四季の森ニュース

- 更新日2022年05月27日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雨が激しく降っていました。
朝9時頃にはほぼ止んでいましたが、
この辺は山の天気なので、回復は遅いと思っていたのですが、
午前中のうちから青空が出て、午後は晴れています。
朝は雨降りで低い雲に覆われていたため、山の撮影はお休みです。
さて今日はレンゲツツジの様子を見ようと、鉢巻道路を通ってみました。
道中、早くもマムシグサが咲いていました。
そして、昨年見つけたホウノキは、
今年もつぼみをつけていました。
こちらはもうすぐ咲きそうです。
ホウノキがある周辺の森は、昨年から雑木を伐採して整備を進めていますが、
ホウノキはちゃんと残されていました。
この辺りでホウノキが見られるのはここしかないので、ホッとしました。
花が咲いた頃また撮影してみますね。
そして鉢巻道路のレンゲツツジは、
富士見高原リゾート周辺は満開に近くなっていました。
徐々に開花は進んでいるようで、週末は美しいレンゲツツジをお楽しみいただけると思います。
富士見町を過ぎると沿道にレンゲツツジはありませんが、
今日は赤松の幹が色鮮やかに見えていました。
村道原村ペンション線のサラサドウダンは真っ赤に色づいていました。
今日の別荘地内の様子をご覧ください。
からまつ平
からまつ平
からまつ平
ベニバナイチヤクソウ スズラン
リキュウバイ? ライラック
ヒョウタンボク アキグミ
しらかば平
しらかば平
シロヤマブキ フジ
ブルーベリーの花 ハルジオン
シャクナゲ ハンノキ
こけもも平
三井の森別荘地(こけもも平最高地点付近) ミヤマザクラの大木(左手前)とズミ(左奥)
ズミ(こけもも平) ミヤマザクラ(こけもも平)
ナナカマド ガマズミ
モミノキ クロマツ
朝の雨ば嘘のように午後は天気が回復して、暖かくなりました。
雲は多めですが、山も見えています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.9℃ 16:50現在
週末は天候に恵まれそうです。
今日のセンター
蓼科山と北横岳(しらかば平より)
阿弥陀岳(こけもも平より)
- 更新日2022年05月26日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雲が多かったものの、午前中は日も差していましたが、
徐々に雲が広がりお昼前頃から風も出て、雨がいつ降ってもおかしくないような天候になっています。
大分気温が高くなってきましたので、最低気温のお知らせは本日からお休みさせていただきます。
また秋になりましたら再開いたしますね。
今朝の八ヶ岳 雲が多く山頂が見え隠れしています
入笠山方面
今朝は富士山も北アルプスもまったく見えていませんでした。
さて、江戸時代に整備された五街道のひとつ「甲州街道」が諏訪地域には通っています。
甲州街道は、古甲州道を元にして江戸幕府によって整備され、5番目に完成した街道です。
江戸城の日本橋から内藤新宿、八王子、甲府を経て下諏訪宿で中山道と合流するまで、
全長約220km(55里)に及び、45の宿場が置かれ(一般的には44次とされています)、
江戸から甲府までが表街道、甲府から下諏訪までが裏街道と呼ばれていました。
参勤交代で甲州街道を利用したのは、
高島藩(諏訪)、高遠藩(伊那)と飯田藩の3藩だけでしたが、
他の街道とは違うのは、非常時には将軍の避難ルートとして使われることを想定した
軍事道路という側面も持っていたそうです。
こうした街道には道中の目安として、1里(約4km)ごとに塚(土盛り)が設置されていましたが、
富士見町神戸地区のはずれにはこの1里塚が現在も残っています。
御射山神戸の一里塚(昨日撮影)
塚は東と西の両方残っています。
西塚には、整備された当時に植えられたとされるケヤキの大木が根を張っています。
東塚はエノキが植えられていたそうですが、明治初期に枯れてしまったそうです。
東塚に新しく植えられたケヤキも今では大きな木に成長しています。
御射山一里塚の看板(富士見町教育委員会設置)
400年を超えても樹勢があり元気なケヤキです。
甲州街道で、塚、ケヤキともに往時のまま残っているのは他に例がなく
御射山神戸の一里塚は、貴重な一里塚になるようです。
この場所は、国道から少し入ったところになりますので、
とても静かで、往時の旅人の気分を味わえます。皆様も機会がありましたらお立ち寄りください。
国道から入るので交通量は少ないですが、駐車場が整備されておりませんので、
路上駐車になりますのでどうぞご注意下さい。
また、富士見町神戸地区にある神戸八幡社には、富士見町指定の天然記念物になっている大ケヤキがあり、
こちらも400年を超えていますので、併せてご覧いただくのがおすすめです。
今朝のまるやち湖です。
雲が流れて八ヶ岳が見えていました。
園内のレンゲツツジも咲き始めているようです。
駐車場の土手にあるクルミの木の雌花も咲き始めました。
八ヶ岳自然文化園入口付近
村道原村ペンション線のサラサドウダンも花が咲き進んで、
車から見ても赤い色が目立つようになっています。
雨が降り出しそうだと思っていましたら、14時半頃からやはり雨が落ちてきました。
15時頃には一旦止みましたが、いつ降り出してもおかしくない状態が続いています。
販売管理センター 16.5℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.5℃ 15:10現在
今後雨は、夜から明日の昼頃にかけて降り続くようです。
雨になると寒くなりますので、暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
ツバメ
- 更新日2022年05月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から晴れて清々しい天気です。
昨日の夜から朝にかけて雨が降りました。我が家方面では夜中に雷も鳴っていました。
これからの季節は、気温が上がって北から寒気が流れ込むと
雷雨が発生しやすくなりますので、急な雷雨に気をつけましょう。
今朝の富士山(富士見町先達地区から撮影)
今日はデジカメのメモリーカードを紛失してしまい、画像はスマホ撮影です。
画素数が低く画質が荒くなっていますのでご了承下さい。
さて、今朝はレンゲツツジを撮影しようと鉢巻道路を通って出勤したため
立沢大規模水田地帯からの撮影はお休みです。
富士見高原リゾート付近
鉢巻道路の富士見町エリアは沿道にレンゲツツジが植栽されています。
日なたと日かげ、標高などにより見頃になっている株やまだ咲いていない株もあったり様々ですが、
しばらくお花を見ながらのドライブが楽しめます。
富士見高原リゾート付近はかなり見頃になっていました。
道路の先には富士山も見えています
日本のツツジ類の中では花の大きさが最大級のレンゲツツジです。
花や葉には神経毒の一種が含まれているため、ニホンジカも敬遠して食べないので
鬼のように恐ろしいということで「鬼ツツジ」とも呼ばれます。
派手な色彩で食害もないので、ニホンジカがいる鉢巻道路の植栽にはぴったりなんですね。
ところどころにキレンゲツツジも見られます
ミヤマザクラは終盤になっていますが、レンゲツツジとの共演も楽しめます
ミヤマザクラとレンゲツツジ
週末にはちょうど見頃になりそうです。
小淵沢インターチェンジから鉢巻道路を通るルートでご来荘いただくのがお勧めです。
さて、富士見パノラマリゾートでは、入笠湿原などでのすずらんの開花期に合わせ、
「120万本のすずらん祭り」が始まりました。
6月中旬頃まで、入笠すずらん山野草公園は20万本のドイツスズラン、
入笠湿原では100万本のニホンスズランの群生を見ることができます。
この時期は他にも、クリンソウ、アヤメ、レンゲツツジ、ウマノアシガタなどの
山野草も併せてご覧いただけます。
5月21日から始まった「すずらん祭り」ですが、
6月19日までの期間中、ゴンドラ往復券を購入された方に山野草の苗がプレゼントされます。
プレゼントされる苗の種類は日によって異なります。
また、麓のレストランでは、5月29日(日)まで、
「釜無ホテイアツモリ草と山野草展」が開催されています。
富士見パノラマリゾート ➡ こちら
ドイツスズランの盛りは6月初旬頃、ニホンスズランの見頃は6月10日頃だということです。
満開になると辺り一面にすずらんの香りが漂います。
ニホンスズラン
今朝、ご近所の庭の前を通ってみますと、
ヒトツバタゴが見頃になっていました。
ヒトツバタゴはモクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木です。
「一つ葉のタゴ」という意味で、「タゴ」とは同じモクセイ科の樹木「トネリコ」の別名です。
トネリコが複数葉なのに対し、ヒトツバタゴは単葉であることからこのような名前がつけられています。
日本国内で自生する地域が限られていて、長野県、岐阜県、愛知県にまたがる木曽川流域と、
長崎県の対馬だけに自生しており、植物学的には非常に珍しい隔離分布の樹木なのです。
スマホでは画像が荒いのでこれ以上のアップができませんので、またデジカメ撮影してみます。
今朝のまるやち湖です。
八ヶ岳には少し雲が出ていました
村道原村ペンション線ではサラサドウダンが咲き始めました。
花に紅色の筋が入るので更紗模様に似ていることから名付けられています。
花の形が風鈴に見えることから、別名をフウリンツツジとも言われます。
その他周辺の花のご紹介です。
例年アヤメが美しい富士見町立沢南原地区ですが、
まだ咲き始めたばかりです。
暖かいとどんどん咲き進みそうで、もう2・3日もすれば見頃になるのではないでしょうか。
八ヶ岳をバックに撮影
コデマリ
オオデマリ
ベニバナトチノキ
田植えも最盛期です
八ヶ岳ズームライン沿いのヤマボウシは、
総苞片を広げていました。
真ん中の部分が花になり、まだ咲いてはいないのですが、
これから総苞片が白く変わり、花が咲き出します。
ヤマボウシの季節ももうすぐです。
午後は雲も少なくなり気持ちのよい天気になりました。
外は暑いくらいで、半袖でもいいような陽気でした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.1℃ 17:00現在
こけもも平の最高気温は17.6度(14時40分)でした。
明日はさらに気温が上がりそうです。
今日のセンター
散策路からまつの小径に咲くイカリソウ
- 更新日2022年05月22日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩から朝にかけて雨が降ったようで、
今朝雨は止んでいましたがまだ路面が濡れていて、空も雲が厚く広がっていました。
四季の森周辺は、朝は霧が発生していて、天気の回復はゆっくりです。
入笠山方面
今朝のまるやち湖です。
霧で八ヶ岳も見えませんが、近くの森からカッコウの鳴き声が聞こえてきました。
「カッコウが鳴いたら種をまく(豆をまく)」などという昔からの言い伝えがあります。
カッコウは、5月頃ユーラシア大陸などからやってくる夏鳥になりますが、
カッコウが来る頃には霜の心配がなくなるので、
種まきをしたり、稲を植えたりできるという農作業の目安にしていたのです。
このためカッコウは「種撒き鳥」などとも呼ばれています。
湖を眺めていましたら、目の前に突然カルガモが着水してきたので驚きました。
画像は着水した瞬間です。
アップで撮影ができました つがいかもしれませんね
離れたり近づいたりしながら仲良く泳いでいました。
ミヤマニワトコ
まるやち湖駐車場近くの森には、ミヤマニワトコが咲いていました。
原村ペンションビレッジ内では、
ナナカマドの花が咲き始めています。(ピンボケです)
ナナカマドの花 5月8日信濃境駅にて撮影
久しぶりに周辺のイベントについてお知らせします。
5月28日(土)、29日(日)の2日間、富士見高原リゾートで
「八ヶ岳ファーマーズマーケット」が3年ぶりに開催されます。
茅野市、原村、富士見町、山梨県北杜市の生産者や団体が
花苗や鉢花、野菜苗などを販売するマーケットです。
これまでは駐車場での開催でしたが、今回はゲレンデ内に会場が設けられるそうです。
◆日程 5月28日(土)・29日(日)
◆時間 9時~16時
◆会場 富士見高原リゾートゲレンデ内
詳細は上記リンク先にてご確認下さい。
生産者の方に育てるコツを教えてもらえるのも嬉しいところですね。
私も休日でしたら行きたかったのですが・・・残念です(笑)
さて、センター入口のヒメバラモミですが、
新芽が伸びてきました。
新芽が出たばかりの頃(5月9日撮影)
先についていたキャップのようなものががむけて葉が広がってきます。
ヒメバラモミをよく観察してみると、このような実のようなものがついています。
球果である松ぼっくりはとは違います。
何なのか調べてみますと、トウヒの仲間などには虫こぶができるということがわかりました。
この虫こぶを作っているのは「エゾマツカサアブラムシ」というアブラムシのようです。
ヒメバラモミ全体にこの虫こぶは見られます。
茶色くなった虫こぶの他に、新しい虫こぶもところどころ確認できます。
新しい虫こぶ内ではアブラムシの幼虫が生育中で、
茶色くなった虫こぶは、昨年以前のものになるので既に幼虫が出た後ということになります。
茶色の虫こぶには穴が開いているので、ここから幼虫が出てくるのかもしれません。
木全体が虫こぶだらけなのですが、虫こぶで枯れてしまう例はあまりないそうで、
木の成長にもあまり影響を及ぼさないようです。
共存しているのかもしれませんね。
皆様もセンターにお越しの際はヒメバラモミを観察してみて下さい。
ドウダンツツジ
オオヤマザクラの実
ミヤマザクラ
サクラソウ(散策路からまつの小径で撮影)
木洞に松ぼっくりが入っています(散策路からまつの小径で撮影)
15時を過ぎた頃からやっと青空が広がってきました。
曇っていた割には気温も高くなっています。
販売管理センター 21.5℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.8℃ 15:50現在
明日こそは晴れが期待できそうです(笑)
今日のセンター
別荘地内のカツラの新緑
ハート型の葉が可愛らしいです
- 更新日2022年05月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝からまとまった雨が降っている四季の森です。
こけもも平の観測データを見ますと、明け方は気温が10度くらいあったのですが、
雨とともに下がって、午前中は8,5度前後で推移し、とても肌寒い陽気の本日です。
今日は山が全く見えませんので、山の風景はお休みです。
通勤途上では、
ミズキの花が満開になっていました。(標高900m付近)
扇状に広がる枝が階段状になっているのが特徴で、「テーブルツリー」とも呼ばれるミズキです。
たくさん花がついています
これから徐々に標高の高いところでも咲き始めますね。
ミズキの咲く森には、キリの花も咲いていました。
花は釣鐘型で、茶色い玉のように見えているのが花のつぼみです。
キリ(桐)は、キリ科(ノウゼンカズラ科やゴマノハグサ科という説もあります)キリ属の落葉高木で、
一般的には中国から伝えられたとされていますが、昔から大分県でも自生しているようです。
日本の樹木の中では最も軽い木で、狂いも少なく、
貴重な書面を入れる保存箱、雅楽の伎楽面や琴、箪笥や下駄などにも加工されています。
成長が早く、20年程で立派に大きくなるので、昔は娘の誕生を祝ってキリの木を植え、
お嫁に行くときにはこの木を伐って箪笥をつくるという風習もありました。
中国では、伝説の鳥「鳳凰」が止まる木だといわれ、
高貴な色とされる紫色の花を咲かせることから、キリは神聖な木として大切にされてきました。
皇室の紋章や、武家の家紋、500円硬貨にも取り入れられていますよね。
アヤメも咲き出しています。
そして今日の別荘地内です。
からまつ平C・E区画
八重ヤマブキとウワミズザクラ
ガマズミ
からまつ平F・I区画
ヤマツツジ
ズミ
からまつ平L・M区画
しらかば平S区画ゴミステーションのヤマツツジ
キレンゲツツジ
ツルオドリコソウ(ラミウム)
しらかば平S区画
ミツバツツジ
しらかば平Y区画 ヤマザクラに続いてズミが咲き出しました
ミヤマザクラ
こけもも平1・4区画
こけもも平6・7区画
小さなカラマツ
そして、別荘地内ではレンゲツツジが咲き始めました。
昼前頃には雨が一旦上がり、時々パラパラとすることもありますが、
午後はほぼ曇りで、こけもも平は夕方から霧が出ています。
販売管理センター 14℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.6℃ 15:20現在
今日は寒い1日になりました。
さて4月29日から始まった第1回粗大ゴミの回収は、明日が最終日になります。
2回目の粗大ゴミの回収は7月31日~8月21日までとなります。
ご来荘されない場合は、次回の期間にお出しください。
今日のセンター
アジュガ






