四季の森ニュース
- 更新日2021年11月03日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝靄が発生していました。
気温は朝はひんやりとしましたが、氷点下にはならず、
日中は、風もなく穏やかに晴れています。
今朝の八ヶ岳と立沢大橋
入笠山方面 まだ周辺には靄が残っています
南アルプス
富士山も移動中は見えていたのですが、撮影スポットは靄で見通すことができませんでした。
山裾はカラマツのオレンジ色の紅葉で埋め尽くされています
さて、今日は「文化の日」の祝日ですね。
昭和21(1946)年、平和と文化を重視した日本国憲法が公布・施行されたことを記念して、
昭和23(1948)年に制定された祝日法で、国民の祝日に定められました。
国民の祝日に関する法律によると、
「文化の日」は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。
また、11月3日は元々は明治天皇の生誕を祝う日として「天長節」、
戦後は「明治節」とう名で祝日とされていたんですね。
「文化の日」にはは、文化勲章の授与式や、
文化に親しめるように文化施設が無料になるところも多くあるようです。
学校や地域の文化祭などもこの日に行われますね。
文化に触れて心豊かに過ごしていきたいですね。
さて、今日も所用で蓼科へ出向きましたので、蓼科の紅葉をご覧ください。
蓼科湖周辺の紅葉は現在ピークを迎えていて、大勢の観光客が訪れ、
道の駅の駐車場は満車の状態でした。
蓼科湖
蓼科山と北横岳
蓼科湖から望む八ヶ岳
蓼科高原カントリークラブ
紅葉の間から蓼科山が見えます
色鮮やかです
プール平
無芸荘
青空とのコントラストもよく、今日は絶好の紅葉狩り日和です。
強い冷え込みがなければ、今週末くらいまでは楽しめるのではないかと思います。
さて、蓼科に負けてはいられません(笑)
四季の森周辺の様子をご覧下さい。
こけもも平
共用道路
立場林道
鉢巻道路
しらかばの小径(八ヶ岳自然文化園横)
村道(農場線)
しらかば平
センター駐車場
今日も秋晴れの穏やかな陽気でした。
販売管理センター 13℃ 16:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.4℃ 16:20現在
明朝は少し冷え込む予報です。
暖かくしてお過ごしください。
今日のセンター
青空とシラカバ
- 更新日2021年11月01日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も冷え込みは少なかったのですが、
晴れてはいるものの雲が多く日差しが少ないです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 今朝は雲海が発生していました。いつもより低い位置に雲がありますね
富士山
今日から11月が始まりました。
今年も残り2ヶ月です。早いものですね。
11月の和風名月は「霜月」といいますが、もともと旧暦の11月を指す言葉でした。
旧暦の11月は、新暦の11月下旬から1月上旬頃に換算されます。
なので、若干季節のずれはあるのですが、四季の森の辺りの季節は暦に近いような気が致します。
「しもつき」の名前の由来は諸説あって、
霜が降りる月というのを略したというのが有力説ですが、
新嘗祭の際に、収穫したものを神に感謝しながら食べることを「食物月(おしものつき)」といい
それが「しもつき」に変化したという説、
神無月(10月)を「上な月」と考え、11月を「下な月」=「しもつき」になったという説、
徐々に日が短くなり、太陽の光が弱くなるので「ものがしぼむ月」と呼ばれていたものが
「しもつき」に変化したとう説などがあります。
10月は神様が出雲大社に集まるため、出雲の国以外は「神無月」と呼ばれますが、
11月は様が戻ってくるということで「神帰月(かみかえりづき・しんきづき)」、
「神来月(しんきづき)」などと呼ばれることもあるようです。
霜
さて、昨日になりますが、
来年春に行われる諏訪大社御柱祭で使われる樅の木の御柱が見学できるようになった
と新聞に掲載されたので、さっそく撮影してきました。
一番左から本宮一、二、三、四、前宮一、二、三、四と並んでいます。
人がいないので大きさの比較が難しいのですが、なかなかの大木です。
御柱祭りは、正式名称を「式年造営御柱大祭」といい、
社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年の樅の巨木を曳建てる諏訪大社の最大の神事で、
7年目ごとの「寅」と「申」の年に行われます。
諏訪大社は4社ありますが、上社(本宮、前宮)、下社(秋宮、春宮)に分かれていて、
こちらの仮置き場に置かれている樅の木は、上社の御柱祭で使われる柱になります。
本宮の柱
前宮の柱
10月14日と18日に、諏訪大社の社有林「御小屋山」から伐採された柱は、
10月26日から運び出され、この仮置き場に搬送され、29日から見学ができるようになりました。
本宮一の御柱は、周囲が3mもあるそうです。
仮置き場は、八ヶ岳中央農業実践大学校直売所から400mほど上がった左側になり、
駐車場も整備されています。
なかなか御柱を一堂に見られる機会は少ないので、
実際に見て、柱の大きさを実感してみて下さい。
御柱祭は、2022年4月2日(土)から上社の山出しが行われ、
続いて下社の山出し、5月に入って上社の里曳き、下社の里曳きと続いて行きます。
諏訪大社御柱大祭(日程等) → こちら
今朝は鉢巻道路を通ってみました。
こちらも紅葉が見頃になっています。
富士見高原リゾート付近
ヨドバシカメラ八ヶ岳山荘付近
ヨドバシカメラ八ヶ岳山荘敷地内 道路から撮影しました
車で通過してしまうのがもったいないくらいです。
四季の森別荘周辺の様子です。
村道もみの湯付近
村道モミジ並木
村道原村第1ペンション付近
鉢巻道路
別荘地内からまつ平
からまつの小径
センター駐車場
モミジ
ドウダンツツジ
ミズナラ
何色あるのでしょうね グラデーションが美しいです
今日は、晴れていますが、高い雲が広がっていて、強い日差しはありません。
なので気温は上がっているのですが、少し肌寒く感じがします。
販売管理センター 16℃ 13:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.1℃ 13:10現在
明日は今のところ晴れの予報なので、今日よりは気温が上がりそうです。
今日のセンター
カラマツ
- 更新日2021年10月31日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から曇りで、冷え込みもありませんでした。
四季の森に着いた頃から雨が降り出し、9時台は本降りでしたが
10時頃からは小雨に変わっています。
今朝の八ヶ岳 紅葉が進み、山がオレンジ色になっています。
入笠山方面
八ヶ岳中央農業実践大学校
北八ヶ岳(農場の広場より撮影)
まるやち湖
ここ数日で一気に木々の色づきが増しています。
さて、今日はハロウィンですね。
昔は日本ではあまり馴染みがありませんでしたが、
今では10月に入ると装飾が施され、各地でイベントなども行わるようになりました。
ハロウィンといえば、なんといってもオレンジ色のカボチャですね。
この辺りでは、八ヶ岳中央農業実践大学校で作られ、売店で販売されているのを見ますが、
一般的なスーパーなどでで売られていることは滅多にありません。
アメリカではこの時期になると、スーパーに大量に積み上げられているんだそうです。
以前からあのカボチャは家畜の飼料にはなるが、人間は食べられないと聞いたことがありました。
調べてみますと、食べることはできるようなのですが、基本的には食べず、
あくまで、ハロウィンのカービング(彫刻)用として売られているそうです。
ただ、食べる方も中にはいて、種をスナックにしたり、
実はピューレにして、スープに使ったり、お菓子に使ったりしているそうです。
食用として売られているカボチャと比べると、とても水っぽくて味がうすく、
食用にしないのは、美味しくないからというのが一番の理由かもしれません。
ジャック・オー・ランタン
ハロウィンはもともと、秋の収穫を祝うお祭りでした。
この時期に八ヶ岳農業実践大学校で例年行われています「八ヶ岳まるごと収穫祭」は
今年は残念ながら中止になってしまいました。また来年に期待しましょう。
四季の森周辺も紅葉が一気に進んできました。
周辺は美しい色合いの森に変わっています。
鉢巻道路沿い
立場林道
今日は午前中雨が降ったので、葉も生き生きして色もより鮮やかに見えます
駐車場から望むセンター
今日は蓼科へ出向きましたが、蓼科も紅葉がちょうど見頃です。
蓼科はモミジが多いので息をのむほどの美しさ。
どこを撮影しても絵になります。
今日は生憎の雨となってしまいましたが、
日曜日ということもあり多くの方が紅葉狩りを楽しんでいました。
プール平
滝の湯入り口
蓼科湖
蓼科高原カントリークラブ
聖光寺
四季の森も、蓼科もどちらも美しく紅葉しています。
どうぞお出掛け下さい。
蓼科からの帰り道、八ヶ岳が顔を見せてくれました。
八ヶ岳自然文化園入り口のモミジも一段と鮮やかに装っています
午後は雨が上がり、青空が見え時折日も差して、天気は徐々に回復しています。
販売管理センター 16℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ) 11.2℃ 14:40現在
明日は晴れて、紅葉狩りには最高の天気になりそうです。
今日のセンターと紅葉です
- 更新日2021年10月29日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から晴れていて、日差しが暖かく見えたのですが、
外に出てみると意外と風が冷たく、体感温度は低く感じます。
1500mのこけもも平では、6時台に氷点下1.2℃まで下がりました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
今朝は北西側に雲が多く、北アルプスは全く見えませんでした。
立沢地区大規模水田地帯からは一部ですが虹を見ることができました
上空ではノスリなのかトビなのか、獲物を探して旋回していました
さて、四季の森の周辺はモミジの紅葉が日ごとに鮮やかになってきています。
シラカバとモミジ
色も赤やオレンジ色など様々で、どれを見ても美しいです。
紅葉はモミジだけではありませんが、昔から人々を魅了してきました。
木々が色鮮やかに変化していくのを見て、古代の人たちは草木染の染料を揉み出しす様を連想し、
「揉み出す」=「もみいづ」となり、
それがなまり「もみづ」、そして「もみぢ」となったと言われています。
万葉集にも盛んに詠まれていて、この頃から好まれていたようです。
万葉時代までの「もみぢ」は「黄葉」の当て字が多く使われていましたが、
平安時代になると、貴族は黄色よりも鮮やかに赤くなる葉を好んだため、
「紅葉」と書かれるようになっていきました。
今では、赤い色だけでなく、黄色や橙色も含めて「紅葉」と呼ばれるようになっています。
紅葉(こうよう)なのか紅葉(もみじ)なのか、同じ文字なのでちょと紛らわしいですね。
春は「花見」月は「月見」なのに、なぜ紅葉は「紅葉狩り」なのでしょう。
調べてみたところ、諸説あるようです。
まず1説には、秋は狩猟シーズンで、貴族たちが狩の後に紅葉を愛でながら宴を開いていたが、
いつしか狩りをしなくなり、紅葉を愛でる習慣だけが残ったため。
2説には、公園などではサクラの枝やモミジの枝を折ったりすることは禁止されていますが、
古い資料にはモミジの枝を持って遊ぶ姿が描かれているなど、昔は美しく色づいた枝を採っていたから。
3説には、中世になると狩猟をしない貴族があらわれ、
こうした貴族たちが、秋のイベントの狩りになぞらえ、
言葉遊びで「紅葉狩り」と言うようになった。
というような説があるそうです。
本当のところはわかりませんが、紅葉を愛でる習慣は、昔も今も変わっていないようです。
ドウダンツツジ
ミツバツツジ
モミジ
山と同じで、紅葉も美しく見えると撮影せずにはいられません(笑)
通勤時の周辺の様子です。
エコーライン沿い深山地区環境保全林
もみの湯前
村道のモミジ並木
八ヶ岳自然文化園内
八ヶ岳自然文化園入口付近
まるやち湖
朝は雲が多かったのですが、昼過ぎは雲も減って快晴になっています。
それでも風は冷たく、昨日ほどは気温は上がっていません。
販売管理センター 12℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.4℃ 15:00現在
この晴れは明日まで続くようです。
明朝は冷え込む予報です。水回りの凍結などご注意下さい。
今日のセンター カラマツもオレンジ色に変化してきました