四季の森ニュース
- 更新日2020年10月09日
- カテゴリ四季の森だより
台風の影響で雨が続いていますね。
当初の予測より南寄りに進みそうなので、少しホッとしましたが、
台風の動きが遅いため長い間雨が続いて、土砂災害が心配されます。
何事もないのがよいのですが、万が一を想定し、最新の情報を確認しながら、警戒を続けましょう。
販売管理センター 13℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.8℃ 16:00現在
今朝の八ヶ岳
雨はポツポツ降り出してはいたのですが、八ヶ岳は見えていました。
なんだか山の色が変わってきましたよ。
紅葉ですね。
山もこれから美しく染まっていきます。
さて、台風は熱帯低気圧のひとつになりますが、英語ではタイフーンになります。
大型の熱帯低気圧の呼び方はいくつかありますが、
タイフーンは、北太平洋で発生する熱帯低気圧、
ハリケーンは、太平洋(赤道より北、東経180度より東)や大西洋上で発生する熱帯低気圧、
サイクロンは、インド洋や南太平洋で発生する熱帯低気圧、
というように、発生場所で名前が分けられています。
日本に近づくのは、太平洋北西部で発生したものなので台風(タイフーン)と呼ばれるんですね。
しかし、台風とタイフーンが同じかというと、
台風は日本の基準で決められたもので、タイフーンは世界基準で決めれているので、
ビミョーに違いはあるようです。
そして、台風は沖縄には上陸しないというのはご存じでしたか。
気象庁のウェブサイトによると、
「台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合を「日本に上陸した台風」とし、
小さい島や半島を横切って短時間で再び海に出る場合は「通過」としている。」
ということです。
沖縄は島なので「通過」なのですね。
現在、雨も強めに降っていますが、風も強くなってきました。
紅葉した葉もだいぶ落ちています。
からまつ平
こけもも平
こけもも平
しらかば平
紅葉が色褪せたり、落ちたりしてこんな風景も見納めでしょうか。
これから風も更に強くなりますので、倒木等ご注意下さい。
今日のセンター
近隣の田んぼも稲刈りが進んでいます。
- 更新日2020年10月08日
- カテゴリ四季の森だより
昨日の午後から雨が続いている四季の森です。
雨は本降りで、気温も上がらず、寒い日になっています。
販売管理センター 13℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.6℃ 15:00現在
こけもも平の気温は、終日10度以下のようです。
今日は山が全く見えないので、鉢巻道路の様子です。
時々霧が発生していますが、それほど深い霧ではありません。
さて、今日も別荘地内の紅葉です。
雨に濡れた葉はつややかでとても美しく見えます。
からまつ平
しらかば平
こけもも平
マムシグサ
ヤマブドウ
ハタケシメジ
そして今日は鹿に遭遇しました。
一之瀬堰です。
警戒心が強いので、全頭カメラ目線ですね。
画像には写っていないのですが、堰の中に入っている鹿もいました。
昨日は、長門牧場へ立ち寄ってみました。
レストラン&ショップ
テイクアウトコーナー
まだ雨が降り出す前でしたがとても寒い日だったので、残念ながらソフトクリームは食べられませんでした。
山々の眺め
アルパカが黙々と草を食べていました。
毛を刈られた夏バージョンの姿で少し寒そうですね。
牧場は、10月15日までは休まず営業しているようです。
今日のセンター
立場林道の紅葉
- 更新日2020年10月06日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みました。
こけもも平の観測データによると、午前5時に3.0度を観測しています。
氷点下になるのも時間の問題でしょうか。
販売管理センター 18℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.4℃ 15:00現在
朝は青空が見えていたものの、午前中は雲が広がっていたのですが、
お昼過ぎから日が射すようになってきました。
少しは暖かくなりそうです。
今朝の八ヶ岳
富士山も少しだけ顔をのぞかせていました。(ズーム撮影です)
さて、
アスファルトに黒いシミ?
これは何だと思われますか?
実は犯人はカラスなのですが、
原因はこちら ↓
クルミです。
道路脇にあるクルミの木から落ちた実を食べるため、
アスファルトの上空から落としたり、車が通行する位置に置いてタイヤに轢かせて割るんです。
頭がいいですね。
クルミの木がある場所は上から落とせないため、上空が開けた場所まで持って行くので、
クルミの木がないのに道路にクルミの実の油のシミができるのです。
アスファルトのシミを見る限り、カラスはクルミが大好物のようですね。
さて、クルミですが身近に多いのは2種類あります。
オニグルミとカシグルミです。
カシグルミ オニグルミ
まずは実の生り方から違います。
左 カシグルミ 右 オニグルミ
そして、殻の大きさがちがいます。
カシグルミは、江戸時代に中国から持ち込まれたテウチグルミのことなのですが、
明治以降アメリカから持ち込まれたペルシャグルミ(西洋グルミ)もカシグルミと呼ばれます。
また、テウチグルミとペルシャグルミを交配させ、殻が薄く収量の多い「信濃クルミ」が作られました。
東信の東御市はその「信濃クルミ」の産地になっています。
オニグルミは縄文時代からあったとされる日本古来の在来種で和グルミとも呼ばれます。
殻が非常に固いのが特徴で、熊でも歯がたたないと言わるほどなのですが、
丈夫な歯を持っているニホンリスやアカネズミは上手に食べられるようです。
オニグルミは、コンクリートの上で割ろうとすればコンクリートのほうが傷ついてしまいます。
この固さを生かしてスタットレスタイヤなどに使われているんですね。
上 カシグルミ 下 オニグルミ
落ちたばかりの実でしたので、うまく割れなかったのですが、中身はこのような感じです。
左 カシグルミ 右 オニグルミ
カシグルミは実の形を保ったまま殻から取り出せるのですが、オニグルミは崩さないと取り出せません。
大きさはカシグルミのほうが断然大きく収穫量も多いのですが、
味は、オニグルミのほうが風味がありとても濃厚で、料理に使ってもクルミ風味を強く感じることができます。
クルミは、ナッツ類の中でもオメガ3脂肪酸を最も多く含んでいます。
そのほか、ポリフェノールやメラトニンなど、抗酸化値がナッツの中で最も高く、
ビタミンやミネラル、食物繊維など健康維持・増進に必要な成分が多く含まれている食品です。
美容と健康のため採れたてのクルミをお召し上がり下さい。
日本に自生するクルミは、上記以外にもノグルミ、サワグルミ、ヒメグルミなどがあります。
私、何年か前に知り合いからヒメグルミの実をペンダントにしたものを頂戴したことがあるのですが、
殻がツルっとして可愛いので、ヒメグルミの実を探したいとと思っているところです。
通勤途上では
アケビが実っていました。
今日は近隣の紅葉をお届けします。
ペンション線と鉢巻道路交差点付近
立場林道
もみの湯前のバス停のイチョウも薄っすら黄色くなってきました
八ヶ岳自然文化園入口
日に日に赤みが濃くなり、鮮やかです。
今日のセンター
- 更新日2020年10月05日
- カテゴリ四季の森だより
今日も四季の森周辺は曇りになっています。
夕べなのか朝方なのか雨が降ったようで道路が濡れていましたが、
出勤時間には雨は降ってはいませんでした。
午前中は気温も上がらず寒い曇りでしたが、14時過ぎから晴れ間が出てきました。
販売管理センター 22℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.0℃ 14:50現在
今朝の八ヶ岳
頂上付近は雲に覆われていました。
今朝は管理センターでも薪ストーブを点けました
さて、四季の森別荘地内はどこでも美しい紅葉が見られるようになりました。
今は桜やウルシ、白樺などの木がメインになりますが、徐々に他の木々も色づいてくるでしょう。
しらかば平村道
しらかば平ゴミステーション付近
しらかば平
こけもも平沈砂池
鉢巻道路 学林方面
ドウダンツツジ モミジ
そして、山ぶどうの紅葉です。
こけもも平で撮影しました。高い位置までツルを伸ばしていますね。
近づくとこんなに赤くなっています。
共用道路
黄色の葉もキレイです。
雨が降って、気温が低くなってくるとキノコがニョキニョキと生えてくる時期でもあります。
ホコリタケでしょうか
ハナイグチ
長野県ではジコボウまたはジコウボウとも呼ばれ、秋の定番の食用キノコです。
カラマツ林に生えます。
別荘地内、花もひっそりと咲いています。
今日のセンター
明日は晴れの予報になっています。
- 更新日2020年10月04日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、出勤しようと家を出た途端雨が降り出しました。
地面が濡れた程度で止み、曇りになっています。
適度な湿り気を帯びた紅葉がとても美しく見える本日です。
販売管理センター 19℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.5℃ 14:30現在
今朝の八ヶ岳
雨が降っていたので少し霞んでいます。
ソバも実ってきています
深山地区環境保全林も少しずつ色づいてきました。
さて、昨日の四季の森ニュースでも画像をアップしましたが、
別荘地内や近隣の森ではツタウルシが綺麗に色づいてきました。
ツタウルシは、ウルシ科ウルシ属の落葉蔓性本木です。
日本をはじめ、中国や朝鮮半島やサハリンが原産地となっています。
名前のように、ツルに気根を出し、他の樹木の幹を這い上がり、日の当たる場所で枝を広げます。
葉は鮮やかな茜色や黄色に色づき、冬の前に落葉しますが、
ツルは残ったままなので、葉が落ちると木に絡みついた姿が観察できます。
こちらのツタウルシは葉を大きく広げています。絡みついたツルも見られますね。
紅葉が美しいツタウルシなのですが、かぶれには注意が必要です。
樹液にかぶれ成分を含み、その威力はウルシ属の中で最強と言われています。
敏感な方は触れずに近づいただけでかぶれるという場合もあるようなので、
山や森ではツタウルシには近づかないようにして下さい。
ツタウルシの樹液は、ヤマウルシなどのような樹脂塗料にはならないようですが、葉は染料剤として利用できるようです。
この時期だけの「森の赤い円柱」をお楽しみ下さい。
見頃になっている木もありますが、まだこれから色づく木もたくさんあります。
ツタウルシは鉢巻道路沿いで撮影しましたが、他の樹木も色づいてきました。
そして、センター周辺の様子です。
立場林道
しらかば平村道から立場林道方面を撮影
センターから学林方面の鉢巻道路
午後になり雨がパラパラと降ってきましたが、激しくは降っていません。
今日のセンター
シラカバとナナカマド