四季の森ニュース
- 更新日2023年12月04日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は風がなく穏やかな分、冷え込みました。
10分ごとのデータは見逃してしまいましたが、
こけもも平の今朝の最低気温は、-7.2度まで下がりました。
今季最低ではないかと思います。
ちなみに、村の中心部の気温は-5.4度でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 今朝はいつもより高い位置に雲海が出ていました
富士山と南アルプス 南側もスッキリと晴れています
土手草が霜で真っ白になっていました
北西側は雲海が高い位置で見通せなくなっていましたが
八ケ岳エコーライン沿いでは樹氷が見られました
木々が真っ白です
八ケ岳ズームラインとの交差点付近
北アルプスは雲海で見えなかったので今朝は八ヶ岳自然文化園に立ち寄りました
北アルプスもよく見えています
やはり下の方には雲海が発生しているようです
屋根の霜が朝はキラキラと輝いて見えます
車のボディにも霜がつきます
さて、今朝も氷点下の寒さですが、
冬季にお車を運転する場合、皆様は暖機運転されていますか。
昔の車両は、冬になるとアイドリングしてエンジンを温めてから走り始めるのが当たり前でしたが、
今はどうなのか調べてみました。
暖機運転の目的は、
ガソリンをスムーズに気化させ、エンジンを循環させるということを目的としています。
昔の車は燃料の噴射がうまくいかないケースが多く、オイルの機能も悪かったため
必ず暖機運転が必要でしたが、ここ10年ほどの新しい車は電気制御により燃料の噴出がスムーズになり
オイルの性能も向上しているため、毎日乗っている車であれば暖気運転の必要はないそうです。
ただ、久しぶりに乗る場合や、厳寒地域での朝一番の始動時などは
エンジンの回転数が落ち着くまで1分程暖機運転をしたほうがよいとの事です。
ただし、暖機運転はあまり必要がなくなりましたが、エンジンを良好に保つためには、
運転開始直後はアクセルをゆっくり踏んで、しばらくはエンジンの回転数を低めにして走行する
「暖機走行」を心がけるのが大切だということです。
暖機運転は二酸化炭素を排出しますので、環境保全の観点からも必要最低限とし、
走り始めはエンジンに負荷をかけずに走行するというのが理想なんですね。
今日のバードフィーダーは、残念ながら、リスも野鳥もやってきません。
というのも、近くに車を止めて車内清掃をしていたからです(笑)
午後になると、やっと1羽がやってきましたが、撮影に気づいて隠れています(笑)
室内からと言えども視線が気になるんですね。
カワラヒワでした
ただ、既にエサを食べた後だったのか、エサ台に留まっているだけで、
飛んで行ってしまいました。
明日からに期待しましょう。
太陽の日差しとともに、気温は右肩上がだった本日ですが、
朝が寒かった分それほど気温は上がりませんでした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 3.5℃ 13:50現在
明日は未明から雲が広がりそうですが、
雲っていても気温は今日よりは上がる見込みです。
今日のセンター 13時過撮影
ナナカマドの実もシワシワになってきましたが、冬芽が出てきました
ドウダンツツジの冬芽
- 更新日2023年12月03日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も冷え込みました。
ただ今朝の四季の森周辺の上空には、雲が広がっていたので、
晴れていた村の中心部のほうが気温は低かったと思います。
気象庁の原村観測場所の最低気温は、-6.3度(5時58分)、
こけもも平の観測データは、-6.1度(6時50分)でした。
今朝の八ヶ岳 山は見えていますが雲が出ています
入笠山方面
富士山 キレイに見えています
セルリー畑からの八ヶ岳
まるやち湖の結氷も湖の三分の一ほどまで広がっています
カルガモ
さて、出勤してすぐにバードフィーダーを見ますと、エサはなくなっていて、
昨日出勤のスタッフが、昨日もリスが来ていたと教えてくれました。
今朝もリスを期待してエサを置いて観察していると、
シメ
カワラヒワ
ヤマガラ ごめんなさいピンボケです
そしてシジュウカラなどが入れ違いにやってきましたが、
シジュウカラは動きが素早く、対応しきれませんでした(笑)
今日は残念ながらリスはやってきませんでしたが、
野鳥には口コミで広まってきたようです(笑)
今シーズンも色々な種類の野鳥が見られると嬉しいです。
昼前頃から雲が広がり、雪が舞ったりしましたが、
15時頃から再び天気は回復してきました。
今日も寒気が流れ込んでいるので、非常に寒い日中でした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 1.3℃ 13:50現在
明日は、朝の冷え込みはあるものの、日中は少し気温が上がりそうです。
上がってほしいです(笑)
今日のセンター 13時頃撮影
雲が高速で流れていきます
- 更新日2023年12月01日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みになりました。
気象庁の原村の観測地点では-7.0度まで下がっています。
長野県で一番冷え込んだのは野辺山高原で、-10.6度で今季一番の冷え込みでした。
もう本格的な冬の寒さですね。
ちなみに、四季の森こけもも平は、-6.5度という記録でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
北アルプスも見えていました
ただ今朝は富士山方面に雲があり見えませんでした
まるやち湖 この寒さで湖も凍り始めました
霜も降りていました
カルガモたちは日なたの湖面でくつろいでいました
今日から師走です。
12月は行事や習慣などがたくさんあり、
もたもたしているうちにあっという間に過ぎてしまいそうですが、
やり残した事をリストアップして、上手に過ごしていきたいですね。
忙しいので不規則になりがちな師走なので、身体のセルフケアも行っていきましょう。
さて、1週間ほど前からバードフィーダーにヒマワリの種を置いてみました。
日中は何も来る様子はなかったのですが、
種が2日に1回ほどなくなっていて、何か来ているなとは思っていました。
今朝は、昨日の朝置いた種が手付かずのままでしたが、
日中電話中のスタッフが、急に机をたたきバードフィーダーを指すので、
見ると、なんとリスが来ていました。
慌ててカメラを持ったのですが、バードフィーダーから離れてしまいました。
それでもと周囲を観察すると、石垣のところにまだいたのでカメラを向けてみました。
持ち帰ったヒマワリの種を食べていました
だいふ冬バージョンの姿になってきました
肉眼では風景に同化してしまい何をしているのかよく見えないのですが、カメラのおかげでよくわかります
種を食べ終わったので森に帰っていきました
また来ないかとバードフィーダーを何度か覗いてみたものの、リスは現れませんでしたが、
シジュウカラがやってきました。
エサがあるとリスの口コミで広がってくれるといいのですが(笑)
また可愛い姿が撮影できたら掲載させていただきますね。
野生のリスは、植物の種や花、果実などを食べますが、昆虫も食べたり、
時には小鳥のヒナを食べることもあるそうです。
好物はドングリやクルミだということです。
今日の午後の八ヶ岳です
朝は晴れていましたが、午後は雲が広がりました こひつじ幼稚園付近から撮影
茅野・諏訪市街地方面 諏訪湖がよく見えています
画像の通り、午後は雲が広がり日差しもなく寒い日中になりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 1.0℃ 15:10現在
こけもも平の最高気温は1.0度でした。
温度を見ただけで寒くなります。
明日も寒い日になりそうですが、天気は晴れの予報です。
今日のセンター 16時頃撮影
- 更新日2023年11月30日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、気温はそれほど下がっていなかったのですが、
冷たい風に雪が舞っていて、体感温度は非常に寒い朝でした。
山々は雲がかかり吹雪いていそうでした
畑は昨日から舞った雪で白くなっています
入笠山方面
まるやち湖 こちらも白くなっていますが積雪というほどではありません
しらかば平入口(八ヶ岳自然文化園側)
センター 道路にはありませんが、屋根は真っ白です
日陰は薄っすらと積雪していました
今日は11月最終日ですね。
今年も残すところ1ヶ月です。
光陰矢の如し、本当にあっという間に時が駆け抜けていきます。
さて、今日は「絵本の日」だそうです。
近代絵本のさきがけとなる考え方を示した児童文学作家の瀬田貞二(せたていじ)の
「絵本論」の初版が発行されたのが11月30日とうことで、
福岡市などでこどもの歯科医院を運営する医療法人が開設した民間図書館が制定した記念日です。
四季の森周辺には絵本の美術館が多くあります。
すぐ近くには「小さな絵本美術館」が、
そして北杜市にも「小淵沢絵本美術館」や「くんぺい童話館」をはじめいくつもの美術館があります。
諏訪地域にも、岡谷市に「小さな絵本美術館」の本館、そして「イルフ童画館」があります。
皆様はイルフ童画館へ行かれたことはありますか。
イルフ童画館は、岡谷市出身の武井武雄の作品を展示する美術館です。
「イルフ」というのは、武井武雄が「古い」という言葉を逆さ読みにして「新しい」という意味をつけ、
童話の添え物として軽視されていた子供向けの絵を芸術として確立させ
「童画」と名付けたことから、「イルフ童画館」という名前になっています。
武井武雄の童画は、ウィキペディアによると、
「大胆な構図や幾何学的な描線によって、モダンかつナンセンスな味わいを感じさせ、
残された作品はいまもって古びていない」との解説があります。
カノラホールの広報誌の表紙にも武井武雄の作品が使われています
童画館には、武井武雄の作品だけでなく、国内外の多くの童画作品も展示されています。
皆様もぜひ足を運んでみて下さい。
今朝のこけもも平の様子です。(スタッフ撮影)
6・7区画
7・8区画
積雪0.5cmということで、今日は除雪は行っておりません。
これくらいならまだ解けそうなのでホッとします。
今日は外出の機会がありましたので、
蓼科と八ヶ岳の様子をご覧下さい。
蓼科山、北横岳も雪雲がかかっています
プール平から見える山は真っ白です
南八ケ岳 茅野市玉川付近より撮影
北八ヶ岳
午後も、冷たい風が吹き付け気温が上がりません。
こけもも平(標高1500m)観測データ 2.6℃ 13:10現在
明日も寒さは続きそうなので、暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター 13時過撮影
蓼科湖のオオバン
- 更新日2023年11月28日
- カテゴリ四季の森だより
昨日の夕方から雲が広がっていましたが、
朝まで雨がパラパラと降ったようです。
今朝はこの時期としてはとても暖かな朝でした。
朝、暖かいと身体も動かしやすくありがたいですね。
今朝の八ヶ岳 雨上がりでまだ雲が多く残っていました
入笠山方面 今日も虹が出ていました
富士山
まるやち湖
カルガモ
今朝は、雨上がりだったので虹が見られるかもと思いながら車を走らせていたところ、
やはり虹が見られました。
虹を見ると嬉しくなりますよね。
朝からちょっと得をした気分です。
さて、虹が7色だと言い出したのは、
「万有引力の法則」を見つけたイギリスの科学者アイザック・ニュートンです。
18世紀初頭に出した本「光学」の中で、ニュートンは虹は7色と書いています。
ニュートンが7色と発表する前は、虹は3色または5色と考えられていましたが、
当時は「7」が神聖な意味をもつ数字と考えられていたことや
音楽でも、音階が「ドレミファソラシ」と7音であることに結び付けて
実際には無限にある光の色を7色としたわけです。
それが、明治以降に日本に伝わり、
学校教育に取り入れられたことで日本では7色が定説となっています。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色
日本では7色とされている虹ですが、国や地域が違うと虹の色の数も違います。
6色 アメリカ、イギリス
5色 フランス、ドイツ、中国
4色 ロシア、東南アジア
3色 台湾(一部)、アフリカ(一部)
2色 南アジア(一部)
沖縄では昔は2色(赤と青または赤と黒)と認識されていたそうです。
こんなに数が違うのは、
人種の目の色によって見え方に違いが出るから、色を表す言葉が違うから、
赤道に近い地域は赤味が強く、赤道から離れると青味が強く感じられるから
などの理由が考えられています。
「朝虹は雨、夕虹は晴れ」ということわざがあります。
朝に虹が現れる時は、西側に雲があり
西から東に向かって気圧の谷が通過することが多く、
雨が降る可能性が高くなるそうです。
今日はことわざ通り、昼前から雨が降り始めました。
別荘地付近は、
立場林道 13時前撮影
細かな雨が降っているのですが、太陽が薄く見えています
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.0℃ 11:10現在
昼頃から急激に気温が下がってきました。
雨が霰に変わり、予報では夜の始め頃雪が舞うようです。
今日のセンター