四季の森ニュース
- 更新日2023年08月03日
- カテゴリ四季の森だより
このところ朝は雲が多いものの、
高い雲なので山はよく見えています。
今朝も周辺の山々の眺望がよく、青々とした山並みが美しく見えました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
ヒマワリ畑 花が下を向いてきましたのでそろそろお終いです
ヒマワリをご覧になる場合、
畑は私有地なので、畑内への侵入は絶対しないで下さい。道路からの見学をお願いします。
今朝は富士山も見えていました 手前はヒマワリ畑です
北アルプスもよく見えていました
アップで撮影しましたがピントが合わずぼんやりですみません。
左から、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット(窪んだところです)、
南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳、そして一番左の山が常念岳です。
槍ヶ岳もよく見えていますね。
雲は多いものの、朝から日差しは強く、
原村のセルリー畑では順番に散水が行われていました。
さて、昨晩は満月でした。
皆様ご覧になりましたか。
このところ夕方から雲が広がる事が多かったのですが、
昨晩は雲もありましたが、空も澄んでいて満月が美しく見られました。
アメリカ先住民の農事暦では、8月の満月を「スタージェンムーン」と呼びます。
スタージェンとはチョウザメの事で、アメリカ大陸の五大湖などでは
チョウザメの漁獲シーズンを迎えることから名前が付けられたようです。
8月は31日にも満月があります。
8月31日の満月は、今年地球に一番近づく「スーパームーン」で、
8月2度目の満月「ブルームーン」になります。
さて、諏訪地域の夏といえば花火大会ですね。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
★開催日 8月11日(金)※雨天決行
★場 所 女神湖畔
★時 間 20時~セレモニー
20時半~打上げ開始
★観覧場所 有料スペース(入場チケットが必要です)、一般観覧スペース
★開催日 8月15日(火)※雨天決行
★場 所 諏訪市湖畔公園前
★時 間 19時~
★チケット販売 HPでご確認下さい
★駐車場 HPでご確認下さい
★開催日 ~8月27日(日)まで ※8月15日を除く
★場 所 諏訪市湖畔公園前
★時 間 20時半~10分間
★観覧席 有料席なし
諏訪湖湖上花火大会は、今年から臨時車場の事前予約が必要ですのでご注意下さい。
※お借りした画像です
午後は八ヶ岳方面に雲が発生してきました。夕立になるんでしょうか。
まるやち湖 13時頃撮影
ペンションビレッジでは、
宿根アスター
ハナトラノオが咲き始めました
午後は一時的に雲が広がりましたが、
夕方には再び青空が広がってきました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.6℃ 13:00現在
今晩は晴れの予報で夕立はなさそうです。
今日のセンター
今日も雲が綺麗でした
- 更新日2023年08月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日から8月になりました。
昨日の夜から天気が不安定で、朝方まで雲が広がり雨がパラついたりしましたが、
天気は次第に回復しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
ヒマワリはピークを過ぎ、下を向き始めました
まるやち湖
今日も秋の雲が出ています
さて、今日から8月です。
8月の和風月名は「葉月」です。
夏真っ盛りで青々とした茂った緑の葉をイメージしますが、
葉月は、旧暦8月の名前をそのまま新暦にも取り入れたもので、
旧暦の8月は、新暦の9月頃に当たります。
「葉月」の時期には「立秋」(8月8日)を迎え暦の上では秋が訪れます。
名前の由来には様々な説がありますが、
「葉が落ちる月」から「葉月」になったという説が有力です。
その他には、「稲張り月(ほはりづき)」からとか、
台風が来るので「南風月(はえづき)」から、
雁が北から初めて渡ってくる時期から「初来月(はつくつき)」からなどという説があり
いずれも秋を感じさせる名前ですね。
そして今日は「八朔」です。
「八朔」は「八月朔日」の略で、「朔日」は「さくじつ」とか「ついたち」と読みますが、
旧暦「8月1日」のことを「八朔」と言います。
旧暦は新月の日を月初めとしてましたので、「朔」は一般的に「新月」のことで、
1日を「月立ち」と呼んでいました。
この「つきたち」が転じて「ついたち」となり、
「朔日」を「ついたち」と読むようになったと言われています。
まだまだ暑い日はありますが、
標高の高い四季の森辺りでは、少しずつ秋を感じるようになってきますね。
さて、原村のとうもろこしを買ったり味わえる場所が増えました。
ハマラノーエンの出荷販売所
原村のハマラノーエンさんが、7月下旬にエコーライン沿いに出荷販売所をオープンし、
今まではインターネットでしか販売されていなかった「八ヶ岳とうもろこし」が
買えるようになりました。
ハマラノーエンさんの「八ヶ岳とうもろこし」は、糖度が約20度と
フルーツのように甘く「メロンより甘いとうもろこし」として知られています。
場所は、ベルグエコーライン店(パン)より少し原村寄りの右側になります。
8月中は無休で、7時~12時までの営業です。
開店初日は10時頃には完売となってしまったようですので、
早い時間にお出掛けいただくほうが確実です。
詳細は公式サイト、Instagramなどでご確認下さい。
そして、その近くになりますが、
夏のいちご狩りが楽しめる「あいまりファーム」さんの駐車場で、
「天空焼きとうもろこし」の販売が始まっています。
焼とうもろこしとともに、朝採りとうもろこしの販売も行われるそうなので、
この付近はとうもろこしの街道となる気配です(笑)
いちご狩りの看板の横にとうもろこし直売所の幟が目印です
(右側に見えているハウスはハマラノーエンさん)です
営業は不定期ですが、
8月1日~3日、7日~8日、14日~20日、30日~31日との事ですが、
原村で宿泊施設(ゲストハウス響乃)を営業されていますので、
急にお休みになる場合がありますので、
FacebookやInstagram等でご確認をお願いします。
この夏は、原村の美味しいトウモロコシをたくさんお召し上がり下さい。
昼過ぎから積乱雲が湧いてきて、
14時半過ぎ頃からでしょうか、雷が鳴って雨が降り出しました。
久しぶりの雨で、埃っぽかったのが少し解消されました。
一時的に強く降りましたが、長い時間ではなかったので雨量はそれほどでもありません。
雷はまだ遠くでゴロゴロしているので、天気は不安定です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 27.1℃ 13:20現在
雨が降り始めたので気温はぐっと下がりました。
今日のセンター 13時過撮影
雨のあと 15時過ぎ撮影
- 更新日2023年07月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は朝から快晴!と思っていたら、意外にも高い雲が広がっていました。
今朝の八ヶ岳 秋のようなウロコ雲
まだまだ夏の盛りですが、空は秋の気配ですね
入笠山方面 こちら側にもウロコ雲が広がっています
キレイに耕された畑では
早くもソバの芽が出ていました
秋ソバは8月上旬頃が種まきの目安となっているようです。
一斉に作業が行えませんので、早い畑、遅い畑が出てきます。
朝ですが、ヒルガオが咲いていました。
さて、昨日のニュースで
槍ヶ岳にまつわる話題をご紹介しようと思っていたのですが、
時間がなくなっていまい、中途半端に終わってしまいました。申し訳ございません。
ですので、今日も槍ヶ岳に関する話題をお届けいたします(笑)
皆様「アルプス一万尺」という手遊び歌はご存じでしょうか。
原曲はアメリカ民謡の「ヤンキードゥードゥル」ですが、
歌詞は日本でつけられました。つまり替え歌です。
作者は不明となっていますが、京大の山岳部の学生ではというような説もあります。
実はこの歌、29番まであるそうです。
私はどう記憶をたどっても1番しか記憶にありません(笑)
皆様はいかがでしょうか。
で、1番の歌詞に出てくる「小槍(こやり)」というのは、
槍ヶ岳山頂付近にある岩峰の名前です。
※「こやり」ではなく「こやぎ」と勘違いされている方もいるようです(笑)
一万尺は、約3030mで高さを表していますが、(1尺は約30.3cm)
「小槍」はちょうど3030mなので、一万尺になっています。
槍ヶ岳の頂上は「大槍」で3180m、周辺には「孫槍」や「曽孫槍」もあります。
「大槍」にはハシゴが掛けられているため、一般登山者でも登ることができますが、
「小槍」はロッククライミングの技術がないと登るのは難しいようです。
「アルプス一万尺」は槍ヶ岳の登山を楽しむ気持ちが込められた歌です。
ネットで検索しますと、29番までの歌詞や曲をを聞くこともできますので、
憶えている方は手遊びをしながら歌ってみて下さい。
今朝は八ヶ岳自然文化園の遊歩道を歩いてみました。
イヌゴマ
オカトラノオ そろそろ花が終わりになります
シシウド
シシウド ツユクサ
ワレモコウ
キンミズヒキ
ヤマウドの花とツボミ
チダケサシ ユウスゲ
オオバギボウシ ゲンノショウコ
ガガイモ
ノリウツギ
まるやち湖
チョウがいるのかと期待して歩いたのですが、やはり今年はチョウが少ないようです。
今日は蓼科へ出向きましたので、蓼科湖の様子をご覧下さい。
蓼科湖から見る八ヶ岳の眺望
蓼科山と北横岳
道の駅は満車ではないものの、朝からかなり混雑していました。
やはり夏休み期間ですね。
今日の暑さは昼頃がピークで、
雲が広がってきたので午後は少しずつ気温が下がってきました。
もしかしたら雨がパラつく時間帯もあるかもしれません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.2℃ 12:30現在
台風の向きが変わったので、今後の天気に影響があるかもしれませんね。
最新の情報をご確認下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
今日のアナベル街道 11時半頃撮影
- 更新日2023年07月30日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はやはり雲が多くありましたが、すぐに回復してきました。
諏訪地域の夏は、「朝曇りは晴れ」などと言いますが、
気温の低い朝に霧や低い雲があっても、朝日が昇り日光が差し込んで気温が上昇してくると、
霧や雲は消え、日中は晴れて暑くなります。
こうした現象は、山間部の山に囲まれた地域に多い現象になるそうです。
「土用の朝曇り」などという言葉も聞いたことがありますが、
土用の頃は大気が不安定になることが多く、寒暖差がもたらす朝曇りが多くなるのでしょうね。
今朝の八ヶ岳 低い雲が日差しとともになくなってきています
入笠山方面 こちらにはまだ低い雲が出ています
水田の土手には、ミソハギが咲いていました
スイバもあちこちで見られます
クサフジ 雑草なのですが、花の色がキレイです
さて、今日は「土用丑の日」ですね。
我が家はいつも8月に入ってからウナギを食べることにしているのですが、
一昨日、スーパーに足を運んだところ、ウナギコーナーがあまりにも広いスペースで、
見ているうちに買いたくなってしまい、結局買って昨日既に食べました(笑)。
夏の土用の丑の日には、「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないとも言われます。
皆様も「う」のつく食べ物で暑い時期を乗り切りましょう。
週末、スタッフが槍ヶ岳登山をしたようです。
槍ヶ岳からLINEが入ったのでご紹介させていただきます。
槍ヶ岳山頂 ※昨日です
槍ヶ岳
御来光 ※今朝です
穂高連峰
槍ヶ岳は、長野県松本市と大町市、岐阜県高山市の境界に位置する
標高3180m、日本百名山に選定されている山です。
山をあまり知らない者にとっては、北アルプスの象徴のような存在なので、
原村からも、北アルプス方面に槍ヶ岳が確認できた時はワクワクします。
ピークは「槍の穂先」と称される岩峰で、どこから見てもピラミッドのような形をしています。
その鋭さから厳冬期でもあまり雪が積もらず、黒々としていて、
威厳のある佇まいが人々を引き付けてやまないようです。
私などは一生登ることはないと思われますので、
こうして画像だけでも見せていただくと、
自分が制覇したような気分にもなりますね。
本格登山がお好きな方は、是非槍ヶ岳にチャレンジしてみて下さい。
昼前後は少し雲が広がりましたが、再び日差しが戻ってきました。
今日も暑い日でしたが、雲が広がった昼前後は少し涼しくなりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.6℃ 16:00現在
ご案内が遅れましたが、昨日(7月29日)から粗大ゴミの回収が始まりました。
9時~17時で、期間は8月20日(日)までになります。
詳細はチラシでご確認下さい。
今日のセンター
- 更新日2023年07月29日
- カテゴリ四季の森だより
昨日は夕方から夜にかけて雷雨がありました。
私の住まいの辺りではゴロゴロと雷鳴はしたものの、
激しく降ることもなく、短時間で止んでしまいました。
四季の森周辺でも、路面が濡れている場所がありましたので、
雨は降ったようですが、量は多くなかったようです。
立沢大規模水田地帯のヒマワリ畑から入笠山方面を撮影しましたが、
今朝は綿雲が多く遠くまで見通せませんでした。
畑では花のピークを迎えています
花粉も落ちていますので、そろそろ下を向いてしまう花も出てきそうです
原村のセルリー畑では今日も暑くなりそうなので、朝の散水が行われていました。
薄っすら八ヶ岳も見え始めています。
さて今朝の通勤途上では、
立沢保育園
アサガオがキレイに咲いていました。
アサガオは、ヒルガオ科サツマイモ属の1年性植物です。
アサガオというと学校で育てていたという記憶があるのですが、皆様はいかがですか。
保育園でも、成長過程を観察しているのかもしれないですね。
アサガオの原産地は、中国南部を含む東南アジアやヒマラヤ山麓というのが有力説ですが、
日本へは奈良時代に渡来したとされています。
中国では、4世紀ごろの書物にもアサガオの記載があるほど古くから、
観賞用ではなく薬草として、利尿剤や下剤として利用されていたそうです。
当時の中国ではアサガオはとても貴重なもので、牛と交換するほどの価値があったとか。
日本でも中国と同じように薬草として使われていましたが、
次第に観賞用として人気が高まっていきました。
江戸時代には2度のブームが巻き起こり、多くの品種が生み出されてきました。
現在、アサガオの品種は1600種もあるようです。
アサガオは日の出に咲くから「朝顔」、と思われている方も多いと思いますが、
厳密に言うと違います。
アサガオは、「日の出」ではなく「日没」から8~10時間後に開花するように
プログラムされているのだそうです。
なので夏至の頃は、開花のタイミングが一番遅く、
季節が進むと開花時間が早まっていきます。
日の出は夏至からどんどん遅くなっていきますので、
日の出より前に花が開花しているという時期もあるわけです。
アサガオは、もともと「朝容」という漢字でした。
「容」は「美しい容姿」のことで、「朝咲く美しい花」という意味です。
英語圏では、「morning glory」と言いますが、
直訳すると「朝の輝き」です。
英語圏でも日本でも、朝美しい花を咲かせる植物として認識されているようです。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
からまつ平B・A区画
しらかば平P区画
こけもも平 16時過ぎに撮影
アナベルがあちこちで見頃です
イケマ イケマのつぼみ
ヤマアジサイ「紅」
ベルガモット
リョウブも満開です
ブルーベリーの実
コオニユリ
ハンゴンソウも咲き始めました ※オオハンゴンソウとは別属で、日本の在来種です
雲は徐々に晴れ、午後はジリジリと強い夏の日差しになっています。
夕方、八ヶ岳方面で雲が湧いてきましたが、今日は雨の予報はありません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.0℃ 13:30現在
今日のセンター 13時頃撮影
アオゲラを見掛けました
数羽まとまっていたので、子育て中なのかもしれません
ズーム