四季の森ニュース
- 更新日2023年12月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も寒い朝でしたが、昨日のような冷え込みはありませんでした。
ただ薄雲が広がっているため、日差しが柔らかく気温の上昇も緩やかです。
こけもも平の今朝の最低気温は、-7.0度(7時10分)でした。
昨日の朝は一番の冷え込みとなり、-11.6度(6時40分)を記録しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山 幻想的です
北アルプスは一段と白さが増して、美しいです
まるやち湖 湖面はほぼ結氷しています
湖岸の土手に少し積雪しているのが見られたのですが、
センター付近(立場林道)も路肩が白くなっていました
昨日はお休みでしたので、
雪が降ったのかと驚きつつ出社をして確認すると、
一昨日の夜から昨日の朝にかけて降った雪が、
昨日は真冬日で、解けずに残っているとの事でした。
昨日の朝は、こけもも平の最低気温をスマホで確認したものの、
ライブカメラは見なかったので、まさか積もっているとは思いもしませんでした。
今日の別荘地内をご覧下さい。
からまつ平 日陰の道路や交差点付近など雪が残っています
からまつ平
山荘の屋根にも雪が残っています
しらかば平
しらかば平
蓼科山、北横岳
県道鉢巻線
共用道路
こけもも平
こけもも平 標高が上がるほど道路の雪も増えています
ただ、積雪は1cm以下ですので、日差しと気温が上がってくればすぐに解けるような雪です
手付かずの雪 サラサラです
今日はクリスマスイブです。
クリスマスが近づいてくると、イルミネーションやツリー、
サンタの飾りやリースをよく見かけるようになり、気分も盛り上がりますね。
別荘地内のドアにもクリスマスリースを飾ってある山荘を見掛けます。
クリスマスリース(イメージ)
クリスマスリースを飾るのはどんな意味があるのか調べてみました。
クリスマスリースを飾るのは4つの理由があると言われています。
1つ目は「魔除け」です。
玄関に飾るものなので、なんとなくわかりますね。
リースに使われることが多いモミやヒイラギは常緑樹で、
冬でも美しい緑色の葉をつけていることから「強い生命力の象徴」とされています。
2つ目は「永遠の愛」。
リースは輪になっていますので、始まりも終わりもないということで、
永遠のシンボルとされており、そこにキリスト教の教えが重なり、
永遠に続く神の愛という意味が込められているそうです。
3つ目は「豊作祈願、新年祈願」です。
リースには松かさや姫リンゴなどの果実なども使われ、
果実は太陽、松かさが収穫や豊作を表し、
翌年の豊作への祈願が込められているとされています。
日本ではクリスマスが終れば、リースから正月飾りへと変わりますが、
キリスト教の国々では、リースは年明けまで飾ることが一般的なのだそうです。
そして4つ目は、「ウェルカム」の気持ちを表しているとか。
飾りに使われる姫リンゴやシナモンは良い香りがします。
家を訪ねてくれた人がドアを開けた時に、
寒い中訪ねてくれた感謝などの気持ちを自然の香りで表しているとも言われています。
クリスマスースを手作りされている方もいらっしゃると思いますが、
一般的に時計回りに作るとされています。
これは「時を逆方向に進めない」という意味もあるようです。
山荘のリース とてもカラフルです
雪ダルマの飾り リースを持っていますね
クリスマスツリー
山荘でもそれぞれにクリスマスを楽しまれているようです。
皆様、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
バードフィーダーに、12月21日にバードケーキを設置してからというもの、
すっかり閑古鳥のエサ台ですが(笑)
昨日はリスが現れたそうで、スタッフ撮影してくれました。
リスにはちょっと手狭ですね
カラスが落としていったクルミを拾ったので、
試しにエサ台の近くのウッドデッキのところに置いたのですが、
それもなくなっていたので、リスが持ち帰ったのかもしれません。
またクルミも調達したいと思います。
今日も閑古鳥だと思っていたところ、15時頃から野鳥たちがやってきました。
ただバードケーキには無関心でした(笑)
午前中は薄雲で日差しもあったのですが、午後は雲が厚さを増し、
日差しも弱弱しくなっていますが、
八ケ岳は見えており、天気の崩れはないようです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 1.5℃ 14:00現在
日差しは弱くても、今日はプラスの気温になりました。
寒さのピークは過ぎたので、
少しずつ日中の気温が上がってくるといいですね。
今日のセンター 13時頃撮影
モミジの翼果 虫の羽のようにも見えます
- 更新日2023年12月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みでした。
こけもも平では-10.7度(5時30分)と今季最低を記録しています。
キリッとした空気感は嫌いではないですが、
寒すぎます(笑)
今朝の八ヶ岳 吹雪いていそうです
入笠山方面
富士山
今朝のまるやち湖 9割ほど凍っています
ベンチも霜で白くなっています
さて、今日は二十四節気の「冬至」です。
1年で1番昼が短い日ということになります。
今日は、日の出が6時53分56秒、日の入は16時36分56秒で、昼間の時間は9時間43分00秒です。
ご存じの通り、日の出が一番遅く、日の入りが一番早い日というわけではないので、
冬至の恒例で、原村中心部の時間について調べてみました。
<日の出が一番遅い>1月7日 6時58分00秒
<日の入が一番早い>12月6日・7日 16時32分53秒
となっております。
まだこれから、日の出は遅くなっていきますが、
日没は少しずつ長くなってきているのですが、まだ実感はありません。
今日は非常に寒い冬至で、
外に出るとすぐに体の熱が奪われて、ガタガタと震えてきます。
こうして寒いときに体が震えるのは体温調節を行う生理現象で、医療用語で「ジバリング」と呼ばれます。
身震いで骨格筋をランダムに収縮させてジバリング熱を作り出し体温を上昇させるわけです。
小刻みな震えは、1分間に最大200~250回程にもなり、
このジバリングによって、安静時と比較して最大6倍もの熱が作られるそうです。
尿を出したときにブルっと震えたりするのも、
風邪などで高温が出る前に感じる悪寒もジバリングの一種だそうです。
ジバリングは、高齢の方や心肺機能が低下している方は命の危険にもつながるので
すぐに医療機関にかかる必要がありますが、そういう心配のない場合、
寒さで震えを感じたら、早めに室内に入って、暖かい食べ物をとったり、
湯船につかったり、少し体を動かしたりして体温をゆっくり上昇させて下さい。
悪寒の場合は、安静にして体を温め、睡眠を十分とるようにして下さいね。
今日は冬至ですから「冬至の七種」を食べて、これからの寒い冬を乗り切っていきましょう。
今日は役場まで出向いたので、原小学校の校庭を見てきました。
スケートリンク作りが始まっており、既に凍っていますが、
滑走ができるようになるのは、例年、年明けからになります
今朝の寒さで人が乗れるほどカチカチです
八ケ岳
諏訪盆地
今日も寒い1日でしたが、雪が舞うことはありませんでした。
事務所内にいても、足元から寒さが上がってきます。
こけもも平(標高1500m)観測データ -4.5℃ 13:00現在
明朝も氷点下10度以下となりそうです。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター 13時半過撮影
我が家のご近所のシキザクラ
こんな寒さの中でも健気に咲いています
- 更新日2023年12月21日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は早くは晴れて山も見えていたのですが、
通勤時間帯には雲が広がり、雪がチラチラと舞っていました。
今朝の最低気温は、こけもも平の観測地点で-5.9度(7時20分)を観測しています。
日差しが少ないので寒さが痛く感じるほどです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
道路脇には雪が少し見られました
富士山方面はよく晴れているようです
今朝のまるやち湖はお散歩の方もおらず、とても静かでした。
結氷している部分に雪が積もっています
対岸辺りも少し凍っているようです
青空も見えているのですが、雪が舞っています
こうした現象は「風花」と言います
県道鉢巻線
車の積雪はこんな感じです
屋根の雪もわずかです
いよいよ寒波到来で、雪が積もることも多くなってまいります。
ご来荘の際は冬用タイヤを着用の上、お出掛け下さい。
そして、12月も後半に入りました。
年末年始を山荘でお過ごしいただく方で、通止水を依頼される場合ですが、
年末年始のセンターは、少人数シフトとなりますので、
急なご依頼には対応できない可能性がございます。
お手数でも、来荘、帰荘のご予定がお決まりになりましたら、
早急にお申込みいただきますようお願い申し上げます。
気になるのは年末年始の天気ですね。
気象庁発表の2週間天気によりますと、
晴れて気温が平年より高くなる所が多くなり、
特に12月30日(土)から1月2日(火)にかけては広い範囲で季節外れの暖かさになるとの事です。
今年は暖冬と言われていますが、
寒さが長続きせず、こうして季節外れの暖かさが周期的にやってくる可能性がありますね。
ただ、四季の森周辺は、雨予報でも雪となる可能性が高いので油断はできません。
最新の気象情報を確認していきましょう。
年末年始は暖かい予報ですが、
今日の四季の森は真冬日です。
午前中は雲が広がった時間帯もありましたが、午後は晴れて「風花」が舞っています。
風もやや強く、外に出るにはしっかりとした防寒対策が必要です。
こけもも平(標高1500m)観測データ -3.7度 14:10現在
明朝は、原村中心部でも-10度を下回る冷え込みが予想されています。
水回りの凍結、体調管理には十分お気をつけ下さい。
今日のセンター 13時15分頃撮影
バードフィーダーにバードケーキを置いてみました
が、エサ台は閑古鳥が鳴いております(笑)警戒しているのかもしれません
- 更新日2023年12月20日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みも緩く、風も穏やかでしたが、
太陽が昇る東側に雲が出ており、日差しはぼんやりして底冷えしていました。
日中もこのままなのかと思っていたら、天気は回復し強い日差しになっています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
まるやち湖 湖の半分以上が凍っています
氷のないところでは、カルガモがくつろいでいました
さて、今日は「ブリの日」だそうです。
2(ぶ)0(輪(りん))の語呂合わせと、
魚へんに師走の「師」が入って師走を連想させることから記念日に制定されています。
特に冬は「寒ブリ」と呼ばれ旬の時期でもありますからね。
「ブリ」の名前は、アブラが多い魚で「アブラ」の「ブラ」が転じたという説や、
昔は火にあぶって食べることが多い魚だったから「あぶり」が「ぶり」になったという説など
諸説あるようです。
また、ブリは成長過程によって名前が変わる「出世魚」としても有名ですね。
関東では、ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、
関西では、ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
などと、地域によって名前がいろいろあります。
「出世魚」で縁起がいい食べ物として、年越しやおせちなどで食べられることも多いですね。
信州には年越しの行事「お年取り」と言われるイベントがあります。
大晦日に1年の無事を感謝するとともに、数え年で一つ年をとることを祝い、
縁起のいい食べ物やおせち、郷土料理などのご馳走を用意して、
家族で豪華に1年最後の食事を楽しむというものです。
全国的に行われているものだと思っていたのですが、
調べてみますと、長野県の他には東北や北海道、新潟など限られた地域での風習のようです。
その「お年取り」に欠かせないのは「年取り魚」、
「年取り魚」は大晦日(年越し)の食事につける魚のことで、これは全国的なものですが、
東日本はサケ、西日本はブリが多く用いられています。
長野県は両者のちょうど境界線にあたり、
北信や東信地域は新潟から入ってくるサケ、
中南信地域は富山や岐阜、糸魚川から入ってくるブリが広まったと考えられており、
長野県は地域によって「年取り魚」の違いがあります。
長野県教育委員会刊行の「長野県史」の資料によると、
諏訪地域は、サケ、ブリの混在地域となっていますが、
これは昭和50年頃の調査資料であり、
かつては、長野県全域でサケが食べられており、
北陸などからブリが入ってくるようになったため、混在したのではという研究結果もあるようです。
食も多様化していますので、
「年取り魚」も他の食材に置き換わるなど変化していくのかもしれませんね。
今日の別荘地内です。
しらかば平
しらかば平
からまつ平
からまつ平
こけもも平
こけもも平
今日もあちこちで霜柱が見られました
ハシバミの冬芽
オオヤマザクラの冬芽
茅野市玉川付近からの八ヶ岳です。
南八ヶ岳 11時半頃撮影
北八ヶ岳
午後も日は差していますが、少しずつ雲が広がっています。
こけっもも平(標高1500m)観測データ 3.7℃ 13:00現在
寒気が流れ込み雲が広がった時間帯もありましたが、
夕方には晴れて、日が落ちた途端急に冷え込んできました。
今日のセンター 13時過撮影
- 更新日2023年12月18日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みでした。
こけもも平の1時間ごとのデータを確認しますと、
朝4時に-8.8度となっていましたが、
朝スマホで確認した時間帯は、-9.0度でした。
今年は暖冬などと言われていますが、この先の寒さが心配ですね。
気象庁の原村観測地点の最低気温は-7.3度、
長野県で一番冷え込んだのは野辺山高原の-12.3度で、
四季の森も含め、今季最低を記録しています。
今朝の八ヶ岳 若干山にかかる雲と、上空には薄い雲が広がっています
入笠山方面 富士見パノラマスキー場は12月15日より一部コースで滑走可能になっています
センターゲレンデは12月23日オープンとの事です
富士山 こちらは雲が多めに出ていました
今朝は北アルプスも見えていました
まるやち湖 すっかり氷が解けてしまった湖も、今朝は再び三分の一ほど結氷していました
さて、今日は少し外出の機会があり、
帰路、停車した際に、松ぼっくり(球果)をたくさんつけている木を発見しました。
ドイツトウヒ(朝市広場)
たくさんの松ぼっくりをつけていますね そして大きいです
昨日は風が強く吹いていたので、落ちているかもと思い周辺を探してみたのですが、
残念ながらまだ松ぼっくりは落ちてはいないようでした。
ドイツトウヒの球果は、1年型で、
秋になると熟して褐色になり、乾燥すると果鱗(ヒダ)を開き、
中の種が風に乗って飛ばされるようになります。
種が飛ばされた後の松ぼっくりは、根本から外れて木から落ちてきます。
松ぼっくりを拾いやすいのは、風が強く吹く秋から冬、そして春先になるようです。
さて皆様は、松かさのエビフライを見たことがありますでしょうか(笑)
松の実はリスの大好物なのですが、食べるのは周囲の部分だけなので、
リスが食べた後は、松ぼっくりがエビフライのような状態になるんです。
お借りした画像です
特にドイツトウヒの松かさは大きいので、最大級のエビフライが出来上がります。
また探して見つかったらご紹介しますね。
こちらはセンター入口にあるヒメバラモミの松ぼっくり
とても小さいです
更に小さいのがカラマツです
たくさん松ぼっくりがついているのがわかりますでしょうか。
皆様も松ぼっくりつけた木を探してみて下さい。
外出時に八ヶ岳を撮影しました。
南八ヶ岳
峰の松目、硫黄岳、横岳、阿弥陀岳
北八ヶ岳
諏訪盆地
今朝は冷え込みましたが、風も穏やかだったので日中は昨日よりも暖かくなりました。
ただ外に出るには防寒着が必要なほど寒いです。
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.6℃ 14:20現在
こけもも平は今日も真冬日でした。
明日は雲が広がる天気で、日差しがない分余計に寒さを感じそうです。
今日のセンター 13時撮影
車のフロントガラスについた霜