四季の森ニュース
- 更新日2023年08月27日
- カテゴリ四季の森だより
昨日の夕方、四季の森周辺では激しく雨が降りましたが短時間でした。
もう降らないだろうと思いながら自宅へ帰宅すると、富士見町ではこれからというところで、
激しい雷雨とともに、一時的に停電もしました。
もう暗い時間帯でしたので、灯を探すのに苦労しました。
幸いすぐに停電は解消されましたが、防災の日も近いですし、
改めて、「いざ」という時の事を考えておかなくてはいけませんね。
今朝は、少しひんやりするような陽気で秋を感じましたが、
晴れていますので、日中は今日も暑くなりそうです。
今朝の八ヶ岳 山にかかる雲はありません
入笠山方面
今朝は富士山もよく見えていました
さて、今朝は「原村高原朝市」の最終日でしたので、
少しだけ早く家を出て、朝市を見学してみました。
いつもは早めに閉店される店も多いのですが、
今日は最終日ですので、出店者もお客様も名残を惜しんでいるようでした。
私もあれこれ見ようと張り切っていたのですが、
以前飼っていた犬と同じ犬種の犬を3頭を連れた方をお見掛けして、
話をしたり、犬を撫でさせてもらったりしてるうちに時間が経ってしまいました(笑)
また来年の朝市を楽しみに待ちましょう。
今朝のまるやち湖
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
しらかば平
からまつ平
別荘地内でもミヤマママコナが咲いています(からまつ平)
ハナイカリが咲き始めています(こけもも平)
ツリガネニンジン(こけもも平)
ユウガギク(しらかば平) 秋のキク科の花は判別が難しいです
ベニイタドリ
ナナカマドの葉も
実も赤くなってきました
カラコギカエデの翼果も赤くなり花が咲いているように見えます
トンボもたくさん飛んでいます
最近、鳥を撮影していないなと思っていると、
ジョウビタキが姿を見せてくれました
幼鳥かもしれません
午後も雲が増えてはきましたが、日差しはあります。
今日の予報では雨は降らない見込みですが、どうでしょう。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.8℃ 13:30現在
日差しは強いですが、湿度が低めなので、木陰に入るととても快適です。
朝晩の寒暖差が大きくなっていますので、体調管理にはどうぞお気をつけ下さい。
今日のセンター 14時過撮影
センター入口のヒメバラモミに松かさができているのを発見しました
- 更新日2023年08月26日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が少なく、早朝から強い日差しで暑くなりそうです。
まだまだ夏の日差しですが、澄んだ青空が少し秋を感じさせます。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山も少しだけ見えていますが、わかりますでしょうか
周辺のソバの花もだいぶ咲いてきました。見頃になっている畑もあります
撮影した時には気づかなかったのですが、真ん中の下の葉に虫がいます。
花にピントが合っているので虫はぼやけていますが、
ナナホシテントウの幼虫のようです。
テントウムシは、大きく3つに分かれます。
①草食(別名をテントウムシダマシ)
②肉食
③菌食
害虫に分類されるのが①の草食のテントウムシです。
特徴は全体が毛に覆われてツヤがありません。
②の肉食のテントウムシは、植物の害を与えるアブラムシを食べてくれる益虫で、
ナナホシテントウやナミテントウなどがいます。
③の菌食のテントウムシは、うどんこ病菌を食べてくれる益虫で、
キイロテントウやシロホシテントウなどがいます。
益虫とされているテントウムシは体がツヤツヤとしているのが特徴です。
さて、ナナホシテントウは最もポピュラーなテントウムシです。
名前の通り、赤い体に七つの黒い斑紋があるのが特徴です。
植物の葉の裏などに産みつけられた卵は、1週間ほどで孵化します。
孵化後脱皮を4回ほど繰り返し、サナギになって1週間ほどで羽化し、
よく見かけるナナホシテントウの姿になります。
ナナホシテントウ(成虫)
姿が全く違うので、幼虫を見て成虫の姿は全く想像できませんね。
成長が早いナナホシテントウは、春から秋までのシーズンで3、4世代が入れ替わると言われています。
また、見つけましたらピントを合わせて撮影してみますね。
今朝も晴れていたので、セルリー畑の散水が行われていました。
今日は朝から気温が上がっているので、あちこちで行われていました
畑の近くにいるだけで、涼しい気がします
セルリー畑の収穫は深夜から朝にかけて行われるため、私たちが目にすることはありませんが、
生育に併せて、10月半ば頃まで路地物の出荷作業が村内のあちこちで行われます。
さて、今週末は8月最後の週末です。
まだまだ暑いので夏休みが終わりという感じが全くしませんが、
いつのまにか、星空の映画祭も終わっていたり、高原朝市もいよいよ明日が最終日です。
晩夏は、こうしていろいろが終っていくので、なんだか寂しく感じることが多くなります。
8月最後の週末、いろいろ楽しんで下さいね。
センター横の散策路「からまつの小径」では、
ミズヒキが花芽をつけはじめました
ツリフネソウ
ガマズミでしょうか、実が赤くなり始めていました
こちらも何の実なのか色づき始めています
コウゾリナ
今年は雨が少ないので、キノコ類がまだ見られませんし、野草も少なめです。
今日は午後は雨の予報でしたが、北側から雲が広がり、
予報通り、14時半頃から雨が降り出しました。
販売管理センター(標高1500m)観測データ 25.1℃ 11:10現在
激しく降る予報もありますので、ご来荘の皆様はどうぞお気をつけ下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
カサブランカ(別荘地内)
15時半過
青空が見えているのですが、雷が鳴って急に雨が強くなりました。
- 更新日2023年08月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、富士見方面では雨が降っていたのですが、
四季の森周辺は青空も見える空でした。
八ケ岳方面 山はあまり見えていませんが青空も見えています
入笠山方面は雲の中でした
四季の森方面は晴れていそうです
ソバの花も次々に咲いてきました
もうすぐ真っ白な絨毯が見られますね
まるやち湖 八ケ岳に雲は多いものの、空は晴れていました
これから曇ってくるのかもしれません。
さて、昨日は二十四節気の「処暑」でしたが、
次の節気までの期間でもあります。
「処」は止まるという意味があり、暑さがおさまるという意味です。
今年はまだまだ暑い日が多く、まだまだ「夏本番」の陽気ですが、
朝晩の涼しさや、秋の虫の声などが聞こえてきますので、
少しずつ秋が感じられるようになっています。
さて昨日になりますが、「花が咲きました」とオーナー様から声をかけていただき
山荘内で撮影させていただきました。
キレンゲショウマ
私、キレンゲショウマを見たのは初めてです。
うつむいて咲く花の花びらは、ぽってりと肉厚で、
ころんとした丸いつぼみも可愛らしいですね。
キレンゲショウマは、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草です。
そして1種で1属を構成する近縁種のいない特異な植物です。
朝の連続テレビ小説「らんまん」でも取り上げられましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
キレンゲショウマの学名は、
1860年に東京大学の初代植物学教授矢田部良吉氏によって発表されたことから、
「Kirengeshoma palmata Yatabe」と矢田部教授の名前が記されています。
日本の固有種で、四国の石鎚山や剣山に多く自生し、矢田部教授も石鎚山で発見したそうです。
レンゲショウマ(※昨年撮影)
レンゲショウマに似ていて黄色い花を咲かせることから「キレンゲショウマ」と名付けられました。
矢田部教授はユキノシタ科に分類しましたが、
その後花形の違いでユキノシタ科からアジサイ科が独立されたため、
現在はアジサイ科に分類されています。
ちなみに、レンゲショウマはキンポウゲ科なので、
名前が似ていますが、キレンゲショウマとレンゲショウマは全く別の植物なんですよ。
この辺りでは自生していない植物ですが、
見せていただいた山荘でも、地植えで育てられていましたので、
四季の森での生育環境はよさそうです。
自生地では、シカによる食害などが増えて個体数が減りつつあるようです。
オーナー様、貴重な植物を見せていただきありがとうございました。
レンゲショウマが咲く山荘には他にも、
ヤマシャクの実
黒い実は結実した種、赤い実は結実していない種になるようです
そして、マツムシソウが咲き始めていました
今年は別荘地内でマツムシソウが咲いているのを見掛けないような気がしますが、
これからでしょうか
サワヒヨドリ
アサギマダラが来るといいですね
ゲンノショウコ
まだまだいろいろな植物が楽しめますね。
そして、やはり昨日の出来事になりますが、県道鉢巻線を車で走行していると、
路肩に道路を横断しようとしているキジの親子がいました。
対向車(トラック)が来るの見えたので、まだ渡らないだろうと思っていたら、
親が飛び出しトラックの前を走って通過!
1羽目のヒナもトラックの前をギリギリ飛んで横切りました。
2羽目のヒナも飛び出したのですが、どう見てもトラックと衝突しそうな距離感、
「危ない!」と思った瞬間、トラックより高く飛び上がり、
無事に3羽は道路を渡っていきました。
見ている人間はハラハラドキドキです。
皆様もどうぞ野生動物にお気をつけ下さい。
今日は、昼前から急に雨が降り出し、強く降る時間もありましたが、
昼過ぎには止んで、夕方は再び晴れてきました。
非常に不安定な天気です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.7 10:00現在
晴れたり曇ったり雨が降ったりしているので、気温も乱高下しています。
明日は今のところ雨マークのない晴れの予報です。
今日のセンター 13時頃撮影 ※雨が降っています
カタバミ(センターにて)
- 更新日2023年08月23日
- カテゴリ四季の森だより
昨日、オーナー様バスツアー「黒部ダムと大王わさび農場の旅」を開催し、
蓼科19名、四季の森13名、計32名のオーナー様にご参加をいただきました。
出発前(センター) 四季の森の参加者の皆さん
大王わさび農場 後ろに見えている黒い寒冷紗の下にわさびがあります
お食事までの時間、園内を自由散策
蓼川の水車小屋 黒澤明監督「夢」にも登場した有名な場所で、
ゴムボートで散策もできるようです
わさび田からの排水を利用してニジマスの養殖も行われており、
こちらは珍しいアルビノのニジマスです
わさび田は寒冷紗に覆われているので、わさびを見ることができないのですが、
近くで見られる場所が設けられています
大王神社
売店
食事場所 こちらの地下が団体の食事場所です
スタッフの方から食べ方の説明があり、食事開始です
すりおろしたわさびは、意外と辛味が少なく食べやすかったです
食後はわさびソフトクリームを召し上がる方も(デザートは別腹ですね)
わさび農場を後に、次は扇沢へ
扇沢バスターミナル
電気バスで関電トンネルを通って黒部ダム駅に到着
220段の地中階段を登った先は、
ダム展望台から黒部ダムが一望できます
ダム湖
観光放水も間近です
外階段
ダム展望台から表情を変えるダムを見ながら
外階段を下ります(外階段の途中にいるのは蓼科のスタッフです)
新展望広場特設会場 黒部ダムの建設の歴史をパネルや映像を見ることができます
ダムえん堤 ダムの中心からは、観光放水地点は身を乗り出さないと見えません
ダム湖に遊覧船ガルベが見えました
レストハウス横には殉職者慰霊碑があります
くろよん建設工事では、171名もの方が犠牲になられたそうです
レストハウス前の石碑 天気がよければ立山連峰がバックに見えるようです
レストハウスに着いた時は、一番暑い時間帯で、日陰が全くないので汗まみれでしたが、
黒部ダム駅まで向かうトンネル内は寒いくらいで、汗が一瞬で引いて生き返りました(笑)
黒部ダム駅から再び電気バスでバスターミナルまで戻り、扇沢を後にしました
諏訪湖SA上り線から見る諏訪湖
諏訪湖SAで休憩後、無事センターに到着しました
連日、不安定な天候が続いており、天気が心配されましたが、
北アルプスの山並みなどは見られなかったものの、
雨に降られることもなく、予定より早めの行程で無事戻ることができました。
ご参加されましたオーナー様、大変お疲れ様でした。
行かれなかったオーナー様も、来年のバスツアーへのご参加お待ちしております。
- 更新日2023年08月21日
- カテゴリ四季の森だより
道路補修に伴い下記日程で通行止めとなります。
期間中は通り抜けができませんので、迂回をお願い致します。
【通行止区間】 しらかば平P13、P15前(横断水路)
【通行止期間】 8月28日(月)~9月8日(金)
【通行止時間】 期間内終日
※クリックしてご覧下さい
P区画のオーナー様は、センター下P-1区画側の道路より
出入りをお願い致します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。