四季の森ニュース
- 更新日2020年11月23日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はそれほど冷え込みはなかったのですが、風が強かったので体感気温は低く寒く感じました。
今朝の朝焼けの富士山
日の出の頃は、雨がまだパラついていたのですが、朝焼けの富士山が美しく見えました。
そして、
雨上がりということで、鮮やかな虹が見られました よく見ると二重の虹だったようです
くっきりと綺麗な半円状の虹だったのですが、近すぎて虹全体を撮影することができませんでした
さて、虹という文字には虫偏が使われていますが、生き物でもないのに虫偏が使われているのは変ですよね。
そこで調べてみたところ、実は虫という字は「ヘビ」の形からきたもので、蛇の仲間である爬虫類の「蜥蜴(とかげ)」なども
虫偏が使われています。
古代中国では大蛇が天に昇って龍になると考えられていました。
虹は、龍になる大蛇が天空を貫く時に空で作られると想像されていたため、蛇を表す「虫」と、貫くを意味する「工」を
組み合わせた文字が作られたのだそうです。
日本では、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色と言われていますが、
海外では、国や文化の違いから2色から8色と色の捉え方は違っているようです。
さて、今朝は通勤時間帯に深い霧が発生していた四季の森周辺です。
八ヶ岳ズームライン
鉢巻道路
森林軌道
霧はあれよあれよという間に消えて、すぐに青空が見えてきました。
今日の別荘地内の風景です。
こけもも平からの眺望
しらかば平村道
こけもも平
散策路「からまつの小径」入口
日射しは暖かいのですが、風が冷たく、それほど気温は上がっていません。
販売管理センター 10.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.8℃ 14:30現在
今日の八ヶ岳 11時半頃 芹ケ沢付近にて撮影
今日のまるやち湖
今日のセンター
センターの標高は1345mです
- 更新日2020年11月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は寒くなりました。
気象庁の観測データによると、原村の観測地点で朝5時に-0.9度でしたので、
四季の森ではもう少し冷え込んだと思われます。
販売管理センター 15.5℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 11.5℃ 15:00現在
今朝の八ヶ岳
空気が澄んでくっきりと山が見えていたので、この辺りをズームしてみました
ツルネ
権現岳
さて、今日は長野県りんごの日です。
JA全農長野が1999年に制定し、その4年後の2003年に日本記念日協会に認定されました。
りんご畑
長野県は、青森県に次いでりんごの生産量が日本で2番目に多くなっています。
現在では早生品種から様々な種類のりんごが生産されていますが、主力は日持ちしやすく味の濃い晩成種の「ふじ」になり、
収穫最盛期にその品質と味の良さを知ってもらおうと始まりました。
りんごの日を11月22日にしたとういのは、22日が「ふじ」とも読める語呂合わせであること、
そして、11月22日は「いい夫婦の日」でもあるため、りんごにまつわる旧約聖書の創世記にあるアダムとイブは
人類最初の夫婦だということで、この日に制定したそうです。
また、りんごの生産量日本一の青森県では、
2001年に11月5日が「いいりんごの日」に制定されています。
こちらも語呂あわせで いい(11)りんご(5)となるわけです。
りんごは、2回も記念日があるのですね。
そして、今年はりんごの代表品種「ふじ」が誕生してから80周年になるそうです。
「ふじ」は、昭和14(1939)年、「国光(こっこう)」と「デリシャス」という品種を交配させ、
昭和15(1940)年にできたのが始まりです。
その後昭和37(1962)年に「ふじ」という名前で正式に登録され市場にデビューしました。
名前の由来は、日本一の富士山にちなんで、生まれ育った青森県藤崎町にちなんで、そして初代ミス日本グランプリに輝いた
女優の山本富士子さんにちなんで名づけられたそうです。
今年は台風の影響もなく、日照時間も多く、県内各地では美味しいりんごが収穫されているようです。
今日はご夫婦仲良く美味しいりんごをお召し上がり下さい♪
私のお気に入り「ぐんま名月」
昨日は晴れていたので夕日がとてもきれいに見えました。
そして管理センターの屋根の上には月
夜には月も星も美しく輝いていました
そして通勤途上では、
ネムの木の種が目立っていました
今日のセンター
午後になり雲が広がってきました。冷たい風が強めに吹いています。
夕方から明朝にかけては曇りになる予報です。
- 更新日2020年11月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は冷たい風が強めに吹いていて、気温がなかなか上がりません。
徐々に平年並みの寒さに戻りつつあるのですが、
それでも今日は、眩しいくらいの日が射しているので、室内にいれば暖かく感じます。
販売管理センター 10℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.3℃ 15:00現在
今朝の八ヶ岳
山頂に雲がかかっていました
今朝の富士山
西山方面
富士見パノラマスキー場では、10日過ぎ頃から造雪が始まったのですが、
このところの季節外れの暖かさで、雪もほとんど融けてしまったようです。
スキー場は安定した寒さが来ないと大変です。
さて、八ヶ岳自然文化園など近隣の森では、ヤドリギが実をつけています。
黄色い実をつけたヤドリギ
こちらはオレンジ色の実も交じっていますが、
実が赤く熟すのはアカミヤドリギという品種のようです
ヤドリギの花の季節は2月から4月頃で、実がつくのは11月から12月になります。
黄色い花が咲き黄色の実がなるのは一般的な日本のヤドリギです。
ヤドリギにも種類があり、ヨーロッパのクリスマスで使われるのは、セイヨウヤドリギ(オウシュウヤドリギ)と呼ばれ
白い実をつけます。
ヤドリギは、地に根を張っていないにもかかわらず、一年中青々とした姿を保っています。
そのことから、特に北欧などの寒さの厳しい土地ではさまざまな神話や伝説が生まれました。
ケルトの伝説によると、ヤドリギは「不死、活力・肉体の再生」を表すシンボルだったとされており、
ヤドリギが生えている木には神が宿っていると言われていました。
また、ヤドリギはもともと大木でしたが、イエス・キリストの十字架の材料にされたことを恥じ、
他の木に宿を借りて生える小さな木になったという伝説もあるようです。
八ヶ岳自然文化園から八ヶ岳中央実践大学校へ続く「白樺の小径」のヤドリギ
ヤドリギはなんとも不思議な魅力がありますね。
クリスマスと縁が深い植物なので、これからのシーズンはヤドリギの季節でもあります。
皆様も機会がありましたら観察してみて下さい。
まるやち湖のカルガモ親子
今日のセンター
森林軌道のレールの上の落葉
- 更新日2020年11月20日
- カテゴリ四季の森だより
季節外れの暖かな日が続いており、今朝も気持ちが悪いくらい暖かな朝でした。
過ごしやすくとてもありがたいのですが、このまま暖かくなるわけではないので、
寒さが平年並みに戻ったときに身体が対応できるのか心配になります。
今日の天気は雨ですが、時折パラパラと降ってくる程度です。
販売管理センター 16.5℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.2℃ 14:50現在
今朝の八ヶ岳
西山方面は日も射していました
富士山は見えませんでしたが、東京方面は空が明るくなっています。
今朝のまるやち湖
さて、昨日11月19日はボジョレーヌーボーの解禁日でした。
日本は時差の関係で、世界で一番早く解禁されるため注目度が高く、この時期の風物詩としても定着していますね。
当初は、11月15日の固定だったようなのですが、当日が休日であった場合、運搬業者が休みになってしまうので、
1985年から11月第3木曜日が解禁日に改定されました。
今年は、新型コロナウイルスの影響により、航空会社が大幅に減便となったため、ボジョレーワイン委員会は、
解禁日にワインが届かない可能性を考慮し、生産者からの出荷を例年より1週間早くしたそうです。
TVのニュースでも報道されていましたが、飛行機ではなく、鉄道で輸送されたワインもあるとか。
ヌーボーはフランス語で「新しい」という意味で、ボジョレーヌーボーは直訳すると、「ボジョレー地方の新酒」となります。
フランスにはAOC法というワインに関する法律があり、ボジョレーヌーボーは、その年にボジョレー地方で収穫された
ガメイ種のぶどう100%であること、が義務付けられています。
ガメイ種は赤ワインを作る品種であるため、ボジョレーヌーボーには白ワインはないのだそうです。
今年はどんな味わいなのでしょうか。
皆様はもう飲まれましたか?
さて、別荘地内は、だいぶ落葉して風景が一変しています。
こけもも平沈砂池
しらかば平村道
木々や草花は、冬支度中です。
さて、今晩から徐々に平年並みに寒くなっていくようです。
午後になり風が出てきました。
今日のセンター
青空も時々顔をのぞかせます
雨に濡れたカラマツの葉がタイヤにびっしりついています
- 更新日2020年11月14日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みもそれほどではなく、穏やかに晴れています。
ここ数日は日中は小春日和で、寒さも小休止といった感じです。
こけもも平の今朝の最低気温は、7時10分 -1.0度でした。
今朝の八ヶ岳
今日も八ヶ岳ブルーの空と山々が美しいです。
今朝の富士山
販売管理センター 12℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.9℃ 13:50現在
今日は西山に雲海が発生していました。
富士見パノラマリゾートでは、この早朝の雲海を楽しんでもらおうと週末の早朝に雲海ゴンドラを運行していますが、
運行は明日が最終日となります。
明日は雲海が発生するのかはビミョーなところですが、
雲海が発生すれば、八ヶ岳方面から昇ってくる太陽の光で輝く雲海と、雲に浮かぶ富士山が鑑賞できるようです。
もし雲海が発生しなくても、朝焼けの山々の姿も感動的でしょうね。
ゴンドラの運行は、朝5時30分(チケット販売は5時20分)からです。
富士見パノラマリゾート雲海ゴンドラ → こちら
立沢大規模水田地帯では、
ブルーベリー畑が紅葉していました。こちらの畑はだいぶ遅い紅葉です。
ブルーベリー畑と雲海
田んぼには稲わらのロールが
牛の飼料用でしょうか
ビニールで包まれ、少しずつ数が増えてきました。
さて、暦は11月21日頃まで立冬なのですが、
冬が始まる頃で、木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、寒いところでは初雪の知らせが聞こえ、
真冬の寒さに備え、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。
木枯らしは、晩秋から初冬に吹く風で、冬の季節風の走りの現象です。
気象庁では、木枯らしが最初に吹いた日を、「木枯らし1号」として情報を発表していますが、
発表は、島しょ部を除く東京都と近畿地方のみ。
これは、天気に関する問い合わせが多い東京と大阪に気象庁が天気相談所を設置しており、
そこで調査をしたという経緯によるのですが、「春一番」の情報と比較すると、防災上の意味合いが弱いため、
全国での発表はされないのだそうです。
今年の木枯らし1号は、近畿地方で10月23日、東京で11月4日に吹きました。
東京では、昨年、一昨年と発表されていないので、3年ぶりとなったようです。
また、日本には古くから「こたつ開き」という行事があります。
江戸時代、「こたつ開き」は亥の月亥の刻(亥の子の日)とされていました。
これには陰陽五行説が関わっています。
陰陽思想は、すべてのものを「陰」と「陽」の二つに分類しますが、亥は陰に当たります。
また五行思想は、万物が「木」「火」「土」「金」「水」の五種類の元素からなると考えられ、
亥は「水」に当たります。
このことから亥は火を制御し火事を防ぐと考えられていました。
昔はこたつに火のついた炭を利用するのが一般的で、火事の原因になることが多かったため
こうした縁起を担いで、亥の月亥の刻とされてきたんですね。
ちなみに亥の月は旧暦の10月のことで、現在では11月がそれに当たります。
今年の亥の子の日は11月4日に終わってしまいましたが、
こたつを出していけない日というのは特にないようです。
我が家のミセバヤです。
やっと色づいたのですが、花は既に枯れてしまい残念です。
近隣の草もみじ
林の中のモミジはまだ綺麗に色づいていました
そして、センター横のからまつの小径散策路の現在の様子です。
木々の葉が落ちてとても見通しがよくなりました。
散策路には枯れ葉が積もり、歩くとカサカサとした音が心地良いです。
カラマツもかろうじて葉が残っています。
今日のセンター
八ヶ岳ブルーの空とシラカバ
※四季の森だよりは数日お休みいたします。次回の更新は20日(金)の予定です。