所は原村こひつじ幼稚園付近です。
幼稚園とヒマワリ畑 ヒマワリは残念ながら終盤で下を向いてしまっています
道路の左側はヤマボウシの並木で、右側はムクゲの並木になっていますが、
ムクゲがいい感じに咲いてきています。
こちらは一重ですが、八重のタイプもあります
ムクゲの学名は「ハイビスカス・シラカス」なので、
花はハイビスカスに似ています。
茅野市街地方面 北アルプスは見えませんが稲が美しいです
午後も快晴が続いています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.7℃ 14:00現在
晴れている割には気温は低いですが、外に出ると焼けるような日差しです。
明日からお休みでご来荘の方も多いと思います。
明日は天気がよさそうですが、今後台風の影響が心配されます。
台風の進路によっては通行止めや停電の可能性もありますので、
最新の気象情報をご確認いただき、予定変更など柔軟に対応をお願い致します。
今日のセンター
通勤途上で見つけたナツズイセン
- 更新日2023年08月09日
- カテゴリ四季の森だより
朝から天気が不安定で、時折雨がパラパラ落ちてくる本日です。
富士見町では朝雨が降っていましたが、四季の森周辺では乾いていたり、
雨は局所的です。
入笠山方面
道端のエノコログサ
村道ペンション線沿いの園芸種のノリウツギが咲き始めていました
まるやち湖
今朝はバンがいました
バンは水鳥なのですが、泳ぎがあまり得意ではありません。
というのも足に水かきがついていないそうです。
なので泳ぐ時は首を前後に振って、全身を使って進んでいきます。
さて、昨日から「立秋」になりました。
暦の上では秋ということになります。
四季の森周辺は、台風の影響もありますが、
朝晩はずいぶん涼しくなって秋を感じてきましたが、
まだまだ厳しい暑さが続くところも多くあります。
ただ、日の入りも早くなってきましたし、高い雲が見られるようになったり
少しずつ秋に向かっているという時期です。
虫の声や草花にも秋が少しずつ感じられます。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平E・F区画
しらかば平S区画(村道)
こけもも平1・3区画
コバギボウシ
ボタンヅル
キンミズヒキ
イタドリ
花がハート型で可愛いです
ハンゴンソウ(日本在来種)
ヤマハギ
キツリフネ
キキョウ
セイタカアワダチソウ
ヌスビトハギ
ススキの穂も出てきました
トンボ
午後は、日が差すようになってきましたが、
雲は多く、またパラっと雨が落ちてきそうです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.3℃ 13:20現在
さて、気がかりなのは台風7号の動きですね。
ちょうどお盆の頃ということで、レジャーや帰省などに影響がありそうです。
今日のセンター 13時頃撮影
ヤマウルシが紅葉してきました
オオヤマザクラの紅葉
- 更新日2023年08月07日
- カテゴリオーナー様へ
夏空の下、恒例の第20回蓼科高原・四季の森合同オーナー様杯ゴルフコンペが開催されました。
総勢27名のご参加をいただき、りんどうコースとしゃくなげコースからスタートし、熱戦を繰り広げました。
ご参加の皆様、お疲れさまでした。
来年はより多くのご参加をお待ち申し上げております。
しゃくなげコース1番ホール ティーショット
- 更新日2023年08月06日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩から朝にかけて雨が降りました。
富士見町では、早朝はまだ霧雨のような細かな雨が残っていました。
通勤時間には既に止んでいましたが、道路には水たまりが多く見られました。
ただ、立沢地区や原村では水たまりは見られなかったので、
諏訪地域南部が中心の雨だったようです。
今朝の八ヶ岳 今日は八ヶ岳方面から天気が回復してきました
入笠山方面 まだ雲に覆われています
ヒマワリは下を向いてしまいました
種まきの終わったソバ畑ですが、雨が少ないので今のところ成長はゆっくりです
まるやち湖 山もよく見えて今日も暑くなりそうです
八ケ岳自然文化園では、
ミヤマママコナが咲き始めていました。
ペンションビレッジ側の土手で見られます。
昨年もご紹介しましたが、
ミヤマママコナは、根を周りの植物の根に差し込み、
そこから養分をもらうという半寄生植物です。
光合成ができるので自立もできるのですが、
宿主がいない場合は全体が小さいままで、
他の植物から栄養をもらうことができれば大きく成長するそうです。
宿主は、イネ科やカヤツリ科の植物になります。
日本のレッドデータによると、準絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。
土手の草刈りで刈られてしまうものもあるのですが、上手く残されています。
作業の方は気を使いますね。
八ケ岳自然文化園の湿生花園では、
エンビセンノウが咲き始めたようです。
エンビセンノウも絶滅危惧Ⅱ類「絶滅危険が増大している種」にもなっています。
貴重な植物が見られることに感謝し、大切に守っていきたいですね。
エンビセンノウ ※昨年撮影した画像です
さて、今日は「広島原爆の日」ですね。
第二次世界大戦の際、広島と長崎に原爆が投下されたことは多くの方がご存じだと思います。
昭和20年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機が広島上空で
世界で初めて原子爆弾を投下しました。
リトルボーイと名付けられたウラン235型の原子爆弾は、
高度約600mの上空地点で核爆発を起こしました。
爆発の影響で、周辺の地表温度は3000~4000℃にも達し、
爆心地では最大風速440m/秒という爆風も発生させました。
熱線の影響を受けた市街地は一瞬のうちに壊滅し、約15万人もの命が奪われました。
爆心地から離れた場所でも、放射性物質を含んだ「黒い雨」の影響を多くの人が受け、
被害の実態解明は現在においても続いています。
「この歴史的悲劇から人類は目をそむけることなく、
犠牲となった多くの人々の霊を慰め、世界平和を祈る日」として、
広島市では、この日を「平和記念日」に制定しています。
日本人なら決して忘れてはいけない日ですね。
通勤途中に撮影した植物などです。
今朝はクモの巣に水滴がついていました
ヨウシュヤマゴボウ
ヤブラン
ネムノキ 満開です
クリの実
台風の影響なのか、今日は風が強く吹いています。
ただ、晴れて暑くなっているので生暖かい風です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.4℃ 13時20分
夕方になり、風とともに雲も出てきました。
明日は雨が降る時間がある予報です。
気温はそれほど下がらないようなので、蒸し暑くなりそうです。
今日のセンター 13時頃撮影
散策路「からまつの小径」で見つけたキノコ
- 更新日2023年08月05日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も雲が多く、朝は日差しがそれほどなかったのですが、
徐々に雲が消えて、昼頃には青空が広がりました。
言い伝えの通り、朝曇りは天気が良くなり暑くなります。
今朝の八ヶ岳方面
入笠山方面 こちらも雲がありますが、青空も見えています
こちらは富士見町小六地区のヒマワリ畑です。
休耕田にヒマワリの種を蒔いているようで、毎年通勤時に楽しめます。
大小入り混じって咲いています
ヒマワリは、やはり夏の代表花ですね
ウバユリ こちらは樅の木荘から少し上側の村道沿いで撮影しました
エコーラインから上がるとよく見られるのですが、
草刈りとともに刈り取られてしまうケースが多く、なかなか花を確認することができません。
こちらは運よく数本残ったものの1本です。
ウバユリは、種から発芽し花が咲くようになるまで6~8年もかかると言われています。
ですから貴重な花というイメージがあり、見るとなんだか嬉しくなります。
さて、今日は別荘地内(こけもも平)でアサギマダラを見つけました。
こちらも見つけるとワクワクするチョウです。
今年はまだ1回しか確認出来ていなかったので、
ヒヨドリバナ属の花が咲いているうちに来るのか心配になっていました。
浅葱色(薄水色)の羽の色が美しいですね
アサギマダラは、春から夏にかけて
本州の標高(1000m~2000m)程の高い涼しい高原地帯へ渡ってきて繁殖します。
秋になり気温の低下とともに暖かい南方へ渡っていきますが、
移動ルートは春から夏にかけて北上するルートと、
秋に南下するルートは異なるそうです。
そして、北上する時と南下する時の世代も異なります。
本当に不思議なチョウですね。
アサギマダラの北上は本州が北限とされていましたが、
近年、北海道でも確認されるようになってきたそうです。
温暖化による植物の生育変化の影響があり、
飛行ルートが変わってきた可能性があるということです。
今日は1頭しか確認できませんでしたが、
これから南下するアサギマダラが立ち寄ってくれるといいですね。
ヒョウモンチョウ
いつもの年ならヨツバヒヨドリに群がっているのですが、
今年はちょっと寂しいですね。
こけもも平では、ネジバナが可愛い花を咲かせていました。
こちらのネジバナは2本が絡んで咲いています。
淡い色合いの花もあります
昼頃には澄んだ青空が広がり、ジリジリと焼けるような日差しが厳しいです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.6℃ 13:10現在
台風の影響なのか、週明けから天候が悪くなるようです。
とても暑いですが、週末の貴重な晴れを満喫して下さい。
今日のセンター
積乱雲が見られますので、天気が急変する可能性があります。