四季の森ニュース
- 更新日2024年01月01日
- カテゴリ四季の森だより
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
元旦から北陸地方で大地震が発生してしまいました。
被災された方、お見舞い申し上げます。
一刻も早く元の生活に戻れることをお祈りいたします。
四季の森別荘地内の地震の影響ですが、
1月1日の夕方のパトロールで確認いたしましたが、被害は発生しておりませんのでどうぞご安心下さい。
NHK発表の諏訪地域の各地の震度は下記の通りです。
震度4 茅野市、諏訪市
震度3 原村、富士見町、下諏訪町、岡谷市、山梨県北杜市
さて、今年は辰年です。
「たつ」には「辰」「龍」「竜」という漢字があります。
「辰」は十二支の五番目になり、もともとは草木が整った状態を表していたようです。
「龍」は想像上の動物で、ドラゴンのことです。
「竜」は「龍」を簡単にした字になります。
十二支の動物は、「辰」以外は実際にいる動物なのですが、
なぜか「辰」だけが想像上の動物になっています。
なぜ「辰」が選ばれたのか、その理由ははっきりわかっていません。
本来の干支には動物の意味はなく、あとから動物を当てはめたからとか、
昔の中国では辰も実在する動物だったと考えられていたからとか、
「龍」にはワニという意味もあり、そもそもワニを表していたなど諸説あります。
「辰」は、陽の気が動いて万物が振動する(動きが盛んになる)ということです。
2024年は「甲辰(きのえたつ)」ですが、
「甲」は干支の最初の文字であり、物事の始まりを意味しています。
この文字が合わさる「甲辰」は、勢いよく活気にあふれ、成長する年と言われています。
いろいろ発展していく年になるといいですね。
- 更新日2023年12月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雨でしたが、暖かい朝でした。
氷点下になったのは昨晩のうちで、今朝は氷点下ではありませんでした。
午前中は霧が発生し、雨が上がったかなと思っても、細かな雨が降っていたり
天気の回復は緩やかです。
入笠山方面
山の眺望はありませんでしたが、西側の山だけは確認できました
まるやち湖 湖面の氷はほとんど解けてしまっていました
残っている氷は1~2割ほどでしょうか
県道鉢巻線
センター付近 霧で幻想的な雰囲気になっています
今日は大晦日、2023年最終日です。
あっという間の1年だったという気がいたしますが、皆様はいかがでしょうか。
今年も多くのオーナー様がご来荘になり年越しをされるようです。
今年1年を振り返り、来る年への期待をしながらごゆっくりお過ごし下さい。
さて、皆様は年越しそばを召し上がりましたか。
大晦日に食べるそばは、江戸時代にはすでに行事ごととして定着していたようです。
江戸時代中期の商家では、晦日(月末)に奉公人をねぎらい、そばを食べる習慣がありました。
これを「晦日(みそか/つごもり)そば」、「三十日(みそか)そば」といいます。
細くて長いそばは、家や財産が長く続くよう願う縁起物でした。
次第に毎月末にそばを食べる習慣は廃れていきましたが、
大晦日の習慣だけが残って、「年越しそば」と呼ばれるようになったということです。
年越しそばには、
①厄払い もともとのそばはつなぎが使われなかったので、非常に切れやすかったため
「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いが込められています
②長寿祈願 そばは細く長いので、延命や長寿を祈願する縁起物とされています
③健康祈願 そばの実は、激しい風雨でもその後の晴天ですぐに元気になることから
健康祈願の意味があります
④金運上昇 昔、金細工職人は作業中に飛び散った金粉を集めるために、
そば粉で作った団子を使っていたため、金を集めるという縁起物です
また、金箔師が金箔を作る際、金を延ばす台をそば粉で拭うと
よく延びたことから、金を延ばす(蓄財する)とも言われています
⑤運気上昇 鎌倉時代、博多の商人が、貧しさのため年の瀬をしのげない人々に
「世直しそば」というそばの餅を振舞ったところ、食べた人が
その後運気が上がったということで縁起物とされています
このように意味があるんですね。
ちなみに、そばの薬味のネギにも意味があるんですよ。
労うという意味の「労ぐ(ねぐ)」、祈るという意味の「祈ぐ(ねぐ)」、
そして、神職の「禰宜(ねぎ)」です。
1年の頑張りをねぎらい、来年の健康長寿、厄払い、金運を願って
「年越しそば」で今年を締めくくりましょう。
そば(イメージ)
センター駐車場前の林の木に
野鳥の巣のようなものがあって、観察していたら、
ヒヨドリがやってきました(ヒヨドリの巣ではないと思います)
鳴いて他の仲間とコミュニケーションしているようでした
午後は、天気が回復してきたと思われる時間帯もありましたが、
夕方に再び雲が広がり、雨が降り始めました。
明日の朝にかけて、みぞれや雪に変わりそうです。お気をつけ下さい。
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.7℃ 11:50現在
それでは皆様、今年1年間どうもありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
今日のセンター 13時過撮影
明日の朝は初日の出が見られるでしょうか
- 更新日2023年12月28日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も非常に寒い朝で、
家の玄関を出ると外は霜で一面真っ白になっていました。
今朝のこけもも平の最低気温は、-7.2℃(3時)でした。
皆様、今年最後の満月はご覧になりましたでしょうか。
昨日帰宅時頃、ちょうど月が昇ってくるところだったのですが、
四季の森周辺は意外と雲が出ていて、
八ケ岳が隠れ、月もぼんやりとした状態でしたが、
その後は天気が回復したと思われます。
我が家付近はよく晴れていました
今朝の八ヶ岳 周辺が霜で真っ白になっています
入笠山方面 今朝も雲海が発生しています
雲海の先の山肌が白くなっていますが、樹氷ですね
諏訪盆地もすっぽり雲海に覆われているようです
八ケ岳側でも樹氷が見られました
八ケ岳ズームライン
深山地区環境保全林
南側はいろいろな樹木が植えられている保全林は、北側は松林になっているのですが、
今朝はその松林が真っ白でした
松の葉とは思えませんね
下草にも霜がびっしり
トゲトゲです
今日は北アルプス側にも雲海が発生しており、雲海の下に北アルプスが見えています
さて、年末年始は公共施設やインフラ関係の業者、病院などが休業となりますので、
わかる範囲で当番店などを掲載いたします。
【原村上水道】
【電気(停電等)】
中部電力パワーグリッド → こちら
チャットでのお問合せが可能です
【休日当番医】
諏訪広域連合「休日当番医」 → こちら
【行政】
原村役場 → こちら
村内観光施設 → こちら
茅野市役所 → こちら
ご来荘時の参考になさって下さい。
今朝のまるやち湖
土手にも霜が降りています
第2ペンションビレッジの樹氷
センターの屋根も真っ白でした
今日は日差しがたっぷりなので、昨日よりは気温が上がりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.0℃(14:20現在)
30日にかけて、徐々に日中の気温は上がっていくようです。
ただ朝晩の寒さは続きそうです。
今日のセンター 13時過撮影
木々の葉が落ちて、スズメバチの巣があらわになりました
今までよく誰も刺されなかったですね(しらかば平)
- 更新日2023年12月27日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はそれほどの冷え込みではなかったのですが、
外は風が強くすぐに体の熱が奪われてしまうので、
体感温度はとても寒く感じました。
今朝の八ヶ岳
阿弥陀岳、赤岳(手前の低い山は立場岳) 赤岳の天狗尾根もよく見えています
入笠山方面 今日は雲海が発生していました
富士山
まるやち湖 全面結氷しています
さて、今年も残すところ今日を含め5日です。
暮れも押し迫って参りましたね。
年末年始、12月31日は天候が崩れるとの予報ですが、
四季の森周辺は雨なのか雪になるのか、
また、翌元旦の御来光は見られるのか気になるところです。
例年ご案内しておりますが、
富士見町のスキー場では、初日の出を見るリフトやゴンドラの運行があります。
富士見高原スキー場「初日の出リフト」 → こちら
富士見パノラマスキー場「御来光ゴンドラ」 → こちら
眺望よく初日の出と富士山を一緒に見られる上に、
どちらも元旦の晴天率の高さを誇っているスキー場ですが、
元旦の天気はどうなるか、天気図とにらめっこですね(笑)
暖かい年末年始とはいえ、朝晩は冷え込みますので、
暖かい服装でお出掛け下さい。
初日の出(イメージ)
今日のバードフィーダーには野鳥たちがたくさんやってきました。
ヤマガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
カワラヒワやアトリもいたようです。
さて、今日は満月です。
昨日の夕方、車を走らせていると、八ヶ岳から昇ってくる月がとても綺麗に見えました。
最大となるのが、今日の9時30分過ぎだったので、
昨日も今日と同じような丸い月が見られたんですね。
12月最後の満月は「コールドムーン」と呼ばれるほか、
一番長い夜の月ということで「ロングナイトムーン」(長夜月)とも呼ばれます。
今晩の原村の天気は「晴れ」となっておりますので、観測条件はバッチリ。
月の出が16時35分頃と早いので、
薄明の空と八ヶ岳から昇る月が今日も楽しめそうです。
昨夕の月(17時頃)
我が家の付近では残念ながら八ヶ岳から昇る月が見られません
今日のこけもも平の様子です。
少し雪が舞ったようです。
6・7区画
7・8区画
センターの西の空
日本海側の低気圧の影響なのか、午前中は雲が多く強い日差しがなかったのですが、
午後は天気が回復しています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.9℃ 13:50現在
今日はかろうじてプラスの気温になりましたが、
風が冷たく寒い日中でした。
今日のセンター 13時過撮影
センター横の石垣付近にはまだ雪が残っています
- 更新日2023年12月25日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はスッキリと晴れていて、太陽の光が一段と美しく感じられました。
昨日がスッキリしない天候だったからかもしれません。
気温は昨日の朝よりは冷え込んで、こけもも平では-7.9度(6時30分)でした。
入笠山方面
富士山 今朝は笠をかぶっています
今朝の八ケ岳 深山地区環境保全林付近から撮影しました
南アルプス
さて、今朝は深山地区環境保全林付近で八ヶ岳と南アルプスを撮影したのですが、
車を走らせていると、
シラカバに、何やら黄色い実がついているのを見つけました
こんな時期にシラカバに実がなるはずはないと思ってよく観察してみても、
樹皮は違っていますが枝はシラカバから生えているように見えたので、
出社してから調べてみますと、ホザキヤドリギだと判明しました。
ヤドリギといいますと、
アカミヤドリギ(富士見町立沢地区で撮影)
こうして丸く寄生しているものはよく目にしますが、房になっているのは初めて見ました
穂状に花をつけるのでホザキヤドリギ(穂咲宿木)という名前が付けられています。
ヤドリギの中では、最も寒冷地に適応した品種だということですが、
APG(被子植物系統)では、オオバヤドリギ科に分類され、
普通のヤドリギやアカミヤドリギは、ビャクダン科とされていますので、
同じ仲間というよりは近縁種といった感じになるかと思います。
ミズナラやブナ、ハンノキ、クリ、シラカバなどの広葉樹の樹上に寄生するのは同じですが、
冬になると葉を落としてしまうので、遠目では存在になかなか気づくことが難しくなります。
ただ、近づいてみると、実が黄色くぶどうの房のように垂れ下がっており
意外と目立つので見つけられます。
ホザキヤドリギ科の仲間には、
暖地の常緑樹に寄生するオオバヤドリギや、ヒノキバヤドリギがありますが、
四季の森周辺で見られるのは、ホザキヤドリギだけということになります。
個体数が少なく、岩手県や新潟県では希少な種類とされているようです。
今日はクリスマスということで
ヤドリギが見つけられたのかもしれませんね。
ホザキヤドリギの近くでは、
ノスリが日光浴をしていました。
はじめは、これもヤドリギかと思って撮影したらノスリでした(笑)
寒いので身体を温めているのでしょうね。
今朝のまるやち湖は
全面結氷しています
雲が少し増える時間があったものの、日中は気持ちよく晴れていましたが、
風があったせいか、気温は昨日よりは上がりませんでした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.8℃ 14:40現在
晴れているので明朝も厳しい冷え込みになりそうですが、
日中は今日よりは暖かくなりそうです。
暖かくなってほしいです(笑)
今日のセンター 13時過撮影
霜で押し上げられた石が元にもどって穴になりました
霜の力ってすごいですね