四季の森ニュース
- 更新日2020年10月16日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込み、こけもも平の観測データでは朝4時に4.4度を観測しました。
天気予報では曇りだったのですが、青空も広がり秋らしい陽気になっています。
販売管理センター 16℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.4℃ 15:00現在
今朝の八ヶ岳です。
山裾に白く見えるのは野焼きの煙です。
立沢大規模水田地帯ではソバの収穫が始まったようです。
西山方面もくっきりと見えています
富士山を久しぶりに見ることができました
深山地区環境保全林も紅葉しています
さて、近隣の里山ではホウキギ(コキア)が見頃になってきました。
通勤途上のホウキギ
ホウキギは、アジア原産のヒユ科(アカザ科)バッシア属の一年草です。
かつてはコキア属に分類されていたので、コキアと呼ばれますが、現在はバッシア属に分類されています。
名前の通り、葉が落ちた後の茎がホウキとして用いられるので名づけられました。
果実は「とんぶり」として食べられ、「畑のキャビア」とも言われ秋田の名産品です。
モコモコした可愛い姿で、葉が秋になると赤く色づき美しいので、花壇の縁取りやアクセントに人気があります。
こぼれ種でも増えるので育てやすい植物です。
また、春にモコモコと芽を出す姿もとても可愛いです。
村道ペンション線の紅葉が綺麗になってきました。
そして、センター付近の紅葉です。
カエデの赤色が眩しいほどです
森林軌道駐車場
青空とのコントラストがいいですね
今日のセンター
タカドウダイの紅葉
- 更新日2020年10月15日
- カテゴリ四季の森だより
午前中は深い霧に包まれていた四季の森です。
お昼に近づくにつてれ霧も晴れてきましたが、日射しもなく寒い曇りになっています。
販売管理センター 13.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.5℃ 14:20現在
西山方面 真っ白です
しらかば平村道
センター前立場林道
深い霧です。
さて、別荘地内の紅葉ですが、
この前まで見頃になっていたサクラやナナカマドは、色も褪せだんだんと葉を落としています。
一之瀬堰のサクラ並木は葉をすべて落としていました。
シラカバやブナの黄色は濃くなっています。
カエデが見頃になってきました。
木によって色が違っていたり、同じ木でも色のコントラストがとても美しい。
これから色づく木もたくさんありますので、まだまだカエデの紅葉はお楽しみいただけます。
目にも鮮やかだったサクラの葉が少し色褪せたり落ちてしまったせか、今日は黄色い葉が美しく感じられました。
そして、何色とも言い難い木々もキレイです。
ツツジもだんだん色づいてきました。
紅葉は、日当たりのよい場所にある葉ほど早く色づくそうです。
外側の葉が色づいても、内側はまだということも多く、こうしたことで1本の木に美しいグラデーションが作られるんですね。
さて、春の桜前線に対し、秋は紅葉前線というものがありますが、
気象庁では、各地方の気象台エリアにカエデの標本木を決めていて、
その木の全体を見た時に、葉の8割ほどが紅色に変わった状態になった最初の日を紅葉日としており、
8割ほど散った日を落葉日と定めています。
カエデは主にイロハカエデを標本木にしていますが、生育しない地域もあるので、
ヤマモミジ、オオモミジやイタヤカエデを観測しています。
また、気象庁ではイチョウの黄葉日も観測しています。
今日のセンター
- 更新日2020年10月13日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は八ヶ岳は雲に覆われ、四季の森周辺も霧に包まれていました。
10時前辺りから霧が晴れて、日が射すようになってきました。
朝もそれほど冷え込まず、日中はポカポカとした穏やかな陽気です。
こんな天気が続くといいのですが。
販売管理センター 20℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.5℃ 14:30現在
今朝の八ヶ岳方面
富士山方面
西山方面 雲の先は晴れていました
今朝の霧の中の風景です。
まるやち湖 うっすら紅葉しているのが見られます。
八ヶ岳自然文化園入口付近
しらかば平村道
管理センター前立場林道
霧の中の紅葉もまた幻想的で美しいです。
さて、今日は「さつまいもの日」です。
サツマイモの産地でもある埼玉県川越市のサツマイモ愛好者の集まり「川越いも友の会」が制定したそうです。
Aコープ原店のベニアズマ
今や、品種改良が進み、サツマイモの種類も数え切れないほど、形や色もバラエティに富んでいます。
近年はしっとり系(ねっとり系)のサツマイモの人気が急増し、生産もしっとり系が主流となりつつあります。
しっとり系品種は甘味がとても強く濃厚な味のものが多いので、それが人気の秘密でしょうか。
それだけでスイーツになりますからね。
皆さまはどちらのサツマイモがお好みですか?
しっとり系代表「安納芋」 ホクホク系ベニアズマ
江戸時代、京都に焼き芋屋さんが登場し、そのお店の看板には「八里半」という文字が出されました。
当時、サツマイモは蒸し芋で食されていたようで、焼いたサツマイモが栗の味に似ていたことから、
「栗(九里)には及ばないが」という洒落で「八里半」と名付けたんだそうです。
面白いですね。
焼き芋は江戸にも伝わり、小石川の焼き芋屋が「十三里」と名付けたところ、
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて大ヒットとなり、
サツマイモ=十三里 となったようです。
他に、当時の美味しいサツマイモの産地であった川越が、江戸から十三里のところにあることで
十三里と名付けられたという説もあるようです。
この十三という数字から、10月13日が「さつまいもの日」となったんですね。
たてしな自由農園原村店のさつまいもコーナー
サツマイモには、便通を整える食物繊維はもちろん、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、
ビタミンCやビタミンE、カリウムなどの成分が多く含まれています。
サツマイモもまた美容と健康には欠かせない食べ物のようですね。
皆さまも、焼き芋、スイートポテト、天ぷらなどなど、旬のサツマイモをどうぞお召し上がりください。
私も今日はサツマイモを買って帰りたいと思います(笑)
そして、雨が降り気温も下がってきますとキノコの季節ですが
たてしな自由農園原村店には県内産のマツタケがたくさん入荷していました。
今年は少し遅めかもしれませんね。
見事ですね~
空いているところは売れたということですよね(笑)
今日は香りだけ堪能させていただきました。
本日の八ヶ岳 13時半頃
近隣の稲刈も終盤になってきました。
今日のセンター
- 更新日2020年10月12日
- カテゴリ四季の森だより
朝は一時的に晴れたものの、その後雲が広がり午前中は陽射しは少なめでしたが、
午後になり天気は回復してきました。
朝もそれほど冷え込まず、過ごしやすい陽気の本日です。
販売管理センター 23℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.1℃ 14:50現在
今朝の八ヶ岳
通勤時間帯には既に雲が広がりつつありました。
西山は少し雲海が出ていました。
畑は牧草の緑色が鮮やかです。
遠くでは農家の方々がブロッコリーを収穫をしていました。
さて、台風でサクラの赤い葉はだいぶ落ちてしまっただろうと思いながら出勤したのですが、
葉が落ちてしまった木もありましたが、まだ赤く美しい紅葉が楽しめます。
別荘地内では黄色く色づいた木も増え、紅葉と黄葉のコントラストが美しくなってきました。
しらかば平
もともと葉の中には黄色の色素(カロチノイド)と緑色の色素(クロロフィル)があります。
緑色の色素は光合成の主役で、日射しの強い夏に光合成が盛んに行われ、植物が成長するための栄養分が作られます。
秋になり日射しが弱くなってくると、光合成で作られる栄養分から得られるエネルギーよりも
葉を維持するために消費されるエネルギーのほうが大きくなるため、落葉の準備を始めますが、
緑色の色素は不要になるため、分解され消滅してしまいます。
そうすると、もともと葉に含まれていた黄色の色素が目立つようになるため「黄葉」となるわけです。
黄色の色素が少ない葉は白っぽくなります。
黄色の葉が美しいですね。
植物の中には、緑色の色素を分解しつつ、葉の中にもともと含まれていない赤い色素(アントシアニン)をつくる植物があります。
緑色の色素が分解される一方で、赤色の色素が作られるため「紅葉」となるのですね。
なぜ赤い色素が作られるのかはいまだに解明されていないようです。
眩しいくらいの赤ですね。
ちなみに、黄色の色素と同程度に赤色の色素が作られると橙色の葉になるのだそうです。
橙色もステキですね。
この季節にしか見られない、葉の色の違いをお楽しみ下さい。
今日のセンター
- 更新日2020年10月10日
- カテゴリオーナー様へ
台風14号は潮岬の南を北東に進んでいますが、四季の森では直接の影響はありません。
本日7時23分に原村より大雨警報の緊急メールが配信されましたが、こけもも平雨量計で最大時間雨量6mm程度です。
9日朝からの連続雨量は86.5mmに達しております。夕方に向けて回復の見込みですが、今後の気象情報にご注意ください。
本日正午現在四季の森管理区域で災害は発生しておりません。写真は本日12時ごろのセンターの様子ですが本降りの雨です。
原村に発令されていた大雨警報は16時34分解除になりました。