四季の森ニュース
- 更新日2023年04月25日
- カテゴリ四季の森だより
今日も寒い朝で、こけもも平では氷点下まで下がりました。
ただ朝は風も穏やかで晴れていたので、それほど寒くは感じませんでした。
今朝の八ヶ岳
いよいよ水を入れ田植えの準備をする水田が増えてきました
水田の向こうには北アルプスがよく見えています
林縁などにはヤマザクラ(シロヤマザクラ)が咲いています
南アルプス
今朝は富士山が見えませんでした
新緑が眩しい深山地区環境保全林
樅の木桜公園 散り始めてはいるもののまだまだ見頃です
原村郷土館は満開ではないので、まだまだ楽しめます
さて、たてしな自由農園原村店が本日リニューアルオープンいたしました。
外観、売り場の配置もそれほど変わっていませんが、
明るく広々とした感じになりました。
リニューアルオープンに伴い、
一時移転していた原村観光案内所が
正面右奥に移動、
観光案内所側の出入口
花苗などの売り場が正面左側に移動していました
野菜や果物、お土産など今まで通り豊富な品揃えです
さて、今日はもうひとつオープンの情報です。
四季の森からは少し離れますが、蓼科湖のほとりに「食べる・知る、留まる、泊まる」をコンセプトに
新しい観光拠点が昨日オープンしました。
名前は「蓼科BASE」
既存の建物をリニューアルし、
観光案内所、レストラン、日帰り温泉、ホテル、パン屋、ハンバーガー店、ソフトクリーム店、
そして宿泊施設が入った建物に生まれ変わりました。
蓼科観光案内所(左)、パン屋「オクテット・タイム」(右)
レストラン「エプロンマーク」 蓼科湖を眺めながらのお食事が楽しめます
メニューの一部
ハンバーガー店「アインソフ・リブル蓼科」
右側のハンバーガーは椅子なんだそうです
日帰り温泉
どなたでも利用できるパブリックスペース
その他、カフェ&バー「クラウン」が近日中にオープンする予定です
道の駅、湖畔側からの出入口
道の駅からすぐの場所になりますので、お車の駐車は道の駅が便利かと思います。
ご来荘の折にどうぞお出掛け下さい。
蓼科山聖光寺のサクラの様子もご覧下さい。
こちらも散り始めていますが、まだまだ綺麗です。
駐車場
花びらが池や川に流れていて風情があります
今晩から雨の予報なので、花がもつでしょうか
昼前から徐々に雲が広がり、14時頃からポツポツと雨が降ったり止んだりを繰り返しています。
日差しが少なくなると気温も上がらなくなり、
雨の降り出しとともに更に低くなってきました。
販売管理センター 10℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.3℃ 15:00現在
雨は、今晩遅くから明日の夕方まで続くようです。
明日も寒くなりそうですので暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
つくし
- 更新日2023年04月23日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は寒い朝でした。
こけもも平の観測データによりますと、6時に-3.3度を記録しています。
久しぶりに車内暖房をつけました。
ということで、朝からよく晴れています。
若干薄雲が広がっているのですが、日差しに影響はありません。
今朝は鉢巻道路を通って出勤です
既に富士見高原リゾート付近は見頃が過ぎていて、
画像の場所も既に散り始めている木もあります。
カントリーキッチン付近
今朝は、そのまま八ヶ岳中央農業実践大学校へ向かいました。
八ケ岳と農場のサクラ
ちょうど見頃ですね
鉢巻道路
まるやち湖
ペンションビレッジ内ではユキヤナギが見頃
ジューンベリーが咲き始めていました
村道原村ペンション線
さて、二十四節気は4月20日に「穀雨(こくう)」に変わりました。
「穀雨」とは穀物の成長を助ける雨を意味しています。
あらゆる穀物を潤し、育てる恵みの雨という意味の「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」が
名前の由来だそうです。
中国では、「穀雨」の頃に咲く牡丹を「穀雨花」と呼ぶそうです。
牡丹は、「花乃中王」(花の王様)とか「国色天香」(美女)とも呼ばれ、
中国ではとても敬愛されている花なのだとか。
「穀雨」は農業でも重要な時期で、
春の変わりやすい天候も「穀雨」の頃から安定し、日差しも強まることから
昔から田植えの準備の目安とされています。
「穀雨」は春の最後の節気になり、次は「立夏」です。
別荘地内のオオヤマザクラは、花びらを落とし始めピークは過ぎました。
時折風が吹くと、花びらが舞ってとても風情があります。
ヤマザクラは種類が多いので、これから咲くという樹ものもあるので、
お散歩などで楽しんで下さいね。
別荘地内の花の様子をご覧ください。
からまつ平
からまつ平
はやくもオオカメノキが咲き始めていました
ミツバツツジ
しらかば平
ユキヤナギ
シャクナゲ
こけもも平
こけもも平
ヒュウガミズキ
オニゼンマイでしょうか
シラカバの新芽
こけもも平沈砂池のオオヤマザクラも満開で、
少しずつ花びらを落とし始めました。
午後もよい天気が続いていますが、外に出ると風が冷たく
あまり気温が上昇していません。
販売管理センター 15℃ 15:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.7℃ 15:40現在
今日のセンター 13時半撮影
昨日の夕方の雲
- 更新日2023年04月22日
- カテゴリ四季の森だより
昨日までの夏のような暑さから一転、今日は肌寒い陽気です。
風があるので、気温よりも体感気温が低くなっていて、上着が必要です。
数日ごとに気温が変わり服装選びも悩ましいですね。
八ケ岳
今朝は霞んでいて遠くの山は見えず、八ヶ岳にも雲がかかっていました
入笠山方面
立沢大規模水田地帯では、採草地の草刈りが行われていました。
草もぐんぐん伸びているんですね。
八ケ岳には雲が多く、まるやち湖付近はどんよりした空模様でした
さて、周辺のサクラは咲き進んでおり、
今朝は樅の木荘裏手にある原村郷土館の枝垂れサクラを見てきました。
6分~7分咲きほどですが、いい感じになってきました。
まてのくら
皆様、「鏝絵(こてえ)」というのをご存じでしょうか。
左官職人が壁などを塗る「鏝(こて)」を使って、漆喰を盛り上げて造るレリーフですが、
多くが土蔵の壁に施されています。
原村には歴史を感じる民家がまだ多く残っていて、
民家の土蔵にはこうした「鏝絵」が見られます。
まてのくらの鏝絵
まてのくらは、原村役場の書庫として使われていたものが昭和50年にこの場所に移築され、
数年かけて壁の塗り直しや内部の改装を行い、平成30年に土蔵として生まれ変わりました。
「まて」というのは長野県の方言で「丁寧」とか「きちんと」、
「いい加減にしない」というような意味になりますが、
原村民もこのような精神で生活をしてきたことから「まてのくら」と名付けられました。
まてのくらには鏝絵と、鏝絵についての説明が展示されていますので、
オープンになりましたら是非ご見学下さい。
鏝絵にご興味がある方は、村内の鏝絵をまとめた報告書が役場で販売されていますので、
お問合せ下さい。
原村役場「文化財ガイドブック第5集」 → こちら
原村郷土館の紹介記事(原村) → こちら
舞子さんの花かんざしのような可愛らしい色合いの枝垂れサクラです
来週は夏のような暑さは少ないようなので、サクラも長持ちしそうです。
郷土館は夏の間だけ開館ですが、敷地内は散策ができますので
どうぞお出掛け下さい。
原村郷土館で先日撮影した野鳥です。
可愛く撮れたので、サクラの開花具合はさかのぼりますがご紹介しますね。
コムクドリ(オス)
顔を真正面から撮影することに成功(笑) なんだか面白い顔ですね
樅の木桜公園のサクラは花吹雪でしたが、まだまだ見頃です。
センター周辺でもサクラが見頃になっています。
村道しらかば平入口(八ヶ岳自然文化園側)
村道しらかば平入口(県道側)
県道鉢巻線(センター前)
県道鉢巻線
県道鉢巻線(センター前)
立場林道 今年は少し寂しいサクラです ※こちらの画像は午後の撮影です
午後は天気が回復して青空が広がっています。
風は穏やかになりましたが、気温はそれほど上がらず、
この時期らしい気温です。
販売管理センター 15℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.0℃ 14:20現在
今日のセンター 14時30分撮影
センター横の林の中にあるサクラは
シロヤマザクラ(ヤマザクラ)でしょうか
- 更新日2023年04月19日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みもなく、暖かな朝でした。
そして快晴です。
今朝は井戸尻史跡公園のハナモモを撮影してきました。
本数はそれほど多くはないのですが、1本が大きいので近づくと迫力があります
このところ冷え込んでいたので、まだいいだろうと思っていたら、
既に散り始め、花吹雪になっている木が多くありました。
ハス池とハナモモ
1個体の中に赤く着色した花をつける枝と、白い花をつける枝が混在する現象を
「咲き分け」とか「源平咲き」と呼びます。
白色に見える花もよく見ると斑点状に赤色になっているんですね。
白・赤・ピンクの咲き分けです
ハナモモ(ピンク)と復元家屋 遠くには鳳凰三山(左)と甲斐駒ヶ岳
ハナモモは、花を観賞するために改良されたモモの花です。
中国が原産ですが、日本に渡来したのは古く弥生時代だと言われています。
平安時代には桃の節句で観賞されるようになりましたが、
本格的に観賞用として改良が行われるようになったのは江戸時代からですが、
現在、ハナモモの品種改良はあまり進んでおらず、
江戸時代に作出されたハナモモが栽培されていることも多いようです。
ハナモモは樹形が大きく異り
①箒性(ほうきの先に似る)
②立性(上に向かって真っすぐ伸び樹高が高くなる)
③矮性(あまり大きくならない)
④枝垂れ(枝が垂れ下がる)
こんな種類に分かれます。
井戸尻史跡公園のハナモモは立性が多いですね。
ハナモモが咲き始めると、サクラが終って春本番といった風景に変わります。
公園近くの畑には菜の花が満開になっていました
緑みのある鮮やかな黄色は「菜の花色」という日本の伝統色になっています
そして通勤途上の富士見町乙事地区に咲いているのも、
ハナモモ(枝垂れ)です パノラマスキー場が見えます
こちらは標高が上がるので、花の見頃はこれからになります
立沢地区大規模水田地帯のサクラは散り始めです
北アルプス
晴れているのですが、八ヶ岳にだけ雲がかかり眺望がありません
まるやち湖
さて、別荘地周辺はサクラシーズンですので、
周辺の様子をご覧下さい。
原村郷土館のシダレザクラはまだ咲いていないと思っていたら、
開花していました
暖かいのであっという間に満開になりそうです
原村ペンションビレッジ内(右側に見えるのはワークスペース原村です)
県道鉢巻線(センター前)
県道鉢巻線(しらかば平P・Y入口付近)
しらかば平P・Y区画
しらかば平S区画
今日は朝から気温がぐんぐん上昇し、外に出ると汗ばむほどです。
販売管理センター 22℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.5℃ 15:00現在
日ごとに気温差が激しいですね。
体調を崩さないようお気をつけ下さい。
たてしな自由農園原村店ですが、4月17日(月)~24日(月)まで
リニューアルに伴う休業になっています。
(レストラン・ベーカリーは通常営業)
4月25日(火)9時にリニューアルオープンになるようです。
どんな風に変わっているのか楽しみですね。
今日のセンター
カワラヒワとシメ
いよいよエサが底をついたので(笑)
エサ置きは今日で終了することにしました
イカル
- 更新日2023年04月18日
- カテゴリ四季の森だより
朝は晴れていましたが肌寒く、こけもも平では未明に氷点下を観測しました。
ここ数日冬に逆戻りしたような陽気ですね。
今朝の八ヶ岳
今朝は、長野県と山梨県との境界付近から県道鉢巻線を通ってみようと、
富士見町境地区から撮影しました。
立沢地区から見える八ケ岳と全然違った姿ですね。
右側の黒っぽく見えている林はもう山梨県だと思います。
県道鉢巻線
富士見高原リゾート内の鹿の池付近のサクラがキレイだったので立ち寄ってみました。
ちょうど見頃です
もっとたくさんのサクラがあるのですが、上手く写しきれませんでした
周辺にはヤマザクラもたくさんあるのでこれからまだ花を楽しめます
再び鉢巻線へ
ヨドバシカメラ八ヶ岳研修センター付近
立場総合グランド付近
サクラは標高の低い山梨県側のほうが咲き進んでいるようですが、
今年は急に暖かくなった影響で、いつもの年よりも差を感じません。
まだつぼみの木もありますので、しばらくはサクラを楽しめそうです。
この時期ご来荘の折は、県道を通ってみてはいかがでしょうか。
今年のオオヤマザクラですが、
花芽がいつもの年よりも少ないような感じがします。
富士見高原リゾートのオオヤマザクラ
センター入口のオオヤマザクラ
つぼみを探してもあと少ししかないので、こんな状態で散ってしまいそうです。
ただ、個体差がありますので花芽がたくさんついている木もありますし、
これから咲き始める木も多くありますので、十分にお楽しみいただけると思います。
別荘地のサクラの季節を楽しんで下さいね。
美しく咲くサクラの名の語源と言われているのが、コノハナサクヤヒメ(木花咲邪姫)です。
日本神話に登場する女神ですが、
平安時代初期に作られたとされる「竹取物語」かぐや姫のモデルだとも伝えられています。
山の神オオヤマズミノミコト(大山祗命)と野の神クサノヒメノミコト(草野姫命)との間に生まれたのが
コノハナサクヤヒメノミコトで、嫁ぐまで花の宮殿の奥深くに住まっていましたが、
あるとき、父のいいつけにより、雲を踏み、霞に乗って紫雲にそびえる富士の山頂に天降り、
桜の種をまき、そこから日本中に桜の花が咲き乱れるようになったそうです。
サクラの古名はコノハナ(木花)で、
「サクラ」は、コノハナサクヤヒメの「サクヤ」から来たと言われています。
今朝は天気が急変し、
四季の森に着いた頃には、青空から
雲り空に変わっていました
今日の日中はどんよりとしていて、15時半頃から雨が降り始めました。
販売管理センター 10℃ 16:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.3℃ 16:00現在
こけもも平では10度に届かない寒い日中でした。
雨は明日未明頃まで続く予報です。
桜流しの雨にならないといいですね。
今日のセンター 13時撮影