四季の森ニュース

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台風が日本の沿岸を通過するということだったので、雨かと思っていたのですが、

今朝は青空も出て、午前中はそれほど悪くな天気でした。

ただ、山には雲が多くかかり、いつものように見えない状態でした。

 

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今朝の八ヶ岳方面

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うろこ雲と青空が出ていました

 

さて、エコーライン沿いなどに咲いているヤマボウシもそろそろ終盤で総苞片の赤みが増えてきました。

それでもまだまだ見頃なのですが、現在、花はどんな状態になっているのか見てみますと、

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真ん中にある花が咲いていました。

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面白いですね

ヤマボウシは赤い実も楽しめるので、これからも注目です。

 

今朝のまるやち湖は、

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相変わらず八ヶ岳が見えない状態でしたが、             8時頃撮影

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お昼前頃には、八ヶ岳が見えるようになってきました。

一番右側の編笠山から雲が消えていくことが多いです。

 

そんな編笠山に、センターのスタッフが先日、登山をしたようです。

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編笠山は、八ヶ岳の一番南端に位置し、

山裾の長い緩やかな傾斜がまるで編笠をかぶせたような形に見えます。

私も小学生のころ編笠山の登山をしたのですが、小学生が登れるほど、

難所といわれる場所がないので登山初心者に人気があります。

また、赤岳や権現岳とも連なっているので、縦走ルートとして訪れる登山客も多いようです。

八ヶ岳の山脈からやや西にそれた位置にある編笠山は、

八ヶ岳の北端の蓼科山から南端の権現岳まで見渡すことができ、

特に八ヶ岳の最高峰赤岳を間近に見ることができるんです。

更に、天気がよければ富士山の裾まで見ることができるので、

フォトスポットとしても人気があるようです。

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青年小屋とキャンプ場そして権現岳

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山小屋「青年小屋」

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サラサドウダン

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ミツバオウレン

観音平からスタートして、編笠山を回るコースは日帰りで初心者でも楽しめます。

皆さまも機会がありましたら、編笠山の登山の楽しんでみてはいかがですか。

 

 

そして今日は四季の森の近くのお店をひとつご紹介します。

注文菓子工房「エルフェン」さんです。

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エルフェンさんの焼き菓子は、生産者直売所「たてしな自由農園原村店」にも置かれていますので、

ご存じの方も多いのではないでしょうか。

主にクッキーなどの焼き菓子を販売されていますが、

月に2回ほどデニッシュ、クロワッサンのパンの販売もあります。

また、原村産や地元の食材を使ったケーキのオーダーもできます。

 

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お店の入口

 

原村自然文化園を通過し、まるやち湖駐車場入口を過ぎた突き当りを左折して

森の中の道路を進むと、森を抜けた辺りの左手に自然に溶け込むようにお店が建っています。

エコーラインに突き当たる手前なので、見逃さないようご注意下さい。

小さなお店になりますので、少人数でお出掛け下さい。

 

     注文菓子工房「エルフェン」HP → こちら 

 

 

原村ペンションビレッジ内のロータリーの花壇が綺麗になってきました。

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シモツケが咲き出したので、ぐっと華やかになりました。

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葉の色の違いでずいぶん印象が変わります。

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あとはアナベルが咲くのを待つばかりです

 

アナベルといえば、

村道のアナベル街道は、少しずつ花が咲き始めています。

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暖かい道路側から徐々に咲き進んでいきます。

見頃になるのが楽しみですね。

 

 

午後になり、空が暗くなってきました。

雨が降りそうなのですが、なかなか降り出しません。

 

     販売管理センター           20℃ 15:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 15.9℃ 15:10現在

 

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今日のセンター

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ジョウビタキ メス

 

 

 

 

 

今日も雲の多い空模様ですが、

日差しもあり、湿度が高いので、少し動いただけで汗ばむ陽気でした。

 

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今朝の八ヶ岳方面

雲が広がり周辺の山々は全く見えませんでした。

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入笠山方面

 

 

さて、今朝も八ヶ岳自然文化園へ立ち寄りました。

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まるやち湖から見る空もどんよりしています。

 

今日は土曜日でしたが、駐車している車も少なく、人もいなかったので、

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カルガモたちが悠々と泳いでいました。

 

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園内はニッコウキスゲも見頃です。                   ※ピントがあっていません

 

まだ、花が咲き出していないので、何か被写体になるものはないかと探しましたら、いました。

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まるやち湖の湖畔にたくさん飛んでいました。

ヒメシジミです。

羽を広げたサイズが25mmほどと小さく、シジミチョウ科に分類される蝶ですが、

羽の形がシジミ貝に似ているということで名付けられたそうです。

長野県内の高原などではよく見られる蝶なのですが、

環境省のカテゴリでは、準絶滅危惧種となっているようです。

似たような蝶に、アサマシジミ、ミヤマシジミがありますが、

撮影した蝶は、たぶんヒメシジミだと思われます。

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羽根の色がルリ色をしているので、オスのようです。

メスは茶色ががかったグレーの色合いということなのですが、

残念ながら周辺には見当たりませんでした。

また発見できたらご紹介しますね。

年1回の発生で、6月から8月頃まで見られる蝶ですが、

全国的に見ると絶滅してしまった地域もあるということで、

四季の森周辺の環境が変わらず、蝶がずっと見られるといいですね。

 

園内では、

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シモツケが咲いていました。

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満開になった花も見られました。

シモツケも、ニホンジカの食害などによって個体数が減少し、

環境省のレッドリストの指定を受けている県もあるようです。

 

当たり前のように見られていたのに、見られなくなってしまうのはとても残念ですね。

 

 

今朝は、我が家の庭の植物をズームで撮影してみました。

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ベルガモット

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咲きはじめはこんな感じ

花のようではありませんね。

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ヘレニウム

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ヒメヒマワリ

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アスチルベ

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ドクダミ

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アジサイ

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ラベンダー

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白いラベンダー

夏の花になってきました。

四季の森周辺で見られるのは、もう少し先になります。

 

 

ご近所のオオヤマレンゲも咲いていました。

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この花ひとつしか咲いていなかったのですが、

まだ早いのか、既に終わってしまったのかどちらなのでしょう。

 

そして、私の家の屋根では、

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巣立ったツバメのヒナが、エサ待ち中でした。

親鳥をじっと見つめる視線が可愛いです。

 

午後になり雲が広がってきました。

夕立があるのでしょうか。

 

     販売管理センター         22.5℃ 15:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 18℃ 15:30現在

 

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今日のセンター

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アカツメクサ

 

 

 

今朝はひんやりと感じました。

上空に寒気が入っているということだったのでその影響かもしれませんね。

朝から積乱雲が見られ、午前中から天気が崩れるのかと心配したのですが、

日も差し、爽やかな陽気です。

 

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八ヶ岳方面

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入笠山方面

 

 

さて、森は新芽が美しい季節ですが、針葉樹の新芽もご覧下さい。

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マツ

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モミノキ

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これはツガでしょうか

針葉樹も見分けが難しいです。

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カラマツ

 

同じ緑色なのでそれほど目立たないのですが、黄緑色の新芽が何とも可愛らしく見えます。

実はこの新芽は食べられるそうなんです。

採ってそのまますぐに食べられるほか、ハーブのようにも使えるのだとか。

柑橘と樹脂のフレーバーがミックスされた爽やかな味がするということです。

食用に向いているのは、モミ、トウヒ、ツガということなのですが、

イチイだけは例外で、毒性があるため食用にはできないのでご注意下さい。

新芽を数時間水に浸したインフューズドウォーターは、

水溶性の栄養素が水に溶け出し、とても爽やかで癖になるそうですよ。

ちょっと試してみたいですね。

 

 

今日の別荘地内の様子です。

朝は曇っていた八ヶ岳ですが、日中はよく見えました。

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からまつ平

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からまつ平

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鉢巻道路

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天狗岳

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しらかば平

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しらかば平

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こけもも平

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こけもも平

 

そして、別荘地内でみつけた花々です。

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ヤマボウシ     別荘地内のヤマボウシもそろそろ終盤になってきました

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エゴノキもそろそろ終わりの木もありますが、まだこれから咲き出す木もあります

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フタマタイチゲ

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花ではないのですが、ウグイスカグラの実

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シモツケ

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ノイバラ     別荘地内で見頃です

 

15時を過ぎましたが、天気は変わらず日差しもあります。

 

     販売管理センター          22.5℃ 15:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 17.6℃ 15:30現在

 

ここのところ毎日夕立があり、不安定な天候が続いています。

今日は夜雨が降るとの予報です。

 

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今日のセンター

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アカハラ  こけもも平で撮影

 

 

 

今朝は雲も広がっていたのですが、日差しもあり、過ごしやすい午前中でした。

朝方は少しひんやりしたものの、時間とともに気温は上がってきました。

 

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今朝の八ヶ岳方面

朝は雲が広がり霧も発生していましたが、すぐに晴れてきました。

 

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立沢大規模水田地帯ではアカツメクサ、シロツメクサが咲いています。

ツメクサは、漢字で書きますと「詰草」となります。

江戸時代、オランダからガラス製品などを輸送する際に、器が割れないよう、

アカツメクサやシロツメクサを乾燥させたもので隙間を埋めていたことから

詰草と呼ばれるようになったそうです。

シロツメクサは、いわゆるクローバーのことですが、

四葉のクローバーを探したことがあるという方もいらっしゃるのでは。

アカツメクサもクローバーの仲間で、基本三つ葉になりますが、

シロツメクサと同じように四葉も確認されていて、シロツメクサの四葉よりレアな存在なのだとか。

そう言われると探してみたくなりますね。

 

 

今日のまるやち湖です。

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今日は雲が広がり山が見えませんが、梅雨に入り緑が更に濃くなっています。

 

まるやち湖の駐車場では、

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現在、アオダモ(だと思います)の翼果が見られます。

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大量の種がついています。

アオダモは、モクセイ科トネリコ属の落葉高木です。

枝を切って水に入れると、エスクリンという木に含まれている物質が流れ出て、

青い蛍光色になるため名付けられたということです。

 

材質は硬く粘り気があり、衝撃に強いため野球のバットやテニスのラケット、

スキーの板などに利用されているそうです。

また、生でもよく燃えるので薪にも利用されます。

 

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環境に馴染みやすく、管理の手間がかからず、和洋どちらの庭にもマッチするため、

シンボリツリーとして使われる場合も多いようです。

花を見逃してしまったのが残念ですが、また来年ですね。

それにしても、たくさんの翼果です。時間が経つと画像右上のように少し赤みを帯びるようです。

 

まるやち湖駐車場には、他にも

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カラコギカエデの翼果も見ることができます。

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花かと見まごうような色合いの可愛い種ですね。

イロハモミジの翼果とはだいぶ形が違っています。

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イロハモミジの翼果      6月10日茅野市芹ケ沢地区で撮影

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センターのモミジの翼果

日当たりが悪いためか、センターのモミジは薄っすら色づく程度です。

この翼果はまだ緑色ですね。

 

 

さて、色とりどりの花の季節を迎え、原村ペンションビレッジ内では、

オープンガーデン2021が始まっています。

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クリックで拡大します

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クリックで拡大します

 

     原村 オープンガーデンご紹介ページ → こちら

      

マナーをお守りの上、ご見学下さい。

 

 

そして、昨日の朝は非常に雲が美しく見えました。

朝活スタッフの撮影です。

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立ち上るような雲がすごいです。

 

 

午後になり、厚い雲が広がってきました。

風も強まってきましたので、雨がパラつくかもしれません。

 

     販売管理センター           21℃ 16:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 17.7℃ 16:00現在

 

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今日のセンター

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センター横の「からまつの小径」散策路の四葉ヒヨドリ

もうすぐ咲きそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は朝から晴れて気持ちのよい天気です。

朝は少しひんやりと感じましたが、ストーブを点けるほどではありませんでした。

雨が続きますと、日差しのありがたみを感じますね。

 

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今朝の八ヶ岳

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富士山

今朝は富士山もよく見えました。北アルプスも薄っすらですが確認できました。

 

 

さて、今日は夏至ですが、7月6日までの期間も指しています。

言わずと知れた、1年で一番昼が長い日ということになりますが、

日の出が一番早く、日の入りが一番遅い日ではないということなので、

四季の森の日の出と日の入り時刻を調べてみたところ、

日の出は、6月6日~6月20日までの間で4時30分と最も早くなり、

日の入りは、6月21日~7月7日の間が19時8分と最も遅くなるようです。

寂しいことに、今日から日の出は少しずつ遅くなっていきます。

 

日本の夏至の頃は、かつては農繁期でしたので、特別なお祭りなどはあまりないのですが、

北欧のように日照時間の短いところでは、夏至祭という夏の到来を祝うお祭りも行われているようです。

太陽が沈まない「白夜」もこの時期です。

また、沖縄では夏至の頃に吹く季節風を「夏至南風(かーちーべー)」と呼び、

この風が吹くといよいよ梅雨が明け本格的な夏が訪れると言われています。

 

夏に至ると書くように、夏至は本格的な夏の到来を意味しています。

梅雨の期間に体調を整えて、これから来る本番の暑さを乗り切っていきましょう。

 

 

八ヶ岳自然文化園では、ニッコウキスゲが見頃になっています。

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ニッコウキスゲは、ゼンテイカの別名です。

ウィキペディアによるとキスゲ亜科となっていますが、ユリ科となっているところもあり、

各地で別々に同定されたため、和名、学名とも混乱が見られるとの事でした。

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朝方開花して、夕方にはしぼんでしまう1日花ですが、1株に花芽も7個ほどつくので、

1週間ほどに渡り次々と花を咲かせていきます。

ニッコウキスゲは、漢字で書くと「日光黄菅」となりますが、

日光に多く、黄色い花を咲かせ、葉がスゲ(カヤツリグサ科)に似ていることから名付けられたそうです。

ゼンテイカは「禅庭花」と書きますが、

この花が自生する日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことにちなんでいます。

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八ヶ岳自然文化園の遊歩道

ニッコウキスゲは、山菜としても美味しいらしく、

開花直前のツボミ、咲き始めの花を摘み、天ぷらにしたり、お浸しなどにできるようです。

また根の部分も美味しいので、人間だけでなく鹿も好んで食べるため、

霧ヶ峰高原などは食害が深刻化しています。

四季の森周辺でも鹿を見かけることがありますが、文化園のニッコウキスゲは大丈夫なのでしょうか。

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美しいニッコウキスゲですが、アブラムシがびっしりとついた花を見かけることがあり、

画像でもご覧いただけます。

ノカンゾウなどのキスゲ科の植物にだけ寄生するキスゲフクレアブラムシという大型の種類です。

本来体は黄色の虫なのですが、体表からロウ状の物質を出しているため白く見えます。

そして晩秋になると寄生先を変え、ミツバウツギやゴンズイに移動するのだとか。

気持ちが悪いのであまり直視はできません。

 

八ヶ岳自然文化園には他にも、

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キバナノヤマオダマキや、アマドコロ、アヤメなどが咲いていました

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オカトラノオももうすぐ咲き出しそう

 

 

通勤途上でこんな植物を見つけました。

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エコーラインや、村道ペンション線の道路沿いで見られます。

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この植物は、イタチハギというマメ科の落葉低木です。別名クロバナエンジュとも呼ばれます。

北アメリカ原産で、かつては道路の法面の緑化や砂防用に植栽されていたそうなのですが、

非常に繁殖力が強く、各地で野生化して問題になっているようです。

環境省の生態系被害防止外来種に指定されていますので、別荘地での繁殖等ご注意下さい。

 

 

天気予報では曇りとなっているのですが、

四季の森周辺は青空が広がり気持ちのよい陽気になっています。

 

     販売管理センター           26℃ 14:20現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 20.9℃ 14:20現在

 

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今日のセンター 14:15撮影

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今朝は雲が美しかった

 

 

 

 

 

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