四季の森ニュース
- 更新日2023年07月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はあちこちで水たまりが見られたので、昨晩は雨が降ったと思われます。
その名残りで今朝は雲が多くありましたが、天気は徐々に回復してきました。
入笠山方面
立沢大規模水田地帯の食用油用のひまわり畑ですが、
よく見ると、ひまわりが咲き始めていました
もうすぐ一面のひまわり畑が広がります
さて、一昨日南アルプスの仙丈ケ岳に登山をしたスタッフから画像をいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
仙丈ケ岳は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる「日本百名山」で、
女性的で緩やかな山容から「南アルプスの女王」とも呼ばれている山です。
冬の画像で失礼いたしますが、今年の1月3日に村内から撮影した南アルプスです。
鋸岳の横(一番右後方)に見えているのが仙丈ケ岳です。
仙丈ケ岳登山は、長野県長谷村の「仙流荘」から南アルプス林道バスを利用し、
「北沢峠」まで向います。
北沢峠からは、仙丈ケ岳の隣にある甲斐駒ヶ岳へも行くことができ、
それぞれ日帰りで登ることができるほか、
山小屋に宿泊し、両方の山を登るという行程も可能です。
仙丈小屋カール
稜線
稜線
山頂下 山頂
いい天気に恵まれ、青い空と緑の山のコントラストが最高ですね。
この時期は花もたくさん見られます。
チングルマ
チングルマ コイワカガミ
ミヤマキンバイ
アオノツガザクラ
ミネウスユキソウ ミヤマダケブキ
高山の花は清楚で可愛らしいですね。
関東甲信でも本日梅雨明けの発表がありました。
いよいよ夏山シーズンが始まりましたので、
是非山登りも楽しんで下さい。
まるやち湖では、
土手の草刈りが行われ、ネジバナも刈り取られてしまいました
湖岸では、サワギキョウが咲き始めました 黄色い花はクサレダマです
ドクゼリ
ガマの穂の花芽も上がってきたようです
ソーセージ状の穂が少し緑がかっていますが、これが雌花の花序で、
花が咲くと茶色く変わってきます。
雌花の上に尖って見えるのが雄花になります。
まるやち湖
八ケ岳には雲が多く、非常に暗い画像になってしまいました
「原村高原朝市」ですが、今日から8月27日(日)まで毎日開催されますので、どうぞお出掛け下さい。
日中は天気が回復したものの、八ケ岳方面には雲があって山は見えません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.6℃ 14:00現在
今晩も雨が降る可能性があります。
今日のセンター
立沢大規模水田地帯の道路にはツバメの集団が舞い降りていました
ツバメが地面に降りているときは、
巣立ったばかりの幼鳥が疲れて地面に降りている場合が多いそうです。
早く体力をつけて飛び回れるようになるといいですね。
- 更新日2023年07月20日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝は雲が多くありましたが、晴れていました。
昨日よりは日差しが強く、気温も上昇しています。
八ケ岳方面
入笠山方面
八ケ岳ズームライン沿いのラベンダーが咲き始めました
周辺は爽やかな香りが漂っています
ラベンダーは開花直前が一番香るそうです
いつも八ヶ岳や入笠山方面を撮影している立沢大規模水田地帯は、
牧場があるので、気温が高くなると臭いが強くなって、不快になるのですが、
ラベンダーを撮影しようと思った途端、
車内がラベンダーの香りになったような気がしました(笑)
香りと記憶は密接に結びついていますね。
嗅覚は、五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器だと言われています。
嗅覚の情報は大脳新皮質を経由せずに、
本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系へダイレクトに届きます。
そのため香りをかぐと、感情が動き、穏やかな気持ちになったり、
食欲が増したりするんですね。
また、特定の香りをかぐことで、思い出がフラッシュバックしたり、
その時の感情を思い出したりしますが、
これは「プルースト現象」とか「プルースト効果」と呼ばれます。
皆様も経験があるのではないでしょうか。
香りの情報は、脳の視床下部まで伝わり、自律神経などにも影響を与えるため、
心身のバランスを整えることができると言われています。
つまり、香りは一瞬で脳を活性化し、感情をリセットできるので、
イライラやストレスに効果があるようです。
ご自分の好みの香りを見つけておくといいかもしれませんね。
実は、ラベンダーは木(木本)に分類される植物なんですよ。
(ウィキペディアでは半木本性植物となっています)
ちなみに、ひまわりはいくら大きくなるものでも草、バナナも草なんだそうです。
タイムやローズマリーなどハーブは木に分類されるものが多いですね。
今朝のアナベル街道 迫力満点です
今晩は雨のようですが、強く降らないでほしいものです。
通勤途上の草花です。
ニオイヒバだと思いますが、たくさんの球果をつけています
ミソハギが咲き始めていました
そして、ヒマワリも咲いていました。
変わった色合いですね。
いよいよ夏の花の季節になってきましたね。
午前中の八ヶ岳です。
今日は雲が広がり山頂は全く見えません。
北八ヶ岳も雲が出ています
茅野市街地方面
今日は山には雲がかかっていますが、
上空は八ヶ岳ブルーの美しい青空が見えています。
夕方になり少し雲が出てきました。
夕方から夜にかけて雨が降る予報です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.6℃ 13:50現在 ※今日の最高気温
関東甲信地方の梅雨明けはいつなんでしょうか。
今日のセンター
タンポポの種
- 更新日2023年07月19日
- カテゴリ四季の森だより
朝は晴れていましたが、やや雲が多く、徐々に雲が広がってきています。
昨日と比べると気温は低めで、
身体を動かさなければ、汗をかくほどではありません。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
通勤途上の農園では、ブルーベリー狩りをしているところがいくつもありました
まるやち湖
今日もネジバナを撮影してみました
今朝は蒸し暑かったので、ペンションビレッジ「ふれあい遊歩道」の
親水広場に立ち寄ってみました。
川の本流(左)から水が引き込まれているので、川遊びもできそうです
今朝も川の音を聞いているだけで涼しく感じました。
マイナスイオンもたっぷりありそうです。
皆様も少し足を延ばして涼しい川沿いの散策などいかがでしょうか。
親水広場近くにはアナベルが少しだけ見られます。
村道のように圧倒される感じではありませんが、涼し気に咲いています。
さて、今日は「やまなし桃の日」なのだそうです。
今日は1月1日から200日目にあたり、200は百の倍数ですが、
「百」を「もも」と読むこと、また桃の最盛期にあたあることから
桃の生産量日本一を誇る山梨県果樹園芸会が、山梨の桃をアピールするために制定した記念日です。
たてしな自由農園原村店
昨日の夕方立ち寄ってみたところ、美味しそうな桃がたくさん並んでいました。
品種も色々で迷います
桃は、原産地の中国黄河流域の高原地帯から約6000年前には日本に伝わったとされています。
伝わった当時は、薬用として使われていましたが、
その後花を観賞するようになり、江戸時代から明治にかけて品種改良が進められて、
甘い果肉を楽しめるようになったということです。
食用としてはまだ歴史が浅い桃なのですね。
桃の種の中には、「桃仁(とうにん)」というアミグダリン成分を含んだ生薬があることから、
血液の循環が滞る「結滞」を除く作用があるとされるほか、
産後のむくみや月経不順などの婦人病の治療に使われてきました。
その他、果肉や花、そして葉にも効能があるということです。
今や次々と新しい種類が登場している桃ですが、皆様はどの種類がお好みですか。
現在桃は中生品種が出回っているところですが、山梨県はすももの生産も盛んです。
すもも(プラム)は晩成品種に変わってきました。
すももの王様「貴陽」、皆様ご存じですね。
JA南アルプス市のホームぺージで確認したところ、18日から本格出荷が始まったそうです。
すももコーナー(たてしな自由農園) 貴陽だけ品薄ですね(笑)
旬の桃、すももをお召し上がり下さい。
今朝、我が家のシンビジウムの葉に止まっていました。
コロギスだと思われます。
コロギスは、バッタ目コロギス科の昆虫です。。
名前の通り、コオロギとキリギリスの中間的な分類に属しています。
触角がきわめて長く、発音器を持たないのだそうです。
夜行性で、夜になると樹上で虫を捕らえたり、樹液に集まったりします。
夜行性なのにどうしてこんなところに来てしまったんでしょうか。
午後は雲が広がり、時折雨がパラつくようになってきました。
ただ予報によるとそれほどの雨量にはならない見込みです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.9℃ 11:10現在 ※今日の最高気温
日が差さなくなったので、気温は徐々に下がってきましたが、
湿度は60%台と高めになっています。
今日のセンター デッキの塗装中です
ヤマユリが咲き始めました(標高900m付近)
- 更新日2023年07月18日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から日が差して気温が上昇しています。
今朝は薄い雲が多めの空で、日差しはソフトなのですが、
生暖かい風が吹いています。
今朝の八ヶ岳 彩雲のような部分も見えています
彩雲は、太陽のすぐ近くに巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)、
積雲(綿雲)があり、その雲の端を見ると彩雲が見られることが多いです。
入笠山方面
スズメが地面で何やら観察しています
まるやち湖
今日は面白い雲が見られます
湖畔の土手は2週間ほど前に草刈りをしてしまったので、今年は諦めていたら、
咲いていました。
ネジバナです
右巻き、左巻き両方確認できます
ピンク色で小さな花がとても可愛いですね
ちょっとピンボケですが、
1本から二股に分かれている、かなりレアなネジバナです。
次の草刈りまでご覧いただけると思います(笑)
アナベル(村道ペンション線) 日に日に真っ白な花が増えています
道路を挟んだ反対側の草むらには、チダケサシが咲き始めていました
こちらも淡いピンク色で可愛いです
一般的には、一日の最高気温が25度以上の日を「夏日」、
30度以上の日を「真夏日」、35度以上の日を「猛暑日」といい、
「酷暑日」は「猛暑日」の俗称となっています。
ただし、気温に関わらず、激しい暑さを表す言葉は「酷暑」と定義されています。
一昨日から、原村でも30度を超える日が続いています。
7月16日は31.6度、17日は32.7度、本日(18日)は31.8度を記録しています。
別荘地はそれよりは低いのでしょうが、
元々涼しい原村ですから、この暑さは酷暑と言えるのではないでしょうか。
特に別荘地は西向きなので、西日の当たる時間帯はうだるような暑さになっています。
センターでは、午後からデッキを塗装する予定で一部の窓が開けられず、
事務所内はかなりの高温になっています。
今日は事務所内ではなく、外の木陰で仕事をしたいです(笑)
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平C・E区画
タカトウダイ
キンギンボク(ヒョウタンボク)の実
しらかば平P区画
ブルーペリーの実 いよいよ収穫期ですね
ヤマハギ
こけもも平6・7区画
ガマズミの実
カワラマツバ
別荘地内ではトンボが見られるようになりました
午後は雲が広がってきたので、日差しは強くないものの、
暑さは続いています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.8℃ 13:30現在
明日も午前中は晴れの予報ですが、今日よりは気温は上がらない見込みです。
今日のセンター
シカ
センター近くですが、日中も活動しているんですね
- 更新日2023年07月16日
- カテゴリ四季の森だより
今日は久しぶりに朝から青空が見えていました。
朝は涼しかったのですが、強い日差しで気温はぐんぐん上昇し、
事務所に着く頃には暑く感じるほどでした。
今朝の八ヶ岳 山にはまだ雲があり山頂は隠れていました
入笠山方面
原村のセルリー畑では、あちこちで散水が行われていました
朝のシャワー、気持ちよさそうです(笑)
原村の夏の風物詩ですね
トウモロコシは雄花が咲いていて、
雌花は既に受粉が終って実が成長してきています
原村産の甘く美味しいトウモロコシが出回るのももう少しですね。
さて、蓼科湖近くの「蓼科高原キャンプ場」が昨日オープン致しました。
2万3千㎡の敷地にキャンプサイト約100区画が整備されており、
オープン当日は約40組ほどが利用されたそうです。
今日午前中の様子です。
管理棟と場内看板
炊事場 トイレ
オートサイト(ペットOK) オートサイト(ペットNG)
フリーサイト
オートサイト オートサイトR
とても気持よくキャンプができそうです。
【蓼科高原キャンプ場】
★チェックイン・チェックアウト
チェックイン 13:00
チェックアウト 11:00
★利用基本料金
施設利用料+入場料+オプション
★追加オプション料金
駐車場 各サイト1台無料 2代目以降500円/1泊
5輪以上の大型、牽引車両はオートサイトでもサイト内駐車は禁止です
★アーリーチェックイン及びレイトチェックアウト延長料金
・オートサイト:500円/1h
・フリーサイトアーリー:500円/1h~1,000円(2h以上)
・フリーサイトレイト:500円/1h
★他売店・レンタル
薪・炭・OD缶・カセットガス・ホワイトガソリン等
調味料各種・軍手やトング等
「しまった!あれ忘れた!」に対応します
★現地追加料金
アーリーチェックイン料金・レイトチェックアウト料金・駐車代等
蓼科キャンプ場のご予約は → こちら
蓼科地域では最大規模のキャンプ場ですので、
アウトドア好きの方は是非ご利用下さい。
さて、午前中スタッフが「写真とる?」と聞くので、見に行くと
事務所の出入口の階段の下にいました
(苦手な方はスルーして下さい)
木製階段の下は木の葉が積もり、降水で適度に湿っていて非常にいい環境だったようです。
アオダイショウです。
基本的におとなしい性格で、毒も持っておらず、
人間が近づくと逃げていくようなヘビなのですが、刺激をすると噛むこともあります。
1枚目の画像で、はしご状の横縞模様が見えるので、幼体なのかもしれません。
銭形模様が特徴のマムシに似ており、間違えやすいですが、
頭が大きく三角形なのがマムシ、丸みがあり平な頭なのがアオダイショウです。
アオダイショウの幼体にマムシに似た模様があるのは、
天敵の捕食から逃れるためと言われています。
生後3年ほどたつと模様は薄くなっていくそうです。
日本では昔からヘビは神様の使いと言われている神聖な生き物で、
ヘビを見ると縁起がよいとされています。
ヘビは長い期間食事をとらなくても生きることができるため、
非常に生命力の強い生き物で、終生脱皮を繰り返すので、
昔から命や再生の象徴でもありました。
ですので、ギリシャ神話ではヘビは医学・薬学のシンボルにもなっているほか、
干支の「巳」という漢字は、
おくるみに包まれた赤ちゃんを表す象形文字から生まれたそうです。
また金運も上がるなどとも言われますので、
スタッフは宝くじを買うぞ、と意気込んでおりました(笑)
モグラやネズミを食べてくれることから、
昔から家の守り神などとも言われてきたアオダイショウですが、
木登りも得意なので、野鳥のヒナや卵を狙うこともあります。
山荘ですと駆除か見守りか判断が難しいところですね。
センターのアオダイショウは、
階段からはすぐにいなくなってしまいました。
午後も強い日差しで、事務所内にいても汗が出るくらいです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.9℃ 13:50現在
センター付近では30度超えになりそうです。
一気に真夏になりましたね。
水分補給をして、熱中症には気を付けていきましょう。
今日のセンター
アナベル(ペンション下バス停)