四季の森ニュース

四季の森ニュース

今日は朝から雲が多く、

昨日のような日差しがジリジリする天気ではないのですが、

朝から蒸し暑く、不快指数が高くなっています。

 

 

さて、今朝は山もスッキリ見えていなかったこともあり、

県道鉢巻線を通って出勤してみました。

P1430926.JPG

鉢巻道路は栗の花が満開になっており、

車を停めると、栗の生臭い香りが漂っています。

P1430928.JPG

沿道にはかなりの数の栗の木があります。

栗の木は、とても硬く丈夫なことから、かつては線路の枕木などに使われていました。

現在でも家具や建材などに多く使われています。

栗の木は、縄文時代から建材として使われ、

青森県の三内丸山遺跡では、遺跡のシンボルとなっている櫓に

栗の木が使われていたそうです。

P1430931.JPG

満開の栗の花

P1430930.JPG

お雄しべがびっしりと生えています

 

P1430933.JPG

まるやち湖      昨日までの喧噪が嘘のようです

P1430934.JPG

湖岸では、クサレダマが咲き始めていました

P1430936.JPG

クサレダマは、北海道から九州の山地の湿地に咲くサクラソウ科の多年草です。

「腐れ玉」という漢字を連想しますが、

マメ科の落葉低木レダマ(スパニッシュブルーム)に花が似ていることから

クサレダマ(草レダマ)と名付けられました。

 

P1430938.JPG

駐車場の土手にあるオニグルミの実が大きくなってきました

リスも楽しみにしているでっしょうね(笑)

 

 

さて、二十四節気は7月6日から「小暑」に入りました。

いよいよ暑さも本格化する頃で、「大暑」と合わせた期間を「暑中」と言います。

江戸時代に太玄斎が記した暦についての解説書「暦便覧」において

「大暑来れる前なればなる」と書かれており、本格的に暑くなる前というのが「小暑」になります。

ただ、近年は「小暑」の頃から本格的な暑さになることも多く、

昨日は正にそんな日になりましたね。

少しずつ暑さに身体を慣らして、来る「猛暑」「酷暑」に備えて行きましょう。

今年はどんな暑さになるんでしょうか。

 

 

センター付近では、オニノヤガラがあちこちで咲いています。

P1430951.JPG

毎年思うのですが、不思議な植物ですよね。

以前にもご紹介しましたが、あらためてご紹介しておきます。

 

オニノヤガラ(鬼の矢柄)はラン科の多年草で、

葉緑体を持たず腐った植物から有機物を吸収する腐生植物の一種です。

こうした植物は菌の助けがあって有機物を吸収することが知られていて、

オニノヤガラも菌に頼って生きています。

根茎や葉茎には鎮痛、鎮痙作用があるため、生薬「天麻」としても使われ、

中国では人工栽培もされているそうです。

P1430950.JPG

皆様もお散歩などでご覧下さい。

 

P1430942.JPG

サワフタギの実    青くなるのが楽しみです

P1430943.JPG

イボタノキの花も終盤になりました

P1430947.JPG

センター裏手にある栗の花も咲き始めました

P1430952.JPG

白花アカツメクサ    もう少し早く発見すればよかったです

P1430958.JPG

ダイコンソウ

P1430955.JPG

イタドリの葉を食い荒らすマメコガネ

畑の作物を食い荒らすため農業害虫として知られていますが、

日本よりも海外で「Japanese Beetle」(日本の甲虫)と呼ばれ

困りものの虫として知られているようです。

P1430953.JPG

ウバユリはまだ咲いていません

P1430959.JPG

ヒヨドリバナも開花までもう少しです

 

 

午後も日差しはそれほどありませんが、

気温が上がり、不快指数も高くなりました。

 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 26.7℃ 14:00現在

 

明日は今日よりも雲が広がり、雨がパラつく時間がありそうです。

 

P1430941.JPG

今日のセンター    13時頃撮影

P1430965.JPG

別荘地内のいたるところでシモツケのピンク色の花が見られます

今日も朝から気温が上がっています。

関東を中心に猛暑で、気象庁の原村観測所の最高気温は、

32.3度(14時43分)で、7月の観測史上最高となりました。

四季の森こけもも平の観測データも、

28.9度(13時30分)を記録しています。

暑いですね~。

 

P1430863.JPG

入笠山方面

P1430864.JPG

富士山

P1430859.JPG

富士見町立沢地区の水田の一角には、少しですが麦が栽培されていました

P1430861.JPG

麦秋です      もうすぐ刈り取りの時期になります

 

P1430869.JPG

八ヶ岳     原村のセルリー畑からの撮影です

八ヶ岳の上空には笠雲が出ていましたが、次第に雲はなくなり、

日中は、山がよく見えていました。

P1430871.JPG

セルリー畑は、朝の散水があちこちで行われていました

P1430866.JPG

近くの畑では、トウモロコシの花が咲き始めました

原村産のトウモロコシが出回る時期も近いですね

P1430867.JPG

畑の土手には、ヒルガオ、

P1430868.JPG

キンミズヒキなどが咲いていました

 

P1430872.JPG

まるやち湖

八ヶ岳クラフト市が今日までの開催です。

画像右手奥にはテントがたくさん設置されているのが確認できます。

今年は3日間とも天候に恵まれました。

 

P1430879.JPG

アナベル街道は花が白くなり迫力が出てきました

P1430876.JPG

まだ緑の花もたくさんあるので長く楽しめそうですね

 

 

さて、今日は七夕です。

七夕の行事は水に関係しています。

これは、天の川との結びつきもあるのですが、

お盆のお清めの風習にも関係していると言われています。

旧暦のお盆は7月15日なので、7月7日はお盆の準備をする頃にあたり、

お盆前に身を清めたり、井戸をさらって不浄を清めるなどの習慣がありました。

江戸時代に、七夕が五節句のひとつに定められると、

人々に親しまれるようになり、七夕の後、七夕飾りを川や海に流す「七夕流し」が行われ、

七夕飾りが天の川まで流れ着くと、願い事が叶うと言われています。

今晩の天気は晴れの予報なので、天の川が見えそうです。

願い事をしながら、空を眺めてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

今日の別荘地内です。

P1430891.JPG

からまつ平

P1430906.JPG

しらかば平       真ん中上に光が入ってしまいました

P1430910.JPG

こけもも平

P1430888.JPG

ホザキナナカマド

P1430893.JPG

キンギンボクの実

P1430896.JPG

シモツケ

P1430897.JPG

カラマツソウ

P1430898.JPG

ボルドー菊

P1430901.JPG

シャラ(ナツツバキ)

P1430909.JPG

カワラマツバ

P1430914.JPG

ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)でしょうか

P1430881.JPG

ホタルブクロ

P1430884.JPG

オニノヤガラ

P1430883.JPG

 

 

さて、2日間お休みしている間に、

キセキレイは巣立ってしまったようです。

P1430882.JPG

朝確認したら、既に巣はもぬけの殻でした

まだ近くにいて、親からエサをもらっていると思いますが、

それぞれ元気に独り立ちしてほしいですね。

今日は残念ながらリスは姿をみせませんでしたが、

これで、リスとキセキレイの攻防は終わったということで、一安心です。

 

 

 

日中はよく晴れて、真夏の暑さです。

梅雨の中休み、ということなんでしょうか。

次に雨が降るのは、木曜日頃に予想されています。

P1430920.JPG

今日のセンター   13時頃撮影

P1430904.JPG

モンキチョウ

今朝は、青空も見えていたのですが、雲が多くあって、

雨が降ってきそうな雰囲気でしたが、

雨は落ちてきませんでした。

昼過ぎからは天気が回復し、夏のような空が広がっています。

 

P1430790.JPG

入笠山方面    雲の隙間から日が差している状態です

P1430792.JPG

南側はよく晴れて、八ヶ岳の裾野に富士山が見えました

P1430793.JPG

セルリー畑の朝シャワーです    蒸し暑いのでシャワーが羨ましいです

八ヶ岳は雲が広がっていました

P1430794.JPG

まるやち湖

明日から園内で八ヶ岳クラフト市が開催されます

P1430796.JPG

カイツブリ

P1430802.JPG

朝の食事中でしょうか     こちらも水が気持ちよさそうです

 

 

申し訳ありませんが、今日も時間がありませんので画像のみのご紹介です。

今日の別荘地内です。

P1430852.JPG

からまつ平(立場林道)

P1430853.JPG

しらかば平(村道)     八ヶ岳クラフト市の駐車禁止のコーンが設置されました

P1430833.JPG

こけもも平

P1430843.JPG

こけもも平でアサギマダラをみつけました

P1430839.JPG

 

P1430837.JPG

ヒヨドリバナがまだ咲いていないので、吸蜜ができず、

四季の森付近は通過地点なのかもしれません。

これから、たくさんのアサギマダラが見られるといいですね。

 

P1430823.JPG

ベニバナヤマボウシ

P1430827.JPG

スモークツリー

P1430848.JPG

オカトラノオ

P1430825.JPG

ブルーベリー

P1430846.JPG

ナナカマドのわくら葉

 

今日のリス

P1430814.JPG

P1430809.JPG

 

今日のキセキレイ

P1430812.JPG

P1430822.JPG

P1430807.JPG

ヒナたち    ぐんぐん成長しています

 

午後は非常に暑くなりました。

P1430858.JPG

今日のセンター   14時半頃撮影

P1430854.JPG

14時頃の八ヶ岳

昨晩は雨が降り、朝には上がっていたものの、

まだ雲が多い状態でした。

朝から気温が高く、日中は蒸し暑くなりそうな気配です。

 

P1430755.JPG

入笠山方面

P1430757.JPG

富士山

朝見えていたのは西側の山と富士山だけで、

八ヶ岳はすっぽり雲の中でした

 

P1430763.JPG

まるやち湖      日に日に緑が濃くなっています

P1430766.JPG

アナベル街道

P1430758.JPG

ジョウビタキ(メス)   色味も薄いので、もしかしたら若鳥かもしれません

P1430759.JPG

モデルのように反対も向いてくれました(笑)

 

 

さて、一昨日から7月に入りました。

もう1年の半分が終ったことになります。早いですよね。

7月の和風月名は「文月(ふみづき)」です。

7月7日の七夕に、詩歌を詠んだり、書物を披(ひら)いて夜風にさらす習慣があったことから

「文披月(ふみひろげづき、ふみひらいきづき)」が略されたという説が一般的ですが、

稲穂が膨らむ月ということで「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふふみづき)」から転じたという説もあります。

その他異名として、

七夕や織姫、彦星伝説にちなんで「愛逢月(めであいづき)」や「七夕月(たなばたづき)」、

「七夜月(ななよづき)」、「巧月(こうげつ)」、

旧暦では7月から秋に入るため「秋初月(あきはづき)」、

オミナエシが盛りとなることから「女郎花月(おみなえしづき)」などがあります。

 

旧暦jの7月は秋の始まりですが、新暦ではこれから暑さが増していく時期です。

湿度も高く不快指数も上がりますね。

別荘地内は木陰も多く、涼しいですが、それでも日中は暑く感じます。

少しずつ、暑さに身体を慣らしていきましょう。

 

 

さて皆様、エサ台では今日もリスとキセキレイの攻防が続いておりますが、

スタッフが、事務所の向かいの石垣にキセキレイの巣を発見しました。

P1430741.JPG

一昨日の夕方撮影    4羽いるようです

P1430769.JPG

今朝撮影    あれ、2羽しかいない?

P1430787.JPG

今日の昼過ぎに撮影     ちゃんと4羽いました

一昨日から比べると大きくなっています。

野鳥は成長が早いですね。

P1430785.JPG

キセキレイの親鳥   忙しそうです

 

今日もリスはやってきました。

P1430770.JPG

P1430775.JPG

P1430778.JPG

この後、石垣側に帰って行きましたが、

キセキレイが威嚇して猛追していきました。

キセキレイが巣立つのはいつになるでしょうか。

 

 

昼過ぎに外出しましたので、八ヶ岳を撮影してみました。

P1430780.JPG

南八ヶ岳     雲がかかっていますが、朝よりは回復しています

P1430781.JPG

北八ヶ岳

梅雨時期にしては、山が見えているほうです。

P1430761.JPG

アジサイ    ヤマアジサイかもしれません

P1430742.JPG

カラーもこの時期ですね

P1430749.JPG

ガクアジサイ

 

 

夕方は雲が広がってきましたが、雨は降っていません。

 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 25.2℃ 13:00現在

 

気温はそれほど上がったわけではないのですが、

湿度が60%を超えているので、ムッとするような陽気です。

カビや食中毒、そして熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。

 

P1430784.JPG

今日のセンター  14時半頃撮影

P1430783.JPG

水田地帯のシラサギ

 

 

 

 

今日は朝から雨が降りそうな空模様です。

雲が低く垂れこめて、薄暗くなっています。

気温は、曇りの割には暖かいですが、

日中は気温が上がらないので、蒸し暑い感じはありません。

 

P1430687.JPG

入笠山方面     今日は周辺の山の眺望は全くなく、ところどころ霧が発生していました

P1430689.JPG

まるやち湖

P1430690.JPG

ウツギ

P1430696.JPG

ヤマアジサイ

P1430699.JPG

アジサイが咲き始め、色鮮やかになってきました

P1430707.JPG

アナベル街道は、白い花が増えてきました

 

 

さて、センターの道向かいにある旧森林軌道見学者駐車場では、シャラノキが咲き始めました。

P1430724.JPG

シャラノキ(ナツツバキ)

5月の緑化フェアでプレゼントした苗木はこの木になります。

正式名称はナツツバキで、

夏にツバキのような花を咲かせることから名付けられています。

P1430726.JPG

平家物語の冒頭に

「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」という一文があります。

この平家物語に詠まれた沙羅双樹は、ナツツバキの事ではないかと言われています。

 

お釈迦様が入滅する際に、

沙羅の木が東西南北の四方にそれぞれ2本あったことから「沙羅双樹」と呼ばれるようになりました。

ちなみに、沙羅双樹は、無優樹(むゆうじゅ)や印度菩提樹とともに、仏教の三大聖木となっています。

無優樹は誕生の時、菩提樹は悟りの時、沙羅双樹は入滅の時、

それぞれお釈迦様のそばにあった木だとされています。

 

現地(インド)の沙羅双樹の木はとても固く、寺院などの建築資材に使われる他、

樹液は絆創膏の原料としても使われているそうです。

また、花はジャスミンのような香りがして、

白やクリーム色の花びらがフリルのようになった可愛らしい花です。

日本では栽培が難しいため、見られる場所はとても少なく、

新宿御苑や滋賀県草津市の「水生植物園みずの森」などで見ることができるそうです。

 

仏教が日本に伝来した当時は、沙羅双樹という木が日本に存在しなかったため、

葉の形が似ているナツツバキを沙羅の木と呼び、

平家物語に登場する沙羅双樹が、ナツツバキの事だと言われているのです。

P1430734.JPG

シャラノキは朝に開花した花が夕方には落ちてしまう1日花です。

平家物語の一文は、花が散っていく姿に、人生の儚さを重ね合わせていたのではないかと言われています。

P1430731.JPG

茶花としても人気があるナツツバキです。

1日で散ってしまう儚さが、侘び寂びに通じるのでしょうか。

別荘地内のあちこちで見ることができます。

 

 

今日のエサ台にはリスは現れませんでした。

昨日近づきすぎたのかもしれませんね。

P1430719.JPG

キセキレイは朝から登場しています(笑)

P1430721.JPG

こちらはいつもリスを威嚇しているオスかもしれません。

リスはいませんが、屋根にとまったり車両の上にとまったり、警戒を怠りません。

P1430723.JPG

地面にはエサを運ぶメスの姿もありました。

子育てが忙しそうです。

 

 

午前中のうちから雨が降っていますが、

ほとんど傘をささずにすむくらいの降りです。

 

  こけもも平(標高1500m)観測データ 18.8℃ 14:20現在

 

明日は1日雨予報です。

梅雨時期なので仕方ありませんね。

P1430709.JPG

今日のセンター    13時過撮影

P1430712.JPG

栗の葉にも(クリハイボフシ)

P1430736.JPG

トチノキの葉にも虫こぶがありました

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00